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日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第929号】 今年も12月17日に台湾で天皇誕生日祝賀会を開催

2008/12/16


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<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  [Vol.929]
1>> 今年も12月17日に台湾で天皇誕生日祝賀会を開催
2>> 天皇誕生日レセプションにおける神戸浩道・日本交流協会高雄事務所長の挨拶
3>> 12月17日まで「台湾美術−現代の旗手五人展」が大崎の「O美術館」で開催
4>> 八王子市が高雄市「ランタンフェスティバル」見学ツアー【締切:12月20日】
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1>> 今年も12月17日に台湾で天皇誕生日祝賀会を開催

 5年前の平成15年(2003年)12月12日、この日は日台関係に関心を抱く人々にとって長
く記憶されてよい日だ。この日、台湾で天皇誕生日祝賀会が開催された。

 本誌では何度もこの意義を強調してきたが、強調しすぎることは決してない。天皇誕生
日祝賀会とも天皇誕生日レセプションとも呼ばれるこのイベントは、日本の在外公館が年
に一度、日本がナショナル・デー(National Day)と定める「天皇誕生日」に、現地要人
を多数招いて開く最大のレセプションだ。

 ナショナル・デー、すなわち「国家の日」とは、その国にとって最も記念すべき日とし
て定めた記念日で、アメリカなら7月4日の「独立記念日」、ドイツなら10月3日の「ドイ
ツ統一の日」、中華人民共和国なら10月1日の「国慶節」であり、日本は12月23日の「天
皇誕生日」を国家の日としている。

 台湾では、日本と台湾が断交して31年後、故内田勝久(うちだ かつひさ)氏が日本交
流協会台北事務所代表(駐台湾大使に相当)だった平成15年(2003年)12月12日に再開し
た。翌16年は12月16日、代表が池田維(いけだ ただし)氏に替わった平成17年は12月16
日、平成18年は12月19日、平成19年は12月12日に開催している。そして齋藤正樹(さいと
う まさき)代表に替わった今年は明日12月17日に開催される。

 台湾で天皇誕生日祝賀会が催されることは画期的な意味を持つ。同時期に、中華人民共
和国(中国)でも天皇誕生日祝賀会が行われているからだ。つまり、政府の予算措置を要
するこの天皇誕生日祝賀会が中国と台湾の両方で行われることは、日本政府が台湾と中国
を別々に認識していることを示し、台湾と国交はないものの、明らかに「統治の実態」と
して認めていることに他ならないからである。

 2003年12月12日の天皇誕生日祝賀会には外交部長(外相)や総統府秘書長なども出席し
たが、台湾を「不可分の領土」と主張する中国は、当然ながら激怒し、日本政府を強く非
難した。その翌14日、台湾で開催したことを「日本側の悪辣な影響」とののしり、「台湾
問題は中国の主権と領土保全に関わるものであり、中国側はいかなる国も台湾当局との間
でいかなる形式による公的関係及びそれに近いものの交流に反対する」と発表し、在中日
本大使館に対して抗議したことを思い出す。だから、2003年12月12日は長く記憶されてよ
い日なのである。

 内田大使が台湾で天皇誕生日祝賀会を開催するようになった経緯については、遺著とな
った『大丈夫か、日台関係』(平成18年5月、産経新聞出版刊)に詳細を記しているので
ご参照いただきたい。

 ちなみに、黄昭堂・台湾独立建国聯盟主席は毎年、天皇誕生日レセプション会場に「祝
天長節」と立札に記した生花2基を贈り、主催者の交流協会台北事務所側は入口に据えて
招待者をお迎えしている。今年も贈る予定だという。

 昨年は黄志芳・外交部長が外交担当閣僚として初めて祝辞を述べ、また池田代表を「大
使」と呼んだ。外交部長が祝辞を述べるのは、アメリカのナショナル・デーと同じ扱いだ
という。また昨年は、台北ばかりではなく高雄でも開催している。次に、本会が台湾に寄
贈している桜の件でもお世話になっている神戸浩道(かんべ ひろみち)・日本交流協会
高雄事務所長の挨拶をご紹介したい。

 6月に起こった尖閣問題をめぐる台湾の「反日ムード」の高まりは、「新政権の側の、
危機管理の未熟さが主たる原因であった」(池田維・前日本交流協会台北事務所代表)
が、この天皇誕生日祝賀会が日本と台湾の関係を修復するきっかけになることを切に願っ
ている。

                    (メルマガ「日台共栄」編集長 柚原 正敬)
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2>> 天皇誕生日レセプションにおける神戸浩道・日本交流協会高雄事務所長の挨拶

【2007年 12月12日(水)18時30分〜 於:漢来大飯店9F】
http://www.koryu.or.jp/kaohsiung/ez3_contents.nsf/04/573FF62C91117260492573B40032F263?OpenDocument

