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日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第876号】>>【住民票正名】 石川県議会で「台湾」明記を確認、市町村に公文書で回答も!

2008/10/07


>>>>> http://www.ritouki.jp/━━━━━━━━【平成20年(2008年) 10月7 日】

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<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.876]
1>>【住民票正名】石川県議会で「台湾」明記を確認、市町村に公文書で回答も!
2>> ドキュメンタリー映画「逍遥日記」のホームページが完成
3>>【読者の声】麻生太郎総理へ [台湾人 宋 貴順]
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1>>【住民票正名】石川県議会で「台湾」明記を確認、市町村に公文書で回答も!

 日本李登輝友の会では台湾正名運動の一環として、台湾からの転入・台湾への転出の
際、住民基本台帳(住民票)の表記を「中華人民共和国台湾省」や「中国(台湾)」か
ら「台湾」への改正を進める活動を推進しています。

 杉並区や日野市では東京都の5月30日通達を受け、すでに「台湾」に正名されており、
東京都武蔵村山市でも、天目石要一郎市議が9月議会で質したところ「市民の要望どお
りに表記する」として台湾表記を認める答弁を引き出しています(9月20日発行、本誌
第867号)。

 東京都の住民票通達を受け、住民票の台湾正名は全国に波及しています。石川県でも
去る10月1日に開かれた総務企画委員会において、宮元陸県議の質問に対して、担当部
長から台湾表記を認める旨の答弁があり、市町村からの問い合わせには公文書として回
答することもできるとの答弁を引き出しています。

 特に「問題の国名等の表記については、そもそも国名についてこうしなければならな
いという縛りはない」との石川県の認識は、住民票の国籍表記が法務省の外登証におけ
る国籍表記の縛りから完全に自由になっていることを示しており、他の自治体にも認識
してもらいたい重要ポイントだ。

 ここにその質疑応答を議事録速報からご紹介したい。

 この石川県議会以外にも、9月、10月に開かれた全国各地の議会で同様の質疑応答が
行われているようですので、詳細が分かり次第お伝えいたします。    (編集部)
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帰国者の住民基本台帳の表記内容について
【平成20年10月1日(水) 石川県議会総務企画委員会】

【宮元議員】外国人登録事務に関することについて。今年の5月に東京都が外国人の住
民票の表記に関して、今まで昭和62年に行われた都の通達では台湾人であっても中国人
として表記すべきと指導していた。それが平成12年の地方分権一括法で住民基本台帳の
業務が完全に市区町村に移行し、これにより、国名の表記につき市区町村が独自に判断
できるようになった。そこで都に対して以下のような問い合わせがあり、都が公文書で
回答した。その問い合わせとは「台湾からの転入者の場合、戸籍事務及び外国人登録事
務に準じて『中国』と標記することも、本人の届出によって『台湾』等と標記すること
も、区市町村長の判断として良いか。また、転出の場合も同様として差し支えないか。」
という問い合わせに対して、都は「差し支えない」という返事をしている。つまり、昭
和62年の通達から制度も大幅に変わり、市区町村の判断に任せるということになったわ
けであるが、台湾と表記してよいかどうかという問い合わせに対して都が差し支えない
と返答したのである。これは公文書として住民票に台湾表記を認めてもよいという初め
ての先例となっている。この問題について、おそらく石川県もそれぞれの市町村からい
ろいろな形で問い合わせがあったのではないか。台湾出身の方々が台湾出身であるから
台湾としたいと思っても、これまで東京都の場合は昭和62年からこれまで中国しか認め
られなかったのが、今では台湾でも書けると都が先例を示したわけであるが、県の対応
としてはどのような状況になっているのか説明してもらいたい。

【荒井部長】外国に1年以上、駐在・出張・留学した方が日本に帰国した場合には住所
地の市町村に転入届を出さなければならない。その際に、どの国から来たのかの表記に
ついて台湾と書いていいのか、中国と書かなければいけないのか、というご質問だと理
解している。これについては、お話しにあったように平成12年の地方分権一括法におい
て市町村の住民基本台帳事務は自治事務として扱われている。自治事務なので、住民基
本台帳事務の施行については自らの判断で市町村が行ってよいとなっている。問題の国
名等の表記については、そもそも国名についてこうしなければならないという縛りはな
く、さらに地方分権一括法以降は自治事務となっているので、市町村の判断でもって施
行することができると考えている。したがって、ご質問のようなお問い合わせがあれば
差し支えないと回答することになると考えている。

【宮元議員】確認するが、市町から問い合わせがあった場合に、たとえば文書で「本人
が台湾表記としたいということに対してそうしてよいか」という問い合わせに対して、
「差し支えない」ということを県の文書として公文書で出すことも十分可能であるとい
うことでよいか。当然、文書のやり取りがあるはずなので。

