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メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第789号】 東京都の住民票「台湾」改訂通知に台湾・外交部が歓迎コメントを発表

2008/06/10



>>>>> http://www.ritouki.jp/━━━━━━━━【平成20年(2008年) 6月10日】

  ☆★☆★ 日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 ☆★☆★
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<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.789]
1>> 東京都の住民票「台湾」改訂通知に台湾・外交部が歓迎コメントを発表
2>> 青木由香さん講演会、ご来場ありがとうございました [青年部長 薛 格芳]
3>> 千葉講演会は非常に充実、皆さんに感謝[千葉県支部事務局長 金光 俊典]
4>> 台籍老兵・許昭栄さん追悼式に陳菊・高雄市長が出席
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1>> 東京都の住民票「台湾」改訂通知に台湾・外交部が歓迎コメントを発表

 6月7日発行の本誌で、同日発行の産経新聞が、東京都は5月30日に台湾からの転入・
台湾への転出の際、住民基本台帳(住民票)に「台湾」の表記を認める通達を出したこ
とを伝えたが、各地の反響は大きく、台湾の外交部(外務省に相当)もその翌日、「歓
迎」コメントを発表した。

 東京都のこの通達は昭和62年(1987年)に「外国人登録事務に準じて『中国』と記載
する」と通知以来、21年ぶりとなる改定通知であり、いわば東京都による住民基本台帳
(住民票)における「台湾正名」と言ってよい。

 実際、台湾をどのように表記するのか、都下の区市町村の窓口では混乱していた。
「中国」「中国(台湾)」「中国台湾省」と表記するなどバラバラで、都が「62年の通
知が現状に即しておらず、正確ではない」と判断したことで今回の通達となったわけだ
が、他の自治体の中には「中華人民共和国」(大阪府吹田市)や「中華民国」(千葉県
鎌ヶ谷市)とするところもあり、同じような混乱が起こっている。

 この東京都の判断に政権が変わった台湾も賛意を表したことで、住民基本台帳を管轄
する全国の区市町村にも影響を与えることは必至だ。

 中国政府や東京都と友好姉妹都市関係にある北京市が東京都の今回の措置に対して否
定的コメントや交流を凍結させるなどの対応を取ることも予想されるが、それこそ内政
干渉だと逆に反発を招き、立場を悪くするだろう。日本と健全な友好関係を維持しよう
とするなら沈黙こそ金だ。

 一方、この東京都における住民票の台湾表記への改訂通知をささいなことと捉える向
きもあるが、それまで法務省の外国人登録事務にしばられ、平成12年の地方分権一括法
の施行以降は自治体に混乱が起こり、申請者にも不快感を与えてきたことを振り返るな
ら、この東京都の通達は大きな一歩と言える。

 この措置が全国に広がることで、確実に外国人登録証明書の国籍欄の見直しにもつな
がるのである。本誌で紹介した山田智美さんのような陳情や投稿、東京都へ働きかけて
くれた都議会議員や関係者の方々など、その積み重ねが東京都を動かしたのだ。今度は
東京都が全国の自治体を動かし、「外登証表記は現状に即していない」という声が全国
に澎湃として起こって法務省を動かすのである。

 日本李登輝友の会は発足以来、外登証問題に取り組んできており、ホームページの
「活動」の中には「外国人登録証」のコーナーを設け、これまでの活動の一端を報告し
ている。本年度の事業計画でも「『台湾正名運動』の日本における展開」を掲げている。

 本会は今後とも「台湾は中国の一部」との誤解を解消するため、法務省入国管理局の
外国人登録における在日台湾人の国籍表記を「中国」から「台湾」に改めることを主眼
とし、この住民票問題にも取り組んでいきますので、引き続きご支援ご協力をお願いし
たい。

                     (日本李登輝友の会事務局長 柚原正敬)

■本会ホームページの「外国人登録証問題」 http://www.ritouki.jp/
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東京都の「台湾」正名に、外交部が「歓迎」
【08.6.09 台湾の声】

 東京都が住民票の転出入地記載欄で台湾について従来の「中国」から「台湾」と表記
することを認める通知を都内の自治体に出した件に関して、台湾の葉非比・外交部報道
官は6月8日、「対岸と明確な区別がつき、混乱が避けられ、東京都における僑民の利益
が保障される」として「歓迎する」と発表した。

