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日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第1706号】 【日台姉妹都市】 祝・北海道・津別町と彰化県二水郷が「友好都市」提携

2012/10/15

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1>>【日台姉妹都市】 祝・北海道・津別町と彰化県二水郷が「友好都市」提携
2>> 飛虎将軍廟─私と台湾を結びつけた有難い神様  傳田 晴久
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  *第5期ネット署名数:577人(10月15日現在)
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1>>【日台姉妹都市】 祝・北海道・津別町と彰化県二水郷が「友好都市」提携

 10月8日、北海道網走郡津別町(つべつちょう)と彰化県二水郷(にすいごう)が「友好
都市」を提携し調印しました。心からお祝い申し上げます。

 日本と台湾の姉妹都市提携を推進している本会の調査では、日本と台湾ではこれまで17
自治体が友好交流都市や交流促進都市として姉妹提携していて、平成22(2010)年7月に鳥
取県・北栄町(ほくえいちょう)と台中県・大肚郷(だいとごう)が友好交流協定を結ん
で以後、同様の提携はなされていませんでした。津別町と二水郷の友好都市提携はそれ以
来となり、18番目の日台自治体提携となります。

 また、2008年9月に旭川市と彰化県が国際交流協定を締結していますが、北海道の自治体
と台湾の自治体との友好都市提携は初めてとなります。

 津別町と二水郷の交流については、本誌でもこれまで何度か紹介してまいりました。札
幌から車で約5時間半、女満別空港から30分のところにある人口6,000人の津別町が台湾・
彰化県にある人口約17,000人の農業のまち「二水郷」と交流を深めるようになったきっか
けは、台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)の郭仲熙氏が二水郷出身で、「部下が
1997年に当時の佐藤町長宅にホームステイした縁」からでした。

 それから10年後の平成19(2007)年5月、二水郷の許文耀・郷長(町長)らが津別町を訪
れ、その返礼を兼ねて今後の交流促進へ道筋をつけるため、その年の11月に当時の佐藤多
一町長らによる初の訪問団を派遣したことにより交流が始まっています。

 以来、二水郷で行われている天燈祭に参加するなどの交流が続き、今回の友好都市協定
の締結に漕ぎつけたというおおまかな経緯です。

 この協定締結について「台湾新聞」がその模様を伝えていますので、下記に紹介しま
す。また、北見・網走・ オホーツクの日刊フリーペーパー「経済の伝書鳩」が9月28日付
でこの友好都市提携について伝え、これまでの経緯や今後の取り組みに触れていますの
で、これも併せて紹介します。

◆津別町と台湾・二水郷 友好都市提携へ【日刊「経済の伝書鳩」:2012年9月28】
 http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=64736

◆姉妹都市交流
 http://www.ritouki.jp/sister-city.html

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津別町長らが訪台し調印
【台湾新聞ブログ:2012年10月12日】

 北海道・津別町が10月8日、台湾中部の彰化県二水郷(にすいごう)と友好都市の提携を
結んだ。7日に佐藤多一町長ら17人の訪問団が訪台。許文耀・二水郷長と二水郷役所で調印
した。

 調印式では「教育、文化、スポーツ、産業、観光、青少年のふれあいなど多元的な交流
事業と協力体制を展開し、互恵かつ恒久的な親善関係を築く」などと記された協定書を交
わした。

 締結後の取り組みとして津別町はまず、中学生の交流事業の実現を目指すとしている。
佐藤町長は「経済的な格差があるので交互に訪問するのは難しいかも知れない。できる範
囲で最大限の交流を実現したい。訪問団のメンバーに寿大学の学長がおり、向こうにも同
様の組織があるので意見を交換したい」と話している。

 津別町からの訪問団一行は10日に台北で「慶祝大會」に出席し、11日に帰町した。

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2>> 飛虎将軍廟─私と台湾を結びつけた有難い神様  傳田 晴久

 本誌では、台南在住の傳田晴久(でんだ・はるひさ)氏が発行する「台湾通信」をご紹
介しています。

 今回は台南にある飛虎将軍廟がテーマです。傳田さんと台湾を結び付けた有難い廟が飛
虎将軍廟だったそうです。

 ちなみに、この飛虎将軍廟や文中に紹介されている、嘉義市の富安宮に「義愛公」とし
て祀られている森川清治郎巡査、苗栗県の獅頭山勧化堂に祀られている廣枝音右衛門警部
など、台湾で神様として祀られている日本人は少なくありません。

