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日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第924号】 台湾で見つけた桜−桜寄贈の台湾を親子で訪ねた物語

2008/12/09


>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━【平成20年(2008年) 12月9日】

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<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  [Vol.924]
1>> 台湾で見つけた桜−桜寄贈の台湾を親子で訪ねた物語
2>> 許文龍氏制作の浜野弥四郎の胸像は後藤新平記念館に寄贈
3>>【読者の声】台湾有事には [豊田 建]
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1>> 台湾で見つけた桜−桜寄贈の台湾を親子で訪ねた物語

 本会が育桜会(松前孝廣会長)とともに台湾に桜の苗木を送り始めたのは、2006年(平
成18年)2月からで、前年の10月、台北で李登輝元総統にお立会いいただいて「桜寄贈合
意書」の調印式を行っています。それ以来、毎年、静岡県河津町を原産地とする河津桜
(かわづざくら)の苗木1,000本を、私どもの台湾側カウンターである李登輝之友会全国
総会に寄贈しています。

 寄贈のたびにツアーを組んで訪台しているが、台湾側では植樹地に必ず記念碑を造り、
本会が行っている桜募金の篤志者のお名前を刻んでいます。

 本会兵庫県支部(高田巌支部長)の尾辻信一事務局長も篤志者のお一人で、最初は自分
の名前で、次にはお亡くなりになったご母堂の名前でご寄付いただきました。自分の名前
は台南サイエンスパーク内の台湾新幹線が間近に見えるところに建立の記念碑に、ご母堂
の名前は高雄・澄清湖畔に建立された記念碑に刻まれました。

 この夏、お子さんを連れて、友人とともにその記念碑を見に行かれたそうです。そのこ
とが産経新聞に取り上げられています。いささか日が経ってしまいましたが、下記にご紹
介します。

 親から子への申し渡しには、親の威厳と子を慈しむ厳かな迫力が伝わってきます。桜を
通じた日台交流にはこういう場面もあることも知っていただければ幸いです。

 来年もまた桜の苗木を寄贈する予定です。後日、来年の「桜ツアー」のご案内をいたし
ますので、そのときはご支援ご協力のほどよろしくお願いします。     (編集部)
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台湾で見つけた桜 高校よもやま話(15)
【11月6日 産経新聞(兵庫版)「教育現場から」】

 元同僚とその長男(小学5年生)と拙、3人で台湾に行った。観桜の園となることを夢見
て、元同僚と彼の母親の名でそれぞれ「かわづ桜」を台湾に贈ったそうである。園には彼
と彼の母の名前が刻まれているという。彼は台南、母は高雄、離れているが気持ちは同じ
である。

 彼は長男に桜の場所を教える。「場所は教えたよ」「弟たちにしっかり伝えなさい」
「お父さんはこの桜の花見ができるころにはもういないかもしれない」「弟たちに教える
のですよ、この場所を」。

 その前日、台南観光の途中に知り合い、親切にしてくれた初老の洪さんが、早朝から桜
の場所を探しに同行してくれた。半日以上かかり、新興工業団地の一角に桜の園を見つけ
たときは心から喜んでくれた。実は拙たちは、おおまかな住所しか知らなかったのだ。

 その朝、食事の時、彼は長男に言った。「今から言うことをよく聞きなさい。今から洪
さんに会います。あなたは日本の子供の代表なのですよ。洪さんは私たちを案内すること
が自慢なのです。家ではきっと、またおじいちゃんのお人よしが始まったといわれている
かもしれないんだ。今日一日、洪さんに立派な態度を示せば洪さんの喜びは例えようがな
いのですよ」

 もちろん長男がその日一日殊勝にしていたのは言うまでもない。最小限の言葉で“本旨”
を伝える─拙まで感激し自然と背筋が伸びた。その日、洪さんには台南の烏山頭(うざん
とう)ダムや現地で治水の礎を築いた『八田與一技師』の記念館までも案内していただい
た。
                                    (逍遥子)
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2>> 許文龍氏制作の浜野弥四郎の胸像は後藤新平記念館に寄贈

 もう3年ほど前のことになる。台湾の発展に尽くした後藤新平や八田與一、李登輝元総
統など、その功績を顕彰して胸像を制作している奇美実業創業者の許文龍氏が、師のバル
トンとともに台湾で水源地調査をして上下水道を整備した浜野弥四郎(はまの よしろう)
の胸像を制作されたことを本誌で報じたことがある。

 その後、この胸像の寄贈先として、本会の千葉県会員の方が出身地である千葉県成田市
や養子先の佐倉市の関係者に当たってみたが、結局は実現しなかった。2年前に千葉県支
部が発足してからも、支部として何とかしたいとメンバーが奔走したこともあった。

