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メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第753号】 岐阜県支部の設立総会・記念講演会に約300名が参加!

2008/04/27



>>>>> http://www.ritouki.jp/━━━━━━━━【平成20年(2008年) 4月27日】

  ☆★☆★ 日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 ☆★☆★
          新しい日台交流にあなたの力を!!
<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.753]
1>> 岐阜県支部の設立総会・記念講演会に約300名が参加!
2>> 日本人よ、誇りを持ちなさい [蔡 焜燦]
3>> 媽祖の生誕祭:河野利彦の台湾写真集
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1>> 岐阜県支部の設立総会・記念講演会に約300名が参加!
   支部長に村上俊英氏、事務局長に須賀敦士氏が就任

 昨4月26日、本会17番目の支部として岐阜県支部が設立された。設立総会の会場はJ
R岐阜駅西隣の「じゅうろくプラザ」5階の大会議室。

 午後1時半から開かれた設立総会は、須賀敦士氏(前岐阜市議)の司会により、国歌
斉唱後、3月の本部総会で新理事に就任した村上俊英・設立準備委員会委員長(村上商
事代表取締役、李登輝学校研修団一期生)が「岐阜県と台湾との間では、観光交流、経
済交流などが活発化し始めており、台湾・高雄県美濃鎮と岐阜県美濃地方との姉妹校流
を進めている地域などもあることから、日台交流を進めている県内諸団体とも連携・提
携を密に行いつつ、岐阜県ならではの日台交流の推進、拡大を期していく」と支部設立
趣意を説明。

 続いて、来賓として本部から駆けつけた柚原正敬・常務理事(事務局長)が挨拶。ま
ず本部理事の冨澤賢公、松澤寛文両理事も出席していることを紹介し、総統選挙の結果
をどう受け止めるのかについては、台湾は政権が変わっても日本の生命線であることに
は変わりがなく、台湾の国別好感度では日本がトップであることを紹介し、また「李登
輝前総統が中華民国の台湾化を進めたように中国国民党の台湾化」が必要であることを
力説。そのために日本の力が大切であり、日台の姉妹都市交流では岡山市と新竹市のよ
うに、国民党市長であっても十分に交流している事例を挙げ、国民党政権だからこそ日
本をよく知ってもらうための交流が大切になり、本部総会でも今年度の事業計画の第一
に「日台の国家関係の実現を目指すアピール活動の展開」を挙げていることを紹介、こ
のような時期に岐阜県支部が設立されたことの意義を強調した。

 次に、やはり来賓としてお隣の愛知県支部の重冨亮支部長(紘仁病院理事長、本部理
事)が挨拶。長くお付き合いしているという村上準備委員会委員長の人柄などを紹介し、
6月に行われる愛知・岐阜両支部合同訪台団に対する抱負を述るとともに、6月14日に李
登輝前総統への表敬訪問が実現することを紹介した。

 支部の役員体制は議案通り承認され、支部長に村上俊英氏、副支部長に高井重治氏と
吉田龍洋氏、事務局長に須賀敦士氏、相談役に上杉千年氏と若狭和朋氏、幹事には中島
昌樹、水谷高志、黄慈[女亭]、相澤永璃子、中川満、岡田一二三、神戸重紀の各氏、
監事に山田稔氏、副事務局長に小野隆氏がそれぞれ就任した。

 引き続き、金美齢先生(前総統府国策顧問、JET日本語学校理事長)による「日本
再生への提言」と題する記念講演会が催されたが、会場は東京や京都、大阪など遠方か
らも駆けつけた参加者であふれ、予備のイスを出しても収まりがつかないほど。キャパ
をオーバーする約300人が参加。

 金美齢先生は「日本再生は岐阜なら岐阜、地元を大切にすることから始まる。日本が
日本を大切にしなくてどうするのか、誇りを持たなくてどうやって再生できるのか。日
本人に生れたことを幸せだと気づいて欲しい」と熱っぽく訴えた。

 講演会後に1階のレストランで行われた懇親会には、やはりフロアーにあふれんばか
りの人で埋まり、午後6時の閉会まで金美齢先生を囲んでの談笑が続き、新支部の門出
にふさわしい締めくくりとなった。

■日本李登輝友の会岐阜県支部(略称:岐阜李登輝友の会)
 〒502-0850 岐阜市鷺山東2-14-21 須賀様方
 TEL:058-294-9175 FAX:058-294-9176
 E-mail:ritouki-gifu@mbe.nifty.com
 ホームページ http://homepage3.nifty.com/ritouki-gifu/

