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【メルマガ日台共栄:第800号】 水利技師・鳥居信平の知られざる業績【2】 [ジャーナリスト 平野久美子]

2008/06/22



>>>>> http://www.ritouki.jp/━━━━━━━━【平成20年(2008年) 6月22日】

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<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.800]
1>> 水利技師・鳥居信平の知られざる業績【2】 [ジャーナリスト 平野久美子]
2>> 台湾・馬政権発足1カ月 支持率急落 危機管理能力「?」
3>> 良好な日台関係維持を優先
4>> 6月26日(木)、柚原正敬・本会事務局長が日本文化チャンネル桜に出演
5>>【新刊紹介】田中秀雄『石原莞爾の時代』(芙蓉書房出版)
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1>> 水利技師・鳥居信平の知られざる業績【2】 [ジャーナリスト 平野久美子]

 鳥居信平(とりい のぶへい)という、いまでも台湾の人々から尊敬されている日本
人技師をご存じだろうか。

 ジャーナリストで、特に台湾関係者には『トオサンの桜−散りゆく台湾の中の日本』
などの著者としても知られる平野久美子さんが、今年の2月1日発売の『諸君!』3月号
に、「日本・台湾=『水』の絆の物語─水利技師・鳥居信平の知られざる業績」と題し
たレポートを発表されました。

 平野さんは「八田與一だけではないよ、多くの無名の民間人が台湾のために尽くして
くれましたよ」──こう話すトオサンたちの言葉に背中を押されて農業土木技師の鳥居
信平(1883〜1946)の取材を始めた。その一端を「諸君!」に発表されたわけですが、
鳥居信平は屏東県林辺渓に独創的な地下ダムを築き、今でも屏東の人々から慕われ尊敬
されている、八田與一の先輩に当たる日本人技師だ。

 この平野さんの「諸君!」レポートを読んで感激した奇美実業創業者の許文龍氏は、
早速、鳥居信平の胸像制作に取り掛かったと仄聞しています。

 平野さんのご承諾をいただきましたので、「諸君!」3月号に掲載されたこのレポー
トを転載してご紹介します。原稿は「諸君!」で10ページ、約11,200字(400字で約28
枚)もの長文ですので、本誌では5回に分載してご紹介の予定です。

 なお、掲載に当って、本誌が台湾関係の媒体であることから、「諸君!」発表時のメ
イン・タイトルとサブ・タイトルを入れ替え、「水利技師・鳥居信平の知られざる業績
─感動秘話日本・台湾=『水』の絆の物語」としたことをお断りします。また、原文は
漢数字を使っていますが、本誌では算用数字に改めています。      (編集部)

■平野久美子(ひらの くみこ)ジャーナリスト。東京生まれ。1972年、学習院大学卒。
 出版社勤務を経て、アジアを多角的に捉えた執筆活動を続ける。99年『淡淡有情幅で
 第6回小学館ノンフィクション大賞受賞。『中国茶・風雅の裏側』(文春新書)や『ト
 オサンの桜−散りゆく台湾の中の日本』(小学館)など著書多数。
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水利技師・鳥居信平の知られざる業績【2】
─感動秘話日本・台湾=「水」の絆の物語

水は農民の命。いまも土地を潤す地下ダムの設計者に、台湾の人々はけっして感謝の心
を忘れない

                          ジャーナリスト 平野 久美子

■今も地元を潤す二峰[土川]

 鳥居信平が手がけた二峰[土川]をこの目で見たい。そう思った私は、昨年秋に屏東
県を再訪した。高雄空港から高速道路を使うと約四十分で到着する屏東市は、1910年代
から『台湾製糖』の城下町として、また、陸軍第8飛行連隊の駐屯地として日本人が多く
住み、港湾都市高雄とは別の賑わいを見せていた。しかし今はのどかな田舎町といった
風情で、市内に残されたサトウキビ運搬のレールだけが、かつての繁栄を偲ばせる。

