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【メルマガ日台共栄:第658号】 しめやかに第3回台湾出身戦歿者慰霊祭を斎行

2007/12/11



>>>>> http://www.ritouki.jp/―――――――――――【平成19年(2007年) 12月11日】

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            新しい日台交流にあなたの力を!!
<<INDEX>>―――――――――――――――――――――――――――――[Vol.658]
1>> しめやかに第3回台湾出身戦歿者慰霊祭を斎行
2>> 全日本学生文化会議と台湾と日本について勉強 [薛 格芳]
3>>『李登輝訪日・日本国へのメッセージ』読後感:李登輝先生の薫陶 [島村 惠子]
4>>『李登輝訪日・日本国へのメッセージ』が増刷決定!
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1>> しめやかに第3回台湾出身戦歿者慰霊祭を斎行
   宇都宮鐵彦氏が烈々たるも真心こもる祭文を奉読

 今年で3回目となる「台湾出身戦歿者慰霊祭」が12月9日、李登輝学校研修団の卒業生
でつくる李登輝学校日本校友会(片木裕一理事長)の主催により靖国神社において斎行
された。

 午後1時50分、韓国から駆けつけた同会幹事や会員など約50名が参集殿に集合し、2時
10分ころ片木理事長を先頭にして本殿に参進。祭文奏上の宇都宮鐵彦氏(第4回李登輝学
校研修団団長)が玉串を奉奠、宇都宮氏に合わせて参列者も拝礼して正式参拝した。

 その後、宇都宮氏が烈々たるも真心こもる祭文を奉読、27,600余の台湾出身戦歿者の
御霊に慰霊の誠を捧げた。しめやかな中にも厳粛な雰囲気に満たされ、参列者の顔は晴
れやかだった。以下に「祭文」をご紹介したい。

 参拝後は靖国会館に移動し、講演と懇親会を開催。片木理事長自らが司会をつとめ、
永山英樹・副理事長が開会挨拶。続いて三宅教雄・台南会会長が来賓挨拶。11月下旬に
理事をつとめる台湾教会(斎藤毅理事長)の訪台に同行し、台中の宝覚寺や屏東・高樹
の広州寺に慰霊の訪台したことや、許昭栄氏が高雄の旗津に建立した「戦争と平和記念
公園」を訪問した折の感想などを述べた。

 また、李登輝学校日本校友会を代表して監査の柚原正敬・日本李登輝友の会事務局長
が挨拶し、『李登輝訪日・日本国へのメッセージ』が増刷になったことや、李登輝前総
統の靖国参拝に至る経過などを述べた。

 引き続き、参列した台湾人を代表して呉正男・日本李登輝友の会理事が挨拶して献杯
し、懇親会に。ほとんどの方が顔見知りということもあり、なごやかに打ち進む。途中
で、『日本の命運は台湾にあり』(まどか出版)という新著を出版した永山氏と、謝長
廷氏の来日について柚原氏からお話をいただき、最後に薛格芳・副理事長が閉会の辞を
述べ盛会裡に終了した。                        (編集部)
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台湾出身戦歿者慰霊祭 祭文

ここ靖国神社に祀られる大東亜戦争にて散華された台湾出身御英霊の御霊に対し、日本
と台湾の共栄を念願する参列者一同謹んで感謝と報恩の誠を捧げます。

顧みれば、祖国日本が東亜の安定と自存自衛のため米英に宣戦を布告し、台湾において
は朝鮮に遅れること四年、昭和十七年四月に陸軍特別志願兵制度が実施されるや、千二
十名の募集に対して志願者四十二万五千九百六十一名、志願倍率実に四百十八倍、翌十
八年には千八名の募集に対して六十万一千百四十七名、志願倍率は五百九十六倍にも達
しました。昭和十九年からは海軍特別志願兵制度も実施され、こちらにも志願者が殺到
しました。血書嘆願する者も少なくなく、かくも熱誠をもって志願兵に応募した例は世
界戦史に類を見ません。即ち、台湾からは軍人八万四百四十三名、軍属十二万六千七百
五十名、計二十万七千百九十三名が大東亜戦争に従軍されたのでした。

