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日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第829号】 台湾を亡国へ導く「中華郵政」への再改名

2008/08/02



>>>>> http://www.ritouki.jp/━━━━━━━━【平成20年(2008年) 8月2日】

  ☆★☆★ 日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 ☆★☆★
          新しい日台交流にあなたの力を!!
<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.829]
1>> 台湾を亡国へ導く「中華郵政」への再改名
2>> 8月8日〜10日、台湾新幹線など台鉄200車輌が東京ビックサイトに登場!
3>> 廃屋だった温泉旅館を再生したおかみ 佐藤京子さん(64)
4>> 8月30日(土)、鎌倉の教育を良くする会が富岡幸一郎氏を講師に講演会
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1>> 台湾を亡国へ導く「中華郵政」への再改名

 台湾交通部は5月末、すでに印刷していた8月1日発行の台湾原住民族文化をデザイン
した切手を最後として「台湾」切手の廃止を決定したが、台湾郵政は昨日、取締役会を
開いて「中華郵政」への再改名を正式に決定した。

 これは馬英九総統の選挙公約だった。馬氏は切手に印字の「台湾/TAIWAN」を「中華
民国/REPUBLIC OF CHINA(TAIWAN)」に変更する方針を示していた。

 中華民国こそ正式な国名と主張し、「一つの中国=中華民国」とする馬氏にとっては
選挙公約の既定路線であり、その馬氏を総統に選んだのは台湾の人々だ。民進党政権時
代であっても中華民国憲法を護持してきたのだから、馬氏にしてみれば、何がおかしい
のか、となる。

 だが、これは中華民国体制を維持する台湾国内だけに通じる特殊な論理だ。中華民国
の名称では国連にもWHOにも加盟できず、オリンピックにさえ参加できないのが台湾
の現状だ。中華民国が1971年に国連を脱退したことで、国連がその後継としたのは中華
人民共和国だ。それによって中華民国は消滅したと見做された。それ故に、中華民国と
国交を結ぶ国はないに等しい。

 だが、消滅したはずの中華民国に住む人々は台湾人である。だからアメリカは、中華
人民共和国と国交を樹立すると同時に、台湾への武器供給を主眼とした「台湾関係法」
を作って「台湾人民」を庇護しようとしたのである。

 台湾において、台湾化と民主化はほぼ同じ意義を有している。中華民国から台湾へと
いう道筋が民主化だった。中国人意識から台湾人意識への転換が民主化だった。台湾の
人々が「中華民国体制」を脱しなければならない理由がそこにある。李登輝元総統が台
湾人アイデンティティを唱導し、台湾正名運動をリードした所以だ。李登輝元総統は台
湾の「ハメルンの笛吹き」だった。その先に台湾共和国が見えていた。

 馬英九政権が中華民国にこだわる限り、台湾に未来はないと言ってよい。中華民国と
国交を結ぶ国は出てこないどころか、必ずや「一つの中国」の論理に飲み込まれていく
だろう。だから、馬英九政権による「中華郵政」への再改名は台湾の歴史に逆行する措
置であり、台湾を亡国へ導く悪魔の笛なのだ。「ハメルンの笛吹き」を裏切った町に、
その未来をになう子供は一人もいない。

                   (メルマガ「日台共栄」編集長 柚原 正敬)
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台湾郵政 以前の「中華郵政」に名称変更 馬政権発足で
【8月1日 毎日新聞】

【台北・庄司哲也】台湾の公営企業「台湾郵政」は1日、名称を以前の「中華郵政」に
戻すことを決めた。脱中国化路線を推し進めた民進党の陳水扁・前政権下で、公営企業
名にあった「中国」や「中華」は「台湾」に置き換えられ、07年2月に「台湾郵政」に
なったばかりだが、国民党の馬英九政権発足によって元の名称に戻ることになった。

 昨年の名称変更時には、切手上の「中華民国切手」の文字も「台湾切手」に変更され
た。1日発行の最後の「台湾切手」は、収集家のコレクションになりそうだ。

 台湾郵政によると、昨年は看板などの書き換えに1200万台湾ドル(4200万円)の経費
が掛かったが、元に戻すことで新たに800万台湾ドルの出費が発生するという。

 強い独立志向を背景に公営企業名の変更を強行した陳前政権に対し、馬総統は「中華
民国」こそ台湾の正式名称であると主張。国民党主席だった昨年の名称変更の際、「政
権をとったら必ず元に戻す」と約束していた。
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2>> 8月8日〜10日、台湾新幹線など台鉄200車輌が東京ビックサイトに登場!
   第9回国際鉄道模型コンベンションに「台湾鉄道コーナー」が設置