 その屏東市で私を待っていてくれたのは、信平の工法を学生時代から研究している国
立屏東科技大学土木工程系教授の丁撤士(てい てつし)さんだった。人なつこい笑顔
に丸っこい体躯。いつも河川を歩き回っているだけあって、赤銅色に日焼けしている。
1956年生まれというから今年52歳。82歳の父親は今も不自由なく日本語を操るが、本人
はまったく話せない。それでも幼い頃聞いた日本の童謡「桃太郎」や「鳩ぽっぽ」を覚
えていて、丁さんの妻の麗満(れいまん)さんとともに歌ってくれた。彼らと過ごした
1週間は自分とほぼ同世代のトオサンの子供たちが、日本統治時代をどのように見てい
るかを知る上で大変興味深かった。そのことはまたあとで語ろう。

 翌朝、市内から20キロメートルほど離れた林辺渓へ向かった。台湾では、どんなに下
流の川幅が広くても、岩や浅瀬が多く船が航行できぬ河川は「渓」(シイ)と呼ぶ。
「渓」は上流との落差が急なため、雨期になると洪水が起きやすく、乾期には干上がっ
てしまう。そのため農民は水の確保が出来ず、長い聞苦しめられてきた。台湾を領有し
た日本政府は、“治水なくして台湾統治なし”、とばかりに河川の整備や灌漑工事を重
点的に行い、衛生面からの上下水道完備にも莫大な予算と優秀な人材をあてた。そのほ
とんどが総督府・土木局主導の大型公共工事であり、プランは官僚が作った。一方、二
峰[土川]のように、民間会社が総督府の補助金を受けて自分たちで行ったものも各地
に残っている。

 台湾の農民にとっては官も民も関係ないけれど、「お上」の業績は民間企業より知名
度が高く、残されている資料も多い。いわゆる官尊民卑の風潮が、台湾でもしっかり根
付いていたということだろう。実際、明治憲法下の官僚、特に植民地で近代化の推進役
となった彼らは、天皇の大御心(おおみこころ)にもとづいて仕事をしている意識が強
かったのだ。

 いつのまにか車はパイワン族が多く住む来義(らいぎ)郷へと入った。道路脇の用水
路から無数のパイプが延びている。二峰[土川]の工事に参加した村人の子孫は永久使
用の権利があるため、各家庭がパイプを取り付けて飲料水を引いていた。この村はクリ
スチャンがほとんどなので、洗礼用の聖水としても使われているという。私たちも車を
停めて用水路の水を飲んでみた。活力があって柔らかい。山の湧き水の味だ。ちょうど
そこへ1台のジープが横付けになり、ポリタンクを手にした青年が降りてきた。

「台北から来たんですよ。二峰[土川]の水は美味しいと有名ですからね」

 片道5時間はかかるというのに! これには驚いた。

 橋を渡り車は川岸に停まった。パイワン族が聖なる山と崇める、大武山系が林辺渓の
彼方にそびえている。あたりは神秘的な青灰色に染まり、濃厚なフィトンチッドが深呼
吸を誘う。なんという静けさだろうか。昨夜来の雨で黄土色になった濁流の音が、深閑
とした森に吸い込まれていく。

「ほら、あれが地下ダムですよ」

 丁さんの指さす方を見ると、川の中に地下ダムの上部が覗いていた。80数年の聞に川
底が削られて、ダムが見えるようになったのだ。川岸にある給水塔の扉を開けて地下を
のぞくと、目の前の濁流とうって変わり谷川のせせらぎのように澄んだ水が導水路を流
れている。青年技師は、どのようにしてこんなきれいな水源を確保したのだろうか?      
                                  (つづく)
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2>> 台湾・馬政権発足1カ月 支持率急落 危機管理能力「?」
   対中改善も対日悪化、物価高…

