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メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第1933号】 本会機関誌『日台共栄』8月号(第32号)を発刊!

2013/08/24

>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━━━ 平成25(2013)年 8月24日】

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            日台共栄のためにあなたの力を!!
<<INDEX>> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [Vol.1933]
1>> 本会機関誌『日台共栄』8月号(第32号)を発刊!
2>> 日台の命運を握る尖閣問題  川村 純彦(本会常務理事)
3>> 新竹市との姉妹都市交流  萩原 誠司(本会理事・元岡山市長・法政大学教授)
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● 第20回「日本李登輝学校台湾研修団」お申し込み【締切:10月20日】 *new
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● 嶋田敦子さん・梅原克彦氏のW講師「第10回台湾セミナー」お申し込み
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◆【ネット署名(第8期)】台湾出身者の戸籍を中国から台湾に改正しよう!!
  http://www.shomei.tv/project-2048.html
  *第7期・第8期ネット署名数:659人(8月19日現在)
  *第8期ネット署名:2013年6月1日〜8月19日(通常署名は8月31日までです)

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1>> 本会機関誌『日台共栄』8月号(第32号)を発刊!

 本会機関誌の『日台共栄』最新号が発刊され、昨日(8月23日)に発送いたしました。会
員の皆様には今日か明日には届くのではないかと思います。

 今号では、今年5月10日に開催の予定だった「李登輝元総統・来日講演と懇親晩餐会」の
ために用意されていた李元総統の「第三の道─ワシントン・コンセンサスと北京コンセン
サス以外の選択肢」と題された講演草稿や、3月の本会総会後における渡部昇一・上智大学
名誉教授による記念講演「集団的自衛権の確立と台湾」の抄録などを掲載しています。

 今号の目次は下記の通りです。☆印のついた記事は本会ホームページ上でもPDF版で
ご覧になれます。

◆日本李登輝友の会ホームページ
 http://www.ritouki.jp/

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◆機関誌『日台共栄』32号 目次

【巻頭言】日台の命運を握る尖閣問題●川村純彦
台湾と私(32) 新竹市との姉妹都市交流●萩原誠司 ☆
台湾が取るべき第三の道●李 登輝
日台の絆を深めた李雪峰氏講演会●本誌編集部 ☆
李登輝元総統と蔡焜燦理事長からのメッセージ ☆
集団的自衛権の確立と台湾●渡部昇一
日台関係基本法の法制化を目指す議案を承認─第11回総会●本誌編集部
研究会訪台団が李登輝元総統などと懇談●本誌編集部
日台の絆を再認識した初研修団─第18回李登輝学校研修団●内田直毅 ☆
中国に立ち向かう日本の外交戦略─平成24年・日台共栄の夕べ●本誌編集部
桜は日台を結ぶシンボル─2013年台湾・桜植樹式とお花見ツアー●柚原正敬 ☆
控訴審の判決は11月28日─NHK「JAPANデビュー」裁判●本誌編集部
安倍政権に期待したい戸籍問題●本誌編集部
事務局だより・編集後記

日台共栄写真館 平成25年6月15日 許世楷大使を講師に第8回台湾セミナー

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2>> 日台の命運を握る尖閣問題  川村 純彦(本会常務理事)

 機関誌『日台共栄』8月号から、防衛問題の専門家で、本会の「政策提言」を取りまとめ
ている「日米台の安全保障等に関する研究会」座長をつとめる川村純彦(かわむら・すみ
ひこ)常務理事による巻頭言「日台の命運を握る尖閣問題」を紹介したい。川村常務理事
には、7月の台湾セミナーで「なぜ日本は『日台関係基本法』を制定しなければならないの
か」と題して講演していただいている。

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日台の命運を握る尖閣問題

                            川村 純彦(本会常務理事)

 中国は尖閣諸島に対し、監視船等による領海侵犯等を繰り返し、「核心的利益」である
との発言まで行うようになった。中国の目的について、マスコミの論調は資源獲得を第一
とするものが殆どであるが、中国には資源の獲得よりも重要な目的があることを指摘した
い。中国の最大の目的は海洋国家として米国と肩を並べる軍事超大国となって、アジア・
太平洋地域の覇権を獲得することにある。

