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メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第1669号】 9月8日(土)、本会茨城県支部が第1回総会を開催 ≪一般の方も参加可≫

2012/08/29

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            日台共栄のためにあなたの力を!!
<<INDEX>> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [Vol.1669]
1>> 9月8日(土)、本会茨城県支部が第1回総会を開催 ≪一般の方も参加可≫
2>> 新たな「華夷秩序」構築へ動く中国  廖 建龍(翻訳者)
3>> 台北市の捜索救助隊、9月に日本での演習に参加
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◆【ネット署名(第5期)】台湾出身者の戸籍を中国から台湾に改正しよう!!
  http://www.shomei.tv/project-1988.html
  *第5期署名期間:平成24(2012)年8月21日〜10月31日
  *署名用紙とアピールチラシを改訂しました。HPからダウンロードできます!
  http://www.ritouki.jp/suggest/koseki.html

● 映画『父の初七日』DVDお申し込み【配送開始!】
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0126.reg

● 盧千恵著『フォルモサ便り』お申し込み
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0122.reg

●「日台シンポと廣枝慰霊祭ツアー」お申し込み【締切:9月13日】
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0125.reg

● 第18回「日本李登輝学校台湾研修団」お申し込み【締切:10月22日】
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0121.reg

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1>> 9月8日(土)、本会茨城県支部が第1回総会を開催 ≪一般の方も参加可≫

 残暑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

 廣枝音右衛門氏の墓参では多くの方にご参加頂きありがとうございました。いつになっ
たら次の行事があるのかと首を長くしていらっしゃった方もおられるかとおもいます。

 さて、来る9月8日、茨城県支部総会並びにミニ講演会、座談会、懇親会を開催します。
当日は日本李登輝友の会本部から、黄文雄副会長、柚原正敬事務局長そして茨城県支部担
当の室和代さんも出席の予定です。ご多忙のところとは存じますが、皆様お誘いの上、奮
ってご参加いただきますようお願いいたします。

 尚、総会以外は一般の方もご参加できます。参加人数の確認のため、お申し込みの際に
同伴者のお名前、座談会・懇親会出席の旨をご記入下さい。

 平成24年8月吉日

                   日本李登輝友の会茨城県支部 支部長 佐藤元

                     記

・日 時:平成24年9月8日(土) 午後3時(受付は午後2時30分から)

・会 場:北のしまだ エクセル店(TEL:029-300-1188)
      水戸駅ビル エクセル6F
      http://www.kitanoshimada.com/excel2.html

・内 容:

 (1) 総 会 午後2時00分〜2時50分 【支部会員・入会希望者のみ参加可】
        
        議題:事業報告 決算報告 事業計画 予算計画 その他

 (2) 講演会 午後3時00分〜4時00分 【一般の方も参加可】
        
        講師:成田浩一氏 演題「あなたが癌になったら、その治療法とは」

        成田氏は、平成20年暮れに末期の肺ガンとなり、手術も抗ガン剤も、放
        射線治療も無駄だと医師から言われ、余命半年と宣告を受けました。し
        かし現在、肺ガンの症例は全く消え普通の人と同じ生活を送っています。

 (3) 座談会 午後4時00分〜5時00分 【一般の方も参加可】

        現在、15分くらいでお話したい方を何人か募集しています。台湾の思い
        出話や台湾と日本に関係すること等。

(4) 懇親会 午後5時00分〜7時00分 【一般の方も参加可 要事前申込】

・参加費:懇親会 会員3,000円  一般4,000円
     *懇親会に出られない方は、飲み物代会場費として1,000円

・お申込:準備の都合上、下記を記し、メール、FAX、ハガキにて、8月31日(土)必着で
     お申し込みのほどお願いします。

      1)お名前 2)ご住所 3)電話 
      4)会籍:会員・一般・入会希望(いずれかに○)
      5)参加:総会・ミニ講演会・座談会・懇親会(参加に○)
      6)同伴者の方のお名前

・申込先:〒311-3502 茨城県行方市若海929-49 薄井方 日本李登輝友の会茨城県支部
     E-mal:yasunori.u@usuidenki.co.jp
     FAX:0299-55-0956

・問合先:080-5014-3594(薄井)*ご要望ご意見があればご連絡下さい。

・主 催:日本李登輝友の会茨城県支部(佐藤元支部長)
      〒311-3502 茨城県行方市若海929-49 薄井保則方
      TEL:080-5014-3594  FAX:0299-55-0956
      E-mal:yasunori.u@usuidenki.co.jp

