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【メルマガ日台共栄:第652号】12月9日(日)、第3回台湾出身戦歿者慰霊祭を斎行

2007/11/29



>>>>> http://www.ritouki.jp/―――――――――――【平成19年(2007年) 11月29日】

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<<INDEX>>―――――――――――――――――――――――――――――[Vol.652]
1>> 12月9日(日)、第3回台湾出身戦歿者慰霊祭を斎行
2>> 台湾慰霊巡拝と李登輝前総統への表敬訪問旅行を終えて [芦原 大記]
3>> 靖国神社と台湾出身戦歿者の合祀について [柚原 正敬]
4>> 1月5日(土)、川村純彦氏を講師に神奈川李登輝友の会が時局講演会
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1>> 12月9日(日)、第3回台湾出身戦歿者慰霊祭を斎行

 ご高承のように、大東亜戦争には約20万名の台湾出身者が軍人・軍属として出征し、
30,304名がその尊い命を日本国に捧げられました。現在、靖国神社にはその内の27,864
名の方々がご祭神としてお祀りされ、朝に夕に神饌を供え、一日も欠かすことなく慰霊
の誠が捧げられております。

 靖国神社では随時、戦友会やご遺族による慰霊祭が斎行されておりますが、これまで
台湾出身戦歿者のご祭神に報恩感謝の誠を捧げる慰霊祭は斎行されていなかったことか
ら、台湾の李登輝学校において李登輝先生の薫陶を受けた私ども李登輝学校日本校友会
が中心となり、一昨年12月4日に戦後初の「台湾出身戦歿者慰霊祭」を催し、昨年もまた
12月に催しました。

 つきましては、本年も引き続き「台湾出身戦歿者慰霊祭」を斎行し、また今後の日台
共栄を語り合う場といたしたく、ここに謹んでご案内申し上げます。

 年末ご多忙のこととは存じますが、下記のような次第で執り行いますので、日台の友
人知人の方をお誘い合わせの上ご参列くださいますようお願い申し上げます。

 平成19年11月吉日

                    李登輝学校日本校友会理事長 片木 裕一


                     記

■期 日 平成19年(2007年)12月9日(日)午後1時50分 靖国神社・参集殿に集合

■会 場 靖国神社本殿 午後2時 昇殿参拝・慰霊祭
     東京都千代田区九段北3-1-1 (TEL 03-3261-8326)
     【交通】JR中央線・総武線:市ヶ谷駅、飯田橋駅(東口) 徒歩13分
         地下鉄:半蔵門線・東西線・都営新宿線 九段下駅(出口1)徒歩8分
             都営新宿線 市ヶ谷駅(A4出口)徒歩10分
             有楽町線・南北線 市ヶ谷駅(出口1=A-1)徒歩10分
■初穂料  1,000円

◇慰霊祭後、靖国会館2階「偕行の間」にて記念の講話と懇親会を開催いたします。
 記念講話 14:45〜15:30 伊藤英樹氏(台湾李登輝学校研修団一期生)
 懇 親 会 15:45〜17:00
 参 加 費 2,000円

■申込み  FAXかメールで李登輝学校日本校友会まで
 FAX: 03-5211-8810 E-mail: ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp

■締 切  12月7日(金)

■李登輝学校日本校友会
 〒102-0075 東京都千代田区三番町7-5-104号 日本李登輝友の会内
 TEL 03-5211-8838 FAX 03-5211-8810  ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
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第3回台湾出身戦歿者慰霊祭 参列申込書(いずれかに○をつけてお送り下さい)

お名前
電話

慰霊祭[ご参列 ご欠席]
懇親会[ご出席 ご欠席]
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2>> 台湾慰霊巡拝と李登輝前総統への表敬訪問旅行を終えて [芦原 大記]

             日本李登輝友の会北海道支部 芦原 大記(旭川神社禰宜)

 平成19年11月11日〜15日までの旅程で、日本李登輝友の会北海道支部設立後、初訪台
を果たしました。団長である同支部長の鎌田告人氏(本会理事、比布神社宮司)をはじ
め、北海道議会議員で本会理事の清水誠一氏、北海道上川支庁連合遺族会、日本会議上
川支部など42名が参加しました。

 私は今回の参加者の中でも一番若く、日台間の歴史について恥ずかしくも全くといっ
ていいほど知らなかったのですが、この訪台で台湾人の方々のあまりにも心暖まる歓待
に感動を覚え、そして台湾を一遍で好きになってしまいました。