【6月21日 産経新聞】

 【台北=長谷川周人】台湾の馬英九政権は20日、発足から1カ月が経過した。対中融
和による経済の浮揚を掲げて政権を奪還した馬総統は、9年ぶりの中台対話の再開で週
末チャーター直行便の7月運航などを実現。目に見える成果を生み公約を実行に移しつ
つあるが、物価高騰に歯止めがかからず、尖閣諸島(中国語名・釣魚島)の領有権をめ
ぐる問題では日台関係の悪化を招いた。危機管理能力を疑問視する声もあり、支持率は
下降傾向にある。

■見えぬ経済効果

 5月20日に就任した馬総統は、「6・3・3」という所得倍増計画を公約に掲げた。今後
8年で経済成長率6%を達成し、失業率は3%に抑え、2016年には1人当たり国内総生産
(GDP)を3万ドルに引き上げるという内容で、そのためには対中関係を改善させ、巨
大市場を抱える中国との経済協力強化が不可欠としてきた。

 公約実現の第1弾が、中台窓口機関による対話再開で、北京での今月中旬の協議では、
週末直行便と中国人観光客の受け入れ拡大の7月実施にこぎ着けた。19日からは、金門、
馬祖両島と対岸の中国の直接往来を認める「小三通」(通商、通航、通信)の利用対象
枠を全住民に拡大。直行便と「拡大・小三通」は外国人にも開放され、中台間の人的な
経済・観光往来に風穴を開けたといえる。

 しかし、経済界が求める貨物便と海運の直行は先送りとなり、台湾の主権が絡む中台
の政治課題は棚上げ状態だ。域内経済のてこ入れでも、牽引(けんいん)役となる公共
投資はまだ具体策が見えず、7月から新たに始まるガソリンや電力などの料金引き上げ
は、政権にとって逆風となりそうだ。

■高まる不満の声

 一方、日本の巡視船と台湾の遊漁船の衝突・沈没事故で、政権は対日強硬論を振りか
ざし反日的世論を助長させ、日台関係の悪化を招いた。対日外交分野で「特別編成チー
ムが機能していない」(野党・民主進歩党幹部)と危機管理能力への疑念も出ている。

 株式市場は総統就任日を頂点に下降を続け、政権支持率は低下している。台湾紙・聯
合報の世論調査では、馬総統に満足と答えた人は政権発足時に比べ16ポイント低下し50
%。「不満」は20ポイント上昇して30%となった。またTVBSテレビの調査では、尖
閣問題への処理で政権支持者は「まあ満足」を加えても38%にとどまり、逆に45%が不
満と答え、うち23%が「非常に不満」と答えた。
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3>> 良好な日台関係維持を優先

【6月21日 宮崎日日新聞「社説」】

 本県と台北間にエバー航空の定期便が就航したこともあって、台湾に関するニュース
がこれまで以上に気になる。

 そんな中、日本が実効支配し、中国と台湾が領有権を主張する尖閣諸島(中国名・釣
魚島)沖で日本の巡視船と衝突した台湾の遊漁船が沈没した。

 台湾で激しい対日批判の声がわき上がり、台湾の抗議船と巡視船九隻が尖閣近くの領
海に侵入する異例の事態に発展した。

 日台の指導者に望みたい。問題をエスカレートさせず、誤りを検証して、冷静かつ速
やかに解決してほしい。日台関係はかつてないほど良好である。その関係を大切にすべ
きだ。

■警備の問題点を検証■

 台湾の馬英九総統はこれ以上の強硬策をとるべきではない。

 また、日本側は遊漁船を沈没させるに至った警備方法に問題がなかったか、真摯(し
んし)に検証する必要がある。

 中国大陸で旧日本軍と戦った国民党の一部に根強い反日感情が残る。馬総統自身、学
生時代は「保釣(釣魚島防衛)運動」の活動家であり、尖閣の領有権を主張した著書も
ある。

