国際情勢

メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

全て表示する >

【メルマガ日台共栄:第677号】 台湾問題は日本の生死に直結する最重要問題 [平松茂雄VS古澤忠彦]

2008/01/05



>>>>> http://www.ritouki.jp/―――――――――――【平成20年(2008年) 1月5日】

    ☆★☆★ 日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 ☆★☆★
            新しい日台交流にあなたの力を!!
<<INDEX>>―――――――――――――――――――――――――――――[Vol.677]
1>> 台湾問題は日本の生死に直結する最重要問題 [平松茂雄VS古澤忠彦]
2>> 1月28日(月)、平沼赳夫議員を講師にマスコミ総合研究所が定例研究会
3>> 今年も台湾国連加盟支持を訴える街宣活動を継続します! 
4>> 台湾で空前の日本語ブーム=高校学習者は2万人突破
5>> 台湾の高校第二外国語、日本語専攻の比率がさらに増加
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1>> 台湾問題は日本の生死に直結する最重要問題 [平松茂雄VS古澤忠彦]
   背筋も凍る月刊「明日への選択」1月号の平松・古澤対談

 本誌ではこれまでも月刊「明日への選択」(日本政策研究センター)掲載の論考を紹
介してきたが、現在発売中の平松茂雄氏(中国軍事研究者)と古澤忠彦氏(元海上自衛
隊横須賀地方総監)の対談「これではダメだ! 日本の海洋戦略」は、読んでいて背筋が
凍ってくるほどの衝撃的な内容だ。台湾問題にかかわる者にとって、改めて中国の狙い
を認識させる直言である。

 昨年4月に制定して7月20日に施行した海洋基本法だが、対談は、海洋政策を国家政策
として戦略的に進めるというこの法律の意義は評価するものの、法の後盾として「海洋
力」、すなわち海上保安庁が対処できない場合は海上自衛隊を出動させるという「肚」
が必要だという共通認識から出発する。

 海洋基本法が制定された背景には、日本の海洋権益がすでに中国によって侵害されて
きたという経緯があるにもかかわらず、この法律には日本の海洋権益が外国によって侵
害されたときの対処について規定されていない不備があると指摘する。

 現行法では、海上自衛隊が出動したとしても、「防衛出動」が発令されていない限り
何もできないのだという。

 その点で、中国は尖閣諸島を自国領とする領海法を1992年に制定し、領海および接続
水域に許可なく進入する外国の軍艦を排除する権限を自国の軍艦および航空機に与えて
いるので、もし尖閣諸島付近で事が起これば、発砲して攻撃する根拠となる法律を備え
ているとも指摘している。

 それ故、日本の法制は異常であり、一日も早く自衛隊法に「領海警備」の任務を追加
することが必要だと説く(古澤氏)。

 では、中国はなぜ日本の領海を侵すようなことをこれまでやってきたのかと言えば、
それは台湾を統一するためだという(平松氏)。

 平松氏はこれまでも口を酸っぱくして、中国の狙いが台湾併合にあることを説いてき
ているが、ここで改めて日本にとって「台湾が中国の手に落ちることは死活問題」だと
力説する。台湾は日本のシーレーンの重要な場所に位置する「生命線」であり、「台湾
問題は日本にとっても生死に直結する問題であることを強く認識しなければならない」
と警鐘を鳴らす。中国の狙いは「台湾問題の解決と日米安保体制の解消」にあるので、
台湾に潜水艦を売る国がないのだとすれば、日本が売ればよいとも提案している。

 平松氏は「日本にとって台湾問題が他人事でないもう一つの理由」があるという。そ
れは、中国が台湾統一に打って出るとき「わが国の南西諸島はわれわれが好むと好まざ
るとにかかわらず、戦争に巻き込まれる」のだと指摘する。つまり、中国は尖閣諸島と
いう個別の問題ではなく、戦略的価値が大きい尖閣諸島を含む日本の南西諸島を、台湾
併呑と同時に押さえにくると予見している。

 では、中国はいつ台湾統一に動き出すのか──。この問題についてもお二人は「日本
にとっても台湾にとっても残された時間は少ない」として年限を指摘している。

 いずれにしても、平松氏が指摘するように「日本の命運は、台湾問題に対して対応で
きるだけの防衛体制の構築できるかどうかにかかっている」。

 この対談はいずれ冊子として日本政策研究センターから出版されるという。日台関係
者にとって必読の冊子となろう。まずこの「明日への選択」の対談をご覧ください。

                   (メルマガ「日台共栄」編集長 柚原 正敬)