特に昭和十七年二月には五百名の強者が選抜され、第一回高砂義勇隊が「高砂挺身報国
隊」と名付けられて編成、三月にフィリピンに上陸して第二次バターン攻略に参戦する
や、降り注ぐ弾雨をものともせず、次々と道を拓き橋を架けて行きました。その敏捷性、
獣の如き視覚と聴覚、併せて軍紀厳正を保持する姿勢は正規軍を凌ぐとさえ云われまし
た。中でも密林での活躍は独壇場で、衰弱した日本人戦友に食べさせるため食糧調達に
立ち働いたと云います。中には腹が空ききっていたにも拘らず、調達した食糧には一切
手を付けず、戦友に持ち帰ろうとして密林に事切れた義勇隊員もおられました。南方各
地より生還した将兵の多くが「高砂兵の御蔭で生き延びられた」と証しているところで
す。

また、昭和十八年五月より翌春にかけ、八千四百余の台湾少年工が希望に燃えて神奈川
県の高座海軍工廠に入廠、戦闘機生産に従事されました。しかし戦争末期の空爆により、
派遣先の防空壕で、あるいは夜勤明けの帰途、六十名が尊い犠牲となられました。

かくして台湾出身者にて戦歿された方々は三万三百四名の多きにのぼり、二百四十六万
余の御祭神と共にここ靖国神社に鎮まっておられます。一方、台湾においても一九九〇
年十一月、日台有志が力を合せて台中の宝覚禅寺境内に「和平英魂観音亭」を建立、同
時に李登輝総統の雄渾なる筆にて「霊安故郷慰霊碑」を建立して台湾出身戦歿者をお祀
りしております。

大東亜戦争にて戦歿された方々無かりせば、私どもは更なる生を賜ること叶わず、戦後
世代の命もまた齎されなかったことは厳然たる事実であります。就く日本と台湾の深い
結びつきは台湾出身御英霊からの賜り物であることに思いを致し、ここに深甚なる感謝
の誠を捧げるとともに、その御恩に報いんが為、日台共栄のため一層尽力することをこ
こにお誓い申し上げます。

  平成十九年十二月九日

                  台湾李登輝学校研修団第四回団長 宇都宮鐵彦
                        台湾出身戦歿者慰霊祭参列者一同
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2>> 全日本学生文化会議と台湾と日本について勉強 [薛 格芳]

全日本学生文化会議と台湾と日本について勉強

                       日本李登輝友の会青年部長 薛 格芳

 12月7日の金曜日、全日本学生文化会議の学生達と一緒に台湾と日本について勉強して
きました。

 夏休みを利用して、台湾に研修行く前、我が青年部にいろいろと相談をしにきた彼達
は大変意義のある研修ができたようで、帰ってきた翌日に新宿で行われた「9・15『友邦
・台湾を国連へ!』アピール行進」に参加してくれました。

 「日本と台湾の盟友関係を作っていく手助けができればとの思いをつよく致しました」
と代表の一人が言っていました。

 台湾現地のいろんな人の話を聞く中、中国の脅威を認識したという。そして、この危
険な事態を乗り切るのに台湾と日本がかつてのように、手を取り合ってこそ、可能にな
るとの考えだそうです。全く同感です。勝手に合意文書を一方的に改竄する国を隣人に
して、日本国には早く目覚めて欲しいです。

 李登輝さんが来日中に「国を思う若い人が増えてきた」と言っていたように台湾で出
会った様々な感動を行動に移した彼達は素晴らしいです。青年部は彼達のような、感動
力、行動力を持つ仲間を歓迎します。これからも連携していきたいと思います。
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3>>『李登輝訪日・日本国へのメッセージ』読後感:李登輝先生の薫陶 [島村 惠子]

