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【メルマガ日台共栄:第1585号】 李登輝元総統の南部視察に同行(その3) 早川 友久(理事・台北事務所長)

2012/05/21

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1>> 李登輝元総統の南部視察に同行(その3) 早川 友久(理事・台北事務所長)
2>> 支持率19.5%で馬英九政権の2期目がスタート
3>> 参加名義「中国台湾省」として扱われている世界保健総会に台湾が4回目の参加
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  *1期・2期・3期のネット署名総数=12,235人

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1>> 李登輝元総統の南部視察に同行(その3) 早川 友久(理事・台北事務所長)
   李元総統が「台湾一周の旅」第2弾で台南・嘉義を訪問

 李登輝元総統は、旧友を訪ね、各地の産業を視察することを目的に「台湾一周の旅」を
開始し、その第1弾として4月18日から20日にかけ南部の屏東県と高雄市を訪問された。夏
くらいまでに、台湾を一周される予定だという。

 5月16日からはその第2弾がはじまり、今回は台南と嘉義を訪問された。初日は台南市の
頼清徳市長らの案内で蘭の温室栽培などを視察、2日目は八田與一の烏山頭ダムなどを視
察。最終日の18日は張花冠・嘉義県長らの案内で県内の農場や施設を視察。帰途、台中駅
からは曽文恵夫人が同乗し一緒に台北に帰られ、実り多い3日間となった。

 今回の「台南・嘉義」編には、本会理事で台北事務所長の早川友久(はやかわ・ともひ
さ)氏が「カメラマン」に任命されて同行している。ブログ「台北事務所」に、写真とと
もに同行記をつづっているので、前回に引き続き紹介したい。

◆李登輝元総統の南部視察に同行(その3)[2012/5/18]
 http://twoffice.exblog.jp/
 *関係写真を多数掲載。

◆李登輝元総統が台湾一周の旅へ[2012/4/18]
 http://melma.com/backnumber_100557_5541946/

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李登輝元総統の南部視察に同行(その3) 早川 友久(理事・台北事務所長)
【ブログ・日本李登輝友の会台北事務所:2012年5月18日】
http://twoffice.exblog.jp/

 本日は台南・嘉義視察の最終日。

 嘉義市内の耐斯王子大飯店で朝を迎えた李登輝元総統はホテルを午前10時過ぎに出発。
見送りのため、ロビーに整列して迎えたホテルスタッフとにこやかに握手してお別れの挨
拶。

 車列は嘉義市を出て嘉義県中埔郷頂埔村にある「彦廷農場」へと向かう。市街地を抜け
るとすぐに緑豊富な田畑の風景が広がり、南部に来たことを実感させてくれる。

 25分ほど走って農場へ到着。昨夜、歓迎の晩餐会を主催した張花冠・嘉義県長もここか
ら合流。こちらの農場では有機栽培と最先端の科学技術を組み合わせて最新のキクラゲ栽
培が行われている。工場と見紛うような広い屋内で、温度管理から収穫後の加工までが機
械化されており、清潔な環境で効率的にキクラゲが生産されている。

 李登輝元総統は、担当者の説明にうなずきながら「農業も従来の方法にあぐらをかいて
いるのではなく、常に革新を進めるべきだ」などと話した。

 1時間ほどの視察を終え、一行は同じく嘉義県の番路郷公田村「生力農場」での昼食会
へ。ここはもう阿里山へ向かう中腹と言ってもよいほど。

 窓からは雄大な阿里山の姿が、と思いきや霧に包まれてその姿は見えず。さすがに山の
天気は変わりやすく、昼食の最中でも、太陽が顔を出したかと思えば、すぐに雨が降り出
すなど、落ち着かない天候であった。

 総統を出迎えたレストランのオーナー夫妻は、総統が在任中に一緒に撮影した写真を用
意していた。「ぜひサインを」と依頼された総統は、ご自身の座右の銘でもある「誠実自
然」の文字を残した。

 昼食はさすが阿里山のお膝元らしく、阿里山烏龍茶の乾杯でスタート。ワラビや山蘇、
地鶏など地元の特産がテーブルを飾った。

 昼食後はメディアを前にミニ記者会見。嘉義県の農業などの印象について語った。特
に、茶葉に関しては、台北市長時代に台北郊外の猫空の茶葉改革を進めたこともあって知
識や経験が豊富。同席した張県長も脱帽した様子であった。

 午後は、台湾新幹線の嘉義駅にほど近い朴子市にある知恵遅れや障害を持つ子供たちの
ための施設「敏道家園」を訪問。

 2000年、スイス人の神父によって設立された施設で、最大200名の子供たちが全寮制で暮
らせるになっているという。そんな子供たちが、賛美歌の演奏で総統を歓迎。目を細めて
聞き入っていた総統に、訪問の記念として子供たちが作ったカップが贈られた。

