国際情勢

メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第1728号】 オバマ「日米VS.中国」堅持に期待  田久保 忠衛(杏林大学名誉教授)

2012/11/08

>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━━━ 平成24(2012)年11月8日】

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<<INDEX>> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [Vol.1728]
1>> オバマ「日米VS.中国」堅持に期待  田久保 忠衛(杏林大学名誉教授)
2>> 11月23日、第3回・「片倉佳史のもっと台湾・トークライブ」
3>> 山形県の県立東根工業高校が台湾へ修学旅行
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◆【ネット署名(第6期)】台湾出身者の戸籍を中国から台湾に改正しよう!!
  http://www.shomei.tv/project-1988.html
  *第6期ネット署名数:633人(11月8日現在 第5期からの継続署名数)
  *第6期署名期間:平成24(2012)年11月1日〜平成25(2013)年1月31日

◆本会青年部が「台湾料理教室」(12月2日開催)スタッフを募集!
  ご連絡先:info@ritouki.jp TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101

● 日本初上陸!「台湾フルーツビール」お申し込み
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● 第8回台湾出身戦歿者慰霊祭【11月23日】お申し込み
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● 日本李登輝友の会「平成24年 日台共栄の夕べ」【12月23日】お申し込み
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0127.reg

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1>> オバマ「日米VS.中国」堅持に期待  田久保 忠衛(杏林大学名誉教授)

【産経新聞:2012年11月8日】

 歴史的な接戦模様の末にオバマ米大統領が再選された。過去4年間の米外交・安全保障政
策に少しでも変化が生まれるかどうか。高官人事が決まるにつれ方向は明らかになってく
るだろう。大袈裟にいえば、2期目のオバマ政権と、今日開幕する中国共産党大会で決まる
予定の習近平体制の関係いかんが日本の運命を左右する。米中間に今の緊張が続いていく
のか。対立は険しくなるのか、何かのきっかけで和解に進むのか。それによって、わが国
だけではなく、アジア全体が変化を強いられる。

◆深化した米国の中国観

 この数年間、中国はナショナリズムを人為的に操作し、軍事力を背景に周辺諸国と領土
問題を引き起こす、異常というほかない行動に出ている。7年前にブッシュ政権下で、ゼー
リック国務副長官が中国にステークホールダー(利害共有者)たれと呼びかけ、中国側の
大物スポークスマン、鄭必堅氏が「平和的台頭」を目指すと応じた。あれは一時の掛け合
い漫才だったのか。米中2国でアジアの秩序を取り仕切ろうと言わんばかりのG2論も、
キッシンジャー元国務長官、ブレジンスキー元大統領補佐官、ポールソン財務長官(当
時)ら影響力ある人物の口から次々に飛び出した。彼らは今、どのような心境にあるのだ
ろうか。

 一昨年秋以降、オバマ政権が進めてきたのは、中東、中央アジアに置いていた軍事的重
心を大きくアジアに転換する政策だ。この地域に軸足(ピボット)を定め、力の均衡の再
調整(リバランス)を図るという意味で、この2つのキーワードができたようだ。中国の
異常性は経済でも露わになっており、民主党のオバマ、共和党のロムニー両候補者とも口
を極めてくさした。槍玉に挙がったのが為替操作であり、知的財産権盗用であり、中国企
業のスパイ行為だから、米国の中国観はさらに深化したのではないかと考えられる。

 オバマ大統領の立場で、外交的に一線を越えていると思われる発言もあった。外交・安
保をテーマにした10月22日の討論会で、「中国は敵対者であり、ルールを守るなら国際社
会の潜在的パートナーでもある」と述べたのである。

◆再選で「ピボット政策」継続

 ブッシュ前政権時代にライス国務長官が敵対国、潜在敵国、競争相手国、友好国、同盟
国と分類したこともあったが、「敵対国」はきつく響く。つい、本音が出たのかもしれな
い。ピボット政策は、国際法に従えと迫りながら、海空軍を中心にアジアの守りを固める
硬軟両様の構えに尽きる。さながら5本指のように日本、韓国、フィリピン、タイ、オー
ストラリアの同盟国に加え、インドなどの友好国を増やしていく。オバマ氏が再選された
時点で、この政策は継続されると見てよかろう。

 だが、米国内ではまだ少数意見であろうが、強烈な反論も出てきた。米ボストン大教授
でハーバード大ジョン・キング・フェアバンク中国研究センターの研究員、ロバート・
S・ロス氏が、米外交専門誌のフォーリン・アフェアーズに、「ピボット政策の問題」と
題する批判文を書いたのである。