【荒井部長】基本的に事務の仕方について何らかの縛りを国なり県が掛けているという
ことはないので、改めてそのような回答をする必要があるかどうかという問題はあるか
と思うが、あえて文書で回答がほしいということになれば議員ご指摘のとおりになると
思われる。
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2>> ドキュメンタリー映画「逍遥日記」のホームページが完成
   11月29日:大阪、11月30日:神戸で上映

 このほど、初めて監督したドキュメンタリー映画「逍遥日記」のホームページが完成
致しましたので、 ご報告させていただきます。 

■逍遥日記  ―台湾。かつて日本人だった人々を訪ねて―
 http://www.syouyou-nikki.com/  

 本作は今春完成したばかりで、現在、上映劇場など模索中です。 すでに大阪、神戸
での上映会が決まっております。(HP内「上映情報」をご参照ください)。 ぜひお
近くのお友達にお知らせください。   どうぞよろしくお願い致します。

                                  酒井 充子
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■ドキュメンタリー映画「逍遥日記」 作品紹介

監督:酒井充子  撮影:松根広隆  音楽:廣木光一  編集:糟谷富美夫  プロデューサ
ー、録音:田辺信道   支援:文化庁

2008年 ビデオ カラー 81分

【イントロダクション】
1895年(明治28年)から1945年(昭和20年)。台湾は、日清戦争後の下関条約締結により清
から日本に割譲され、第二次世界大戦で日本が敗戦するまでの51年間、日本の統治下に
あった。台湾で日本語を流暢に話すお年寄りが多いのはそのためだ。日本時代の最末期
に青少年期を過ごした彼らは当時、日本語教育を受け、日本人として生きていた。戦後
は蒋介石の国民党の恐怖政治時代を経験し、長い間、口を閉ざさざるを得なかった。80
歳を超え、自らの人生を振り返るとき、彼らが語る言葉とは。歴史に翻弄されながらも、
一歩一歩人生を歩んできた人たちの声を伝える。

【7年の歳月の中で】
本作品は酒井充子監督の初監督作品である。新聞記者を経て2000年からドキュメンタリ
ー映画の制作および劇映画の制作、宣伝に関わりつつ、本作品の構想を練ってきた。台
湾との出会いは1998年、1本の台湾映画に触発され、台湾を訪れた時に始まる。このときの、いわゆる日本語世代の老人との出会いが、のちの映画制作の原点となった。本格的
に取材を始めたのは2002年から。足かけ7年におよぶ取材活動中に、病に倒れたり、鬼
籍に入った人もいる。限られた時間の中で、映画を通じて台湾のことを広く知ってほし
いという強い思いが、再三訪台し、カメラを回す原動力となった。新聞記者時代に培っ
た機動力と深い洞察力で、台湾と日本の忘れてはいけない歴史を浮き彫りにする。

【監督メッセージ】
五人の登場人物は、63年前の日本敗戦まで日本人だった人たちです。こんなにも日本の
ことを思ってくださる人たちがいる台湾のこと、台湾の日本語世代のことを知らなかっ
たことに対する無念さ、情けなさ、恥ずかしさを抱えつつ、ひとりの日本人として、人
生の先輩たちへの尊敬の念を込めてこの映画を作りました。
かつて日本人だった人たちの声を聞いてください。ほんの一部ではありますが、日本が
台湾でしたこと、今の日本が台湾にしていないことが浮かび上がってきます。この映画
が、台湾という国に関心を持っていただけるきっかけになることを願っています。
                                  酒井 充子
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■ドキュメンタリー映画「逍遥日記」上映情報

日 時:11月29日(土) 13時〜、15時〜の2回上映
会 場:大阪市立 難波市民学習センター第2研修室
    大阪市浪速区湊町1-4-1 OCATビル4階
    地図http://osakademanabu.com/namba/
連絡先:台湾研究フォーラム関西講演会事務局
    メールアドレス t.forum.kansai@gmail.com
    ブログ http://taiwankenkyuforumkansai.blogspot.com/

日 時:11月30日(日) 9時30分〜上映
会 場:岡本公会堂
    神戸市東灘区岡本8丁目8-16
    地図http://map.doko.jp/m/sc=40369519/
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3>>【読者の声】麻生太郎総理へ [台湾人 宋 貴順]

麻生様へ:

 第92代内閣総理大臣に就任し御目出度く申し上げます。

 「強くて明るい日本を作ることが私の使命」との宣言は、実に美しい景色です、羨ま
しくて堪りません。

 何時しか台湾にも 閣下のような政治家が現れるのをくれぐれ祈るほかありません。

 つきましては、在日台湾人の身分ですが、シナ人と混雑しないように、外務、法務省
の羅針盤を改めて徹底的に解決するよう、お願い申し上げます。せめて、少なくても、
アメリカとの同じ処理レベルをとるように、お願いいたします。
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