 台湾鉄道大好き日本人の集まり「日台鉄路愛好会」のメンバーは、来る8日から10日
の間、東京ビッグサイトで開催される鉄道模型の日本最大の祭典「第9回国際鉄道模型
コンベンション」(主催:NPO法人日本鉄道模型の会)で、第6回・第7回に続き「台
湾鉄道コーナー」を設けます。

 台湾新幹線をはじめ、台湾鉄路局の特急列車や通勤列車、地下鉄総勢200両が勢ぞろ
いし、台湾の景色を背景に縦横無尽に走ります。

 鉄道といえば、台湾観光の大きな魅力の一つ。本会は台湾をアピールする絶好の機会
として、台湾を愛する「鉄ちゃん」たちは全力投球です。

 また、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、メールマガジン『台湾の声』、台北
駐日経済文化代表処、台湾観光協会にもご後援いただいております。

 鉄道ファンは、民主主義が成熟した豊かな国にしか存在しません。台湾にはたくさん
の「鉄ちゃん」がおり、今回のコンベンションにもやってきます。たかが鉄道模型、さ
れど鉄道模型。鉄道がその国の歴史を語ります。

 21世紀を担う子供たちから豊かな日本を支える大人まで、この鉄道模型ゾーンで夏休
みの一日を充分に遊び、親しみ、楽しんでもらえることと思います。

 8月8日はどこかの国で大きなイベントがあるようですが、それよりお台場へ鉄道模型
を見に来て下さい。私たちも常駐していますのでぜひお声を掛けて下さい。

 平成20年(2008年)8月1日

                        日台鉄路愛好会 幹事 片木 裕一

                     記

第9回国際鉄道模型コンベンション

■日 時 8月8日(金)〜10日(日) 10:00〜18:00(但し10日は17:00まで)

■会 場 東京国際展示場「東京ビッグサイト」西4ホール及び屋外展示場
     新橋駅から「ゆりかもめ」で22分、「国際展示場正面」駅下車徒歩3分
     大崎駅から「りんかい線」で13分、「国際展示場」駅下車徒歩7分
     都営バス 東京駅八重洲口→東京ビックサイト(35分)
     詳細は http://www.bigsight.jp/general/access/

■入場料 1,200円(中学生以下は無料)

■第9回国際鉄道模型コンベンション連絡先
       NPO法人日本鉄道模型の会事務局
       TEL 03-3954-7773 FAX 03-3954-7771
       詳細は http://www.jam.gr.jp/

■日台鉄路愛好会問合せ:090−8757−7023(片木)

☆国際鉄道模型コンベンションとは
 約7,000平方メートルの会場に約50社の鉄道模型メーカーと約100組の個人・グループ
 の展示があり、昨年は3日間累計の入場者数が36,000人という、国内最大の鉄道模型
 イベント。
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3>> 廃屋だった温泉旅館を再生したおかみ 佐藤京子さん(64)

【7月23日 朝日新聞「ひと」】

 秋田県の田沢湖に近い山道を、ベンツやBMWが泥にまみれて上っていく。めざす先
は夏瀬(なつせ)温泉の一軒宿「都わすれ」。携帯電話もテレビの地上波も届かない山
奥に3年前に開業。女将(おかみ)自ら間取りや壁紙、家具の配置まで決めた、こだわ
りの宿だ。

 秋田県の大曲で生まれ、結婚して東京に。デザインの仕事と子育てに追われていた47
歳の時、胃がんを患った。大手建設会社に勤めていた夫とともに仕事をやめて帰郷。祖
父母が経営する乳頭温泉郷の旅館で療養するうちに快復し、女将を継いだ。

 6年前、夏瀬温泉を訪れた。江戸時代から地元で愛された湯治場。体が弱かった幼い
ころ、祖父に背負われ通った思い出の場所だ。だが、交通の便の悪さから衰退。無人の
廃屋はカメムシだらけだった。ところが裏手に回ると、湯がこんこんとあふれている。
「手を入れると、懐かしいぬくもりに涙が出そうになった」

 がんを克服した自分の人生に、温泉の再生を重ね合わせた。周りからは「あんなへん
ぴな所、絶対成功しない」と反対されたが、2億円の借金をして、高級路線で勝負に出
た。全9部屋に源泉かけ流しの露天ぶろを備え、1泊3万円前後から。首都圏の団塊世代
を狙っている。