 陳菊高雄市長,尤宏行政院南部執行長並びに貴賓、来賓の皆様方。

 本日はかくも大勢のお客様をお迎えして、日本国 天皇陛下の誕生日をお祝いするレセ
プションを開催できますことを、大変嬉しくかつ光栄に存じます。

 台湾南部地域におきまして本レセプションを開催致しますのは、日台断交後実に36年振
りであります。この開催が、私の任期中に再開できましたことは、本当に名誉なことと感
じております。この35年の間に、日本、台湾双方にとりましても様々な事がありました事
は、皆様既にご承知の通りであります。

 現在日本と台湾との関係は、外交関係こそありませんが、大変良好かつ緊密であります。
昨年の統計によれば、日本へ行った台湾人の数は約135万人、台湾へ来た日本人は約116万
人で、合計250万人以上もの人達が往来しております。これは2年半前に遡ります短期査
証の免除措置が大きな理由の一つでありますとともに、台湾人の雪、桜、温泉好き、また
日本人の台湾美食、高い山々のある自然、温かい人情などに惹かれることが理由であると
思います。

 昨年末の台湾新幹線開通により、台北・高雄間が「一日生活圏」となり、台湾社会に大
きな利益と変化をもたらしております。これに伴い我々日本交流協会高雄事務所が扱いま
す日本からのVIPの数も飛躍的に増加しており、その殆どが新幹線を利用して台湾を歩
いてみたいという方々です。 これは台湾南部地域にも大きな利益をもたらすものと確信
しております。また、本年9月からは双方の運転免許証の相互承認制度も発足し、これも
両地域の観光客の増加等に拍車をかけるものと思います。

 昨年の台湾外交部が行った世論調査によりますと、台湾人が一番好きな国民は日本人と
いう結果が出ましたが、最近の報道によりますと、ある台湾の基金会が2年毎に行ってい
る本年の「国際観アンケート調査」でも、台湾の高校生、大学生等の若い人の日本に対す
る好感度が、2年前の30%から本年は43.2%、実に13%強も上昇して、トップになったと
いう結果が出ました。これは我々日本人にとりまして、本当に嬉しい事であります。これ
は日本・台湾関係の緊密及び親近感の増加を如実に表しているもの思います。

 日本交流協会が昨年行いました「台湾における日本語事情調査」によりますと、現在、
台湾においては約20万人の人達が日本語を学んでいるという結果が出ました。このような
状況の中で、我々日本交流協会も日本語普及、伝統文化の紹介、音楽、アニメ、ファッシ
ョン等の紹介及び交流を行ってきておりますが、南部地域においても、将来このような相
互理解を深める活動をいっそう強化して参りたいと考えております。これには本日お集ま
りの方々のご理解、ご協力が是非とも必要でありますので、今後ともよろしくお願い申し
あげます。

 最後に、改めて皆様と一緒に、天皇陛下の誕生日をお祝いするとともに、皆様方のご健
勝、ご発展を祈念致しまして、私のご挨拶とさせて頂きます。

 有り難うございました。
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3>> 12月17日まで「台湾美術−現代の旗手五人展」が大崎の「O美術館」で開催

第3回「台湾美術―現代の旗手五人展」が「O美術館」で開催
【12月15日 台湾週報】
http://www.taiwanembassy.org/JP/ct.asp?xItem=74941&ctNode=3522&mp=202

 国際的に活躍する台湾の芸術家5人の作品を日本で紹介する「第3回台湾美術−現代の
旗手五人展」が東京大崎のO美術館で開催され、12月12日にオープニングセレモニーが催
され、羅坤燦・台北駐日経済文化代表処副代表、畠中篤・交流協会理事長らが出席し、祝
辞を述べた。

 同展は今回、国立台湾美術館の協力を得て、多元的な台湾芸術を紹介することに力点が
置かれ、黄朝湖の水墨画、袁旃の膠彩画、曲徳義の油彩画、楊明迭の版画、曾御欽のビデ
オ作品など、5人の芸術家によるそれぞれ異なる作品を通して、台湾の現代芸術の発展が
展示されている。 

 陳済民・国立台湾美術館副館長は、5人の作家について、黄朝湖−1960年代に台湾現代
絵画運動を担った旗手であり、独特で抽象的な水墨のタッチで、台湾における水墨画の現
代化の道を拓き、さらには彩墨芸術の発展を後押しした。袁旃−台湾の膠彩画芸術の中で、
伝統から出発して、さらに伝統から脱却する斬新な表現で、膠彩画の領域に現代的な精神
を加えた新たな道を切り開こうとしている。曲徳義−幾何学的な抽象構成の代表的芸術家
であり、その独特な形式と色彩で、台湾の抽象芸術をさらに豊かに発展させた。楊明迭−
版画、インスタレーションは、ガラスや金属などの異なる素材を用いて表現し、版画芸術
の新たな発展の形を切り開いた。曾御欽−近年、台湾の新世代の映像芸術創作者として国
際的に注目されており、その作品には自身を表現する独特な風格があり、今回の展示作品
はドイツでも出展された──―とそれぞれ紹介した。

