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【メルマガ日台共栄:第869号】 李登輝元総統が無事に帰台! 日本政府の入国制限条件を完全突破

2008/09/26


>>>>> http://www.ritouki.jp/━━━━━━━━【平成20年(2008年) 9月26日】

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<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.869]
1>> 李登輝元総統が無事に帰台! 日本政府の入国制限条件を完全突破
2>> 李登輝学校研修団に勝るとも劣らないご訪沖内容[門田 永稔]
3>>『李登輝の実践哲学』井尻秀憲著−「台湾民主化の父」の根幹にある「日本」

■日本李登輝友の会からのお知らせ
 昨日、李登輝元総統は無事ご訪沖から帰台されました。本部事務局は本日から通常業
 務に戻ります。【午前10時〜午後6時 土・日・祝日は休み】
                          (日本李登輝友の会 事務局)
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1>> 李登輝元総統が無事に帰台 日本政府の入国制限条件を完全突破
   尖閣発言も靖国参拝と同様の考え抜かれた上での発言

 9月22日から講演などのために沖縄を訪問されていた李登輝元総統は、昨日昼、無事
に台湾に帰られた。

 本会からも片木裕一次長や冨澤賢公次長、薛格芳理事、伊藤英樹理事、早川友久理事
など約30名が22日から沖縄入りして那覇空港で歓迎、22日には那覇市内で李登輝学校日
本校友会(片木裕一理事長)主催の歓迎会を開催、23日の講演会などに参加の後は24日
の首里城見学などに同行し、最終日の25日に那覇空港でお見送りに臨んだ。

 ご訪沖の模様は逐次、本会ホームページで写真とともにご紹介してきたのでご覧いた
だきたい。

 今回のご訪沖は2000年に総統を退任されてから4度目の訪日となるが、これまで日本
政府は中国政府が李氏の日本訪問について「日中関係を根底から揺るがすことになる」
とまで言い切って、日本政府にその入国を許可しないよう要求してきたため、暗に入国
を制限する4条件(記者会見しない、講演しない、政治家と会わない、東京を訪問しな
い)を設けていた。

 しかし、昨年5月の来日では「政治家と会わない」以外の条件をクリアし、その他に
も、ノービザでの初来日、念願の「奥の細道」散策、靖国神社初参拝、中国政府の不干
渉などを実現された。

 そして今回の沖縄訪問では、24日昼、南西植物楽園で仲井真弘多・沖縄県知事と懇談
し、初めて公の場においての政治家との面会も実現された。

 つまり、平成13年(2001年)にビザの発給を巡ってもめ、中国政府や河野洋平外相、
槇田邦彦・アジア大洋州局長など国内の抵抗勢力が頑強に抵抗して設けた4条件の最後
の条件を見事にクリアし、日本訪問が完全に自由となった点で大変意義の深いご訪沖だ
った。

 さらに、仲井真知事との会談のときには、台湾と中国が領有権を主張する尖閣諸島に
ついて「日本の領土だ」と明白に述べ、領有権や漁業権の問題は存在しないとの見方を
示された。この席には、沖縄県庁関係者以外にも、外務省「モンゴル・中国課」で台湾
班班長だった交流協会の総務部長なども同席していた。

 そのような中での発言だったが、これは昨年の靖国神社参拝の衝撃に通ずる李氏なら
ではの独特のショック療法であり、尖閣問題を政治問題化しようとする台湾の馬英九政
権や中国政府への牽制だったにちがいない。報道の中には「李氏の発言は台湾で議論を
呼びそうだ。中国が反発する可能性もある」などと、その真意を読み違えた記事を書い
ているが、靖国参拝と同様、李氏の思惑どおり台湾も中国もこの尖閣発言には黙したま
まだ。タイミングと影響力を考え抜かれた上での発言だったことがよく分かる。

 このように、今回のご訪沖で入国制限を完全に突破したことと、尖閣問題について効
果的に発言したことの意義は大きい。

 もちろん、どちらかと言えば南方向きの沖縄の地において、明治維新の意義を福沢諭
吉の『学問のすゝめ』から説き起こし、「日本文化の特徴」について講演されたことの
意義も忘れてはなるまい。1,500名も集まった沖縄コンベンション劇場の熱気は、今後
の沖縄と台湾の絆を深めるきっかけとなるだろう。

 このご訪沖により、日本李登輝友の会沖縄県支部の発足も、ご訪沖を歓迎した関係者
や本会会員を中心にかなり早い時期に具体化しそうな勢いだ。

                    (日本李登輝友の会事務局長 柚原 正敬)
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2>> 李登輝学校研修団に勝るとも劣らないご訪沖内容[門田 永稔]

