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日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第729号】 馬英九氏と蕭萬長氏が李登輝前総統を訪問

2008/03/28



>>>>> http://www.ritouki.jp/━━━━━━━━【平成20年(2008年) 3月28日】

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<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.729]
1>> 馬英九氏と蕭萬長氏が李登輝前総統を訪問
2>> 月刊「宝島」5月号に蔡焜燦氏が「日本人よ、誇りを持ちなさい」を寄稿
3>> 日本と台湾、未来につなげるぼくの夢 [河合 寿也]
4>>「岐阜さくらの会」が高雄県美濃鎮で桜の植樹式 
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1>> 馬英九氏と蕭萬長氏が李登輝前総統を訪問
   王金平・立法院長は「非常に価値のある面会」とコメント

 26日付の産経新聞に掲載された李登輝前総統の単独インタビューは台湾でも話題とな
り、テレビのニュースでも繰り返し放映されている最中の27日午後、総統選をたたかっ
た中国国民党の馬英九氏と蕭萬長氏は李前総統と面会した。自宅の桃園・翠山荘で曽文
惠夫人とともに出迎えた李氏と馬氏らは報道陣に手を振りながら屋内へ。

 1時間40分ほどの訪問を終えて退出した馬氏は、メディアに対し、李氏の新著『最高
指導者の条件』を贈られたことを披露、「李前総統は我々を励ましてくださった。また、
国際社会に対する考え方や、日台関係の発展についてお手伝いいただけることについて
もお話しした。また、政府の清廉性がいかに重要なものか、台湾の農業や金融など、国
家のあらゆる部分に気を配らなくてはならないことを助言していただいた」と語ってい
る。

 李氏とも関係の深い国民党の王金平・立法院長は「大変喜ばしいこと。非常に価値の
ある面会になると思う」とメディアに語っている。また、李氏が精神的支柱となる政党
・台湾団結連盟は「李氏個人の行為」として割り切ったコメント。

 午後4時30分(台湾時間)、馬氏らが李氏の住まいである翠山荘を訪れる様子がテレ
ビで生中継されると、台北市内の繁華街では街頭テレビが映し出す映像に足を止めて見
入る人も少なくなかった。                      (編集部)

■李登輝前総統インタビュー、馬英九氏らが李登輝前総統を訪問した写真、総統選挙の
 模様などは、本会のホームページに掲載しています。

 日本李登輝友の会ホームページ:http://www.ritouki.jp/
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2>> 月刊「宝島」5月号に蔡焜燦氏が「日本人よ、誇りを持ちなさい」を寄稿
   有川真由美さんの「日本に恋する台湾」も掲載

 蔡焜燦氏と言えば、いまや名著と言われる『台湾人と日本精神』(小学館文庫)の著
者として日本でもよく知られる「愛日家」だ。その蔡焜燦氏が3月25日に発売された月
刊「宝島」5月号に、「日本人よ、誇りを持ちなさい」と題して寄稿している。

 戦前、台湾の日本時代に日本がなにをもたらしたのかについて、1ページながら簡潔
に、そして熱っぽく伝えてくれている。蔡氏が母校の清水(きよみず)小学校時代に配
布され、昨年、蔡氏が復刻した『綜合教育讀本』の内容についても触れている。

 また、同誌には、昨年12月、台湾・屏東で2ヶ月を暮らした日本人が「『MY PIN
GTUNG』=南台湾・屏東で暮らした9人のまなざし展」を開催した時の広報を担当
した有川真由美さん(フォトジャーナリスト、元南日本新聞記者)が「日本に恋する台
湾−日本人が知らない台湾人の片思い」と題して寄稿している。

 気鋭の女性フォトジャーナリストとして活躍する有川さんが紹介する「台湾の中の日
本」は、「山本五十六カット」の理髪店、ひな祭りを祝う着物姿の子供たち、台湾アキ
バ系が集う“萌え”メイドカフェ、幼稚園から日本語を習う子供たちなど、盛りだくさ
んだ。

 日本から消えてしまいつつある「古き良き日本」が台湾にはしっかり息づいているこ
とを、写真でも伝えている。

 なぜ台湾人は日本が好きなのか、答えは……。            (編集部)

■月刊宝島
 http://www.tkj.jp/mag/mag_001.html
 月刊宝島 2008年5月号、2008年3月25日発売、特別定価:630円
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3>> 日本と台湾、未来につなげるぼくの夢 [河合 寿也]

