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【メルマガ日台共栄:第891号】 支持率(満足度)も株価も下がり続ける馬英九政権

2008/10/27



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1>> 支持率(満足度)も株価も下がり続ける馬英九政権
2>> 二度失った「故郷」移民村 遥かなニッポン 東台湾を歩く
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1>> 支持率(満足度)も株価も下がり続ける馬英九政権
   民間に社会変革の活力が戻りつつある台湾

 台湾の株価が下がり続けている。5月の就任時に9068ポイントだったのが、国際的な
金融危機の影響もあって10月24日には4579ポイントと、下落率は50%にも達した。時価
総額にして10兆元以上になるという。

 一方、馬英九総統に対する支持率(満足度)も軌を一にして下がり続けている。TV
BSの世論調査では、汚染粉ミルク事件が発生後の10月2日には23%まで下がり、不支持
率(不満度)は59%にも達している。劉兆玄・行政院長に対する支持率はさらに下がり
19%にも落ち込んでいる。

 日本の福田康夫内閣は昨年9月26日に発足した時点で53%の支持率(朝日新聞調査)
だったが、就任3ヶ月目の12月には31%に落ち込んで「異常」と評された。8ヵ月後の5
月には20%とさらに下落し、不支持は59%に上昇していた。そして、9月1日夜の突然の
辞任表明に至る。

 こうして見てみると、馬英九政権と福田内閣に対する世論の動向はよく似ている。
「相手の嫌がることをしない」といって靖国参拝を忌避した福田首相の対中国姿勢は、
馬総統の対中国姿勢とも重なってくる。

 表向きは台湾経済のためと称しながら対中経済依存を深めていくものの、一向に経済
は回復せず、失業率に至っては9月は4・27%(行政院主計処:10月22日)にも上昇し、
2005年8月の4・36%に次ぐ、この3年間で最も高い値になっているという。企業の倒産件
数も昨年の同時期の2倍になったという。

 このような馬英九政権に対して、ようやく民間の勢力が動き出した。それが25日行わ
れた民進党の「反政権集会」の参加者60万人という数字によく表れている。民間が馬英
九政権に対して明確に「ノー」と言いだしたのである。李登輝元総統も「台湾の国家主
権と安全を守るために行動せよ」と、同党主催の反政権デモへの参加を呼びかけ、「台
湾の前途は台湾人民が決めることで、胡錦濤(中国国家主席)や馬英九(総統)が決め
ることではない。台湾を売り渡すな」と馬政権を批判した。

 本年1月の立法委員選挙、3月の総統選挙でねじれた台湾のいわゆる「独立派」勢力に
ようやく連動する動きが出てきた。民間の「独立派」勢力が一政党(民進党)応援団に
なってしまっては、社会変革のエネルギーは出てこない。

 またぞろ台湾では特務が動き出して、蒋経国時代に戻りつつあるといわれる台湾の
現状だ。民の活力に期待したい。                   (編集部)
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2>> 二度失った「故郷」移民村 遥かなニッポン 東台湾を歩く

【10月27日 西日本新聞】

 崩れかけた雨戸、半分はがれたトタン屋根、中をのぞくと土間や板の間があった。日
本の農家様式の2階建て木造家屋は、ツタに覆われ、寿命を終えようとしていた。

 花蓮県寿豊郷の南部は、日本統治時代に「豊田村」と呼ばれた日本人移民村だった。
一帯には今も当時の建物や石碑が残っている。

 台湾総督府は、日本の農村の過剰人口緩和と東台湾開拓のため、花蓮から台東にかけ
て谷間の平野に数カ所の農業移民村をつくった。豊田村への入植が始まったのは1913(大
正2)年のことだ。

 移民史の調査を続けている地域団体総幹事の楊鈞弼さん(48)によると、移民は九州、
四国出身者が多かったという。「日本とは気候も土も水も違う未開の地。苦労して耕し
た農地はたびたび暴風雨に見舞われた。マラリアにも悩まされ、薬が買えずに命を落と
した人も少なくなかった」

 それでも移民たちは、サトウキビや葉タバコの耕作をしながら生活を築き上げた。現
在は中国式寺院となっている旧豊田神社の参道には大鳥居が残っており、境内には42(昭
和17)年建立の「開村30年記念碑」もある。その石碑建立から3年後、日本は敗戦。移
民たちは家族の汗の結晶である家や農地を残し、わずかな身の回り品だけで、台湾を離
れることになった。

 引き揚げ者はのちに「豊田会」を組織し、10年ほど前までは時折この村を訪ねて、涙
ながらに思い出を語っていたが、既に高齢になり、最近は見かけないという。メンバー
の多くは関東在住だった。

 楊さんは、移民たちの引き揚げ後の苦労にも思いをめぐらせた。「30年以上も日本
を離れ、台湾に骨をうずめるつもりだった人たちだ。世代も代わり、故郷に戻っても家
も土地もない。職を求めて東京を目指したのだろう」     (台北・小山田昌生)
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