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日本李登輝友の会 茨城県支部第1回総会 申込書

・お名前:
・ご住所:
・電 話:
・メール(アドレスをお持ちの方):
・会 籍:会員・一般・入会希望(いずれかに○)
・参 加:総会・ミニ講演会・座談会・懇親会(参加に○をつけてください)
・同伴者がいらっしゃる場合は、お名前を記してください。

*まだまだ暑いですから当日は、リラックスした雰囲気で行いたいと存じますので楽な服
 装でお越し下さい。

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2>> 新たな「華夷秩序」構築へ動く中国  廖 建龍(翻訳者) 

 「明日への選択」という非常にクオリティの高い月刊誌がある。日本政策研究センター
(伊藤哲夫代表)が発行し、現在出ている8月号で319号を数える。創刊27年目を迎える。

 毎号のコラムの一つに「一刀論断」があり、この8月号では、東京大学で農業博士号を取
得し、『香港崩壊と日本』などの著書とともに、『毛沢東の真実』などの翻訳でも知られ
る台湾出身の評論家で翻訳者の廖建龍(りょう・けんりゅう)氏が執筆している。

 廖氏が翻訳して6月に出版した『次の中国はなりふり構わない』(産経新聞出版)の著
者、呉国光氏による中国動向の分析と「予見」について書かれている。呉国光氏は趙紫陽
元総書記のブレーンでカナダ・ビクトリア大学教授。

 廖氏がここで触れている7月18日の産経新聞の呉国光氏へのインタビュー記事については
すでに本誌でも「10年続いてきた中華人民共和国の胡錦濤政権はこれまで何をやってきた
のか、次期の習近平政権はどのような外交路線をとるのか──台湾関係者にとっても気に
なるテーマだ」として紹介している。

 廖建龍氏の「一刀論断」を掲載するとともに、産経新聞のインタビュー記事を改めて紹
介したい。なお、掲載に当っては漢数字を算用数字に改めたことをお断りする。

◆「明日への選択」8月号
 http://www.seisaku-center.net/modules/wordpress/index.php?p=832

◆趙紫陽ブレーンの呉国光氏が「遅れて来た帝国主義国家」中国の次期政権を予測
 http://melma.com/backnumber_100557_5614490/

◆『次の中国はなりふり構わない』(産経新聞出版、2012年5月24日発売、1,680円)
 http://www.sankei-books.co.jp/m2_books/2012/9784819111652.html

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新たな「華夷秩序」構築へ動く中国
廖 建龍(『次の中国はなりふり構わない』翻訳者) 
【「明日への選択」2012年8月号「一刀論断」】

 この6月、私が翻訳した『次の中国はなりふり構わない』が出版された。著者呉国光は人
民日報社評論部に在籍中、29歳の若さで抜擢され、趙紫陽総理が主宰する「政治体制改革
研究チーム」に最年少のメンバーで参加し、「政治改革の全体的設計案」の起草者の1人と
なった。1年ほどで草案は完成し、趙紫陽はこの草案を含めた全体報告を87年第13回党大会
に提出したあと、失脚する。

 彼は89年の天安門事件発生直前の4月に出国し、まずアメリカの大学で政治学の研修をへ
て、現職のカナダ・ビクトリア大学中国研究及びアジア太平洋関係講座教授、政治と歴史
の両学科の終身教授を兼任。彼は、中国への出入りは自由だが、国内での公の発言、出版
は厳禁扱いの身分。彼は単なる1人の中国人政治学者ではなく、中国の党、官界を自ら体験
し、中国の次期政治指導者たちと同年代で、かつ数多くの旧知をもつという、貴重な存在
であることに注目されたい。

 著者は中国が79年から始めた政治改革の変遷を、じっと客観的に冷静に観察し、政治学
的手法で分析してきた結果、2001年に中国がWTO加盟承認をもって、中国共産党は政始
改革を終結したと結論づけた。つまり政治改革はもう一切やめて、このままの政治体制を
続けて行こうと決断していると見てとったのである。制度面では多少の修正はするが、根
本の共産党の一党専制は続行して行きながら、如何なる代価も惜しまずに中国の経済を高
度成長させ、社会安定堅持にも如何なる代価も惜しまずに払って行くと。その専制政治に
不満で社会の安定を脅かす言論や行動が見られ次第、徹底的に鎮圧し、統制を強める。さ
らには、その中国式モデルを、世界にも向けて広めて行くと見てとったのである。

 それは、中国が1840年(アヘン戦争)以来の中国の歴史的蹉跌を逆転させようと目論ん
でいるという変化が見られるからである。軍備増強しかり。世界に向けてしかるべき布石
を着々と打ち、新たな華夷秩序構築への変化が見られるのである。そこで、著者は、おそ
らくそれは日本に衝撃を与えるはずだと、2010年2月に書いて寄こした本書の日本の読者へ
の序文で予見した。果たして同年9月に尖閣諸島漁船衝突事件が発生したのである。

