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メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第737号】 4月10日(木)、「中国」の実態を告発する国民集会

2008/04/07



>>>>> http://www.ritouki.jp/━━━━━━━━【平成20年(2008年) 4月7日】

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<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.737]
1>> 4月10日(木)、「中国」の実態を告発する国民集会
2>>【対談】李登輝前総統・安藤忠雄氏─日台の未来 地球の未来(3)
3>>【読者の声】果たしてそうなのか [東京 S・K]
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1>> 4月10日(木)、「中国」の実態を告発する国民集会
   加瀬英明、陳惠運、平松茂雄、ペマ・ギャルポ、相林、殿岡昭郎、宮崎正弘、大
   原康男の各氏と有志国会議員・地方議員などが登壇予定

北京五輪にNO! 世界最大の抑圧・侵略・汚染国家「中国」の暴虐を許すな!

 下記要領にて国民集会を開催します。ご多忙の折恐縮ながら、事柄の重大性に鑑み、
ぜひとも友人知人お誘ひ合せの上ご来場ください。

【と き】4月10日(木)午後6時半開会(開場6時)

【会 場】豊島公会堂(みらい座いけぶくろ)定員:800名
     JR山手線池袋駅東口下車徒歩約5分

【入場料】無料

【登壇者】加瀬英明(外交評論家)
     陳 惠運(帰化中国人食品ジャーナリスト)
     平松茂雄(中国軍事専門家)
     ペマ・ギャルポ(桐蔭横浜大学教授)
     相  林(中國民主運動海外聯席會議アジア代表)
     殿岡昭郎(中国民族問題研究会代表)
     宮崎正弘(評論家)
     大原康男(国学院大学教授)
     有志国会議員・地方議員ほか関係者を予定。(順不同)

【主 催】「中国」の実態を告発する国民集会実行委員会 代表・加瀬英明
     千代田区平河町2―16―5―302 高池法律事務所気付
     電話03(3263)6041 FAX03(3263)6042

【当日連絡先】
080(5086)2965(藤本)
090(7725)6256(福永)
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2>>【対談】李登輝前総統・安藤忠雄氏─日台の未来 地球の未来(3)

 読売新聞による李登輝前総統へのインタビューが掲載された4月4日、産経新聞が李前
総統と建築家の安藤忠雄氏との大型対談を2ページの見開きで掲載しています。

 李前総統は安藤忠雄氏とは初対面だったそうですが、講演や論考の中で安藤氏の仕事
ぶりに言及し、また、安藤氏は台湾では最も関心の高い建築家であり、司馬遼太郎記念
館や西田幾多郎の哲学館(石川県かほく市)などの設計を通じて、間接的に李前総統の
考えをよく理解していたようです。

 世界的な政治家と建築家、住む世界は異なるにもかかわらず、その世界観や価値観が
一致しているのは不思議な感じもしましたが、対談では「場所の論理」がキーワードと
なっていて、得心するところがあります。

 4つに分けている対談ですので、4回に分けてご紹介します。本日はその3回目をお届
けします。                             (編集部)
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【対談】李登輝前総統・安藤忠雄氏─日台の未来 地球の未来(3)
【4月4日 産経新聞】

 総統選挙によって8年ぶりに政権が交代する台湾。この政権交代の制度を打ち立てた
前総統の李登輝氏と、日本を代表する建築家の安藤忠雄氏が台北郊外にある李氏の私邸
で対談を行った。二人は初対面だったが、作家の故司馬遼太郎氏にかかわる思い出話か
ら打ち解けた。話題は日本や台湾にとどまらず、情報化社会の進展、地球環境など人類
全体が直面する問題に及んだ。          (司会 長谷川周人台北支局長)