■日本政策研究センター
 http://www.seisaku-center.net/
 *「明日への選択」は年間購読制ですが、1月号だけでも購入できます。

■海洋基本法
 http://law.e-gov.go.jp/announce/H19HO033.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2>> 1月28日(月)、平沼赳夫議員を講師にマスコミ総合研究所が定例研究会
   演題は「新しい年の日本と東アジア」

マスコミ総合研究所 新春研究会のご案内

 新年明けましておめでとうございます。
 皆様お元気でよい新年を迎えられたことと存じます。
 マスコミ総合研究所もおかげ様で発足35年を迎えました。会員の皆様の長年に亘るご
支援、御厚情に厚く御礼申し上げます。
 さて、新春最初の研究会、第284回定例研究会は、新年の大きな課題である台湾の総統
選挙を控え、日華議員懇談会会長 平沼赳夫先生を講師にお迎えして、下記の通り開く
ことと致しました。
 新春早々お忙しいとは存じますが、是非、ご出席下さるようご案内申し上げます。
 (新年会を兼ね、簡単な粗餐をご用意いたします)

                         マスコミ総合研究所
                             所  長 藤田 誠子
                             理 事 長 阿部  穆
                             事務局長 重田 信次

                    記

■日 時 平成20年(2008年)1月28日(月) 午後3時より(開始時間ご注意)

■会 場 日本記者クラブ「宴会場」
     東京・内幸町 日本プレスセンタービル9階(日比谷公会堂ななめ向い)
     TEL:03-3503-2722

■演 題 「新しい年の日本と東アジア」

■講 師 日華議員懇談会会長 平沼赳夫先生

■会 費 3,000円(会員以外の方)

■申込先 FAXか葉書で
     FAX 03-3485-4522

●主 催
 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-51-2 デュオパークビル3F
 マスコミ総合研究所
 TEL:03-3485-1221 FAX:03-3485-4522
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3>> 今年も台湾国連加盟支持を訴える街宣活動を継続します! 

                       台湾の国連加盟を支持する有志一同

 先日、台湾の声でご紹介頂きました「1月2日、九段下で台湾国連加盟を訴える街宣活
動」は無事成功裡に終わりました。

 その日1月2日は、新年の一般参賀の帰りに、靖国神社に立ち寄られる参拝客で大混雑
でしたが、用意したビラ4千部を全部配布完了しました。

靖国神社入口付近で、いつも使用している横断幕の、

「日本は台湾の味方だ」
「台湾の国連加盟を支持せよ」

 の巨大な文字が信号待ちの何万という参拝客の目に強烈に焼きついたことでしょう。
大勢の方々から「台湾国連加盟を支持します!」の声をかけて頂きました。

 参加ご協力頂いた全国同志、支持を申し出て頂いた参拝客の皆様に、心から御礼申し
上げます。

 2008年、いよいよ立法選挙と総統選挙の勝負の年です。今年も最後の最後まで、台湾
国連加盟支持を訴えて、街宣活動を継続して参りますので、皆様の更なるご支持とご協
力を賜ります様、謹んでお願い申し上げます。

 尚、台湾メディア(自由時報)が街宣活動の模様を取材に来ていました。横断幕、プ
ラカードと“馬頭人”の写真を何枚も撮っていました。ラジオ放送でも紹介する用意が
あるとのうれしい話でした。多くの反響が出る事を切に望みます。

追伸

【台湾人観光客向けアピール】
 翌3日も、別途用意していた同じビラを九段下で配布していたところ、台湾人観光客
数名に出会いました。早速、例の観光客向け中文ポストカードを渡し、趣旨を説明しま
したら、大変喜んでくれました。帰国したら、仲間にすぐ伝えるとのうれしい返事。本
当にいつどこで台湾人観光客と出くわすか、つくづく分からないものだと思いました。
別れ際、「加油台湾!」と叫ぶと、手をちぎれんばかりにふってくれました。

 僕はその時、心に決めました。これからも、常にポストカードを携帯しておこう。そ
して、台湾人ともっと親しくなれる様、台湾語に磨きをかけることを……。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
4>> 台湾で空前の日本語ブーム=高校学習者は2万人突破

【1月4日 時事通信】

 【台北4日時事】台湾で日本語学習が空前のブームとなっている。昨年12月2日に実施
された2007年日本語能力試験の受験者数は過去最高を更新、高校の第2外国語で日本語を
学ぶ生徒は2万人を超えた。もともと親日的な土壌がある上、アニメやTVドラマなど日本
発のポップカルチャーの流行がブームを後押ししている。

