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【メルマガ日台共栄:第707号】 短歌「河津さくら」[台湾 三宅 教子]

2008/02/22



>>>>> http://www.ritouki.jp/━━━━━━━━【平成20年(2008年) 2月22日】

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<<INDEX>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.707]
1>> 短歌「河津さくら」[台湾 三宅 教子]
2>> 台湾の桜 [日本李登輝友の会事務局長 柚原 正敬]
3>> 中間層取り込み躍起 与野党、かすむ対立軸 台湾総統選 22日告示

■日本李登輝友の会事務局からのお知らせ
 ご案内のように、来る2月27日(水)〜3月2日(日)まで「桜植樹式とお花見ツアー」
 のため、本部事務局員が訪台します。つきましては、この間は事務局をお休みとさせ
 ていただきますのでご了承のほどお願いします。
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1>> 短歌「河津さくら」[台湾 三宅 教子]
   日本と台湾結ぶ麗しき河津さくらの花の橋かも

 今年も台湾に桜の苗木を寄贈するため、来る2月27日(水)から3月2日(日)まで「桜
植樹式とお花見ツアー」(38名)で台湾に行ってまいります。

 1月25日に植物検疫に合格し、27日に台湾に無事到着した河津桜(カワヅザクラ)1,1
00本の苗木は、台湾からの報告によりますと、嘉義県の「鹿寮隔離苗圃」に仮植えされ
てすくすくと育っているそうです。その様子を伝える写真の中には、花を咲かせたもの
もありました。

 ところで、昨年7月、台湾在住で、台湾中央放送局国際放送特約、台湾歌壇運営委員、
友愛会会員の三宅教子さんが「台湾歌壇」第7集で、日本から寄贈している河津桜に関
して和歌を発表されていることをお伝えしました(平成19年7月12日発行、第564号)。

 その一方、台湾で美しい日本語を残そうと努めている友愛会(陣絢暉名誉会長)が発
行している「友愛」第8号(2007年秋)にも、「台湾歌壇」第7集に発表された6首を含
めた12首を発表されています。下記にご紹介します。

 和歌の中で「園田天光光女史は育桜会理事長」との説明がありますが、現在は名誉会
長です。

 なお、河津桜のふるさと静岡県河津町ではすでに花が咲いていて、2月9日から「第18
回河津桜まつり」が開かれています。今が見頃のようです。河津桜まつり実行委員会で
は、ホームページで毎日の開花状況を伝えています。          (編集部)

■第18回河津桜まつり
 http://www.kawazu-onsen.com/sakura/sakura.htm

■友愛会
 http://www.youai.org/Shokai.htm
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短歌「河津さくら」

                         三宅 教子(みやけ のりこ)

祖国より贈られ来たる河津さくら紅ほのぼのと花開きをり

接木され一年の若木健気にもうすべにの花幾朶を咲かす

新竹の地に花咲かせ育ちゆくやさしき人らの見守る中を

日本より贈られ来たるも接木のも河津さくらはすくすく育つ

「日本より娘を嫁に出す思ひ」園田理事長かく語りしよ
                        (園田天光光女史は育桜会理事長)
日本より嫁ぎきたれる河津さくらこの地の人らの愛受けて咲く

台湾にさくらを送り続けむと日本李登輝友の会起つ

日本と台湾結ぶ麗しき河津さくらの花の橋かも

雨かぜも厳しき日差しも耐へませと河津さくらの若木に手を当つ

去年(こぞ)植ゑし河津さくらの咲くと言ふ霧社の花守り王海清さんは

歳月を経(ふ)りゆくほどに台湾の桜となりて満天に咲け

これよりは桜前線台湾を起点となすと思(も)へばうれしも

                          【台湾友愛会「友愛」第8号】
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2>> 台湾の桜 [日本李登輝友の会事務局長 柚原 正敬]

 昨年8月、「めぐり旅・台湾」から台湾に関するエッセイを求められ、「台湾の桜」
と題して寄稿したことがありました。折り良く、台湾に桜を寄贈するころとなりまし
たので、ここにご紹介いたします。   (メルマガ「日台共栄」編集長 柚原正敬)
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台湾の桜 

                     日本李登輝友の会事務局長 柚原 正敬

 南国の台湾にも桜が咲く。台湾には、ムシャザクラ(武者桜)とカンヒザクラ(寒緋
桜)の二つの原種があるという。ムシャザクラはソメイヨシノが咲く少し前、白い壺形
の小ぶりの花をつける。カンヒザクラはやはり小ぶりの花だが、目にも鮮やかな濃い緋
色の花を1月末ころから咲かせる。

