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【メルマガ日台共栄:第836号】 李登輝元総統が9月23日に沖縄・琉球大学で講演!

2008/08/11



>>>>> http://www.ritouki.jp/━━━━━━━━【平成20年(2008年) 8月11日】

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<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.836]
1>> 李登輝元総統が9月23日に沖縄・琉球大学で講演!
2>> 尖閣問題で日台離間策への逆転攻勢を [『日台共栄』編集部]
3>>【読者の声】日米との関係悪化を望んでいない台湾の人々

■本部事務局の夏休み 8月6日(水)〜11日(月)
 残暑お見舞い申し上げます。日本李登輝友の会の本部事務局の夏休みは、8月6日(水)
 〜11日(月)とさせていただきます。よろしくお願いします。      (事務局)
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1>> 李登輝元総統が9月23日に沖縄・琉球大学で講演!
   テーマは「日本文化」

 昨晩、李登輝元総統が9月に沖縄の琉球大学で講演されるというニュースが駆け巡っ
た。読売新聞が最初に報道したようだ。

 5月11日の本誌で、八田與一技師の墓前祭を終えた石川県金沢市の「八田技師夫妻を
慕い台湾と友好の会」(中川外司・世話人代表)が淡水に李前総統を訪問した折の5月
9日、石田寛人・金沢学院大学長が李元総統に年内の同大での講演を依頼したところ、
李元総統が「承知しました」と答え、その時期について「もみじのころ、九月か十月」
と表明されたことを北國新聞の記事を引用して紹介した。

 大方がその予定で進むだろうと期待していたところ、何と予想もしない沖縄ご講演の
ニュースだ。

 琉球大学といえば、もちろん国立大学法人だ。報道では主催がどこなのかが不明なの
で、琉球大学が主催者なのか、単に会場だけなのかは明確でない。

 しかし、例え会場であったとしても国立大学で開かれる意義は小さくない。なぜなら、
母校の京都大学で李登輝元総統の講演会が開かれてもおかしくないからだ。確かに昨年
6月6日、総務省及び文部科学省の設立認可を受けた公立大学法人である秋田・国際教養
大学で講演されているので国立大学法人での可能性も開けた。それが琉球大で開かれる
となると確実性が増したことになり、母校・京都大学での講演が完全に視野に入ること
になる。

 もし琉球大学が主催者であればなおさらのことで、琉球大で講演される意義の決して
小さくない。

 講演の詳細が分かり次第、本誌でもお伝えしていくが、いったい沖縄でどのような
「日本文化」に関する講演をされるのか興味津々だ。馬英九政権や日台関係についても
言及されるかもしれない。また、共同通信が伝えるように「尖閣諸島や中台問題に言及
するか」も気になるところだ。

 この講演は見逃せない。本土からも多くの関係者が駆けつけるのではないかと思う。
今から楽しみである。

                   (メルマガ「日台共栄」編集長 柚原 正敬)
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台湾の李登輝・元総統、講演で9月に沖縄訪問
【8月10日18:26 読売新聞】

 【台北=石井利尚】台湾の李登輝元総統(85)が9月22日から25日まで4日間の日程で
沖縄県を訪問する。

 関係筋が10日、明らかにした。

 「日本文化」をテーマに講演するのが目的。2000年の総統退任後の訪日は昨年5月以来で、4回目となる。
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李登輝氏、9月に沖縄訪問 大学で講演
【8月10日21:46 共同通信】

 【台北10日共同】台湾の李登輝元総統が9月22日から25日までの4日間、大学での講演
のため沖縄を訪問する。関係者が10日までに明らかにした。李氏の来日は2000年5月の
総統退任以来、今回で4回目。

 関係者によると、講演は9月23日、琉球大で予定されている。07年5、6月の来日では
「奥の細道」探訪や太平洋戦争で戦死した兄が祭られている靖国神社の参拝を行った。

 李氏はかつて尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領土問題について、「釣魚島は日本の領
土だ」と述べ物議を醸した。このため、尖閣諸島や中台問題に言及するかどうかが注目
される。

 李氏は最近、急速に対中接近を強める馬英九政権に批判的な姿勢を示している。
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2>> 尖閣問題で日台離間策への逆転攻勢を [『日台共栄』編集部]

