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メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第1619号】 三宅教子さんが月刊「WiLL」8月号に「『台湾歌壇』から日本へ」を寄稿

2012/06/27

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1>> 三宅教子さんが月刊「WiLL」8月号に「『台湾歌壇』から日本へ」を寄稿
2>> 「元日本人」から日本人への激励メッセージ  岡 真樹子(李登輝学校17期生)
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◆【ネット署名(第4期)】台湾出身者の戸籍を「中国」から「台湾」に改正しよう!!
  http://www.shomei.tv/project-1901.html
  *署名数:632人(6月27日 3期からの継続署名数)
  *1期・2期・3期のネット署名総数=12,235人

◆ 台湾出身者の戸籍を中国から台湾に改正しよう!!
  http://www.ritouki.jp/suggest/koseki.html
  *署名用紙やアピールチラシもダウンロード可
  *法務大臣の名前が異なる署名用紙でも有効です。

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  *台風の影響で収穫が遅れ、次回お届けは6月末か7月初めになる見込みです。

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1>> 三宅教子さんが月刊「WiLL」8月号に「『台湾歌壇』から日本へ」を寄稿

 昨日発売された月刊「WiLL」8月号に三宅教子(みやけ・のりこ)さんが「『台湾歌
壇』から日本へ」を寄稿されている。

 三宅さんは現在、「台湾歌壇」事務局長をつとめる。代表の蔡焜燦(さい・こんさん)
先生の右腕として、歌壇同人の心の支えとなって全幅の信頼を受けている方だ。

 歌壇同人の黄敏慧(こう・びんけい)さんは「その優美な短歌作品はいつも私たちの心
を打ち、優しく善良で謙虚でありながら毅然とした正義感に富んだ性格は、私たちの心の
中の『大和撫子』そのもの」と讃え、まるで姉のように慕っている。

 今年4月に初の歌集『光を恋ひて』を出版されたことは本誌でもお伝えしたが、この寄稿
では一切触れていない。呉建堂(ご・けんどう)氏らが始めた「台湾歌壇」についてのみ
書かれている。特に、東日本大震災のときに台湾歌壇の同人たちが「居ても立ってもいら
れない気持ちに駆られ」、義捐金だけではなく、「歌に詠んで伝えたい気持ちに駆られて
歌がどんどん寄せられ、台湾歌壇第十五集に特集した」ことを紹介されている。

 三宅さんはそのときの気持ちについて「台湾に住んでこの時ほど、台日の精神的な繋が
りの深さを感じたことはない」とつづられている。そして、歌壇同人の思いを「台湾の地
で歌による灯火を明々と命の限り燃え立たせてゆきたい、と歌壇の同人たちは願ってい
る」と伝える。

 私事には一切触れず、「台湾歌壇」についてのみつづるこの一文に三宅さんの「大和撫
子」を見るのは編集子だけではあるまい。

 この一文の後に、月刊「WiLL」編集部が東日本大震災に寄せた「台湾歌壇」の同人が詠
んだ歌を紹介している。三宅さんの奥ゆかしい一文と併せて味読いただきたい。

 なお、月刊「WiLL」のこの号では東條由布子さん(NPO法人環境保全機構理事長)も
「台湾への感謝と慰霊の旅」を寄稿されていて、ここにも蔡焜燦先生や三宅教子さんとお
会いしたことが紹介されている。

 最後に、月刊「WiLL」8月号へ苦言を呈したい。

 東條由布子さんと三宅教子さんの2本の寄稿をもって「日台友好!」という小特集のよう
な編集となっているのだが、本文の柱に「日台友好!」の文字とともに、日の丸と中華民
国旗、すなわち「青天白日満地紅旗(せいてんはくじつまんちこうき)」が配されてい
る。青天白日の紋章が中国国民党の党章に由来していることは周知のことだ。