■日本李登輝友の会「各支部の紹介」
 ホームページ:http://www.ritouki.jp/
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2>> 日本人よ、誇りを持ちなさい [蔡 焜燦]
「日本精神」を取り戻して欲しい

 3月28日発行の本誌第729号で、日本でもよく知られる「愛日家」の蔡焜燦氏が3月25
日に発売された月刊「宝島」5月号に、「日本人よ、誇りを持ちなさい」と題して寄稿
していることをお伝えしました。ここにその全文をご紹介します。

 その折、同誌に有川真由美さん(フォトジャーナリスト、元南日本新聞フェリア編集
者)が「日本に恋する台湾−日本人が知らない台湾人の片思い」と題して寄稿している
ことも併せてお伝えしました。

 すでに月刊「宝島」は6月号が発売中ですが、有川さんのレポートは多くの写真とと
もに、日本から消えてしまいつつある「古き良き日本」が台湾にはしっかり息づいてい
ることを伝えていますので、の未見方はぜひご一読を!         (編集部)
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【月刊「宝島」2008年5月号】

日本人よ、誇りを持ちなさい─「日本精神」を取り戻して欲しい

                                   蔡 焜燦

 蔡焜燦氏は司馬遼太郎の『街道をゆく 台湾紀行』に登場する「老台北」として広く
知られている台湾実業界の重鎮だ。そんな蔡氏は、現代の日本人に「もっと胸を張りな
さい」とエールを送る。

 日本人は、日本人としての誇りを失くしてしまった。我々「元日本人」(終戦まで台
湾人は日本人だった)は、日本人であったことを誇りにし、日本がどんなにすばらしい
国かを知っているというのに─。

 1901年、台湾で初めて後藤新平、新渡戸稲造の命令で近代的な製糖工場が造られた。
昭和20年までに26の工場が散らばって、当時の台湾経済を支えていた。日本人はものづ
くりを教えてくれました。

 台湾の公学校には台湾人が多かったが、内地から来た先生は差別なく、かわいがって
くれ、中国という国にはない「公」と「私」を教えてくれた。公私の区別が日本人には
あった。しかし、そろそろ薄れてきたところがあるけれども。

 私の母校は台湾の清水小学校といいますが、昭和10年当時日本本土のどこにもなかっ
た校内有線放送の設備がありました。わらべ歌、神話、歴史、ラジオドラマ、模範道徳、
詩吟、藤原義江のテノールなど約400枚のレコードが揃っていた。この内容を最近、「綜
合教育読本」という本で復刻しました。「あなた方の先人は、台湾でこんなにすばらし
い教育をしていた」と知らせたかったからです。

 台湾で「日本精神」とは勤勉で正直、約束を守るなど諸々のいいことを表す言葉。か
つて日本人が台湾でこれだけのことをやったという事実、台湾で神様になった日本人が
たくさんいるという事実、世界に類ない歴史をもう一度、かみしめ、消化して、誇りを
もってほしい。

 最近、「親学」という言葉が出てきています。いまの日本は、子どもの教育ではなく、
親としての教育を始めなきゃいけない。ちょっと悲しいが、そういう時代になってしま
った。

 親学の第一歩は、自分の国にプライドが持てるように、歴史を勉強すること。次に日
本独特の文化。いま道徳を教える徳育という言葉が使われるが、特別に教えることでは
ない。教えている間に身にしみこむこと。先生たちも教育しなければならない。

 でも「本を読め、本を読め」と言っても、読まない人は読まない。まいったね。だか
ら、国を愛する心ですよ。まずは自分の故郷から。心のある人が集まって、いまのお父
さん、お母さんたちに教えることです。

 私は20年間やってきたことがある。日本から政治家やお偉いさんが来ても相手にしな
いが、若者が来ると、食わせて飲ませて、未成年には飲むなといって「君たちは私にも
う一宿一飯の義理がある。返せ」という。若者は「どうやって返すんだ、わからない」
というので、「自分の国を愛せ、そうでなければ隣国、世界各国を愛せない」と。

 一昨年、ある団体が来て、また「返せ一」とやったら、「ありがとうございました。
台湾にこういう事実があるとは知りませんでした。私の一宿一飯のお返しは、台湾と日
本の架け橋になることです」といった学生がいた。

 それからだんだん、手ごたえのある若者たちが台湾に来るようになった。20年後の、
社会の中堅になる40歳ぐらいに向けて投資してきたつもりだが、もう結果は表れている。