 かなり古い資料となりましたが、平成8(1996)年に出版された名越二荒之助・草開省三
編著『台湾と日本・交流秘話』(展転社)がこの3人を含め96編の日台交流物語を紹介して
いて、現在、品切れとなっているそうで残念です。ただし、インターネットではまだ購入
できるようです。

◆『台湾と日本・交流秘話』
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4886561233/ref=dp_olp_used?ie=UTF8&condition=used

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◆はじめに

 玉井をご案内してくれた惠雅さんが今度は「飛虎将軍廟」に連れて行ってくれました。
この飛虎将軍廟(ひこしょうぐんびょう)は私が台南に住み着くきっかけを作ってくれた
廟でありますが、それは私的なこと。この廟は日本と台湾の絆を象徴する廟でもあります
ので、今回の「台湾通信」でご紹介したいと思います(ご存じの方も多いかと思います
が……)。

◆飛虎将軍廟とは

 台湾に関心をお持ちの方でも、この飛虎将軍廟(正式には「鎮安堂・飛虎将軍」という
ようです)をご存じない方もおられましょう。廟のパンフレットに詳しく紹介されていま
すので、以下簡単に引用しながら、ご紹介いたします。

 飛虎将軍廟は台南市の西北5キロほどにある安南区にあります。私が住んでいるアパート
からは距離で7、8キロ先でしょうか。ご祭神は元海軍航空隊の杉浦茂峰(すぎうら・しげ
みね)少尉で、日本人です。日本人が台南の廟に神様として祀られているのです。

 台湾には、この飛虎将軍廟の他に嘉義市の富安宮に「義愛公」として祀られている森川
清治郎(もりかわ・せいじろう)巡査がおられますし、苗栗県の獅頭山勧化堂に祀られて
いる廣枝音右衛門(ひろえだ・おとうえもん)警部がおられます。

 神様となられた杉浦少尉(戦死時は兵曹長)は大東亜戦争末期の1944年10月12日、零戦
に乗り台南上空で米軍戦闘機を迎え撃つも、被弾した。墜落のさなか眼下に台湾住民がた
くさん暮らす部落が目に入ったのか、急遽、操縦桿を引いて機首を上げ、飛行機は人里離
れた畑や養殖池のある方向に向かったが、空中爆発を起こし墜落した。パイロットはパラ
シュートで脱出したが、敵機グラマンの機銃を受け、墜落、戦死された。後に遺体の軍靴
に記された名前から「杉浦茂峰」と判明した。

 戦後何年かしてから、飛行機が墜落したあたりで深夜、白衣の人物が徘徊する姿が頻繁
に見受けられた。不審に、不安に思った住民が、近くの海尾朝皇宮の神様「保生大帝」に
お尋ねしたら、戦時中の戦死者の亡霊ということであった。

 部落の住民は、この亡霊はあの時のパイロット、我々の部落を戦火から救うために自ら
の命を犠牲にされたパイロットであろうと判断し、感謝の念を込めた祠を立てることを決
した。最初は小さな祠であったが、その後、現在のような立派な廟になり、廟の正面に
「鎮安堂・飛虎将軍」という額が掲げられています。「飛虎」は戦闘機の意味です。

 廟の正殿にはご本尊「杉浦茂峰」の神像、両側に分身2体が奉安されている。この分身
が面白い。神様の霊験はあらたかで、「商売繁盛」、「宝くじも当たる」と言われている
そうです。したがってご本尊は引っ張りだこ、この分身は乞われると本尊の代理としてお
願いした信者の元にお出ましになるという。

 廟では毎朝夕の2回、煙草を3本点火して神様に捧げ、朝には日本の国歌「君が代」、
夕べには軍歌「海ゆかば」を流す。こうして付近の住民の皆様が、昔、部落の惨劇を救い
自らは戦死された飛行士の御霊を、今度は自分達でお守りしているのです。

◆周義泰さんとの出会い

 飛虎将軍廟を訪れ、こちらが日本人とわかると、いつの間にか日本語を話せる方が現れ
て、いろいろ説明してくださる。

 私が初めて飛虎将軍廟を訪れたのは2001年の7月に「日本精神あふれる台湾を訪ねて」と
いうツアーに参加した時でしたが、その年の12月1日に行われた第5回立法院選挙の応援ツ
アーに参加した後、1人で飛虎将軍廟を訪れました。その時、突然1人のお年寄りの方が
現れて、お話しする機会がありました。この方が、後に私が台南に住んでみようと思うき
っかけを作ってくださった周義泰さんでした。

 周さんは日本語が大変お上手で、昔、九州で(ご専門は忘れてしまいましたが)学生を
教えておられたとのことでした。この時の出会いをきっかけに、周さんとはその後何回か
台南でお目に掛り、ある時は食事をご一緒したり、お知り合いの自動車のブレーキを製造
販売しておられる工場経営者の方(鄭壽龍さん)を紹介してくれたりしました。