 いわく、オバマ政権の対中政策は、中国指導部が経済、軍事大国の地位を実現した結
果、自信を持ち始めたとの判断に基づいている。だが、中国指導部は、深刻な経済危機、
社会不安、米国に対する軍事的劣勢に十分、気づいており愛国主義的傾向を強める大衆に
力を誇示して地位を維持しようとしている。実際、中国政府が挙げた「大衆による事件」
は2011年に18万件を超えたという。

 中国の異常性を説明するうえでは説得力に富んでいると思う。

◆中国幹部の腐敗に度肝抜かれ

 日本の新聞では小さな扱いだったが、念のため10月25日付の米紙ニューヨーク・タイム
ズを手にした私は正直、度肝を抜かれた。中国の温家宝首相の母、弟、妻、息子、娘ら一
族が、広範な許認可権限を持つ首相の地位を利用し、日本円で数千億に上る蓄財をしてき
た様子が、異例の長文の中に克明に記述されているではないか。記者の署名入りの調査報
道は、首相をはじめ家族全員の写真と関係した人々の相関図を掲げている。

 首相と20年以上にわたり交際のある人物が匿名を条件に「幹部で同様の問題を抱えてい
ない者はいない」と語っているから、すさまじい。報道が中国内外に与える衝撃は大き
い。ニュース源は米政府内にもあるように読めるから、中国の内情に関する情報は米側も
かなり持っているに違いない。

 今後4年間に、ピボット政策の修正あるいは変更があるのだろうか。戦前から、日米中
3国の関係は連動している。それぞれの国がどこをパートナーに選ぶかによって異なる結
果を生んできた。日本が米中を敵対国にした末の敗戦が現状である。

 尖閣諸島問題の因果関係を無視して、事をこじらせた原因が石原慎太郎前東京都知事に
あるとの妄言や、中国市場に目がくらんで日本政府に配慮を求める財界人の発言は、日米
対中の揺るぎない国際秩序にあまりに無頓着でないか。      (たくぼ ただえ)

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2>> 11月23日、第3回・「片倉佳史のもっと台湾・トークライブ」

 【片倉佳史の台湾便り:2012年11月7発行 第62号】
http://katakura.net/

 台湾漫遊倶楽部さん主催のトークイベント。「もっと台湾トークライブ」の第三回が1
月23日に開かれることになりました。場所は第二回と同様、目黒駅に近い「さつき会館」
です。今回取り上げるのは南国の大都会・高雄市です。二時間たっぷり高雄とその周辺地
域についてお話ししたいと思います。

http://katakura.net/xoops/html/modules/wordpress/index.php?p=1073
第二回トークライブの様子。台南特集でした。

 言うまでもなく、高雄は台湾第二の大都会で、台湾南部最大の都市でもあります。しか
し、このほかにも、台湾語世界の中心であったり、日本統治時代から急速に発展した産業
都市であったり、台湾意識のふるさとであったりと、様々な一面を持っています。

 講演は前半と後半に分けています。まずは「片倉佳史の取材メモから」。今回は「高雄
で楽しむ鉄道趣味」、「絶品・カキ氷の世界」、「知られざる高雄の澎湖文化」、「使用
人口300人の少数言語の集落」といった中からいくつかを選んでお話ししたいと思います。

 後半のワンテーマ講演は「高雄・日本の関わりを探る旅」。高雄市内のみならず、郊外
ネタを取り上げ、特に日本との関わりのあるスポットを紹介します。集落を空爆から守っ
た媽祖の話、戦死した水兵を祀る廟、飛行場の掩体壕に暮らす人々、神社のお神輿が保存
されている廟、台湾最古の水力発電所、日本人形をご神体にした祠などを取り上げたいと
思っています。

 講演後には、参加者の皆さんが自由に歓談できる懇親会、そして、会費制の食事会も設
定していただきました。台湾好き同士、友達作りを楽しみましょう。前回好評だった台湾
関連書籍やグッズの販売も行ないます。日本では入手できない自費出版本や写真集、台湾
の鉄道雑誌、台湾原住民族のデザインの鞄やポストカードの販売も実施します。