 さて今回の旅行は「日本李登輝友の会・北海道支部」と「上川支庁地区連合遺族会」
との合同の研修旅行、並びに慰霊巡拝ということで、11日、北海道護国神社に集合・参
拝し、一路東京に渡り、台湾出発に先立ち千鳥ヶ淵霊園・靖国神社を正式参拝しました。

 一行は成田空港より台北に到着、深夜、市内のホテルに入り第1日目を終えました。

 2日目は拓殖大学の教授であり、韓国出身の評論家でもある呉善花氏等も加わり、故宮
博物館・龍山寺等市内を観光しました。

 夕食は蔡焜燦氏、また将来の日台友好の梯となる若い台湾人の方々を交えての懇親会
となりました。私はここで初めて、日本語で日本の話をし、日本の歌を唱い、さらに心
から日本の国を愛している台湾人の方々に出会い、本当に感激しました。

 話には聞いていましたが、目の当たりにして改めて自分自身を見つめ直す貴重な時間
を過ごすことができました。また心温まる歓迎を本当に有り難く感じ、これからの日台
友好を担う若者の一人として、先人の思いをつなげていかなければならないと、心動か
される忘れられない夕食会となりました。

 そして3日目、一行は淡水を観光、午後から本旅行の目的である李登輝閣下との面会と
なりました。

 講話の内容は、訪日のご感想や、日本の文化伝統、武士道精神、後藤新平から学ぶこ
と、また台湾の現状やアジア全体の現状等にまで及び、予定時間の60分を大幅に超過し
ました。そして講話は全て日本語で話され、講話後も次々と握手を求める私たちに暖か
く応対していただき、多くの日本人が李登輝閣下に魅了される理由を体感することがで
きました。

 特に印象深いのは「私は日本が好きです。しかし、今の日本人は日本精神というもの
をもう一度考えなければならない」と話されたこと。台湾人にあって日本人にないもの
は自分の国の精神文化に誇りと自信を持つことであると痛感しました。

 その後一行は台中へ移動し、台湾出身で日本海軍の軍人であった中日海交協会会長の
胡順来氏をはじめ、日本を心から愛する方々との懇親会となりました。胡順来氏の奏で
るアコーディオンの音に合わせ軍歌を何曲も大合唱し、日本と台湾は同胞であると心か
ら感じる、楽しいひとときとなりました。

 第4日目、一行は早朝、寶覚禅寺を訪れ、大東亜戦争において散華された台湾出身の元
日本軍人、軍属、3万3千余柱の御霊(みたま)が祀られている「霊安故郷」(李登輝閣下
揮毫)の慰霊碑の前で、和寒神社宮司・吉田隆宏氏が斎主を務め、當麻神社禰宜鎌田耕作
氏と私の3名の神職で「台湾出身大東亜戦争英霊顕彰祭」を齋行しました。胡順来氏等も
参列する中、奉納された花輪に囲まれ、参加者たちは一人一人生花を手向け、感謝と慰
霊の祈りを込めて参拝しました。中には涙ぐむ方もおられ、さぞかしご英霊はお喜びに
なられているのではないかと感じる中、祭儀は粛々と且つ盛大に執り行われました。

 この時、慰霊碑にお花を供えている現地のおばあさんがいました。話を聞くと、流暢
な日本語で「毎日欠かさず掃除をし、お花をこの慰霊碑に供えています」とのこと。私
は感動して目頭が熱くなりました。「また来ますから元気でいてくださいね」と言葉を
かけて同寺を後にしました。

 午後からは奇美博物館・飛虎将軍鎮安堂等を見学参拝し、開業間もない新幹線にて高
雄より台北へ移動し、4日目の行程を終了しました。

 この度の台湾旅行は、なかなかお会いすることができない李登輝閣下との面会や、蔡
焜燦氏、胡順来氏等との心暖まる懇親会、また寶覚禅寺での英霊顕彰祭など、私にとっ
て本当に貴重な経験となりました。

 実際に台湾に赴き現地の方々と交流を深めることは、友好親善が深まることは勿論の
ですが、また日本人としてこれでいいのかと自問するいい機会でもあると痛感しました。

 台湾の方々の期待を裏切らないよう、日本人としての誇りを回復していくことが、特
に若い私たちの使命であると思いました。今度は日台の歴史をもっと勉強して訪台した
いと思います。
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3>> 靖国神社と台湾出身戦歿者の合祀について [本誌編集長 柚原 正敬]

 台湾慰霊巡拝に参加された芦原大記(あしわら たいき)氏のレポート中に「大東亜
戦争において散華された台湾出身の元日本軍人、軍属、3万3千余柱の御霊」とあり、19
90年(平成2年)11月25日に建立された「霊安故郷碑」にも確かにそのように記されてい
ます。

