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【メルマガ日台共栄:第1923号】 NHK「JAPANデビュー」裁判控訴審が結審、11月28日に判決!

2013/08/10

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1>> NHK「JAPANデビュー」裁判控訴審が結審、11月28日に判決!
2>> 台湾閣僚らが日本の閣僚と懇談し表敬訪問する「異例の事態」
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1>> NHK「JAPANデビュー」裁判控訴審が結審、11月28日に判決!

◆控訴審判決期日:平成25(2013)年11月28日(木)午後4時 東京高裁101号法廷

 8月8日、NHK「JAPANデビュー」訴訟控訴審の第3回口頭弁論が東京高裁101号法
廷で開かれ、須藤典明裁判長は審理の終了を告げ、11月28日(木)午後4時に判決を言い渡すと宣した。

 第3回口頭弁論を前に、東京高裁からの求めに応じ、小田村四郎・本会会長をはじめとす
る42名の控訴人の訴訟代理人である高池勝彦弁護団長らは高許月妹さんの人権侵害につい
て法的に説明した「準備書面」を8月1日付で提出している。

 一方のNHK側も、番組の編集は放送事業者の自律的判断に委ねられていて「番組で使
用する言葉を、取材対象者に逐一説明することは不可能」だから「説明義務が課されるも
のではない」とする「準備書面」を8月1日付で提出している。

 第3回口頭弁論では、尾崎幸廣弁護士が「準備書面」の内容を10分ほどで説明、ほぼ満席
となった傍聴席は静まり返って聞き入っていた。

 尾崎弁護士は高許月妹さんの人権侵害について、憲法第13条が新しい権利としてプライ
バシーの権利を認め、近年では自己の情報をコントロールする権利として位置づけること
が通説となっていると述べ、次のように続けた。

<この自己情報コントロール権の権利内容の中に、自己の情報を全く異なる場面や趣旨の
ものとして公表されない権利が存在します。例えば自己の写真を何の関わりもない犯罪者
の写真として公表されるような場合です。これを本件に即して考えれば、「かなしい」と
の発言は、単に父親を懐かしんで哀惜する気持の表現に過ぎず「人間動物園」とは無関係
であるにもかかわらず、これについての発言として放送されたのが本件であります。控訴
人高許月妹は、取材を受けたときの映像や発言などの自己情報をコントロールする権利が
根底から否定されたのであり、人格的利益を侵害されたことは明らかなのであります。>

 また、「人間動物園」と「見せ物」が全く次元の異なる概念であることも、次のように
舌鋒鋭く述べた。

<被控訴人は、「見せ物」と「人間動物園」は同じ範疇の概念であるかのように強弁して
いますが、それならパイワン族集合写真の字幕を「見せ物」とすればよかったのでありま
す。「見せ物」では平凡過ぎて番組の衝撃度が少ないから敢えて「人間動物園」としたと
ころに被控訴人の主張の破綻があります。>

<被控訴人は、控訴人高許月妹が父親の写真を見て笑いながら「かなしい」と述べたこと
を被控訴人は、一般視聴者が、控訴人高許月妹が父親が動物扱いされたことが「悲しい」
と述べたと理解するように狡猾な編集をしたのであります。……その趣旨を歪曲して一般
視聴者に伝えられたことを意味し、控訴人高許月妹に精神的打撃を与えるもので、すなわ
ち、控訴人高許月妹の自己情報コントロール権を侵害するものであります。>

 これに対して須藤裁判長はNHK側に反論の意志を確認するも、NHK側は「これまで
述べてきたとおりですから」と、その意思がない旨を述べた。

 そこで須藤裁判長は、高許月妹さんからは陳述書も出ていることだからわざわざ呼ぶ必
要がない旨を述べ、審理終了を促すような発言を行った。

 すると、すかさず高池弁護団長は「高許月妹さんの日本語の能力の問題が一番重要で、
本人は『見せ物という説明はなかった』と言っていて、仮にNHK側が『見せ物』と言っ
ていたとしても、どの程度理解していたのかについて裁判所には本人に聞いていただきた
い」と要望した。

 これに対して須藤裁判長は「合議もしましたが、戦後、日本語を使うこともなかったよ
うだし、それほど流暢にしゃべれないことは分かっている。NHKも流暢だったと主張し
ているわけではなく、『見せ物』の意味を分かったのかどうかについては、わざわざお出
でいただかなくても、その点の立証であれば裁判所はその必要性はそう高くないと考えて
いる。主張が尽きているのであれば、これで弁論を集結して判決期日を指定したい」と述
べ、高許月妹さんの証人申請を却下した。

 この裁判長の発言に対して、今度は控訴人の一人である水島総(みずしま・さとる)日
本文化チャンネル桜代表が食いつき「本当に日本語ができるかどうかが一番大事で、私た
ちの取材で明らかなように、高許月妹さんはぜんぜん日本語がしゃべれない。もう一度、
取材テープを見てください」と改めて要望した。

 これに対しても須藤裁判長は、「裁判所も(高許月妹さんの日本語が)自由でないこと
は分かっています。必要性の判断は裁判所の判断と申し上げたとおりです」と、やはり取
り合わなかった。取材テープを見たかどうかにも言及しない。