 昨年のテレビ番組で「究極の穴場温泉宿」の全国1位に。2泊した李登輝・元台湾総
統は「日本の原風景が残っていた」と喜んだという。

「限られた命。やるなら今しかない」と腹をくくっている。

                           文・今野忍 写真・贄川俊
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●佐藤京子さんも『李登輝訪日・日本国へのメッセージ』に執筆

 昨年来日時の6月4日と5日、李登輝元総統が秋田で宿泊された「夏瀬温泉都わすれ」
の女将が、佐藤京子さん。記事にあるように、携帯電話もテレビの地上波も届かない、
その名にたがわぬ静かなところでした。報道陣もシャットアウト。そのとき李登輝元総
統は女将に「都を忘れる、都わすれだね」「砂利道は台湾でも珍しいよ」と感慨を一言。
かなり気に入られたようで、中庭に、下駄履きのまま、自ら鋤を取って枝垂れ桜の苗木
をお手植えにもなりました。
 佐藤京子さんがそのときの感想を本会編の『李登輝訪日・日本国へのメッセージ』で
「二つの宝物」と題してつづられています。靖国神社の遊就館ですでに100冊以上も売
れている本書は、本会ホームページの申し込みフォームを使えば簡単に購入できます。 
                                   (編集部)

■日本李登輝友の会ホームページ:お申し込みフォーム
 http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0008.reg

■『李登輝訪日・日本国へのメッセージ−2007旅と講演の全記録[完全保存版]』
 日本李登輝友の会編、まどか出版刊 A5判・上製本・176ページ、定価:1,890円

■割引
・1冊〜9冊のご注文  → 送料サービス
・10冊〜29冊のご注文 → 1割引・送料サービス
・30冊以上のご注文   → 2割引・送料サービス

■お申し込み【代金後払い】
 1)お名前、2)ご住所、3)電話番号、4)注文冊数(『李登輝訪日・日本国への
 メッセージ』と書き添えてください)を明記の上、FAXかメールでお申し込みくだ
 さい。1週間以内にお届けします。代金は後払い。本と一緒に郵便振替用紙を同封、1
 週間以内に郵便局でお支払いください。

■お申し込み先
・日本李登輝友の会 FAX:03-5211-8810 E-mail: ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
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4>> 8月30日(土)、鎌倉の教育を良くする会が富岡幸一郎氏を講師に講演会
   演題は「躍動する生命の冒険を!「日本人の再建」

 今の危機とは、私達自身そして我が国の生命力の衰退です。他者への無関心、自分に
対する無関心さえ進んでいます。大切な子供たちに元気がなく心配です。

 仏教や神道やキリスト教などを通して真実の霊性に目覚め躍動する生命を得て貴重な
メッセージを発する人がいます。内村鑑三、鈴木大拙、折口信夫、また川端康成、三島
由紀夫等、すぐれた思想家や文学者の言葉に出会えば、遥かな時空を超えた力として魂
に響きます。豊かな生きる力として私達にスピリットを吹き込んでくれます。

 さて、敗戦・占領によって明治以降の近代国家日本は滅びたのでしょうか。日本人の
魂はよみがえるのでしょうか。歴史の連続性と魂の断絶の問題について深く認識するこ
とこそ喫緊の課題です。

 ぜひ多数の皆様に御来場くださいますよう御案内申し上げます。よろしくお願い申し
上げます。

                       鎌倉の教育を良くする会 山内 裕子
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鎌倉の教育を良くする会 第31回講演会
躍動する生命の冒険を!「日本人の再建」

■日 時 平成20年8月30日(土) 午後1時10分開場 1時30分〜4時

■場 所 鎌倉生涯学習センターホール
     (JR鎌倉駅東口徒歩3分・鎌倉郵便局隣)

■講 師 富岡 幸一郎氏(文芸評論家)
     昭和32年生まれ 中央大学文学部仏文科卒業。関東学院大学文学部比較文化
     学科教授。昭和54年に評論「意識の暗室 埴谷雄高と三島由紀夫」で第22回
     群像新人文学賞受賞。主な著書『内村鑑三』『非戦論』『新大東亜戦争肯定
     論』『スピリチュアルの冒険』等。文芸オピニオン誌『表現者』編集長。鎌
     倉ペンクラブ会員。神奈川近代文学館理事。

■資料代 1000円 (学生500円)

■当日先着 250名(予約不要)

■連絡先 080-6603−5335 山内

■主 催 鎌倉の教育を良くする会

■後 援 鎌倉市教育委員会
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