 本誌でもお伝えしたように、2月半ばにフジサンケイビジネスアイと産経新聞社が主
催する「第5回日台文化交流 青少年スカラシップ」の受賞者が決まり、大賞には河合
寿也さん(燕市立吉田中学校1年)の作文「日本と台湾、未来につなげるぼくの夢」が
選ばれ、優秀賞は荒井翔さん(麗澤大学3年)ら17人、審査委員長特別賞に高智子さん
(大阪大学4年)が選ばれた。

 今回のテーマは「真の若者交流を通じて明日の日台新時代を拓く」で、日本全国の中
学、高校、専門学校、大学生を対象に、作文、絵画、書、マンガなどを募集し、昨年よ
り444点多い1,101点の応募があった。

 「台湾週報」が伝えるところによると、3月25日には台湾駐日代表処公邸で表彰式が
行われ、許世楷代表は、同スカラシップが「台湾と長いつきあいになるはじまり」とな
ることに期待を示し、同スカラシップの審査員である金美齢・元総統府国策顧問は「例
年よりレベルが高く、作文はこれまで女性が多かったが、今年は男性も多くなった」と
述べ、特に大賞を受賞した河合寿也さんの作文に関して、「非常に成熟した文章だった。
70年生きてきた私が負けるほど言いたいことが網羅されていた」と評したという。

 受賞者一行は25日の夕方に台湾へ出発し、3月30日まで一週間の台湾体験の旅をする。
台北では、例年のように李登輝前総統との懇談も予定されているという。

 そこで、ここでは大賞を受賞した新潟県の中学校1年生の河合寿也氏の作品をご紹介
したい。

 河合氏は、昨年の李登輝前総統の日本訪問に心をひかれ、毎日、新聞記事に目を通し
ているうちにその発言に共鳴するようになり、「日本文化や日本精神を見直し、自分の
生活の中に取り入れ、心豊かな人間になることを日本人に教えてくれる李登輝氏、ぼく
は実行していきたいです」と述べるなど、確かに中学1年生とは思えないほど成熟した
感性を感じさせる作品だ。また、瑞々しい。

 李前総統の訪日記録『李登輝訪日・日本国へのメッセージ』の編集・執筆に携わった
者としても、このように受け止めてくれた日本の若者がいたことに心底驚いている。

 「荒海や佐渡に横たふ天の河」の越後の地をぜひ訪れてほしいという河合氏の願いは、
私ども日本人の願いでもある。
 
                   (メルマガ「日台共栄」編集長 柚原 正敬)
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日本と台湾、未来につなげるぼくの夢

                       燕市立吉田中学校一年 河合 寿也

 昨年の5月末、台湾の李登輝前総統が日本を訪れました。李登輝氏は靖国神社参拝や
芭蕉の「奥の細道」ゆかりの東北地方を巡る旅をしましたが、ぼくはこのことにとても
心ひかれ、旅の様子や李登輝氏の発言が載っている新聞記事に毎日、目を通していまし
た。

 それまでぼくは「李登輝」という名前を聞いたことはありましたが、どんな人なのか
よく知りませんでした。しかし、春休みに台湾での研修から帰って来た姉から、李登輝
氏がとても親日家であることや、台湾には日本を感じるところがとても多いことなどの
話を聞いているうちに、ぼくは李氏に、そして台湾という国にとても興味を持ち、調べ
てみようと思ったのです。そうすれば、日本のこともより深く理解できるかもしれない
のです。

 李氏は「奥の細道」の行く先々で日本文化を讃え、日本人を励ましてくれました。日
本統治下で生まれ育った李氏は、「自分は22歳まで日本人だった。」と言います。そし
て、台湾の民主化を実現させ、総統になってからも、「台湾が経済的に繁栄できたのは、
日本と日本人のおかげである。」と言っています。日本文化をこよなく愛する李氏は、
日本文化というのは二つの大きな特徴を持っている。非常に高い精神性と、生活におけ
る自然との調和である。しかし、せっかく素晴らしいものを持っていても、一人一人に
自信や誇りやアイデンティティが欠けていては、これらを生かすことはできない。日本
人としてのアイデンティティを確立することが、国の発展と個人の幸福につながる。」
と日本人を指摘します。

 ぼくはその通りだと思います。平和で豊かな日本社会には「何のために生まれて来た
のか」と生きる目的を見い出せずに苦悩している若者がなんと多いことでしょう。政治
にはけ「けじめ」が欠けています。人々が心よりも物を求める結果、犯罪や事件が後を
断ちません。社会は伝統や文化より、まず経済を優先させます。戦争や貧困がなく、生
きて行くことが当たり前に保障された国で、ぼく達が失っているもの、それは日本のよ
さに気づくこと、そして本当の幸せを見つける努力です。

