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【メルマガ日台共栄:第848号】 【新刊紹介】井尻秀憲『李登輝の実践哲学』(ミネルヴァ書房)

2008/08/27



>>>>> http://www.ritouki.jp/━━━━━━━━【平成20年(2008年) 8月27日】

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<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.848]
1>>【新刊紹介】井尻秀憲『李登輝の実践哲学』(ミネルヴァ書房)
2>> 前途明るい滋賀県支部の船出 [本会理事 薛 格芳]
3>> 台湾「対日関係強化していく」江・海峡交流基金会理事長
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1>>【新刊紹介】井尻秀憲『李登輝の実践哲学』(ミネルヴァ書房)

 よく考え抜かれた構成だ。こういう本に巡りあうと嬉しくなる。

 本書は、李登輝元総統がいかにして台湾に民主化をもたらし、中国との外交チャンネ
ルを維持しつつ、どのようにして国交のない国々との外交を通じて台湾の国際的地位を
向上させてきたのか、その歴史的偉業である「台湾経験」の背景を、「李登輝のどのよ
うな素養、資質が『一二年間の施政とその後』の政治生活で役に立ち、思想的バックボ
ーンとして働いてきたのか」(第1のモチーフ)など、5つのモチーフから迫る濃密な内
容だ。

 特にタイトルにも現れているように、西田哲学や新渡戸稲造の『武士道』など「弁証
法によって常に『新しいもの』を求める『改革・実践・進歩派』としての李登輝を描く」
という第2のモチーフは、著者自身が「この切り口は、まだ誰も使っていない」と述べ
るように、これまでありそうでなかった観点だ。

 著者の井尻秀憲・東京外国語大学教授は「今なぜ、李登輝か」をテーマに、2002年
(平成14年)から今年3月まで足掛け7年にわたって李元総統にインタビューを繰り返し
てきた。本書が対談集でないのは、「あとがき」で「通常なら『対談集』とすべきとこ
ろだが、筆者自身が単独で記述した章を含むため、また李元総統のお勧めもあって、筆
者の単著とし、副題に『五十時間の対話』という文言を付した」と述べている通りで、
著者の李元総統への深い共感が全編に満ちている。

 李元総統にとっての「台湾経験」は台湾にとっての「台湾経験」であり、日本の現代
史にとっても「台湾経験」は深く関わっている。本書は日本人が台湾を知る上で欠かせ
ない大事な一冊といってよい。そして、なぜ台湾が国際的に認知されなければならない
のかも自ずと理解される。                      (編集部)

■著者 井尻秀憲
■書名 李登輝の実践哲学−五十時間の対話
■版元 ミネルヴァ書房 http://www.minervashobo.co.jp/
■体裁 四六判、上製、268頁
■定価 2,625円(税込)
■発行 平成20年9月10日

*本書は9月14日のシンポジウム「どうなる日台関係!」や9月23日の沖縄講演会の会場
 でも頒布する予定です。
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2>> 前途明るい滋賀県支部の船出 [本会理事 薛 格芳]

 8月23日、日本李登輝友の会滋賀県支部の発足記念会が滋賀県大津駅前の「ところが
どっこい」というお店で開かれました。

 滋賀県支部は本会19番目の支部となります。京都在住の清河雅孝理事及び高田喜朗氏
(大阪在住の野口一理事はご自分が主催する講演会があるため、高田喜朗氏を代理に)
も出席していただきました。福井県支部の藤田敏男副支部長もわざわざお祝いに駆けつ
け、参加者は11人でしたが、大変盛り上がりました。

 そもそも、滋賀県支部の発足は、本会に入会後、毎回「李登輝学校台湾研修団」に参
加されている大津市在住の竹市敬二氏の熱く強い要望によって進められたものです。竹
市氏は日本時代の台湾に生まれ、20歳まで過ごしていたことで、台湾に対する想いはこ
とのほか強いことは私たちにも強く伝わってきていました。

 通常、支部の設立は、30名程度の会員を擁する都道府県で進めるのですが、竹市氏は
是非とも滋賀県支部を設立し、李登輝さんをお招きし、滋賀県にもっともっと台湾のこ
とを広く知らせたいという熱意を持って支部の設立に奔走していただきました。

 席上でも、琵琶湖を抱える滋賀県をさらに台湾でアピールし、姉妹都市締結や観光客
誘致など多くのアイディアが飛び出し、前途明るい船出となりました。

 今後は、お隣の福井県支部とも連携をとりながら、台湾への研修旅行や講演会、交流
会を開催し、日本李登輝友の会の活動を活性化するとともに、会員増加に務めていくな
ど協力していくこととなりました。

 2004年末、訪日中の李登輝さんは琵琶湖に宿泊され、雪景色の中、新年を迎えられま
した。名古屋・京都訪問の合間の慌しい日程であったため、ぜひもう一度、李さんご一
家にゆっくりと滋賀県・福井県にお出でいただきたいというのが参加者全員の願いです。
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3>> 台湾「対日関係強化していく」江・海峡交流基金会理事長

【8月27日 世界日報】

 台湾の対中国大陸窓口である海峡交流基金会の江丙坤理事長が26日、都内で講演し、
今年3月の総統選挙で政権交代が行われ、国民党の馬英九前主席が総統に就任したこと
で、今後、台湾政府は対日関係を疎かにし、大陸への傾斜を深めていくのではないかと
見られていることについて、「日本との関係を強化していく。もっと(日台関係を)深
く長く続けていきたい」との考えを改めて強調した。

 江理事長は、「日本の政府開発援助(ODA)、資本、技術がなければ今日の台湾は
なかった」とし、今後も「対日経済交流に力を入れていく」としたうえで、中国との関
係が冷え込んだ民進党の陳水扁政権時代に、台湾が経済的に落ち込んだ点を指摘し、い
まや「世界の工場、市場」となっている中国との経済関係強化が台湾経済の発展を大き
く左右する現状を訴えた。

 また、中国との関係や国の有りようについて、台湾住民の大多数が「現状維持」を望
んでいることを紹介し、「台湾政府の最大の目標は経済成長を遂げ、国民を豊かにする
ことであり、そのためには両岸(台湾・中国関係)の平和的発展は絶対条件だ」と述べ
た。

 そして、これからの課題として、▽中国との対話と交流の再開▽航空便の定期化▽開
放空港の増加などを挙げ、さらに来年以降の交渉課題として、金融問題、知的所有権、
投資保証協議、二重課税問題などに取り組んでいくとした。 

 6月に中国の海峡両岸交流協会と合意した中国からの観光客受け入れ(1日3000人)
では、台湾の民主制度、自由・平等・人権の尊重、法治主義などを伝え、よい影響を与
える機会になるよう期待すると述べた。
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