 著者は、中国共産党が中国社会を統治するために、どのような仕組みを作り上げたかを
分析してくれた。それは中国社会を、「政治領域」と「非政治領域」に仕分けることから
はじまった。前者は範囲を縮小して、政治的買収と政治的囲い込みによって資本家やイン
テリ精鋭などを政治的に囲い込み、買収する。後者は範囲を拡大して、自由化し、すべて
の社会生活を徹底的に私有化する。そうすると、本来は国有(公有)であったはずのもの
は勝手に私有化し、私物化する。「国有」の名において巨大企業、銀行などを独占し、多
くの億万長者が続出し、既得利益集団が続々と現れる。そのような私有化では「公共」の
領域はなくなり、「公民」はもはや存在しなくなる。そして、中国の経済発展によって、
そのような「非公民」が中間層として膨張する。

 私は、最近中国社会で蔓延している「商標権問題」はまさしくそのような「非公民」の
自由化の象徴的現象だと見る。だれもが、勝手に「商標」を登録できる。これは獲物が引
っかかるのを待つ網だ。最近の大物はアップルのiPadの訴訟勝利。日本各地の県、市、町
の名前や、地域ブランド、キャラクターはなんと数百に登る商標が登録されているそう
だ。

 著者は、中国社会は、権力と財力が極端に集中する階層と疎外された階層の2つに分化し
て相互に激突し合い、中国社会の「共生」を破壊しているから、行く末はじつに恐ろしい
ことだと怒りを込めて予見している。

 著者は本書で、中国の経済発展と専制政治の矛盾、中国共産党の政治操作の手法とその
限界を解き明かして行く一方、民主主義政治の定義と現実の難しさをも説いている。ここ
の部分は日本や台湾にも当てはまるような気がする。

 6月末、産経新聞の北京支局の矢板記者がカナダに居る著者に電話取材した全容が、7月
18日の2面と8面に掲載された。そのなかで習近平時代には対日政策はどうなるかと尋ねた
個所を直訳して見る。

「過去20年間をみると中国はずっと反日感情の高まりをそのままにほっといてきた。しか
し、89年の天安門事件が鎮圧されると、中国を経済制裁する工業大国のなかでそれに参加
していなかったのは日本だけだった。それでも、日中両国が緊密に協力するチャンスを与
えることはしなかった。かえって中国政府はみずから鎮圧して失った政治の合法性を中国
ナショナリズムを鼓舞して強化した。日中関係はいわばその犠牲に供されたのである。習
近平時代を予想するなら、中国当局は以前に比べ日本に対してより友好的にして、日本を
中国が主導する、東北アジア、東南アジア地区の経済協力体系に引き入れて、徐々に日本
を中国の子分になるよう迫る。もちろんそうするには、日本がこのような屈従的地位を甘
んじて受け入れる必要があるが、そうするには、日本の外交的基軸を徐々に日米関係から
日中関係に移して行くことが前提となる。日本がそれを受け入れられないとなれば、日中
関係はまたまた緊張を続ける」と、じつに明快に答えた。

 それから間もなく、7月のプノンペンで開かれた東南アジア連合関連の会議で、南シナ海
の覇権を目指す中国の意図が一層鮮明になった。著者の予期した通りである。

 最後に、本書のために国家基本問題研究所理事長の櫻井よしこ氏がわざわざ解説を書い
てくださったことに、感謝いたします。             〈りょう・けんりゅう〉

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3>> 台北市の捜索救助隊、9月に日本での演習に参加

【Taiwan Today:2012年8月28】

 日本の東京都はこのほど、世界の各都市と大規模な災害時の対応での協力関係を強める
ため、「アジア大都市ネットワーク21」を通して、9月1日に行う「2012年総合防災演習」
に台北市の捜索救助隊が参加するよう要請、台北市ではこれに応じて演習に参加する。台
北市が要請を受けて参加するのは6度目。

 台北市消防局によると、演習内容は東京が大地震に見舞われ、東京都が台北市捜索救助
隊の支援を受けて、倒壊した建物に閉じ込められた生存者を人命探査装置で探し、救出す
るというもの。

 台北市の捜索救助隊は2000年9月21日に結成された、米国緊急事態管理庁(FEMA)の
訓練プログラムを受けた台湾初の捜索救助隊。現在、130人の隊員と9頭の災害救助犬を擁
する。 