 鄭さんは後に、工場経営に関連して、品質管理、コスト低減、技術者紹介などいろいろ
なご相談を持ち掛けてくださいました。

 ある時、品質問題だったと思いますが、私の友人の技術者を連れて工場を見せていただ
いたことがありましたが、その時、台南でたいへん面白い体験をしました。

 工場の主だった方々とのお話は周さんが通訳してくださいました。お話が終わってから
食事をご馳走になりましたが、その後、社長の鄭さんは私たちをあるところに連れて行っ
てくれました。小さな工場の片隅に数人の男女がたむろし、ビールを飲んだり、マージャ
ンをやったりしている。我々を紹介してくれた後、ビールを飲んだり、おかずをつまんだ
り、雑談が始まりました。ある方は出版社を経営しているというし、別な方はプレス工場
を持っているとか、要するに直接仕事に関係するとは思えない方々が寄り集まっているの
でした。大変ざっくばらんな「異業種交流」の場でした。私も友人技術者も呑兵衛でした
ので、その場がすっかり気に入ってしまいました。

 皆さんは残念ながら日本語はあまりお話にならず、ほとんどが台湾語でした。しかし、
非常に暖かい雰囲気で、私はそのような場所に案内してくれた周さん、鄭さんの心遣いに
大いに感謝したものでした。ひょっとすると飛虎将軍のお引き合わせかもしれません。飲
み会というか、交流会というか、夜遅くまで続きましたが、帰るときには、もちろん車で
ホテルまで送っていただきましたが、途中でお茶やお酒をお土産にいただきました。

 その後、いろいろの経緯があり、私は台湾に住みたいと思うようになりました。台湾に
住むについては北京語ないし台湾語が必須と思い、昔、大学の第二外国語で少しかじった
北京語を勉強しなおそうと思い立ちました。台北で学ぶか、高雄にするか、台南にする
か、いろいろ調べましたが、やはり周さんがおられる台南にしようと思い、準備を始めま
した。ところが、あろうことか、しばらくして鄭さんから周さんの訃報が入り、たいへん
びっくりしました。

 北京語を学ぶ学校として、台南にある成功大学華語中心を選択し、その下調べに台南に
出向いた時、真っ先に鄭さんにお願いして周さんの墓前に参りました。飛虎将軍は私と周
さんを結び付けてくれ、周さんは私と台南を結び付けてくれ、さらに台南は私に多くの友
人を結び付けてくれました。

 飛虎将軍廟は「商売繁盛」、「宝くじ当選」という素晴らしいご利益があるそうです
が、私にとりましては人と人とを結びつける有難い神様でもありました。

◆新聞報道によれば…
 
 インターネットで関連記事を探していましたら、産経新聞(2007/05/11)のコラム「台湾
有情 廟に響く君が代」という文章が見つかりました。

 記事は杉浦少尉戦死の様子並びに廟建立のいきさつを紹介した後、「管理担当の曹芳さ
ん(76)によれば、毎朝5時、村人が君が代を斉唱する。ところが、この君が代のCDが
今年初め、連日の酷使に耐えきれず、不調になってしまった。『(年間1000人を超す)日
本人参拝者の訪問時にも君が代は欠かせない』から、無理もない。これを知った台北在住
の日本人駐在員、渡辺崇之氏(34)が先月、廟を訪れ、『日本人の勇気に手を合わせる台
湾の人々に感動した。日本人として感謝したい』と新品を寄贈した。実はCDプレーヤー
も寿命が近づいている。曹さんはしかし、『杉浦少尉は命をかけ村を守った。今度はわれ
われが神となった少尉を守る』と話している。(台北 長谷川周人)」とありました。

 ここに紹介されている渡辺さんは、私も所属している台北の「友愛会」のメンバーで、
日台交流に汗を流しておられる方です。

◆おわりに

 自らの命を顧みずに、村を惨劇から救ってくれた飛行士の恩義に感じ、立派な廟を建立
し、毎日のお勤めを欠かさず、しっかりと守ってくださっている台湾の人々、その恩に報
いるために毎年千人を超える日本人が参拝するという「飛虎将軍廟」、日台の絆の深さを
物語る、有難くも嬉しいお話と思います。

 もちろん、台湾にもいわゆる反日の人もいるでしょうし、日本にも大陸や韓国、朝鮮に
媚を売る人もいますが、草の根で日台交流、台日交流の努力を続けている人々もいること
は紛れもない事実です。

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