 外交部は6月6日に、「訪台」を「訪華」とするよう指示したことを撤回したばかり。
一方で、総統府は6月6日に、「駐台大使」という表現を「駐華大使」と改め、「一つの
中国」を世界に向けてアピールしている。
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2>> 青木由香さん講演会、ご来場ありがとうございました [青年部長 薛 格芳]

 当日は、青木さんだからこそ発掘できた台湾の魅力をたくさん見せていただきました。
台湾の面白くおかしい魅力を感じたと同時に、90名を超える来場者の皆さんもきっと、
イキイキとして台湾化している青木さんに魅せられたにちがいないと思います。私が初
めて青木さんに会ったときの、「何てバイタリティーのある女性なんだろう!」という
印象そのままの講演会でした。

 青木さんは初めての本を台湾で出版後、なんだか台湾や台湾人を笑いものにしている
ような内容になってしまって心配していたのに、周りの台湾人からは「面白いよ」とか
「そうそう、その通り」などと言われてビックリ&一安心。逆に日本の読者の方から「台
湾をバカにするな!」とか「変なこと書くんじゃない!」とかお叱りのコメントをいた
だく始末。台湾人の大らかさと、台湾がスキだからこそ、そんなコメントを寄せた日本
の皆さん、双方の気持ちがすごく嬉しいです。

 そして、アミ族出身のミュージシャン、スミン(Suming)が歌い始めた瞬間には、会
場が一瞬でその澄んだ歌声に引き込まれました。皆さんが、一人残らず引き込まれてい
く光景を見て本当に感動しました。

 青木さんとSumingのおかげで、台湾人である私自身も台湾の魅力をたっぷり感じまし
た、もっともっと沢山の日本人が台湾に行って元気になって、そしてその元気を有効に
使ってもらって、そしてもっともっと日本をよくしてもらいたいので、台湾の人々は協
力したいと思っています。

 その一端を担っているのが、日本李登輝友の会です。台湾と日本をもっと仲良くさせ、
そして両国の関係を正常化するには皆さんのご協力が不可欠です。台湾から少しでも感
動や元気をもらった方、是非本会に入会したり、ホームページをご覧になって頂ければ
と思います。

 青木さん、Suming、Sumingのパートナーのハーウェイ(7歳)、ご来場いただいた多
くの皆様、スタッフの方々、来場の方々にお配りした台湾グッズをご提供いただいた台
湾観光協会東京事務所の皆様、本当にありがとうございました。多謝。
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3>> 千葉講演会は非常に充実、皆さんに感謝[千葉県支部事務局長 金光 俊典]

 昨日は無事に日本李登輝友の会千葉県支部の講演会が終わりました。

 http://blogs.yahoo.co.jp/chibanittai/39839689.html

 40人集まれば3人掛けの椅子に2人掛けでいいかな……と思っていましたが、蓋を開け
たら53人もの参加者でした。

 非常に充実した一日であったと皆さんに感謝する次第です。

 今回の特徴は、李登輝友の会関係者、楊應吟先生のお弟子さんやクライアントさん、
そしてブログ関係と、ご来場者層が3つあったと言うことです。

 今までの講演会では李登輝友の会の会員が中心でしたが、会員ではない方が4割ぐら
いを占めていたと思います。また、香港、台湾、福岡、滋賀、群馬など遠方からの来場
者もいらっしゃいました。

 本当に心から感謝申し上げる次第です。

 今回のコンセプトは、台湾を旅行した日本人が街で日本語世代の普通に暮らしている
台湾人からお話を聞いて「目からウロコ」という体験を日本で行いたいということでし
た。

 ですから、戦後の中華民国圧政下であっても台湾で地道にコツコツと努力をしてきた
楊先生のような方に一国民の目線で語って頂きたいということでした。

 針のお話についても、薬漬けの西洋医学に対する不信感や「病気治療から病気予防」
の観点から今後は注目されてくる分野だと思います。

 今回の講演会は私が企画から会場設営、司会まで行いましたが、決して私一人の力で
出来たとは思いません。スタッフや参加者の多大なご協力とご指導の下で達成したとい
うことで、皆様には心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 それと共に不行き届きな面も多々あったことをお詫び申し上げます。