 こうした経歴から馬総統は「反日派」との見方をされがちだが、馬氏自身は「親日派、
知日派になりたい」と対日関係を重視する姿勢を強調している。

 馬総統は尖閣の領有権をあらためて主張した上で、日本に明確な謝罪と賠償を要求した。

 その一方で問題の平和的解決を呼び掛け、抗議船と巡視船の尖閣行きに「ガス抜き」
効果を求め、事態の沈静化に乗り出した。この手順は評価できる。

■軽率で過激発言多い■

 台湾側が猛省すべきは、政治家の軽率な過激発言が多い点だ。

 国防部長(国防相)は軍艦派遣もあり得るとの考えを表明した。

 領有権問題を解決する最終手段として「日本との開戦も排除しない」などの発言もあ
った。不穏当な発言をした政治家は適切に処分されるべきだろう。

 日本の対応にも問題があった。海上保安庁が日本の領海や排他的経済水域(EEZ)
で違法操業する国外船を取り締まるのは当然のことだが、なぜ、遊漁船を沈没させる事
態を招いたのか。

 同胞の安全が脅かされたことに台湾の住民感情が反発するのは無理もない。対日不信
は反日のタカ派ばかりではなく、一般庶民の間にも広がったという。

 海保は当初、「逃走中の遊漁船が突然ぶつかってきた」と説明。4日後に巡視船の過
失を認めた。こうした主張のぶれも台湾側の不信感を高めた。

 尖閣の領有権争いを短期間で解決するのは難しい。難問は棚上げにしたままで、未解
決の漁業交渉を思い切って推進したい。まずは、尖閣周辺を含む日台間の海域で、双方
の漁民が安心して操業できる方策を探るべきだろう。
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4>> 6月26日(木)、柚原正敬・本会事務局長が日本文化チャンネル桜に出演

◆◇◆ 来週の「防人の道 今日の自衛隊」 ◆◇◆
[ 毎週 月〜金 23:00-24:00 ]

 安全保障について様々な視点から論じるとともに、日々国防に従事する自衛隊の真の
姿をお伝えしていく自衛隊専門の報道番組。見識豊かなキャスター陣が各曜日を担当し、
各種演習やイベントのVTRなどを交えながら、現役自衛官や幹部OB、専門家らをゲ
ストに招き、お送りします!

◇ 6月 26日(木) キャスター:濱口和久・加藤夏未
 「日本李登輝友の会」事務局長の柚原正敬氏をお迎えし、馬政権誕生を経た台湾の内
 部で今、何が起こっているのか、日台・中台関係の展望を視野に入れながらお聞きし
 ます。

↓「防人の道 今日の自衛隊」公式サイトはこちら
 http://www.ch-sakura.jp/sakimori.html

チャンネル桜 6月の番組編成 詳細は、こちら
http://www.ch-sakura.jp/topix/364.html

チャンネル桜 番組表 (6月)は、こちらから印刷できます!
http://www.ch-sakura.jp/sakura/programguide0806.pdf

チャンネル桜 週間番組表は、こちら
http://www.ch-sakura.jp/weeklypg.html

チャンネル桜 視聴方法のご案内
http://www.ch-sakura.jp/topix/343.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
5>>【新刊紹介】田中秀雄『石原莞爾の時代』(芙蓉書房出版)
   姉妹編『石原莞爾と小澤開作』も同時刊行

石原莞爾を遠景において、昭和史の激動を人間模様で描く
波瀾万丈の歴史を冷徹に冷静に考証学的に叙した傑作

【6月21日発行 宮崎正弘の国際ニュース・早読み「今週の書棚」(第2227号)】


 二日がかりで読み終わっての第一印象はと言えば、これを小説にしたら、もし北方謙
三あたりがノベライズして近代の『水滸伝』のように日本と中国を股にかけた大陸浪人、
東洋のマタハリ、匪賊に強盗団、対照的な満鉄エリート、理論家、国民党、共産党、そ
の間隙をぬうスパイ、悪徳商人。

 なんとも波瀾万丈の人生が描かれるのではないかと思ったのは、チト読後感としては
不謹慎かも知れない。

 満州浪人を題材にとった活劇的な小説はやまほどあるが、小生が最高傑作と思うのは
檀一雄『夕日と拳銃』(伊達順之助がモデル)。また当時の政治社会情勢がビビッドに
描かれているのは松本清張の絶筆となった『神々の乱心』(文藝春秋)だ。(松本は歴
史観が左翼だが、遺作はなかなかの傑作です)。

