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メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第805号】 許世楷・駐日代表が岩手県と宮城県に震災義援金を贈呈

2008/06/28



>>>>> http://www.ritouki.jp/━━━━━━━━【平成20年(2008年) 6月28日】

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<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.805]
1>> 許世楷・駐日代表が岩手県と宮城県に震災義援金を贈呈
2>> 許昭栄さんを悼む [埼玉 尾形 美明]
3>> 7月26日(土)、台湾研究フォーラムが関西講演会
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1>> 許世楷・駐日代表が岩手県と宮城県に震災義援金を贈呈

【6月27日 台湾週報】

 中華民国(台湾)駐日本代表処の許世楷代表は6月26日11時30分および16時30分に達
増拓也・岩手県知事と村井嘉浩・宮城県知事をそれぞれ訪ね、馬英九総統と劉兆玄・行
政院長を代表して、6月14日に発生した岩手・宮城内陸大地震に対する関心とお見舞い
の意を示し、両県に震災義援金300万円ずつを贈呈した。また同時に、中華民国工商協
進会の黄茂雄・理事長が許代表を通して、岩手、宮城両県へ震災義援金としてそれぞれ
300万円ずつを贈り、本代表処を通じて慰問の意を伝えた。達増知事および村井知事は、
わが国の「雪中送炭」(困ったときに手を差し伸べる)の行動に深い感謝の意を示した。 

 岩手県と宮城県の県民およびわが国の同地在住の僑民は両国の友好関係促進に余念が
なく、同県の政治家および親善協会も熱心に双方の交流に協力し、その貢献は大きい。
今回の同地区で起きた地震により、被害や死傷者が発生したことから、わが政府は「人
溺己溺」(生命共同体)の精神で義援金を贈り、被災地の復興と現地住民の一日も早い
正常な生活の回復に役立つことを期待するものである。 

 このほか、同地震の発生の知らせを受けて、馬英九総統および劉兆玄・行政院長はい
ち早く、日本へ慰問の電報を送り、わが国政府の関心とお見舞いの意を示し、6月18日
に羅坤燦・台北駐日経済文化代表処副代表から高橋雅二・日本交流協会理事長を通じて
福田康夫首相に伝達されたほか、台湾と関係が深い被災地出身の国会議員らにも6月19
日に本代表処を通じて慰問電が送られた。 

                   【台北駐日経済文化代表処 2008年6月27日】
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2>> 許昭栄さんを悼む [埼玉 尾形 美明]

 昨日届いたある月報に掲題記事が掲載されていました。許昭栄さんについては、私も
最近ある知人から聞くまで知りませんでした。李登輝閣下や蔡焜燦さんなどと同じよう
に、元日本人であり、元日本軍人であった方です。その人生は日本人として教育を受け、
志願された旧日本兵として勇敢であり誠実そのものでありました。筆者は「人間国宝級
の人物」だった、と書いています。以下の通りです。

                                   尾形 美明

■この月報、「歴史と教育」は、本会会員でもある拓殖大学教授の藤岡信勝氏が代表を
 つとめられる自由主義史観研究会の会報です。            (編集部)

 自由主義史観研究会HP http://www.jiyuu-shikan.org/index.html
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許昭栄さんを悼む

                       「歴史と教育」編集長 飯嶋 七生

 不覚だった。許昭栄さん(享年80)が、焼身自殺を遂げたと知った時の正直な実感で
ある。許さんの自宅のカレンダーには、5月20日のところに「自決の日」と記してあっ
たという。後悔しても始まらないが、私達は「人間国宝級」の人物を失ったのだ。

 小誌5月号の台湾特集では、許さんが流暢な日本語で綴った文章を引用し、老兵の思
いを紹介したばかりである。2年前、本会の台湾研修旅行でも大変お世話になった。新
たに「台湾プロジェクト」を立ち上げる会議でも、先ず、許さんが主宰されている慰霊
祭に行かなくてはならない、という話しで一致していた。しかし、それを果たせないま
ま、老兵は逝かれた。