 台湾の人々の中には未だに中国国民党による「台湾人虐殺」の記憶を留める方が少なく
ない。その虐殺のシンボルと写るのが「青天白日満地紅旗」だ。

 月刊「WiLL」の常連執筆者の金美齢さんはこの8月号にも寄稿されているが、金さんが
「ありがとう台湾オリジナルTシャツ」をデザインされたとき、左の袖(そで)に「日の
丸」、右の袖に「台湾の島影が浮かんだマーク」を入れた。その理由を明確に書かれてい
る。「青天白日旗は国民党のマークをあしらった中華民国の旗ではありますが、党のマー
クの入った旗を国旗とすることはできません」と。

 そして、この「ありがとう台湾オリジナルTシャツ」の背中には「台湾の民主化と自由
の象徴としての野百合をあしらって『I LOVE TAIWAN』の文字を重ね」たのだ
った。

 蔡焜燦先生もまた「台湾歌壇」ホームページに掲載する「代表の言葉」において、その
ホームページに掲げた白百合の花につて「白百合は台湾の野に山に自生する凛として清ら
かな花であり、我々台湾人はこの花を台湾の国の花としています」と述べられている。

 台湾独立建国聯盟の主席だった故黄昭堂氏は年下だったが、「ボス」と呼んで憚らなか
った蔡焜燦先生だ。金美齢さんの指摘したように「党のマークの入った旗を国旗」とは認
めていないはずだ。三宅教子さんも同様の思いだと思われる。

 そのような台湾の人々の心をあえて逆なでるように中華民国旗を日の丸と一緒に配した
ことはいただけない。何らかの意図があったのか、あるいは単なる勉強不足なのか、理由
は忖度すべくもないが、蔡焜燦先生や三宅教子さんが快く思っていないことは確実だろ
う。ましてや金美齢さんがこれを知ったら激怒するかもしれない。

◆台湾にある日本を伝えたい[2006/1/10] *三宅教子さんへのインタビュー
 http://www.tit.com.tw/page_j/food1_1.php?id=313&key=10&tit

◆月刊「WiLL」8月号(6月26日発売 定価:780円)
 http://web-wac.co.jp/magazine/will/

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2>> 「元日本人」から日本人への激励メッセージ  岡 真樹子(李登輝学校17期生)

【ブログ「花時計」:平成24(2012)年6月20日】
http://blog.livedoor.jp/hanadokei2010/archives/3461220.html

 東日本大震災の時、台湾が真っ先に救援隊の派遣を申し出てくれたことや、台湾の義援
金の額が世界一だったことはまだ記憶に新しいと思います。

 台湾の人たちがなぜそれほどまでに親日的なのか──それは台湾と日本の歴史を知らな
ければ分かりません。台湾の近代史を知るにはこれ以上ないと言えるほど素晴らしい本が
あります。『台湾人と日本精神(リップンテェンシン)―日本人よ、胸を張りなさい』
(小学館文庫・619円)です。著者は蔡焜燦(さい こんさん)さんです。

 蔡さんの人生は波乱万丈です。蔡さんは昭和2年(1927年)生まれ、今85歳です。1895
年、日清戦争に勝ってわが国は清国から台湾を割譲されたわけですから、蔡さんが生まれ
た時、台湾は日本領土でした。

 蔡さんが通った小学校は台中県の清水(きよみず)というところにあり、当時「公学
校」と呼ばれていた、台湾人児童だけが通う学校でした。朝鮮や満州、パラオなど、当
時、日本が統治していた土地の現地児童が通う学校はすべて「公学校」と呼ばれていたそ
うです。これは日本語力にハンディのある児童に配慮したもので、決して「差別」ではな
いそうです。

 その証拠に清水公学校のレベルは非常に高く、当時、内地(日本本土)の学校にもなか
った校内有線放送学習という授業科目がありました。童謡、浪花節、ラジオドラマ、神
話、日本の歴史など、さまざまなレコードを有線放送で流し、児童はそれを備えつけのス
ピーカーで聞けたそうです。内地からやって来た琵琶法師が生演奏を聞かせてくれたこと
もあったというから驚き!!です。

 音楽の授業では名曲を聞くだけでなく、当時は高価だったハーモニカにドラムやクラリ
ネットも加わってバンド演奏をしたりしたそうです。何だかとっても楽しい小学校だった
ようですね.