 出展者の黄朝湖氏は、「私が40年前に日本で出展したときは、最年少と言われ、40年後
の今回は最年長となった。(地元の)台中市長が『市長には任期があるが、芸術家はない』
と言ったように、年をとるごとに作品の値打ちが上がるようになっていた」と語った。

 美術評論家の瀬木慎一氏は、「今回の五人展は重要な意味を持つ。今回のコンテンポラ
リー・アート作品はまさにそれぞれが台湾のカルチャーを表現している」と評価した。そ
のうえで、瀬木氏は「私たち(日本人)は台湾のコンテンポラリー・アートを知らなさす
ぎるようだ」と指摘し、世界のコンテンポラリー・アートのマーケットでは、台湾が米国、
英国、中国、フランスに次いで第5位に入り、台湾のコンテンポラリー・アートが世界レ
ベルで注目されていることを強調した。 

 同展は2006年以来、東京都内で毎年行われているもので、第3回目となる今年は、12月
12日(金)〜12月17日(水)まで「O美術館」(JR山手線大崎駅前・大崎ニューシティ
ー2号館2F)で開催される。
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第3回台湾美術 現代の旗手5人展

■会 期 2008年12月12日〜17日(6日間)
     AM10:10〜PM6:30(初日16:00より、最終日15:00まで)

■会 場 O美術館
     品川区大崎16-2 大崎ニューシティー2号館2F TEL:03-3495-4040
     【交通】山手線大崎駅(東口)下車 徒歩1分
         東急バス(大井町駅−渋谷駅)大崎駅下車 徒歩1分
         http://www.shinagawa-culture.or.jp/o_art/top/index2.html

■主 催 台湾・外交部(外務省)、行政院文化建設委員会(文化庁)、台湾美術現代の
     旗手5人展実行委員会

■共 催 台北駐日経済文化代表処、国立台湾美術館

■後 援 財団法人交流協会、台湾観光協会東京事務所、株式会社ユーキャン、自由時
     報、中華航空公司

■出展作品数=33点
 水墨画10点、膠彩画5点、油彩画(アクリル)7点、版画とインスタレーション7点、ビ
 デオ作品 4点

■見どころ:
 国立台湾美術館が選抜した国際的に活躍する5人の作品33点を展覧し、「伝統と現代」
 「東洋と西洋」という対立するヴェクトルの相克のなかで如何にして亜熱帯風土に培わ
 れた台湾独自のアートが形成されていったのか、作品をとおして読み取っていこうとす
 るものです。特に今回、最年少でドクメンタに参加し「台湾の星」と呼ばれる若手ビデ
 オ作家、曾御欽も出展しており、台湾美術の現在の状況を包括的に展覧できる構成にな
 っています。

■出展作家:
 黄 朝湖(水墨画)
 袁  旃(膠彩画)
 曲 徳義(油彩画/アクリル)
 楊 明迭(版画インスタレーション)
 曾 御欽(ビデオ)

■実行委員会:
 瀬木 慎一(美術評論家)
 金澤  毅(美術評論家)
 森野 真弓(多摩美術大学教授)
 味岡 義人(渋谷区立松濤美術館学芸係長)
 園山 晴巳(版画家)
 森 美根子(台湾美術研究家)
 黄[女冊][女冊](東大大学院博士課程)
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4>> 八王子市が高雄市「ランタンフェスティバル」見学ツアー【締切:12月20日】

■台湾高雄市「ランタンフェスティバル」見学ツアー
 http://www.hachioji-kankokyokai.or.jp/taiwan_tour.html

 八王子市と海外友好都市「台湾高雄市」は、相互に市民交流団が訪問し、実際にお祭り
に参加するなど、交流が図られています。そこで、八王子観光協会では来年1月に開催さ
れます高雄市最大のイベント「ランタンフェスティバル」に合わせ、市民交流として見学
ツアーを企画いたしました。

 高雄市内・台北市内の観光と、ファンタジックな光と水のページェントをお楽しみいた
だきたく、皆さまのご参加をお待ちしております。

 1.日にち 平成21年1月30日(金)〜2月2日(月)の3泊4日
 2.旅行地 台湾/台北(タイペイ)・高雄(タカオ)
 3.旅行代金 ¥128,000−(成田空港発着)
 4.募集人員 先着35名(最小催行人員25名)

 詳細につきましては、下記資料(5点)を全てダウンロードしていただき、申込書に記
入の上、12月20日(土)までにFAXまたは郵送(必着)にてお送りください。

 また、旅行代金につきましては、「旅行代金計算書」により計算の上、郵便振替もしく
は観光協会窓口まで12月26日(金)までにお支払いいただきますようお願いいたします。

■ダウンロード資料
 http://www.hachioji-kankokyokai.or.jp/pdf/taiwan2008_01.pdf

 1.台湾高雄市「ランタンフェスティバル」見学ツアーご案内
 2.約款
 3.海外旅行保険のご案内

■お問合せ・お申込み先:
 社団法人八王子観光協会
 〒192-0083 八王子市旭町12-1ファルマ802ビル5F
 TEL 042-643-3115 FAX 042-643-3110
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