李登輝先生の薫陶

                        日本李登輝友の会会員 島村 惠子

 私は李登輝先生のことを知人にお話しするときに、先生のことを“人間世界遺産”と
紹介させていただいています。

 5月30日に李登輝先生が来日されて以来、ホームページで毎日更新される旅行記を見て
いました。「後藤新平賞受賞式典」では壇上立ったまま張りのある声で一時間近く講演
されたのを拝見し「なんてお元気な方なんだろう」と感嘆したものでしたが、ただでさ
えハードな旅程なのに、行く先々で講演や歓迎会でのご挨拶もこなされる様子を刻々と
追うなかで、よもや健康を損ねられたら大変、という懸念を持っておりました。

 そのような中、中尊寺が中国からの圧力で御一行を特別扱いしないことにしたと知り、
思わず抗議のメールを出しました。中尊寺は数度訪れている大好きな寺院でしたので大
変情けない思いでした。それでもあの中尊寺の長い参道を歩いて参拝されたとのこと、
先生の健脚に脱帽しました。

 東京に戻られてからも、靖国神社参拝、ホテルオークラの講演、日本外国特派員協会
での会見をされ、最後まで疲れを見せなかったばかりか、私達に勇気を与えて台湾に帰
られた先生。その無私の姿の見事さ、偉大さには、本当に胸を打たれました。

 『李登輝訪日・日本国へのメッセージ─2007旅と講演の全記録』には、李登輝先生の
“世界遺産の笑顔”がそこここに溢れていて、それを拝見するだけでも心が励まされる
思いです。

 行く先々でお会いされた方々のメッセージには全て李登輝先生への敬愛の情が溢れて
いて、気持ちのよいものです。また、中嶋嶺雄先生がご多忙にもかかわらず新幹線の予
約から旅の手配をされたことを知りました。曾良のように李登輝先生に付き添われ、こ
の旅行を大成功に導かれた中嶋先生。一日本人として感謝の念に堪えません。

 私事で恐縮ですが、主人が台独運動の方々と旧交を温めることができ、夫婦で日本李
登輝友の会に入会することにしたのも、李登輝先生のこのたびの来日がきっかけでした。

 また、この夏ふと思い立って「奥の細道」(解説付き)を購入し、一日一首のペース
で読み切ることができました。恥ずかしながら、この歳で初めてでした。これも李登輝
先生の薫陶によるものと感謝しています。

 李登輝先生が築かれた民主主義国家台湾と日本の共栄を心より祈念しております。
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4>>『李登輝訪日・日本国へのメッセージ』が増刷決定!

 10月末に全国書店で発売された『李登輝訪日・日本国へのメッセージ』の売れ行きは
好調です。版元のまどか出版から、このほど増刷が決まったと連絡を頂きました。今月
末には第2版ができあがって参ります。

 それまで品薄となりますので、これからお申し込みの方には少しご迷惑をおかけする
かもしれませんが、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

 『李登輝訪日・日本国へのメッセージ』の目次や割引販売につきましては、本会ホー
ムページでも掲載していますのでご参照ください。           (編集部)

■日本李登輝友の会ホームページ:http://www.ritouki.jp/

■『李登輝訪日・日本国へのメッセージ−2007旅と講演の全記録[完全保存版]』
 日本李登輝友の会編、まどか出版刊
 A5判・上製本・176ページ、定価:1,890円

■割引
・1冊〜9冊のご注文  → 送料サービス
・10冊〜29冊のご注文 → 1割引・送料サービス
・30冊以上のご注文   → 2割引・送料サービス

■お申し込み【代金後払い】
 1)お名前、2)ご住所、3)電話番号、4)注文冊数(『李登輝訪日・日本国への
 メッセージ』と書き添えてください)を明記の上、FAXかメールでお申し込みくだ
 さい。まどか出版より1週間以内にお届けします。代金は後払い。本と一緒に郵便振替
 用紙(払込料:無料)を同封、1週間以内に郵便局でお支払いください。

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・日本李登輝友の会 FAX:03-5211-8810 E-mail: ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
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