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【メルマガ日台共栄:第854号】 後継首相候補の麻生太郎氏に期待する台湾と警戒感を示す中国

2008/09/03



>>>>> http://www.ritouki.jp/━━━━━━━━【平成20年(2008年) 9月3日】

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<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.854]
1>> 後継首相候補の麻生太郎氏に期待する台湾と警戒感を示す中国
2>> 王・立法院長:麻生氏が首相なら台湾に有利
3>>【読者の声】尊敬する李登輝閣下へ  [沖縄 安里 清彦]

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1>> 後継首相候補の麻生太郎氏に期待する台湾と警戒感を示す中国
   改めて麻生氏が提唱した「自由と繁栄の弧」を見直す

 9月2日付の台湾と中国の新聞メディアは福田康夫首相の突然の辞任表明を大々的に報
じた。しかし、そこにはかなりの温度差が看て取れる。

 中国が「福田首相は重要な貢献をした」(中国外交部の姜瑜報道官)と高く評価して
いるのに対して、台湾は感謝の意を表するものの「台日関係は福田首相の辞任により影
響を受けることはない」(外交部の陳銘政報道官)と、冷ややかと言っていいほどの評
価だ。

 それが、後継首相として本命視される麻生太郎・自民党幹事長に対する評価となると、
真っ向から割れてくる。

 王金平・立法院長は「麻生氏は台湾に対して大変友好的で、台湾の各界のリーダーら
との関係も良い。その友情は深く、台湾への支持も固い」と絶賛し、亜東関係協会の陳
鴻基会長も、麻生氏が自民党政調会長の時にSARS流行の中を押して訪台したことを
挙げ「台湾に深い感情を持っている」と、期待がにじむ。

 ところが、中国のインターネットでは「台湾を『国家』と呼んだ極端な右翼」「猟銃
で撃ち殺せ」などという書き込みが相次いでおり、メディアの中にも「外交分野では典
型的なタカ派だ」と分析する報道があり、警戒感を示しているという。

 予想どおりの反応ではあるが、麻生氏が後継首相に就く可能性は高い。そこで思い出
したいのは2年前の平成18年11月、麻生氏が安倍首相時代の外務大臣として「自由と繁
栄の弧」を提唱したことだ。「自由と民主主義、市場経済と法の支配、そして人権を尊
重する国々」との連携が世界秩序を作るとする「自由と繁栄の弧」の構想は、安倍首相
が進めた「主張する外交」の機軸となったことは未だ記憶に新しい。

 このとき、親台湾派から「自由と繁栄の弧の形成」という図表からは台湾が意図的に
隠されているという批判が出た。確かに台湾は「日CLV会議」という表示の下に位置
していた。しかし当時、自民党政調会長だった中川昭一衆議院議員にインタビューした
際、中川氏は「日台間はこのような基本的価値観を共有できる関係にあります。残念な
がら正式な国交はありませんが、すぐお隣りにある価値観が共有できるところだと思い
ます」(『日台共栄』第16号、平成19年3月号)と明確に述べ、そのような批判を一蹴
した。

 もし麻生氏が首相に就いたとして、この「自由と繁栄の弧」という名称はどうあれ、
基本的な外交姿勢に変化はないだろう。

 そこで、いずれも外務省ホームページに掲載されているが、平成18年11月30日に日本
国際問題研究所主催のセミナーにおいて「『自由と繁栄の弧』をつくる」と題しておこ
なった講演と、平成19年1月26日に国会開催に際して行った外交所信演説を併せてご紹
介しておきたい。                          (編集部)

■麻生太郎外務大臣講演 「自由と繁栄の弧」をつくる
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/18/easo_1130.html

■第166回国会における麻生外務大臣の外交演説
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/19/easo_0126.html
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2>> 王・立法院長:麻生氏が首相なら台湾に有利

【9月2日 Radio Taiwan International】

 日本の福田首相が1日夜に電撃辞任、麻生太郎自民党幹事長が後任として有力視され
ていることについて、王金平・立法院長(国会議長に相当)は2日、麻生氏組閣なら台
湾に有利と述べ、同氏の自民党総裁選勝利に期待した。王金平・立法院長によると、麻
生氏は台湾に対して大変友好的で、台湾の各界のリーダーらとの関係も良い。また、そ
の友情は深く、台湾への支持も固いという。

 王金平・立法院長は、台湾と日本が近年、互いの観光客に入国ビザを免除しているこ
と、自動車運転免許証を相互承認したこと、新たな航空路線を多く開放していること、
並びに昨年の貿易金額で日本がアメリカを抜いて台湾にとって二番目の貿易パートナー
になったこと、人的往来は昨年延べ250万人になったことを挙げ、中華民国台湾と日本
の関係はピークにあるが、地理的な優位性から、両国の関係のさらなる発展は可能だと
述べた。

 王・立法院長は、日本と領有権争いのある釣魚台(日本名:尖閣諸島)ではいつ問題
が起こってもおかしくないと懸念、麻生氏が首相に就任した場合は台湾との漁業権問題
に速やかに対処するよう希望した。
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3>>【読者の声】尊敬する李登輝閣下へ  [沖縄 安里 清彦]

前略 私は小林よしのり氏の『台湾論』を熟読して閣下を尊敬するに至りました。刺激
を受けた私は、かねてからの夢であった本を出版し、各地で講演を重ね、テレビでも想
いを伝えることができました。夢が達成できたことは一重に閣下の書物を勉学できたか
らに他ならないと感謝しております。

 私の最大の夢は李登輝閣下とお会いすること! そして、その場で私の書物を受け取
っていただけること! それ故、どのようにしたらお逢いできるのだろうかと妻と考え、
計画したこともあります。

 するとどうでしょう。なんと!! 憧れである李登輝閣下ご自身が沖縄の地へ来て下
さるではありませんか! これほど喜ばしいことはなく、感動の極致に身震いしたほど
です。

 最後になりましたが、自己紹介として、私は日本の精神を取り戻そうとして講演を行
っている者です。李登輝閣下の来沖前の9月14日にも講演を行います。李登輝閣下をは
じめ、新渡戸稲造先生、また安岡正篤先生の教学を基にして話を伝えている次第であり
ます。

 私の講演のモットーとして「育児は国を形成する重要課題」を私の体験を通して訴え
ているところであります。幼児からの精神の大事さを教え「古き良きウチナー(沖縄)」
を築いて行きたいものです。

 私の著書をお渡しすることができれば生涯最高の幸せだと、失礼恐縮ではありますが
締めの言葉として代えさせて頂きます。

 長々となりましたが、憧れの閣下と沖縄の地でお逢いできることを一生の楽しみに置
き換え、心よりお待ちしています。

 くれぐれもお体には気を付けてください。                 草々

 2008年9月1日 吉日

                            エッセイ作家 安里清彦
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