                     李登輝学校 第三期 第七期 門田 永稔

 今回の「李登輝元総統沖縄講演ツアー」では、大変お世話になりました。

 無事に終了いたしましたのは、沖縄・台湾のSP、地元「侍」有志の方々の強力な警
備と、送迎を企画・実行された事務局のおかげだと思います。

 1500人が固唾を呑んで聞き入った講演はもとより、歓迎晩餐会・レセプションで行わ
れた予定外の講話も有り、李登輝学校研修団に勝るとも劣らない内容だったと思います。

 2回も李登輝元総統と食事の場を共有できましたし、平和祈念公園・首里城・南西植物
楽園等々、李総統に手が届くような距離で参観をすることが出来ました。

 加えて、沖縄の食事は何を食べてもおいしかった。4日間、とても楽しく過ごしました。

 日本・韓国間をしょっちゅう行き来しておりますので、金浦についた韓流おばさんが、「ヨン様と同じ空気を吸っているんだわあ」などと騒いでいる姿をよく見かけます。

 あのボンクラな姿を見ていると 「 バットで後ろから殴ってやろうか 」とムラムラ
とした感情がこみ上げてきたのですが、今は韓流おばさんの気持ちを理解します。

 また李登輝総統の御来日が実現することがありましたら、今回のような講演ツアーの
企画の検討をしてくださるよう、お願い致します。

 4日間、お疲れ様でした。(9月25日)
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3>>『李登輝の実践哲学』井尻秀憲著−「台湾民主化の父」の根幹にある「日本」
   本会会員には定価2,625円を2,000円(送料無料)で頒布!

■著者 井尻秀憲
■書名 李登輝の実践哲学−五十時間の対話
■版元 ミネルヴァ書房 http://www.minervashobo.co.jp/
■体裁 四六判、上製、268頁
■定価 2,625円(税込)
■発行 平成20年9月10日

■『李登輝の実践哲学−五十時間の対話』お申込みフォーム
http://www.ritouki.jp:80/cgi-bin/enquete/form0028.reg
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『李登輝の実践哲学』井尻秀憲著−「台湾民主化の父」の根幹にある「日本」
【9月24日 フジサンケイ ビジネスアイ】

 常識的には「政治家」に分類されるであろう台湾元総統の李登輝氏(85)。権威主義
体制下にあった台湾で一党独裁を逆手にとって一発の銃弾も流血もなく「民主化」する
一方、対外的には「現実外交」で国交なき国々と関係を構築し国際的地位向上を図った
「例外的指導者」ととらえ、その人間としての素顔に限りなく迫ったのが本書である。

 だが本書はあえて、李氏が放つ光を「哲学」というプリズムで分光し、死生観や思想、
葛藤(かっとう)までくっきり浮き上がらせて見せた。例外的指導者の本質。それはフ
ツーの政治家が抱く野心や欲望とは無縁の哲学にこそ求められると筆者の井尻秀憲氏は
確信していた。

 日本統治時代の台湾で教育を受け、カーライル「衣裳(いしょう)哲学」、新渡戸稲
造「武士道」、西田幾多郎「善の研究」などを人生哲学の原点にしたという。武士道に
ある「公」と「私」は指導者としての規範であり、善の研究の「正」「反」の対立から
「統一」へという西田の弁証法は、矛盾に満ちた台湾の社会や政治的混乱に解決策を導
き出した。

 李氏は哲学家であると同時にプラグマティズム(現実主義)による実践躬行(じっせ
んきゅうこう)を是とする人物だ。李氏が本書の対談で明かした「(中国前国家主席の)
江沢民氏とのホットライン」の存在もそうだ。総統時代の1995年、ホットラインを通じ
て中国に訪米計画を通告したとの事実は、台湾でもあまり知られていない。

 こうした証言の積み上げと哲学思考のアプローチで李登輝理解を深める本書の手法に
引き込まれる。22歳まで日本人として育ち、今も喉(のど)元まで日本人だという李氏
だが、台湾住民2300万人の生存空間の拡大こそが、李氏が生涯をかけて追い求めている
ものだ。

 ただ、例外的指導者の哲学の根幹に「日本」が腰をすえているところに、日本人はか
ぎりなき情愛と尊敬の念を覚える。「台湾民主化の父」である李氏の研究はとりもなお
さず「日本人とはいったい何か?」を考察することなのだろう。(ミネルヴァ書房・
2500円+税) 

                                   河崎真澄
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