 昭和16年に大東亜戦争が始まりましたが、台湾に陸軍特別志願兵制度が敷かれたのは昭
和17年でした。ようやく正規の日本軍人になる道が台湾人にも開かれたということで、こ
の志願兵制度が発表されるや、約千人の募集に対してなんと約40万人の台湾人青年が殺到
しました。志願者のなかには血書嘆願した若者もいたそうです。

 蔡さんも昭和18年の少年航空兵に志願し合格しましたが、軍政の都合で入校は昭和20年
に延ばされました。岐阜の陸軍航空整備学校奈良教育隊に入校、訓練を受けている時、終
戦を迎えます。

 戦後の蔡さんの歩んだ道のりは台湾の苦難の歴史と重なります。日本の敗戦と同時に、
台湾は中華民国に接収されることになりました。当初、台湾の民衆は「祖国復帰」という
言葉に甘い期待を持っていました。日本の統治にことさら不満はなかったけれどもこれで
「敗戦国民」から「戦勝国民」になれる、という喜びもあったようです。

 しかし、大陸からやって来た中華民国軍=中国国民党の兵士たちは天秤棒に鍋や釜をぶ
ら下げて、ボロボロの綿入り服を着てわらじ履き、見るからにだらしない姿でした。軍隊
といえば一糸乱れず威風堂々と行進する日本軍しか知らなかった台湾人たちは前途に不安
を抱きます。

 その不安は的中します。それまで公用語だった日本語は禁止され、北京語を使うことが
強いられました。北京語をほとんど知らない台湾の知識人や技術者は職につくことも難し
くなってしまいました。

 蔡さんも北京語は上手ではなかったので、あまり言葉を話す必要のない体育の教師にな
りました。しかし、教育現場も日本時代とはすっかり変わってしまいました。生徒たちに
無償の愛をそそいでいた日本人教師とは違い、中国人教師は平気で児童の親に賄賂を要求
しました。落第しそうな生徒の親は教師に現金をわたし、進級させてもらう始末でした。
教師だけではなく警官もちょっとした罪で市民を拘留しては賄賂を要求しました。つまり
中華民国となった台湾はすべて、金がモノをいう社会に堕落してしまったわけです。

 昭和22年(1947年)2月28日、いわゆる「2・28事件」が勃発します。大陸からやって来
て台湾の支配者におさまった外省人に対する台湾人たち(本省人)の不満が爆発したので
す。この時、蒋介石は台湾の知識人、約3万人を次々と逮捕し、凄惨なリンチや処刑によっ
て殺しました。この事件の全貌は未だに分かっていません。

 日本の統治と中華民国の統治、二つの時代を生き抜いた蔡さんは中国人と日本人の違い
とは「公」の観念があるかないか、だと言います。

 中国人には今も「公」という観念がありません。最近、話題になっている共産党幹部の
汚職や不正などを見ても、彼らには私欲の追及しかないことが分かります。「公」の観念
のない社会は腐敗します。

 蔡さんは日本の統治の中でもっとも素晴らしかったのは教育だ、と言います。教育を通
じて日本人は台湾人に「公」の観念を教えたのです。

 しかし今、その先生であったはずの日本の学校教育は果たして「公」を教えているでし
ょうか? 国旗や国歌に対する敬意を教えているでしょうか? 台湾の南の都市、高雄に
ある東方工商専科学校では壁に漢文の教育勅語を今も掲げているそうです。台湾の人たち
がそれほどまでに日本の教育を評価してくれているということを一人でも多くの日本人に
知ってもらいたいです。

 この本は「元日本人」蔡焜燦さんから現代を生きる日本人への激励のメッセージだと思
います。

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  • 名無しさん2012/06/27

    三宅教子さんの月刊「WiLL」原稿を読ませていただきました。台湾歌壇の方々に感謝いたします。一つお願いです。友愛グループの『友愛』誌を案内されているようですから、『台湾歌壇』も扱っていただけませんか。ご検討のほどよろしくお願いします。