 さて本書は石原莞爾を主人公と題しながらも、石原は遠景にある。

 生き生きと本巻で描かれるのは周辺にいて石原と深く交わった黒龍会の内田良平であ
り、仏教の碩学・田中智学であり、戦後ベストセラーを書いて参議院議員にもなった辻
正信であり、板垣征四郎であり、川島浪速であり、大川周明である。ほかに戦後も活躍
した木村武夫もでてくる。岸信介もちょっと顔を出す。

 みんなそれぞれが単独で小説の主人公になる一癖二癖の持ち主、佐野真一が書いた甘
粕なんて比じゃないって。

 大設計図をもとにして満州の国家経済を設計した影の主役は宮崎正義であり、裏面で
は中国人コミュニティへ深く関与して誠意と理想のために奔走して死刑になった伊達順
之介であり、孫文を助け、最後には孫文に裏切られて散った多くの血気盛んな日本人の
物語である。

 それにしても本書に宮崎正義がでてくるとは思わなかった。(宮崎正義に関しては小
林英夫『「日本株式会社」を作った男』<小学館>に詳しい)。

 以前、小生が金沢出身と聞いて、「もしかして、宮崎正義さんのお子さん?」と問わ
れることがあった。石原莞爾と宮崎正義は昭和五年頃に満州で知り合った。宮崎はハル
ビンに長くあって、ロシア語を苦もなく操ったという。

 この昭和を駆け抜けた偉人と小生とは縁もゆかりもない、単に郷土だけが同じという
関係だが……。

 そういえば国民党幹部からは二十年ほど前に台湾へ行くたびに、「宮崎滔天先生のご
親戚か?」と聞かれて苦笑したこともある。(この宮崎三兄弟とも無縁です)。

 ともかく第一章の主人公は石原でありながら、実際は内田良平のことに収斂されてい
る。

 第二章の「シュンペンター」では、小生まったく知らなかった事実が叙されている。

 シュンペンターと言えば、ケインズとならぶ経済理論の祖にして、ルーズベルト大統
領の対日政策に真っ向から反対した大経済学者、若き日に何冊か読んだ記憶があるが、
夫人のエリザベスが、満州の経済と産業の研究家であり、しかも満州建国に肯定的であ
り、ルーズベルトを批判していたとは知らなかった。

 昭和十七年に彼女の編著の翻訳が半分、日本でもでていた。

 夫妻の遺言によって戦後、シュンペンター夫妻の膨大な蔵書が、はるばる海を越えて
一橋大学に寄贈されていたことも初めて知った。

 ともかく小生にとっては関心のある分野だけに面白かった。田中さん、有り難う。
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 田中秀雄氏は本会会員でもあり、台湾研究フォーラムの運営委員でもある。10年以上
もこのテーマを暖めて資料収集に励みつつ読み込んで出版に至った、この労作であり傑
作の『石原莞爾の時代』と同時に、姉妹編として、満洲建国後の石原莞爾を小澤開作と
の関係から描いた『石原莞爾と小澤開作』も刊行している。

 『石原莞爾の時代』には、戦後、重慶にあった蒋介石宛に石原が手紙を書いたことも
出てくる。少しだけだが228事件についても触れている。台湾問題を俯瞰する意味で、
台湾関係者にも両書をお勧めしたい。                 (編集部)

■書名 石原莞爾の時代─時代精神の体現者たち
■著者 田中秀雄
■体裁 四六判、並製、本文264ページ
■版元 芙蓉書房出版 http://www.fuyoshobo.co.jp/
■発行 平成20年6月25日
■定価 1,995円(税込)

■書名 石原莞爾と小澤開作─民族協和を求めて
■著者 田中秀雄
■体裁 四六判、並製、本文280ページ
■版元 芙蓉書房出版 http://www.fuyoshobo.co.jp/
■発行 平成20年6月25日
■定価 1,995円(税込)
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