 日本語能力試験を実施する日本交流協会台北事務所によると、台湾の07年の受験者数
は過去最高だった06年を約6000人上回る5万5776人。受験者数はこの10年で約4.7倍に伸
び、人口比では数年前から世界トップの座を維持している。

 高校で第2外国語として日本語を選ぶ生徒も急増。07年は前年比18%増の2万4233人に
達し、2番人気のフランス語3675人を大きく引き離した。「『医龍』『のだめカンタービ
レ』などのTVドラマが好きだから」(台北市立高校1年生)といった日本文化に対する
親近感が人気の最大要因だ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
5>> 台湾の高校第二外国語、日本語専攻の比率がさらに増加

【12月28日 台湾週報】

 国際化の流れに対応し、学生に幅広い世界観を育むため、1983年より台湾の高校では
選択カリキュラムとして第二外国語の授業を行っている。

 教育部が発表した統計によると、2007年度第一学期において第二外国語のクラスを開
設している台湾の高校は計184校、873クラスであり、計2万9,890名の学生が第二外国語
のカリキュラムを履修している。日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、
ロシア語、ラテン語のコースが開設され、昨年度の計159校、795クラス、2万6,289名か
ら、新たに第二外国語クラスを開設した高校は25校(+13.5%)、開講クラス数は78ク
ラス(+8.93%)、履修人数は3,601名(+12.04%)とそれぞれ増加し、台湾の高校
における第二外国語教育は、安定的な成長を続けている。

 各外国語クラスの中で、最も人気があるのが日本語であり、計184校、682クラス、2
万4,233名が学び、フランス語が計57校、121クラス、3,675名、ドイツ語が計19校、29
クラス、857名、スペイン語が計23校、29.5クラス、846名、韓国語が計7校、8.5クラ
ス、223名、ロシア語が計1校、2クラス、31名、ラテン語が計1校、1クラス、25名と続い
ている。

 このなかで、特に日本語は、昨年と比較して計27校、79クラス、3,710名増加し、第二
外国語履修者数全体に占める割合は、昨年の78.0%から81.0%まで増加し、きわめて
高い人気がある。

 第二外国語学習を通した国際文化交流も広がりを見せており、今年10月には日本大阪
府立住吉高校から300名の教師及び学生が台北市の中山女子高校を訪問し、第二外国語を
履修した学生が出迎えや翻訳を担当し、交流を深めた。

                           【教育部 2007年12月18日】
*下記の一覧表をご参照ください(編集部)
------------------------------------------------------------------------------
台湾の高校第二外国語 履修人気度(履修者総数:29,890名)

1、日本語   184校(682クラス) 24,233名 81.07%
2、フランス語  57校(121クラス)  3,675名 12.29%
3、ドイツ語   19校(29クラス)    857名  2.86%
4、スペイン語  23校(29.5クラス)   846名  2.83%
5、韓国語    7校(8.5クラス)   223名  0.75%
6、ロシア語   1校(2クラス)    31名  0.10%
7、ラテン語   1校(1クラス)    25名  0.08%
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●メルマガのお申し込み・バックナンバーはホームページから
 http://www.ritouki.jp/
●投稿はこちらに
 ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
------------------------------------------------------------------------------
日本の「生命線」台湾との交流活動や他では知りえない台湾情報を、日本李登輝友の会
の活動情報とともに配信するメールマガジン。
●マガジン名:メルマガ「日台共栄」
●発   行:日本李登輝友の会(小田村四郎会長)
●編集発行人:柚原正敬
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C) 2007 Friends of Lee Teng-Hui Association in Japan

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2003-10-06  
最終発行日:  
発行周期:週3回以上刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • 名無しさん2008/01/05

     平沼赳夫先生の講演会当日、私は台湾へ26回目の観光個人旅行出発日なので、受講できないのが残念です。平沼先生および台湾の大ファンの一人としてご盛会を祈念いたします。

     日本の中学高校生が台湾に対し、積極的に理解と親しみをもてるような、さらに格段の戦略的手立てを期待します。

     どこかの国のオリンピック行事が不評に終えそうなことが囁かれているこの年。日台両国が一層緊密化すべき絶好の年です。

     ”メールマガジン日台共栄”を、欠かさず購読させて頂いている者として、更なる充実ご発展を希望してやみません