 10年ぐらい前から、国を愛しているという日本の若者たちが出てきている。それを増
やさないといけない。2年前には教育基本法で「愛国心」が議論されて「我が国と郷土
を愛する」となった。一歩前進です。50年で汚染された教育は、50年かけて取り返す。
ゆっくり、ゆっくり、急がずに子どもたちを教育する。49歳で死んだ織田信長が死ぬ前
に言っているでしょ。50年なんてつかの間ですよ。
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■蔡 焜燦 1927年生まれ。半導体デザイン会社「偉詮電子」元会長。「台北李登輝之
 友会」名誉会長。少年航空兵として志願し陸軍航空学校に入学した年、奈良で終戦を
 迎える。名著『台湾人と日本精神』(小学館)の著者

■月刊宝島 2008年5月号─沈むな日本!
 http://www.tkj.jp/mag/mag_001.html
 2008年3月25日発売、特別定価:630円
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3>> 媽祖の生誕祭:河野利彦の台湾写真集

 新政権の誕生、そしてチベット問題など台湾を巡る情勢から相変わらず目が離せませ
んが、そんななか、今年も農暦の3月23日、媽祖の生誕を祝う祭がやってきます。2008
年の新暦カレンダーでは、4月28日です。

 わたしがこの祭をはじめて見たのは1982年、北港でのことでした。戒厳令下にもかか
わらず、媽祖像を手に朝天宮に集い、香を上げる人びとのパワーに圧倒されたものです。

 当時の写真をまとめて、ネットに公開しましたのでぜひご覧ください。

■河野利彦の台湾写真集
 http://kohnotoshihiko.com/

 2008年4月25日

                                  河野 利彦
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はじめに

 台湾について語っていると、「どうして台湾なんだ?」と聞かれることがある。

 台湾をはじめて訪問したのは1982年のこと。カメラマンとして出版社に就職したわた
しは、当時入社6年目。気力・体力は充実していたのに、なにか活かされていないよう
な、もどかしい気持ちがあった。依頼される仕事ではなく、「自分の作品」を作りたい
という思いが日増しに強くなっていたのである。そんなとき、おもしろい祭り(北港の
媽祖の生誕祭)があると聞いて、台湾に行くことにした。

 そこで強い印象を受けたのは、人びとの信仰心の篤さとバイタリティ、そして1945年
までの半世紀の間日本の植民地でありながら、大変な親日国であることだった。

 台湾を見ていると、日本がよく見える。いや、よく解かる。日本の良いところも悪い
ところも明瞭になる。このことが長年通い続けている理由だと思う。

 この25年間に、台湾は独裁国家から民主国家へと変貌を遂げた。また、1985年には「台
湾人元日本兵」を取材したが、それを通して戦前の日本の価値観に触れたことで、確執
のあった亡父のことが少しは理解できるようになった気がする。

 ずっと書籍版写真集を出したいと思っていたが、ひとりでも多くの人の目に触れるこ
とを願って、作品をウェブで公開することにした。

 この「写真集」を見て何かを感じて、台湾というクニに親近感を持ってくれればと願
う。

 1982〜2005年までの写真はカラーポジフィルムを使用した。ウェブ用のデジタル化に
際しては最善を尽くしたつもりだが、熟練不足による不備はご宥恕願いたい。これから
も折に触れて内容を増やしていく予定なので、乞うご期待!

 最後に、厳しい国際環境の中にある台湾の平和と繁栄を祈る。 

                            河野利彦 2007年10月記
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  • 国分寺在住者2008/04/28

    (胡錦濤来日、中止しなかったのは遺憾)

     5月上旬に、中国国家主席の胡錦濤が来日する予定になっている。チベットの顕在的な事態(勿論、チベット弾圧は、顕在的な事態が起こらなくても「現在進行形のテロ」であることには変わりがないが)が起こった直後に、胡錦濤を迎え入れることは、日本がチベット弾圧に対して何らの抗議の意思を有していないものであると、国際社会から誤認されかねず、極めて遺憾である。チベット人からも、日本人の裏切りと看做されかねない。

     チベットの事態が発生した時点で、政府は胡錦濤来日を中止または延期すべきであった。また、国会議員の中から、胡錦濤来日中止を政府に進言する人が、どうもいなかったようであるのも、困ったものである。

     後一週間であるので、今更言っても仕方がないかも知れないが、日本の信用を傷つけかねず、大半残念である。

  • 名無しさん2008/04/27

    私事でありますが4月25日のメルマガで

    読者の声の3番目で私の意見を取り上げていただいて嬉しいような恥ずかしいような

    気分で御座います。

    これからも機会があれば日本と台湾の為、意見を送信したいと考えています。

    有難うございました。