■ 3 期待 取り戻したい心の柱

李氏
 日本も台湾も、経済のために犠牲にしたものが少なくない。ただ、私は日本には期待
が持てると思いますよ。かつてパトリック・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、日
本はまれに見る文化的国家であると世界に紹介した。家族、地域社会が健全にはぐくま
れ、地域ごとに個性を持ち、多様性を有していると。立派な文化をつくった日本人は戦
後、確かに物質的、技術的な発展で妨げられた面もあるが、そろそろ、モラルを持って
日本的な精神を保とうと、考え始めているんじゃないかな。社会的遺伝子は今も受け継
がれていますよ。

安藤氏
 でもハーンが現代の日本を見たら、きっとがっかりするでしょうね。太平洋戦争敗戦
後、日本人が傾きかけた国を立て直そうとしたところまではよかった。ところが、世界
の経済競争という別の形の戦争に積極的に参加し、勝利を収めようと躍起になった結果、
本当の豊かさとは何かを考えることを置き去りにしてしまったのです。

李氏
 その意味でも、私は台湾総督府の民政長官を務め、後に東京市長にもなった後藤新平
を尊敬しています。彼の台湾を近代化させた功績は永久に残る。彼は、都市計画の基盤、
いや台湾の基盤をつくったといっても過言ではない。それに比べて、今の日本のリーダ
ーシップは弱すぎる。後藤新平や新渡戸稲造をはじめとする多くのすばらしいリーダー
が日本にはいたのに…。

安藤氏
 後藤新平は幕末に藩士の子として生まれましたが、明治を迎えて武士という職業がな
くなり、医者を志しました。彼の都市計画が独創的で優れているのは、都市計画だけを
学んだ者には発想できない、医者という立場から衛生を軸に据えて都市計画を考えた、
というところにあるのだと思います。李さんのご指摘通り、今の日本には独創的で、大
きなビジョンを持ち、志の高いリーダーが必要ですね。
 残念なことに日本人は戦後、おとなしくなりましたね。米国による占領政策の影響も
ありますが、教育も平均化して、非常におとなしい民族になってしまった。それに比べ
て台湾の人たちは、50人集まれば一つの方向を向きながらも、あちこちを見ているとこ
ろがありませんか。これを、うまい具合に力を束ね、リーダーがまとめれば面白くなり
そうだ。

李氏
 日本における戦後の教育は、アメリカ流の自由主義になりましたね。だから孫娘はア
メリカには留学させず、英国に出したんですよ(笑い)。ただね、安藤先生は間違っち
ゃいないが、台湾人には日本人とまったく違う点がありますよ。日本の若い人もバラバ
ラのように見えて、実は社会的なルールに従って行動している。ところが、台湾にはそ
れがまったくない(笑い)。考え方がバラバラでも、社会のルールに従って行動する気
持ちがなければ。これは台湾の弱点と言わざるを得ません。

長谷川
 視野を少し広げ、民族の確立という視点からアジアの現状をどう見ますか。

安藤氏
 そもそもアジアというのは、同じような民族から成り立っているようで、実は多民族
地域です。日本、台湾、韓国、中国から、ベトナム、タイ、そしてインド、イランまで
アジアですよね。ところが、近代化、経済至上主義による世界の画一化が始まると、こ
の多様性が失われていきます。情報化社会が進展していますが、バーチャルな(仮想の)
世界がものすごいスピードで拡大する一方、多様性をもったリアルな(現実の)世界が
崩壊しようとしている。これはなんとしても食い止めねばなりません。

李氏
 私はバーチャル・リアリティーというのですが、技術の発展で情報が世界を飛び交う
でしょ。便利なことはいいが、人間はうまく使いこなしておらず、情報の半分は虚構じ
ゃないのか。各人がモラルを持ち、個を確立して自分を持たなければ、安藤先生のご指
摘の通り、バラバラになってしまうんだ。                (続く)
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李登輝氏 1923年、台北県生まれ。43年、京都帝国大学農学部入学後に学徒出陣。戦後
 は帰台して台湾大学に編入。68年、米コーネル大学で農業経済学の博士号を取得。中
 国国民党に入党後、台北市長、副総統などを歴任、88年、蒋経国総統の死去に伴い総
 統に昇格。96年、台湾初の総統直接選挙で圧勝。2000年、国民党主席辞任後、党籍を
 剥奪され、独自の政治活動を繰り広げている。