 複雑な歴史をたどって来た台湾という国は日本と中国の二つの国に挟まれて存在する
中で、「台湾人」としての確実なアイデンティティが必要だったのです。その意識の積
み重ねが今日の台湾の繁栄を築き上げたのです。アイデンティティとは、「自己存在の
確立」のことですが、ぼくは周りに流されない「自分」というものをしっかり持って生
きて行くことだと思います。そうすれば、人生の目標を見失わずに自信を持って進んで
行けます。物ではなく、心の充実こそが人間を本当に幸せにしてくれるのです。一人一
人がそうであれば、民族としてのアイデンティティも形成され、国を愛する気持ちが自
ずと生まれ、文化と経済は調和と発展を遂げると思います。李氏が言うように、アジア
をリードする力を持つ日本はこれから物質的な面だけではなく、精神的な面でも世界に
貢献するべきですし、ぼく達も自分の幸せを確立したら感謝し、それを周りに、地域に、
社会に、世界に広げて行く努力が必要だと思います。それが人を愛し、国を愛するとい
うことなのだと思います。

 日本文化や日本精神を見直し、自分の生活の中に取り入れ、心豊かな人間になること
を日本人に教えてくれる李登輝氏、ぼくは実行していきたいです。そして、李氏にはい
つかもう少し足を延ばして、「荒海や佐渡に横たふ天の河」の越後の地をぜひ訪れてほ
しいです。ぼくも台湾を訪れて李氏にお会いして、このことを伝えたり、意見や励まし
をいただきたいと思います。

 また、ぼくは台湾の同世代の人達と「文化」という手段を通して交流したいと思いま
す。日本が世界に誇れる書道、茶道、華道、武道から工作、歌、遊びなどの日本文化や
簡単な日本料理などを紹介して、一緒に楽しみたいです。台湾には日本の流行にあこが
れる若者が多いことは知っていますが、伝統的な日本文化や和食の素晴らしさも知って
ほしいですし、ぼくに台湾の伝統や文化、そして今の台湾の流行も教えてほしいのです。
艮本と台湾同じアジアの若者同士、驚いたり、楽しんだり、発見したり、理解したりし
てお互いのアイデンティティを尊重し合いたいと思います。

 ぼくは今までにアメリカと中国という全く正反対の国を訪れたことがありますが、ど
ちらの国にも日本を感じさせてくれるものがあることに驚きました。そこで日本人であ
ることを改めて意識することによって、その国の文化をより理解しようとするところに
外国に行く面白さがあります。今度は台湾に残る日本を発見して、それを未来につなげ
たいと思います。そして、台湾の文化遺産や歴史や名物などをたくさん吸収して世界を
広げたいと思います。ぼくの夢は世界を旅して、日本を理解してもらうことです。日本
に一番フレンドリーな国台湾でぼくの夢をかなえたいです。
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4>>「岐阜さくらの会」が高雄県美濃鎮で桜の植樹式 

【3月26日 台湾週報】

 「岐阜さくらの会」の川島和男・会長を団長とする同会のメンバー70人あまりは、
「南洋桜」50本、「油桐」18本を寄贈するため、3月21日、高雄県美濃鎮の美濃鎮公所
(町役場)を訪問し、羅建徳・鎮長と会見した。その後、同会の一行は、羅鎮長と共に
中正湖畔を訪れ、同地で「南洋桜」「油桐」を植樹した。また、植樹式では客家の民族
衣装を身にまとった地元の龍肚小学校の生徒による客家の踊りと歌も披露され、一行の
訪問を歓迎した。

 川島会長は、「『岐阜さくらの会』の設立目的は、世界自然の保護であり、地球温暖
化に直面し、世界の17カ国で植樹を行い、新鮮な空気をつくることにある。岐阜県美濃
市と『台湾の高雄県美濃鎮』とは同名であり、共に山紫水明の地にあり、また同様に唐
傘と陶芸などの伝統産業もある。そのため、今年は本会設立15周年を記念して、特別に
この美濃鎮で植樹することにした」と今回、植樹が行われるまでの経緯を説明した。

 羅・鎮長は、同会が樹木による環境緑化、新鮮な空気を作る活動を賞賛すると共に、
「このような理念は高雄県の楊秋興・県長(知事)が打ち出している『百万本植樹』政
策にも大いに助けとなる」と感謝した。

 高雄県政府の宋廷棟・労工処長は、「美しい風景の中正湖畔に植えられた寄贈の桜が
来年花開く時、『岐阜さくらの会』のみなさんが再びこの地を訪れることを希望し、お
互いにいつまでも友好を深めていきたい」と述べた。
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