 須藤裁判長は他に意見がないかを促すと、今度は荒木田修(あらきだ・おさむ)弁護士
が濱崎憲一ディレクターなどを証人申請していることを尋ねる。すると、これに対しても
「裁判所の一番の関心事は高許さんで、他の方たちは必要ないと考えています」と述べ、
明らかにこれ以上の審理は必要ないと言いたげな話しぶりだった。

 やはり、これで審理は尽きたということで、須藤裁判長は弁論の終結を告げ、「11月28
日木曜日午後4時、この法廷で判決文の言い渡しをします」と宣したのだった。

 その直後だった。荒木田弁護士はどうしても確認しておきたいという感じで「裁判長、
お尋ねしたいのですが、裁判官の方々は本件番組をご覧になっていますか」と質した。す
ると須藤裁判長は言下に「見てます」と答えた。ただし、リアルタイムではなく、提出さ
れた資料で見たという。

 東京高裁における控訴審は3回の口頭弁論をもって終了した。やはり、裁判所の関心は高
許月妹さんの取材内容にあり、それが人権を侵害したかどうかに絞られたようだ。裁判所
は高許月妹さんの自己情報コントロール権についてどのように判断するのか、11月28日の
判決が楽しみだ。

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2>> 台湾閣僚らが日本の閣僚と懇談し表敬訪問する「異例の事態」

 先般7月22日から26日に台湾の李鴻源・内政部長(内務大臣に相当)が日本の防災対策情
況を視察するために内政部消防署の陳文龍・副署長および防災専門家ら一行6人をともなっ
て来日した。台湾の現職内政部長が日本を訪問するのは今回が初めてだという。

 そのうえ「李部長一行は、日本滞在中に東京都、京都府、兵庫県を訪れ、古屋圭司・防
災担当大臣、鶴保庸介・国土交通副大臣および京都府知事、兵庫県知事、東京都副知事ら
を表敬訪問」(台湾週報)したという。

 内政部長という重要閣僚が日本を訪問し、日本の閣僚と懇談するというのは異例のこと
だろう。いかに防災という実務レベルのことにしても、日台の現役大臣同士の話し合いが
オープンになったのは初めてなのではないか。

 すると今度は、亜東関係協会の李嘉進会長が来日中に菅義偉・官房長官と会ったとい
う。NHKニュースが伝えているので下記に掲載するが、ニュースでも伝えているよう
に、亜東関係協会のトップが日本の現職の主要閣僚と会うのは初めてだという。

 古屋圭司大臣はこれまで毎年のごとく訪台している親台派議員で、経済産業副大臣のと
きは中川昭一・経済産業省大臣の名代として副大臣の立場で訪台したことがある。また菅
官房長官は自民党が野に下っていた一昨年、安倍晋三前総理とともに台湾安保協会のシン
ポジウムに招かれ、安倍氏とともに挨拶し、李登輝元総統にもお会いしている。台湾への
理解は深い。

 NHKニュースは「日本との関係強化を目指す台湾の積極姿勢がうかがえます」と結ん
でいるが、これはやはり安倍内閣だから実現した「異例の事態」だろう。台湾がいくら積
極的でも、受け入れるかどうかは日本側の問題だからだ。

 これまで第一次安倍内閣を含め、日本と台湾が国交を断絶して以来40年、日本の内閣は
「台湾政策」を打ちだしたことがない。いつも「中国政策」の裏に隠れていた。だから、
中国に対して台湾を「外交カード」として使うこともなかった。

 だが、第二次安倍内閣はこれまでとまったく趣を異にしている。4月10日に結ばれた「日
台民間漁業取決め」は安倍総理が主導して締結したのをはじめとして、岸田文雄外務大臣
の「台湾は基本的価値観を共有する重要なパートナー」発言、そして今回の内政部長と日
本の閣僚との懇談、亜東関係協会会長の官房長官訪問というレベルアップも、安倍内閣の
「台湾政策」の発露とみていいだろう。

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台湾の対日窓口トップ 菅長官と面会
【NHKニュース:2013年8月10日】

 沖縄県の尖閣諸島を巡って日中関係が冷え込むなかで、台湾の日本との窓口機関のトッ
プが、今週日本を訪問した際、菅官房長官と面会したことが分かり、主要閣僚との異例の
面会からは日本との関係強化を目指す台湾の積極姿勢がうかがえます。

 これは、台湾の日本との窓口機関「亜東関係協会」のトップ、李嘉進会長が9日、NHK
の単独取材に明らかにしました。

 李会長は、今月4日から9日まで日本を訪問し、8日、総理大臣官邸で菅官房長官と面会し
たということです。

 亜東関係協会は、日本と台湾の外交関係が絶たれた1972年に設立され、窓口機関として
実質的に台湾の対日外交を担っていますが、そのトップが日本の現職の主要閣僚と会うの
は初めてだとしています。

 李会長は短い時間の表敬訪問だったとしたうえで「面会は非常に積極的なものだった」
と述べて意義を強調しました。

 台湾は中国と同様、沖縄県の尖閣諸島の領有権を主張していますが、中国とは連携しな
い立場で、ことし4月に島の周辺海域を対象にした日本との漁業の取り決めが双方の窓口機
関の間で結ばれました。尖閣諸島を巡って日本と中国の関係が冷え込むなかでの今回の異
例の面会からは、日本との関係強化を目指す台湾の積極姿勢がうかがえます。

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