 12月7日、第4回台湾出身戦歿者慰霊祭の折、本誌でもお伝えした台湾紅茶産業の発展に
尽くした新井耕吉郎の胸像(これも許文龍氏の制作)についてご教示いただいた群馬県の
方から、浜野の胸像が後藤新平記念館に収められたことをお聞きし、昨日、その記事を送
っていただいた。

 記事は10月1日付の「岩手日日新聞」で、水沢中央ライオンズクラブが訪台した際、許
文龍さんから寄贈の申し出を受けて実現したという。9月30日にその除幕式が後藤新平記
念館で行われたそうだ。

 浜野の台湾での功績については、残念ながら未だ日本ではほとんど知られていない。関
係著書も、寡聞にして稲場紀久雄著『都市の医師−浜野弥四郎の軌跡』(水道産業新聞社、
1993年刊)しか知らない。

 3年前、許文龍氏がこの浜野の胸像について「台湾の下水道の歴史にバルトンの名は刻
まれてはいるが、浜野弥四郎のことはほとんど触れられていないということが以前から気
になっていました。デッサンから彫刻までを、私一人で行いました。私の第一号彫刻作品
です」と語っていたことをお伝えしたが、懸案だった胸像が、浜野を台湾に呼び寄せた後
藤新平の記念館に収められたことでようやく安堵の胸をなで下ろしている。

                    (メルマガ「日台共栄」編集長 柚原 正敬)
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浜野弥四郎の胸像除幕 奥州・後藤新平記念館
【10月1日 岩手日日新聞】
http://www.iwanichi.co.jp:80/tankoh/item_8057.html

 後藤新平の命を受けて台湾で水道事業に尽力した浜野弥四郎(一八六九−一九三二年)
の胸像除幕式が三十日、奥州市水沢区の後藤新平記念館で行われた。水沢中央ライオンズ
クラブ(LC)と台湾との交流が縁となって実現したもので、作者はかつて後藤新平胸像
を制作・寄贈している許文龍さん。同記念館では胸像を台湾コーナーに置き、新平の人材
活用を知る資料として活用する。

 同LCは台湾のLCと以前から交流があり、今年度は台湾を訪問した。この時、許さん
とも交流し、許さんが制作した浜野弥四郎胸像を寄贈したいと申し出て、同記念館への贈
呈が実現した。

 浜野は東京帝国大学土木工学科衛生工学講座教授ウイリアム・K・バルトン(スコット
ランド出身)を師とし、明治二十九年、新平の要請によりバルトンと共に台湾に渡り水道
事業の調査・建設を進めた。同三十二年にバルトンが急逝した後も事業を継続、台湾近代
化に力を注ぎ大正八年帰国した。“病気の島”とまで言われた台湾で安全衛生に力を尽く
し「街の医師」と呼ばれ尊敬を集めた。

 除幕式では、市と同LCの関係者らが出席。岩井憲男副市長があいさつし「後藤新平の
人づくり、適材適所の手腕の一端を示す資料が記念館に置かれるのは素晴らしいこと。L
Cの長年の交流が形になったものとうれしく思う」と感謝した。

 この後、同LC前会長の佐藤英耕さんが経過を説明、菅原義子教育長らを交えて除幕し
た。胸像は高さ五十五センチ、幅四十五センチ、奥行き三十センチ。許さんは数年前に制
作後、浜野の実家がある千葉県内に寄贈先を求めたが、子孫の消息がつかめず断念、同記
念館への寄贈となったという。

 許さんは一九二八年、台南市生まれ。玩具・日用雑貨の製造からスタートし「奇美実業」
を設立、家電や自動車部品などに幅広く使われるABS樹脂の生産で世界最大のメーカー
に成長させた。九六年から李登輝総統の国策顧問に就き、政府行革に尽力した。次代を担
う子供たちのために奇美博物館を開設するなど美術にも造詣が深い。「台湾の発展にとっ
て最大の功労者は後藤新平」と語り、九九年に新平の胸像を制作・寄贈したほか記念館に
百万円を寄付した。

 「日本人ほど良心的な植民地政策を取った国はない。日本人はもっと自信を持って」と
エールを送っている。

【写真】後藤新平記念館で関係者により除幕された浜野弥四郎の胸像
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3>>【読者の声】台湾有事には [豊田 建]

 はじめまして。

 台湾の安全保障は気にかけてきました。万一のときは、私の家に避難してください。10
人ぐらいなら泊まれますから。

 私は台湾有事のとき、アメリカ軍が沖縄を使うことを認めます。自衛隊にも出動してほ
しいと思っています。

 北京電視台が声高に叫ぶから、みんな黙っていますけど。

 また、毛とニクソンの共同声明を1言1句変えることは認めません。中国共産党は言い
方を少しずつ変えています。そのつど、抗議しないとまずいです。境界線は1ミリとも動
かすことは認められません。
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