 お申し込みは以下からお願いいたします。多くの方にお会いできることを楽しみにして
います。

★お申し込み:台湾漫遊倶楽部
 http://www.junglegym.co.jp/taiwanmanyu/event/index.html

第三回「片倉佳史のもっと台湾トークライブ」

★日時 2012年11月23日(金曜日) 13時半から16時半(同会場で懇親会あり)

★会場 目黒さつき会館 大会議室

★会費  2000円

★お問い合わせは台湾漫遊倶楽部まで
 http://www.junglegym.co.jp/taiwanmanyu/

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3>> 山形県の県立東根工業高校が台湾へ修学旅行

 本会は、活動の一環として「日台相互交流の推進」を掲げ、「台湾の政治・学術・文化
関係団体との相互交流を推進し、修学旅行や日台留学生などの相互受け入れ、自治体や議
会などによる姉妹提携や親善交流をめざした活動の促進を図る」ことを目的としています。

 そこで、本誌ではできるだけ台湾への修学旅行のニュースなどを紹介しています。先般
も尖閣諸島をめぐる中国での反日デモや暴動の影響で、福山市の銀河学院高や横浜市の白
鵬女子高校などが修学旅行の行き先を中国から台湾に変更していることや、埼玉県の早稲
田大学本庄高等学院も中国行きコースだけを中止し、台湾コースに振り向けたことなどを
紹介しました。

 昨日(11月7日)、山形県東根市の県立東根(ひがしね)工業高校の2年生128人が台湾へ
修学旅行に行ったニュースを日本TV系列の山県放送が動画とともに配信しているのでご
紹介します。

 初めての海外、初めての台湾への修学旅行に少し興奮気味の高校生たちの初々しくも生
き生きとした表情が新鮮な印象です。

 ちなみに、東根市は山形市や天童市に隣接した山形県の中央部に位置し、サクランボの
生産量が日本一で、あの「佐藤錦」もここで生れたそうです。県内で人口が増加している
唯一の自治体で、東根工業高校は市内でたった一つの高校であり、市民からの期待も大き
いようです。

 なお、台湾からのチャーター便を利用しての修学旅行は、一昨年11月、山形県鶴岡市の
県立庄内農業高校が発案して実現していて、東根工業高校もそれを踏襲したようです。

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台湾へ修学旅行 高校生が地元空港から(山形県)
【山県放送:2012年11月7日】

動画:http://news24.jp/nnn/news8873122.html

 台湾からの旅行客に山形の温泉や秋の味覚を楽しんでもらおうという台湾チャーター便。
そのチャーター便を利用し7日、県立東根工業高校の生徒たちが修学旅行で台湾へと出発した。

 午前9時半。台湾からのチャーター便が到着。県が誘致したチャーター便には台湾から
148人の観光客が山形空港に降り立った。県の職員たちから県産のリンゴなどをプレゼント
された観光客たちはロビーでさっそく記念写真を撮っていた。

 観光客の一人は「今回山形に来ることができてとても嬉しい。きれいな風景、温泉を楽
しみにしている」と語った。

 一方、その折り返しの便で台湾に向うのが高校生たち。県によると、ことし8月の時点で
台湾で生産活動をしている県内企業は5社。東根工業高校では、地元東根の企業が台湾に進
出していることに加え就職する生徒の8割が地元に就職することなどから、今後の台湾での
活動を視野にこの度、修学旅行先を台湾に決めた。

 板垣巌校長は「本校は東根市にある唯一の高校ということでそこをぜひ利用し、街を上
空から見たことがないというので是非見せたいということが重なって今回の企画になった」
と語った。生徒は「海外は初めて!初めて!初めて!みんなはじめてだ」「調べてみると
おいしそうな食べ物がいっぱいあるので色々見てきたい」と話した。

 一方、尖閣諸島をめぐり台湾との摩擦が生じているのも事実。不安の声もあった。女子
生徒は「全然大丈夫とは言われているけど領土問題が発生したからには、何かあるんじゃ
ないかという不安はたくさんある」と話した。東根工業では「問題はない」と現地との協
議で確認。ただし、制服は着ないなどの配慮を行うことにした。

 板垣校長は海外の文化に触れることで国際感覚をみにつけて欲しいと話す。板垣巌校長
「海外はどういう所か、食べ物や文化に触れて地元に戻った時に自分はどんなことを考え
て生きていけばいいか参考になればいい」。一行は、3泊4日の日程で故宮博物院を訪れた
り、屋台が立ち並ぶ台北最大の夜市「士林夜市」も見学するという。

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