【機関誌『日台共栄』8月号 巻頭言】

 尖閣諸島沖の我が領海内で台湾の遊漁船が六月十日、海上保安庁の巡視船と衝突して
沈没。これを受け台湾国内では国民党政権の外省人(在台中国人)勢力が反日を煽った。
まず周錫[王韋]台北県長が反日グループを率いて抗議デモを行い、「釣魚台(尖閣諸
島)に艦隊を派遣せよ」と叫んだ。これに対して海上保安庁は、衝突には自らに落ち度
ありと認めて「遺憾の意」を表明したが、「遺憾が謝罪か」と火に油を注いだ。一方海
巡署の艦艇は反日活動家を乗せた漁船を護衛して尖閣海域を侵犯。こうした情況に慌て
た日本側は二十日、あらためて沈没船の船長(領海侵犯犯)に謝罪の手紙を手交し、事
態を収束させた。謝罪での屈辱的な幕引きは福田首相が馬英九総統に提案したものと台
湾では報じられている。

 この一連の騒動で、日本国内では「台湾人も所詮は中国人と同じか」との失望、怒り
の声が高まった。だがそれは危険な誤解だ。そもそも台湾人は尖閣問題には無関心。今
回の反日騒動にも冷淡で、ある世論調査では回答者の過半数が国民党政権の反日行為に
反対だ。

 識者の間からも敵の中国と歩調を合わせて味方の日本に対抗するのかとの非難が上が
ったが、事実、その通りなのだ。従来、尖閣問題での外省人の反日行動の背後にはつね
に中国が存在する。中国からすれば、「中国領土」のために共闘させることは統一戦線
工作の重要な一環。さらに日台離間と言う建国以来の国家戦略の上でも極めて重要だ。
だから今回、「中国傾斜・日米離れ」を進める外省人勢力が反日で狂奔したことに、多
くの台湾人は危機感を抱いているのだ。

 呂秀蓮前副総統などは尖閣は日本領土だとして騒ぎを戒めている。騒動の拡大で「本
当は日本領土か」と疑い出した国民も多い。つまり台湾人には理性があるのだ。そこで
日本側は今後台湾人を怨むのでなく、誠意を以って「尖閣の真実」を語って行くべきだ。
そして中華思想に基づいた政治的領土観を台湾から追放することで共闘し、中国に逆転
攻勢を仕掛けるのだ。
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3>>【読者の声】日米との関係悪化を望んでいない台湾の人々

 馬氏は人気が低下し、そのかわり民進党の女性党首(名前は分かりません)が人気上
昇中らしいですね。アメリカ・日本との関係悪化を台湾の人々は望んでいない。結構な
ことです。(8月9日)

●メルマガへのコメントを有難うございます。民進党の女性党首(主席)とは蔡英文女
 史です。世論調査では、台湾の人々は、馬英九政権の中国接近も日米との関係悪化も
 望んでいないことが判明しています。

 8月5日発行の本誌で、馬英九氏の総統当選直後、1ヵ月後、2ヵ月後の世論調査を紹
 介しましたが、ここに再掲して参考に供します。           (編集部)

1)総統就任直後の馬英九氏の評価(「聯合報」:5月21日)
 *5月20日夜に調査、947人が有効回答。

  高く評価  66%
  不満    10%
  分からない 23%

2)馬英九総統就任1か月の施政満足度世論調査(「遠見」:6月26日)
 *6月16日〜18日に調査、20歳以上の台湾住民1008人が有効回答。
 *カッコ内は6月10日の世論調査。

  満足 37.8%(58.3%)
  不満 46.2%(11.9%)

 *国民党所属立法委員の総体的な出来映え(「遠見」:6月26日)

  満足 27.2% 不満 49.4%

3)声望の高い国内10大政治家に対する国民の満足度調査(TVBS:7月16日)
 *カッコ内は不満度

1.蔡英文・民進党主席   49%(19%)
2.王金平・立法院長    45%(25%)
3.呉伯雄・国民党主席   43%(33%)
4.蘇貞昌・元行政院長   42%(20%)
5.李登輝・元総統     32%(34%)
6.蕭万長・副総統     31%(35%)
7.馬英九・総統      30%(49%)
7.謝長廷・元行政院長   30%(42%)
9.劉兆玄・行政院長    28%(50%)
10.陳水扁・前総統     18%(47%)
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  • 名無しさん2008/08/11

    私のコメントを採り上げていただき有り難うございました。

  • 名無しさん2008/08/11

    台湾政治家の「人気度」調査は興味深い。特に人気トップの民進党女性党首はこれまであまり名前を知られていた訳ではないので今後の台湾人の政治意識に注目したい。