 そのためには、台湾有事の際に来援する米空母部隊をできるだけ遠方で阻止できる能力
に加えて、米本土を核攻撃できるミサイル搭載の戦略原子力潜水艦(戦略原潜)による確
実な核報復力の獲得が不可欠である。

 来援する米空母部隊を阻止するには太平洋に進出して迎え撃つことになるが、中国軍の
前に障壁となるのが九州南部から沖縄諸島、先島・尖閣諸島を通って台湾に至る列島線で
ある。核報復力については、中国は陸上発射型核ミサイルのほかに戦略原潜3隻を保有する
ものの、射程が米本土までは届かないため、確実な報復力を持つ核戦力として未完成で、
米国に比べて核抑止力は劣っている。

 現在、米国本土まで届く戦略原潜搭載用のミサイルの開発とそれらを展開するための安
全な海域確保が中国にとっての課題である。戦略原潜の展開に適した水深の海域が点在す
る上に、防御するに適した地形の南シナ海に注目した中国は、ここを「核心的利益」と位
置付けて戦略原潜の聖域とすべく懸命の努力を続けている。

 中国にとって南シナ海を聖域化する上で最大の障害は、北方から南シナ海を牽制する場
所に位置する台湾であり、中国にとっては台湾の統一は、大国としての威信の面だけでな
く、軍事的にも不可欠である。しかし、中国が台湾を武力統一する場合、来援する米軍の
牽制には南西諸島列島線を突破して太平洋へ出る必要があるが、中国にとってその足掛か
りとなる場所は尖閣諸島しかない。尖閣諸島を占拠して周辺海域をコントロールできれ
ば、台湾の北東海域を支配できるので太平洋への進出も容易になる。即ち、中国による尖
閣占拠は、台湾の武力統一、そして南シナ海の聖域化にとって不可欠である。もし中国が
信頼できる対米核抑止力を獲得すれば、米国の核の傘の信頼性が失われ、中国にとって通
常兵力による恫喝や介入が容易になるため、アジア・太平洋地域での覇権獲得に向かって
拍車がかかることになろう。

 このように尖閣の帰趨は、我が国と台湾の命運を握る安全保障上最大の問題であり、そ
の意味で日台両国は将に運命共同体と言える。今後は、安全保障問題を含めた日台間のよ
り緊密な協力が求められる。

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川村純彦(かわむら・すみひこ) 昭和11(1936)年、鹿児島市生まれ。防大卒業(4期)
後、海上自衛隊入隊。対潜哨戒機パイロット、在米大使館防衛駐在官、第5(那覇)及び第
4(厚木)航空群司令、統幕学校副校長等を経て平成3年、海将補で退官。主な著書に『尖
閣を獲りに来る中国海軍の実力』など。共著に『「核武装」が日本を救う』『国防論』な
ど。現在、川村研究所代表、岡崎研究所副理事長、本会常務理事。

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3>> 新竹市との姉妹都市交流  萩原 誠司(本会理事・元岡山市長・法政大学教授)

 本会では日台の自治体による姉妹都市締結を推進している。会員の中にも何人か市長を
つとめている方がおり、仙台市長だった梅原克彦(うめはら・かつひこ)氏は常務理事で
あり、岡山市長から衆議院議員をつとめた萩原誠司(はぎわら・せいじ)氏は理事であ
る。

 岡山市が台湾の新竹市と姉妹都市を提携した平成15(2003)年、それまで姉妹都市だっ
た中国の洛陽市から横槍が入った。しかし、用意周到だった萩原市長は新竹市との姉妹都
市提携を進め、中国側が折れたという経過がある。

 萩原理事には、その経緯について機関誌「日台共栄」8月号に執筆いただいた。中国とい
う国柄がよく分かる。萩原理事でなければ書けない事実に慄然とする。おそらく中国との
姉妹都市提携について、このような「裏事情」が明かされたのは初めてだろう。

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新竹市との姉妹都市交流 台湾と私(32)

                  萩原 誠司(理事・元岡山市長・法政大学教授)