 一人の人間の出来ることは限られています。いくら理念が正しくても人がついてこな
いと何も出来ないと思います。

 全ては人間関係が基本であると思っています。楊應吟先生の講演の時にちらっとお話
しがありましたが、身勝手なことをやると信頼を失うということです。

 戦後の日本政府の対応から、一個人まで、姿かたちは違えど根は一緒であると思いま
す。ブログでも時々心無いコメントがありますが、そういうモノは容赦なく削除してい
るのもそのためです。

 「例え主義主張が一緒であっても、人間関係のイロハが全くわかっていない御仁は来
て頂かなくても結構」というスタンスで活動しています。

 さて、次回は日本愛台湾長工之友会が秋口に役員会を兼ねて企画があるそうです。ち
ょうど千葉県支部の旅行と同時期になります。今年の秋(10月4日〜7日が有力)に千葉
県支部ツアー旅行を企画します。詳細が煮詰まったらまたご案内します。

 今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

 今回はありがとうございました。
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4>> 台籍老兵・許昭栄さん追悼式に陳菊・高雄市長が出席

【6月9日 台湾週報】

 許昭栄・元台籍老兵協会理事長の追悼式が6月7日、高雄県鳳山の教会で行われ、陳菊
・高雄市長、蔡英文・民進党主席らが参列した。

 故・許昭栄氏は、日本統治時代の第二次世界大戦時に日本兵として従軍し、戦後は中
国国民政府軍(国府軍)に徴集され、中国大陸で国共内戦を戦った経験を持ち、台籍老
兵(元台湾出身兵)の権利確保と、両戦争の過程で亡くなった台湾人戦没者を慰霊する
ために1994年に「全国元国府軍台籍老兵及び遺族協会」(台籍老兵協会)を創設し、理
事長を務めていた。

 同協会は2005年11月に高雄市旗津(きしん)風車公園に「台湾無名戦士記念碑」を建
て、行政院文化建設委員会および高雄市政府によって「戦争と平和記念公園」として整
備された。しかし、2008年に高雄市議会が公園の名称を「平和記念公園」(和平紀念公
園)と改名することを決議し、さらに「台湾無名戦士記念碑」を撤去する計画が浮上し
たことから、これに抗議した許昭栄氏が5月20日に記念碑の前で焼身自殺を遂げた。

 陳市長は「私も台籍老兵の後代であり、長きにわたって台湾の民主のための曲がりく
ねった道を歩いてきたので、より許昭栄氏の理想と苦労が理解できる。許昭栄氏の遺書
を見て、私は悲しくて何を言えばよいのかわからなかった」と声をつまらせながら語っ
た。

 陳市長は、「許昭栄氏は、太平洋戦争と国共内戦で日本と国民政府の軍隊に命を捧げ、
後には台湾独立の理念を支持したことから2度にわたって入獄させられた。戒厳令解除
前に、出国して商売をしていたとき、政治犯として捕らえられた施明徳氏(元民進党主
席)の救援活動を海外で行ったことから(中華民国の)パスポートを取消され、(カナ
ダへ)政治難民として流浪した。許昭栄氏は、中国へ赴いて台籍老兵の遺骨を捜し求め、
台籍老兵の権利のために奔走し、『全国元国府軍台籍老兵及び遺族協会』を設立後、台
籍老兵および遺族の補償問題、記念碑の建立、名誉回復等に積極的に取り組んだ」と許
昭栄氏を振り返った。

 「戦争と平和記念公園」の整備について、陳市長は「昨年、民進党中央常務委員会で
台籍老兵の記念碑建立と名誉回復を支持する決議案が通過し、張俊雄・行政院長の支持
の下、高雄市は旗津の『戦争と平和記念公園』の景観工事の補助を内政部から取り付け
た」と述べた。

 そのうえで陳市長は、「高雄市政府は同公園の整備に尽力しているが、足りない部分
もあった。私には公園を完成させる責任がある。公園の名称について異なる意見もある
が、意思疎通と協力を求めていく。また、同時に、台籍老兵および政治受難者のインタ
ビューや実地調査を進めることで、許昭栄氏のライフワークが、最も印象的な足跡とし
て残ることになるだろう」と語り、許昭栄氏の冥福を祈った。
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