 台北県の烏来は原住民のタイヤル族が住む、温泉で有名な村だ。川にもお湯が沸いて
いて露天風呂が楽しめる。台北から車で1時間半くらいとあって、台湾の人々が押しか
けてゆく癒しのスポットだ。ここに先の大戦で戦死した高砂義勇隊の人々を慰霊する「
高砂義勇隊慰霊碑」が建てられている。七曲のようにくねった坂道を登りながらこの慰
霊碑を訪れたとき、道の両側にカンヒザクラがいまを盛りと咲き誇っていたあの光景は
忘れがたい。

 日本人には日月潭で知られる南投県に、九族文化村という観光地がある。40ヘクター
ルもの広大な土地のいたるところにカンヒザクラが植えられている。アーチ型の桜並木
が続き、その下を巡り歩くのはなんとも心地良い。

 台湾の人々も桜が大好きなのだ。そこで、3年ほど前から台湾に河津桜の苗木を贈り
続けている。静岡県河津町を原産地とする河津桜は、台湾でも立派に花を咲かせる。だ
が、台湾の人々は日本のような飲めや歌えの花見はしない。眺めるだけだ。

 台湾人と日本人が一緒になって、満開の花の下で日本式の花見をしたいと思っていた。
来年はどうやら叶いそうなので今からワクワクしている。
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3>> 中間層取り込み躍起 与野党、かすむ対立軸 台湾総統選 22日告示

【2月22日 西日本新聞】

 【台北21日小山田昌生】3月22日投開票の台湾総統選は22日告示され、民主進歩党(
民進党)政権の維持を図る謝長廷・党主席代行と、8年ぶりの政権奪回を目指す最大野
党・中国国民党の馬英九・前党主席による一騎打ちの選挙戦が本番を迎える。統一・独
立といった従来の対立軸がかすむ一方で、両陣営はともに「経済重視」「中国との交流
拡大」を政策の中心に掲げ、中間層の取り込みに躍起となっている。

■経済重視共に訴え 国民党・馬氏 民進党・謝氏 対中交流も前向き

■陳政権への失望

 「年間経済成長率6%(2007年は5.7%)」「12年の失業率3%以下(同3.9%)」
─。馬氏は経済政策の目標として具体的数値を提示。さらに8年間で2兆6500億台湾元
(約9兆円)の公的投資を実施し、交通網整備や新産業育成、農村再生などを進める
「十二大建設」を掲げ、過去の国民党政権下で成し遂げた高度成長の再来をアピールす
る。

 馬陣営幹部は「民進党政権の8年間は『経済鎖国』の状態だった。台湾の資金や人材
は中国市場を活用できず、台湾経済は衰退した」と指摘。国民党が政権を握れば、中国
との関係も改善し「目標は必ず達成できる」と自信を込める。

 対する謝氏は、公平な社会や環境とのバランスのとれた「幸福経済」をスローガン
に、「若者向け低価格住宅建設」「被雇用者の税負担軽減」などを提示。弱者への配慮
や中小企業対策に重点を置く姿勢を強調する。

 両陣営が「経済」を最重点に掲げるのは、陳水扁政権が「脱中国化」「蒋介石の権威
否定」などを強引に進めた一方、経済政策で実績を示せず、1月の立法委員(国会議員)
選挙で民進党の歴史的惨敗を招いたことが背景にある。

■地位は現状維持

 対中関係についても、両陣営は共に「中台直行便の拡大」「台湾企業の対中投資規
制緩和」などを掲げ、程度の差はあるが、経済交流拡大は既定路線となっている。謝氏
は今週、台湾支配下の金門島(福建省沖)に中国の胡錦濤国家主席を招請する考えを表
明し、陳政権下で途絶えていた対話の再開にも意欲を示す。

 台湾の地位については謝氏が「事実上独立している」との認識を示す一方、馬氏は「
(任期中は)統一も、独立も、武力行使もしない」と主張しており、スタンスは異なる。
だが、両氏とも統一や独立に向けた具体的行動を起こすことには慎重で、「当面の現状
維持」を望む台湾世論の大半の意向に沿った形だ。

■馬氏なおリード

 地元紙・蘋果日報が今月中旬に実施した世論調査によると、馬陣営の支持率36%に対
し謝陣営は19%と、17ポイントの開きがある。だが、地元テレビが伝えた民進党内部の
データでは、その差は7ポイントまで縮まっているという。

 謝陣営は、馬氏が過去に取得した米国永住権について具体的説明を避けていることを
追及するとともに、台湾土着政党の候補として有権者の「台湾人意識」に訴え、最後の
逆転に望みをかける。24日から始まるテレビ討論では、両候補の政策の具体論や「指
導者の資質」についても、論戦が繰り広げられそうだ。
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