安藤忠雄氏 1941年、大阪生まれ。69年、安藤忠雄建築研究所を設立。79年、日本建築
 学会賞、96年、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。91年にはニューヨーク近代美術館
 で日本人初の個展を開催。97年、東京大学教授、2003年から名誉教授。同年、文化功
 労者。代表作に「住吉の長屋」(大阪市)「六甲の集合住宅」(神戸市)「光の教会」
 (大阪府茨木市)など。
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3>>【読者の声】果たしてそうなのか [東京 S・K]

【4月5日 メールマガジン「台湾の声」】

果たしてそうなのか

                                 東京 S・K

「民進党が政権を取れなければ、台湾は中国に呑み込まれてしまう。」

「国民党政権になってしまうと、今までの独立運動が無に帰してしまう。」

 そのような声が日本では大きかったので、私も今度の総統選が台湾の独立が成るか否
かの分水嶺と考えていた。しかしながら、雑誌「諸君!」に載った李登輝先生と深田祐
介氏の対談において、李登輝先生は謝長挺氏がぎりぎりまで追い上げた形で馬英九氏が
当選するのが望ましいという見解を披露されたのである。

 これはいったいどういうことだろう。それなのに、選挙の2日前には「謝長廷氏に投
票する」と発表された。

 しかし皆に、謝長廷氏への投票を強く呼びかけはしなかった。民進党でなければ……
という悲壮感を漂わせる周囲と、李登輝先生の見解との隔たりにとまどいながら、選挙
の日を迎えた。

 結果は大差での馬氏の勝利。2chの掲示板では「これで台湾終わった」という言葉
が飛び交った。しかし、馬氏は勝利の翌日に「中国と対等の立場での対話」を求め、
「統一はしない」と重ねて明言したので、拍子抜けたような気分を味わった。

 結局のところ、この総統選挙は「ブルーなら統一」「グリーンなら独立」という二者
択一ではなかったのであった。

 楽観的すぎるかもしれないが、すでに統一か独立かが第一の問題にならないくらい、
台湾人意識が主流になっていると思いたい。そして、それに対する民進党の貢献は計り
知れないほど大きい。実際すでに台湾は、国際的承認が得られないだけで、独立した立
派な民主国家なのだ。

 26日の李登輝先生のインタビュー記事(編集部注:3月26日付「産経新聞」李登輝前
総統インタビュー『中台統一』加速はない」)を読んでかなりの疑問が氷解した。「諸
君!」で語られていたことの理由がよくわかった。

 李登輝先生は「馬英九氏が当選したら、台湾がすぐ統一されるのではないかと心配す
る。が、不勉強にもほどがある。」と一蹴されたが、不勉強というよりも、台独運動の
中で国民党の悪業を肌身に感じてきた人ほど国民党へのアレルギーが強く、それが「民
進党でなければ」、と目を曇らせていたように思える。

 李登輝先生の見解では、謝長廷氏が追い上げて僅差で馬氏が勝利するのが最善のパタ
ーンだった。しかし、馬氏は僅差ではなく大差で勝利してしまった。そのことによる悪
影響に注意しなければならない。国民党の統一派をどこまで馬氏が押さえ込めるだろう
か。また、大敗した民進党はどうなっていくのだろうか? 李登輝先生は政界再編を視
野に入れていらしたようだが、それは可能なのか?

 さしあたって、馬氏が李登輝先生を訪問したことには大きな安心感を持った。これこ
そ馬氏が台湾のための総統になろうとしている証と思える。李登輝先生には馬氏の手綱
をしっかりと握っていただきたいと願っている。馬氏がどのような政権運営をしていく
のか予断を許さないが、今後とも李登輝先生の意見を仰ぐという立場を守るならば、私
たち日本人も馬氏への眼差しを暖かいものに変えていくことだろう。
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創刊日:2003-10-06  
最終発行日:  
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