 私は岡山市長在任中、それまで中華人民共和国一辺倒であった岡山市の対外関係を他の
アジア諸国に拡大する機会に恵まれた。平成15年4月の台湾・新竹市との友好交流協定がそ
の眼目であった。「日台共栄」誌に貴重な紙面をいただいたので、この友好交流にまつわ
る、いくつかの出来事を照会したい。

【洛陽市との交流】

 中国河南省洛陽市と岡山市は、昭和56年から姉妹都市関係を結んでいた。平成11年に岡
山市長になり、洛陽市との交流を受け継いだが、なぜ岡山市と洛陽市が姉妹都市なのか、
その意味を理解しかねていた。

 調べてみると、中国政府からの姉妹都市縁組の打診を日本側が受け入れたものであっ
た。その背景は、日華事変において、岡山に本拠を置く旧陸軍の歩兵第百十連隊が洛陽攻
撃の主力であり、最終駐屯地が洛陽であったことが、中国側の相手選びの根底にあること
がわかった。中国外交の戦略性がここにも隠されていた。

【新竹市との交流の発端】

 中国サイドに日本の「弱み」を握っておこうとの意図があるとすれば、われわれも戦略
的に対応する必要を感じ、その戦略の要諦は、台湾の都市との交流であると確信し、準備
に取り掛かった。

 そのひとつは、中日共同声明や中日平和友好条約の精査でした。岡山市が得た結論は、
台湾との関係を岡山市が構築することは、声明・条約に違背しないということであり、こ
の点は、日本外務省の条約局にも確認を取った。もうひとつは、適正な相手を見つけるこ
とで、いくつかの候補を市議会と相談しながら検討し、新竹市を選ばせていただいた。

【洛陽市への事前通告と了解】

 新竹市との関係が構築され、協定締結が視野に入った段階で、親書を劉典立洛陽市長に
送付した。

 洛陽市に事前にこのことを通告し、併せて、声明・条約に違背しないことを知らせたも
のであるが、当時の洛陽市は、われわれの立場を理解し、同市として了解し、通告に感謝
するとの連絡があった。

【中国外交部の激怒】

 その後、洛陽市当局から積極的に北京に連絡したかどうかははっきりしないが、唐家[王
施]・外交部長が洛陽市に対して激怒しているとの情報が入った。曰く「洛陽は、自分が日
本担当のころ心血を注いで選定した縁組の意味を理解していない。岡山の連隊に攻められ
たことを、この際まさに持ち出して、岡山を思いとどめさせるべきである」

 これを受けて洛陽市が前言を翻し、新竹市との交流協定をやめて欲しいと連絡してき
た。また、在京中国大使館の書記官が私に接触してきて、「外交部長の顔に泥をぬるよう
なことは、やめてくれ。あなたのためにもならない」と伝えに来た。

【日本国内でのプレッシャー】

 洛陽市及び在京中国大使館からの要請を丁重にお断りした段階で、岡山にゆかりの政治
家お二人、橋本龍太郎さんと片山虎之助さんから「萩原君、暴走はいけない」とご忠告を
いただいた。これに対しても「声明・協定に違背しないことは、外務省にも確認済みで
す。日本の将来を考えたとき、台湾との正式な交流を持つことは、死活に関わる重要性が
あると思います。また、アメリカのいくつかの都市も中国、台湾の両方と交流をしてお
り、これを中国も認めています」と、これも丁寧にお断りさせていただいた。

【台湾での高い評価】

 新竹市及び台湾の行政院は、この一連の状況をよく理解し、岡山市の対応を非常に高く
評価した。

 その後の交流の実態もしっかりしたものであり、また、私が市長を辞して後も、折に触
れて連絡をしていただいている。

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萩原誠司(はぎわら・せいじ) 昭和31(1956)年、岡山県生まれ。東京大学卒業。同55
年、通産省に入省。平成11(1999)年、通産省を退官し岡山市長選挙に出馬し当選。2期目
の同17(2005)年、岡山市長を辞職し衆議院議員総選挙に出馬し当選。その後、法政大学
情報技術(IT)研究センター学術担当教授に就任。本会理事。

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