 また、総統からは施設に対して寄付が贈られた。

 館内を視察すると、ちょうど子供たちは「アフタヌーンティー」の時間。総統も「およ
ばれ」して席に加わり、子供たちとの記念撮影となった。

 これにて南部視察の行程は終了。一行は台湾新幹線の嘉義駅へと向かい、16時9分の新幹
線で台北へ戻った。

 途中、台中駅からは曽文恵夫人が乗車。台中に住むお嬢さんのところへ一週間滞在した
帰りだという。「いくら娘のところでも、何日もいるとやっぱり台北の自分の家へ帰りた
くなるわ」と笑いながら話す奥様と合流し、総統もうれしそう。

 17時36分、予定通り台北駅に到着し、3日間にわたった南部視察の旅は幕を下ろした。(了)

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2>> 支持率19.5%で馬英九政権の2期目がスタート
   就任演説でようやく日本に言及

 2008年の総統就任式の演説で馬英九氏は、中国とアメリカには触れたものの、日本につ
いてはなぜかまったく触れなかった。

 5月20日に行われた2期目の就任演説ではさすがに日本に言及せざるを得なかったよう
で、「駐日出先機関の新事務所や台日新航路の開設、民間投資取り決めなど多くの進展が
あり、断交以来の40年間で最高の『特別なパートナーシップ』を打ち立てたと振り返り、
活路外交による国際空間の開拓は、両岸平和および国防と並び台湾の安全を守る要だと強
調した」(中央通信社)という。また、「第2の貿易パートナーである日本とは昨年の投資
取り決めに続くさらなる包括的経済協定を目指したい」とも述べた。

 しかし、支持率は急落している。原油などの燃料価格の高騰によるとしてガソリンや電
力料金の値上げを発表するや、それに伴って物価も急速に高騰している。アメリカ産牛肉
の輸入規制緩和を進めようとしていることについても住民の不安は広がる一方で、支持率
は遂に19.5%に落ち込み、不支持率は67.8%まで上がっている(台湾誌『財訊』)。

 1月14日の投開票日の翌日に行われた「中国時報」の調査では65.5%が馬英九氏の当選に
満足していると答えていたが、今やまったく数字が逆転し、過去最低の支持率に低迷する
なかでの2期目の出発となった。

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対中政策は現状維持…2期目就任式の台湾総統
【読売新聞:2012年5月20日】

【台北=源一秀】1月の台湾総統選挙で再選された国民党の馬英九総統(61)の就任式が
20日、台北の総統府で行われた。

 馬総統は2期目の就任演説で、対中国政策について「統一せず、独立せず、武力行使せ
ず」という「三つのノー」を1期目に続いて示し、現状維持を図りながら、経済など広範
な分野で交流を進める考えを示した。

 馬総統は演説で、中台関係について「中華民国の中の2地区(大陸地区と台湾地区)」
と位置づけ、中台は「(それぞれの政権が統治する)現実を直視し、互いに主権は認めな
いが、統治権は否定しないとの共通認識で前進すべきだ」と述べた。

 馬総統は就任式後の記者会見で中台間の平和協定について、「今のところ計画はない」
と明言し、民主化や人権状況で格差のある中国との政治面での関係強化に慎重な姿勢を強
調した。

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3>> 参加名義「中国台湾省」として扱われている世界保健総会に台湾が4回目の参加

 総統就任式のニュースであまり目立たなかったが、5月21日から26日まで、スイスのジュ
ネーブで世界保健機関(WHO)の最高意思決定機関、世界保健総会(WHA)が開かれ
る。台湾はアメリカや日本などの支持を受け、2009年からオブザーバー参加している。

 しかし、以前にも伝えたように、台湾の参加名義は「中国台湾省」として扱われてい
て、台湾側はあくまでも「Chinese Taipei(中華台北)」での参加だと主張している。

 台湾行政院衛生署の許明暉処長は「適切な会合で適切な時期に、われわれの立場を重ね
て表明する。われわれの基本的な立場は、チャイニーズ台北なら、まだ受け入れられると
いうことだ」と述べているという。下記にそれを伝える記事をご紹介したい。

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行政院衛生署、WHAでの名称矮小化問題に抗議
【台湾国際放送ニュース:2012年5月18日】

 行政院衛生署の邱文達・署長が第65回世界保健総会に出席するため、20日スイスへ出発
する。第65回世界保健総会・WHAは、5月21日から26日にかけてスイスのジュネーブで開
催される。

 衛生署国際合作処の許明暉・処長が18日に発表したところによると、今年の総会は、
「皆保障制度を目指して(Towards Universal Coverage)」をテーマに議論が行われる。
邱文達・署長は総会の5分間のスピーチで台湾の国民健康保険に関する経験を分かち合う
ほか、EU・欧州連合の関連機関も訪れる予定。

 世界保健総会への中華民国台湾のオブザーバー参加は今回で4度目だが、中華民国代表
団の名称が「中国台湾省」とされ、中華民国の地位が矮小化されたことに対して野党は強
い不満を示し、アメリカ側も関心を示した。この問題について許明暉・処長は、「適切な
会合で適切な時期に、われわれの立場を重ねて表明する。われわれの基本的な立場は、チ
ャイニーズ台北なら、まだ受け入れられるということだ」と述べた。

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