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【メルマガ日台共栄:第826号】 李登輝元総統:「一つの中国」の束縛から脱却を

2008/07/29



>>>>> http://www.ritouki.jp/━━━━━━━━【平成20年(2008年) 7月29日】

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<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.826]
1>> 李登輝元総統:「一つの中国」の束縛から脱却を
2>> 今年もみんなで天妃祭に参加 [青森李登輝友の会 出町 淑貴]
3>>「鹿港小鎮(小さな町 鹿港)」観光都市に塗り替えた [長谷川 周人]
4>>【新刊紹介】喜安幸夫『日中激戦2010−東シナ海艦隊決戦』
5>>【読者の声】児玉神社の狛犬奉献者の名前
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1>> 李登輝元総統:「一つの中国」の束縛から脱却を

【7月27日 メルマガ「台湾の声」ニュース】

 李登輝・元総統(元大統領)は7月26日、基隆で開かれた「国是講堂」で講演し、
「脱古改新」を呼びかけ、「一つの中国」の束縛からの脱却を訴えた。

 李元総統は、台湾は数百年間ずっと外来政権に統治されてきたが、1996年に台湾では
じめて国民による直接選挙で総統(大統領)を選んだことにより、正式に外来政権の統
治から脱却したとの認識を示し、「台湾に住む2300万人は台湾に来た時代を問わず、こ
の土地(台湾)にアイデンティティーを持つべきだ」と呼びかけた。

 李元総統は「台湾を日本が放棄したとき、中国に引き渡すとは明示していない」と強
調し、「一つの中国」や「中国の法的統一」という束縛からの脱却を訴えた。さらに、
李元総統は「再びブルーとグリーンの対決に陥ってはならない」と述べ、台湾の民主自
由の体制と価値観を守ってこそ、『一つの中国』の影から脱却できるとの考えを語った。
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2>> 今年もみんなで天妃祭に参加 [青森李登輝友の会 出町 淑貴]

 本誌でも何度かご案内のように、青森李登輝友の会と青森日台交流会は今年も恒例の
天妃(媽祖)祭に参加しました。天妃(てんぴ)とは航海や漁業の守り神で、大間稲荷
神社に合祀された台湾神様、媽祖(まそ)のこと。

 両方の事務局を束ねる阿貴こと出町淑貴さんがブログで、いっぱい写真を掲載して紹
介しています。

 残念ながら、本誌では写真を掲載することが技術的にできませんので、ぜひ下記のブ
ログから、厳粛な神事あり、楽しい行列ありの台湾とゆかり深い天妃祭をご覧ください。

 ちなみに、今やマグロで有名な大間町ですが、大間稲荷神社は台湾の媽祖信仰のメッ
カである北港の朝天宮と姉妹宮で、大間町観光協会会長だった大見光男氏(青森県議、
本会理事、青森李登輝友の会支部長)の発議により、平成8年(1996年)から町興しと
して天妃祭を始めたそうです。日本ではほとんど見られない、祭りを通じた日台交流の
場となっています。                         (編集部)

■青森日台交流会&青森李登輝友の会ブログ
 http://shukuei.blog19.fc2.com/
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天妃祭報告

           青森日台交流会、青森李登輝友の会事務局 出町 淑貴(阿貴)

■天妃祭写真報告【その1】初日&稲荷神社編

 去る先週日曜日〜月曜日、それは7月20日〜21日のことでした。青森日台交流会と青
森李登輝友の会、今年もツアーを組んで、天妃様祭りに参加してきました。

 今回の人数は11人です。筑波から、能代から、青森県内から参加者が集まって、今年
はちょっとしたハプニングで、大間町のバスが乗れなくなって、参加者はそれぞれの車
で大間まで行くことになりました。

 皆様にはご迷惑をおかけしました、誠に申し訳ございません。またご理解いただきご
協力いただきましてありがとうございました。

 掲載する写真がたくさんありまして、何回か分けて掲載します。どうぞご覧ください。
もしよかったら、ぜひ!来年の天妃祭一緒に参加しませんか?!

■天妃祭写真報告【その2】海編

 青森日台交流会、青森李登輝友の会が天妃祭の参加を呼びかけたところ、一緒に参加
してくれた方は合計11名ですが、実は直前になって、急用や、用事で参加できない方々
がいます。

 その中に、日本李登輝友の会・青森県支部担当の永山英樹さんもその中の一人です。
彼は用事で参加できなかったですが、なぜかそれは「阿貴が悪い」ということになって
います。(笑)

 非常にいい迷惑なので、来年度の天妃祭は、ぜひ!永山さんご本人にメンバーに「説
明」していただきたいですね。

 いればうるさいですが、いなければ、メンバーが淋しがるみたいですね。それに大型
人形を担ぐ人が足りないので、ぜひ!来年はしっかりと昨年みたいに働いてほしいです
ね。

 では以下の写真は神社で祈祷が終わって、船に乗って、海上で祈祷を行った時の写真
です。どうぞご覧ください。

■天妃祭写真報告【その3】行列編

 いよいよ最終編の「行列編」です。

 行列では、大間町漁業組合の方々、大間町中心人物の方々が参加しています。そして
東京からは「日本媽祖会」、青森県内では、私達、青森日台交流会、青森李登輝友の会
も参加させていただいております。

 この祭りは大勢の方々の協力が欠かせません。しかし、こんなに大成功にできるとい
うのは、やはり大間町の方々の郷土愛でしょうか!?

 我々は来年度も参加するだろう!