 激動の時代、不屈の精神で闘って来られた許さんの生涯を紹介しておきたい。

 許さんは、昭和3年、日本統治下の台湾に生を享け、昭和18年、帝国海軍特別志願兵
として大東亜戦争を戦った。日本の敗戦後、蒋介石軍は彼ら台湾人元日本兵を約15000
人徴発し、大陸に送って国共内戦の前線に立たせた。大陸での戦闘や、共産軍に捕まっ
て朝鮮戦争に送られるなどして、このうち約12000人が亡くなったといわれる。

 許さんは、日本海軍時代に艦艇整備の技術を身に着けていたため、海軍の技術員が不
足していた蒋介石軍にとっては貴重な人材であった。「危険分子」として銃殺されるか、
国民党軍に入るかという二者択一を迫られた許さんは止むを得ず入隊を決意する。

 国共内戦に敗北した蒋介石が台湾に逃れてきた時、許さんを含む台湾出身兵約500人
も故郷に戻った。だが、許さんは軽微な罪で政治犯として10年間、獄に繋がれるなど迫
害を受け、紆余曲折を経たのちカナダに政治亡命を果たした。

 平成3年、台湾の民主化革命により、ようやく帰国が可能になると、大陸に残留した
台湾兵の捜査や帰郷、戦死者の慰霊、補償請求等に全財産を投げ打って驀進される。だ
が、国民党政権下の台湾では、台湾出身兵と外省籍の退役軍人とは明らかな差別がされ
ており、政府は冷淡だった。

 平成16年11月、許さんは自費と同志のカンパで、念願の「台湾人無名戦士記念碑」を
建立した。国民党政権から民進党政権に変わったことに希望を抱かれ、陳総統に慰霊祭
への出席を幾度も懇願したが、その度に断られ、痛憤してされていたという。

 そしてとうとう、本年5月20日、国民党、馬英九総統就任の日、自ら建てた「台湾無
名戦士記念碑」の前で焼身自決を遂げられたのである。台湾では、「台湾無名戦士記念
碑」が、事実上撤去されることが決まり、それに対する抗議の自決だったと断じられて
いた。

 馬政権になって、既に尖閣での衝突があり、日台関係が危ぶまれる時期、許さんら台
湾年配者に活躍して頂きたかった。歴史を見失った日本人を叱って欲しかった。生前、
許さんは「台湾に靖国を作りたい」と仰せだったと聞く。許さんが命を懸けた思いを継
承して行くのが我々の責務であろう。合掌。
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3>> 7月26日(土)、台湾研究フォーラムが関西講演会
   テーマは「日台関係の現状と展望」

拝啓 初夏の候、皆様ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。

 さて、本会は平成8年の創設以降、運命共同体といえる日本と台湾の共栄を目指し、
台湾正名・建国への支援活動や、台湾や日台関係の重要性を訴える月例講演会など行っ
てまいりましたが、このたび初めての試みとして、大阪にて「関西講演会」を開催し、
日台共栄運動の拡大を期したく存じます。

 つきましては同憂の皆様には是非ご参加の上、ご指導いただけますようお願い申し上
げます。                                敬具

 平成20年6月27日

                      台湾研究フォーラム副会長 片木 裕一

                      記

台湾研究フォーラム関西講演会−日台関係の現状と展望

【日 時】 平成20年7月26日(土)午後6時15分〜8時30分

【場 所】 大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室
       住所:大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階
       TEL:06-6345-5000 

【講 演】 本会会長永山英樹 他
      「日本と台湾は生命共同体―打破すべき両国不正常関係」

【参加費】 1000円

【懇親会】 閉会後、会場近くにて。(会費3000円、学生1000円)

【問合せ】 090−8757−7023(片木)
      090−4138−6397(永山))

【申込み】 E-mail(東京)taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp 
         (関西)t.forum.kansai@gmail.com
      FAX  03−3626−1520

*お知らせ
 「台湾研究フォーラム関西支部」(仮)が発足の予定、代表は竹市さん、事務局は近
 藤さんが就任予定です。

■台湾研究フォーラム関西のブログ
 http://taiwankenkyuforumkansai.blogspot.com/ 
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