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【日本李登輝友の会:取り扱い本・DVDなど】 内容紹介 ⇒ http://www.ritouki.jp/

● 『台湾歌壇』(第17集) お申し込み
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0123.reg

● 映画『跳舞時代』DVD 
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0120.reg

● 「ありがとう台湾オリジナルTシャツ」お申し込み *在庫切れ:M・緑
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0097.reg
  *詳細は本会HPに掲載↓
  http://www.ritouki.jp/news/distribution/t-shirts.html

● 友愛グループ機関誌『友愛』(第1号〜第12号)お申し込み
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0082.reg

● 廖継思著『いつも一年生』お申し込み
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0075.reg

● 台湾「飲茶5袋セット」のお申し込み
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0111.reg

● 月刊「正論」年間購読お申し込み
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0113.reg

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◆ 日本李登輝友の会「入会のご案内」

  入会案内 http://www.ritouki.jp/guidance.html
  入会お申し込みフォーム http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0005.reg

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◆ メールマガジン「日台共栄」

  日本の「生命線」台湾との交流活動や他では知りえない台湾情報を、日本李登輝友の
  会の活動情報とともに配信する、日本李登輝友の会の公式メルマガ。

● 発 行:日本李登輝友の会(小田村四郎会長)
      〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
      TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
      E-mail:info@ritouki.jp ホームページ:http://www.ritouki.jp/

● 事務局:午前10時〜午後6時(土・日・祝日は休み)

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創刊日:2003-10-06  
最終発行日:  
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  • 下津井よいとこ2012/08/29

    平成4年8月29日の産経新聞夕刊に、「元少年飛行兵「大和魂よ いづこ?−青春を「日本」に捧げた男たち−」と題する記事が掲載されていたのを覚えているでしょうか。

    大東亜戦争末期、少年飛行兵として選抜され、陸軍航空整備学校奈良分校で教育を受けた台湾人のうち、蔡焜燦氏をはじめ五人が日本への想いを語った記事です。

    昭和20年2月から奈良で教育を受けたものの、半年で終戦を迎えることになりました。志半ばで除隊となったことは、内地の軍人と同じく失職を意味し、台湾へ帰還する迄の間、生活が大変であったことが語られています。ただそのなかでも、米軍に接収される迄の間、飛行機の整備を任される等、内地人から分け隔てなく信頼されていると感じたことがあったと言います。

    現在の日本観としては、夫々(それぞれ)異なる点もあるようですが、口を揃えるのは、戦後の日本は歯痒くて仕方がないと云うことです。内閣総理大臣はどうして靖国神社に参拝しないのか、大東亜戦争中日本人が果敢に戦ったことを忘れてしまったのか、と述べています。また、年輩の日本人は台湾人に対して親切であるが、若い人のなかには傲慢な態度で台湾人に接する人がいるとの発言もあります。同じ大東亜戦争を戦ってきたのに、戦後40年以上が経過して、それを忘れてしまった日本人がいるのは大変嘆かわしいと述べているのです。



      戦後の台湾では、外省人の政権が続いていた間、「台湾」を語ることは困難な状況にありました。日本に於いて台湾人は親日的であることはよく知られていたものの、必ずしもその親日的な心情の中身が理解されてはいなかったのでした。実は、台湾人の親日感情が、単に過去への懐旧だけからくるものではなく、親身になって日本の現状と将来を心配して呉れているものであることが知られるようになったのは、平成の初め頃だろうと思います。台湾で、「台湾独立」を自由に主張出来るようになり、同時に、日本語世代の人が戦中戦後のことを語る機会が多くなり、そして日本への想い、「日本人は胸を張れ」との日本への苦言も述べるようになったものと思います。例えば、李登輝総統が司馬遼太郎氏に語った「台湾人に生まれた悲哀」、鄭春河氏の著書『嗚呼大東亜戦争』、呉建堂氏の『台湾万葉集』、そして、短い記事ながらも注目を集めた、上記の新聞記事は、その現れの一部なのでした。



      戦後約40年が経過して日本語世代の台湾人と日本人は再び邂逅しました。台湾の日本語世代の人達は、懸命に働いて台湾の経済成長を支えていた間、日本への想いを胸に募らせていたものと思います。そして、平成初年頃から、それを迸るように語り始めたと言ってよいと思います。それから約20年が経過しました。未だ未だ、今のところ短い邂逅と言うべきでしょう。日本語世代の人達には、これからもお元気で長く、日本人に向けて色々と語って頂きたいと思います。また、上記記事の末尾にあるように、我々日本人は、日本語世代の人達が何時も日本のことを考えて下さっていることに、少しでも報いるには更めてどうすればよいかを考えなければならないと思います。