 日本の大間町と台湾の北港朝天宮が文化的に、歴史的に、300年も前から、交流して
いたというのは、やっぱりすごいですね。これからも見守っていきたいですね。

 では行列編の写真をご覧ください。
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3>>「鹿港小鎮(小さな町 鹿港)」観光都市に塗り替えた [長谷川 周人]

【7月28日 産経新聞「音楽の政治学」】

 台湾中部の彰化県鹿港(ルーガン)。清朝時代、首府・台南に次ぐ台湾第2の商業港
として栄え、福建省からの貿易船が行き交う台湾の「海の玄関」として知られた。だが、
日本統治時代に建設された南北を結ぶ縦貫鉄道のルートからはずれ、発展の波に乗り遅
れていわば「陸の孤島」に変わり果てた。

 その鹿港に近年、観光客が押し寄せている。街並みには交易で活気づいた往年の面影
が残り、れんが通りを人力車で走り抜ければ17世紀にタイムスリップしたかのよう。週
末ともなれば、古き良き時代を体感しようというカップルや家族連れで大にぎわいだ。

 もう一つの目玉は300年近い歴史をもつ媽祖廟、天后宮に祭られた媽祖像だ。媽祖は
福建、広東など中国沿岸部で広く信仰される航海や漁業の守り神である。信仰は台湾に
も深く浸透している。像は清代に福建省から渡来し、その分霊が各地に広がったと伝え
られ、鹿港は大陸交流のルーツともいえる存在なのだ。

 鹿港が観光地として息を吹き返すきっかけの一つが、社会運動に携わる台湾人アーテ
ィストの羅大佑さんが1980年代に発表した「鹿港小鎮(小さな町 鹿港)」だ。

 ♪台北は僕の家じゃない 僕の故郷にはネオンがない 鹿港の朝 鹿港の黄昏 文明
社会で彷徨(さまよ)う人々よ

 故蒋経国元総統が70年代に始めたインフラ整備計画「十大建設」が進み、経済が急成
長しつつあった当時、羅さんの歌は物質的な繁栄だけでなく、心の豊かさを求め、人々
に台湾への帰属意識を芽生えさせる走りとなった。独立を党是とする民主進歩党の結党
もちょうどこのころだ。

 歌は国民党独裁政権下で「禁歌」となるが、封印は民主化の流れの中で解かれて再流
行する。鹿港を一大観光都市に塗り替えたというわけだ。

 思わぬ余波もある。中国で羅さんの活動が許可されると、両岸交流のルーツを歌う「鹿
港小鎮」が知れ渡った。北京や上海でなどでは「鹿港小鎮」という名の台湾料理店が相
次ぎ出店された。今月から中国人の台湾観光が解禁され、地元は鹿港人気に乗じて観光
客を誘致しようと熱が入る。

 しかし、反骨精神が旺盛で、独立志向が強い中南部の人々の思いは複雑なようだ。鹿
港で海鮮料理店を開く林雪梨さんはいう。

 「中国人観光客への期待? 歓迎するなら日本人よ。(中国人の流入で)治安が悪化
するのは困るもの」                (鹿港 長谷川周人、写真も)
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4>>【新刊紹介】喜安幸夫『日中激戦2010−東シナ海艦隊決戦』

 喜安幸夫氏といえば、今や『大江戸番太郎事件帳』、『献残屋』はたまた『菅原幻斎
怪異事件控』などの時代小説作家として名を馳せている。編集子も喜安小説の大ファン
で、ほとんど読み尽くしている。

 一方、台湾関係者なら『台湾の歴史』や『台湾島抗日秘史』の著者として、あるいは
「台湾週報」の前編集長としてご存じだろう。また、これまでに『日本中国開戦−激震
襲う台湾海峡』や『新日中戦争−尖閣諸島を奪回せよ!!』(いずれも学研の歴史群像新
書)など、日中が軍事衝突する近未来シミュレーション小説も発表している。

 今回、その第3弾として『日中激戦2010−東シナ海艦隊決戦』を出版した。上海万博
の開催を目前にした2010年4月、尖閣諸島近海で遭難しかかった自衛官が見かけた怪し
い光から物語ははじまる。中国が尖閣諸島へ侵攻を企て、迎える日本は自衛隊を真に戦
える組織とするためのクーデター計画や新兵器の量産に入る。

 先の『日本中国開戦』や『新日中戦争』でも、時代小説作家からは想像できない豊か
な軍事知識が頻出するが、今回も日本の最新兵器として「J−ファルコン」と米軍が称
しているという戦闘無人機(UAV)や無人潜航艇(UUV)などをはじめ、戦艦や飛
行機などの名称がいっぱい出てくる。自衛隊の観閲式などには時間があれば必ず出かけ
るという、自衛隊大好きの喜安氏の本領発揮といったところだ。

 また、このシリーズには「日台フォーラム」なる台湾研究フォーラムを模した民間団
体が出てきて、日台関係の重要性や中国の目をおおうばかりの実情などを説明する役割
どころだ。

 北京五輪の開催の蔭で強化される中国の独裁体制を思うとき、シミュレーション小説
とは思えない迫力で日中関係の危機が現実性を帯びて見えてくる。日本に中国との対決
を想定した「決意」を迫る物語でもある。               (編集部)

■著者 喜安幸夫
■書名 日中激戦2010−東シナ海艦隊決戦
■体裁 新書、256ページ
■版元 学研(歴史群像新書)
■定価 980円(税込)
■発売 平成20年8月1日
 http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1340385300
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5>>【読者の声】児玉神社の狛犬奉献者の名前

 児玉神社例大祭の一文は、どうも有難う御座います。ただし、奉献者の名前は石塚栄
蔵ではなく、英蔵といいます。念のため、差し上げます。(7月27日)

■失礼しました。確かに第13代台湾総督は石塚英蔵でした。ご指摘ありがとうございま
 す。児玉神社例大祭の模様は近々ご報告いたします。         (編集部)
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