 一方、昭和48年(1973年)4月14日に当時の厚生省が発表した「台湾関係(籍)軍人
軍属数」によりますと「死亡者30,304名」(軍人:2,146名、軍属:28,158名)となって
います。

 大東亜戦争における戦歿者数を把握していたのは陸海軍省で、戦後、陸海軍省が廃止
されて第一、第二復員省となり、その後に厚生省となりますので、昭和48年に発表され
た台湾出身戦歿者数は信頼してよい数字かと思われます。

 しかし、この発表の前年9月末に日本は「日中共同声明」をもって中国と国交を結んだ
ことで台湾とは断交していますので、政府間交流がない状況の下、台湾出身の戦歿者数
が台湾に伝えられる過程で3万3百が3万3千と転化して伝えられたのではないかと考えら
れます。

 また、第3回台湾出身戦歿者慰霊祭のご案内において、片木裕一・李登輝学校日本校友
会理事長が記しているように「靖国神社にはその内の27,864名の方々がご祭神としてお
祀りされ」ています。

 これは、平成17年10月17日に斎行された第130回霊璽奉安祭のときに靖国神社に確認し
た台湾出身戦歿者数で、厚生省発表の数30,304名と食い違っています。

 どうして食い違っているのかと言いますと、靖国神社におけるご祭神合祀の選定過程
にその理由があります。実は、靖国神社のご祭神合祀の選定と決定は靖国神社がしてい
るわけではありません。では、どこが選定・決定しているのかと言いますと、戦前は陸
海軍省、戦後は第一・第二復員省でした。

 より正確に言いますと、国家として靖国神社合祀のご祭神の候補を決め、天皇陛下の
ご裁可を経て正式に決定されます。この決定に基づいて靖国神社が合祀するという過程
でした。

 その後身である厚生省時代になってもこの過程は変わっていません。ただ昭和31年
(1956年)、厚生省が都道府県に合祀事務の協力を求めていますので、それ以降は厚生
省と都道府県がご祭神の選考を行って「祭神名表」を靖国神社に送り、それに基づいて
靖国神社はご祭神を合祀しています。この過程は、厚生労働省に名称が変わった現在も
同じです。

 台湾出身戦歿者も同様に決定しています。ただし、このご祭神選考には本人の本籍地
やご遺族の名前や連絡先なども含まれますので、戦前ならいざ知らず、日本も台湾も占
領状況にあった戦後の混乱の中、台湾に住むご遺族の連絡先が分からなかったり、分か
っても連絡が取れなかったりしたケースが続出しました。また、李登輝前総統の実兄で
ある李登欽氏は岩里武則という日本名を名乗られていたように、台湾名と日本名を持っ
ていた方がほとんどでしたので、重複して合祀することを避けるための名前の照合問題
が出てきた戦歿者もかなりおられたそうです。

 その結果、日本が国家(陸海軍省、第一・第二復員省、厚生省、厚生労働省)として
決定した台湾出身戦歿者の最終的なご祭神数は27,864名だったということです。

 ちなみに、この中には、高座日台交流の会の野口毅名誉会長のご尽力により合祀に至
った、台湾少年工として来日して空襲などで戦歿された方々60名も含まれています。台
湾少年工の方々は海軍軍属の扱いでしたので合祀されましたが、その合祀に至るまでの
ご苦労につきましては、野口毅編著『台湾少年工と第二の故郷』(展転社、平成11年刊)
をご参照ください。

 では、2400余の方々が合祀されていないことになり、かわいそうではないかという思
いを抱かれる方も当然出てくるかと思います。

 実は靖国神社本殿の横に「鎮霊社」(昭和40年建立)というお社があり、ここは全世
界の戦争や事変で戦歿された方々をお祀りしています。合祀されていない台湾出身戦歿
者もここに祀られ、一日も欠かすことなく慰霊の誠が捧げられていますのでご安心くだ
さい。
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4>> 1月5日(土)、川村純彦氏を講師に神奈川李登輝友の会が時局講演会
   演題は「アジア太平洋地域の安定と中国の海洋進出」

■日 時:平成20年1月5日(土) 午後2時から4時まで(受付:1時30分開始)

■演 題:アジア太平洋地域の安定と中国の海洋進出

■講 師:川村純彦先生
     (かわむら すみひこ) 昭和11年、鹿児島市生まれ。防大卒業(4期)後、海
     上自衛隊入隊。対潜哨戒機パイロット、在米大使館防衛駐在官、第5(那覇)
     及び第4(厚木)航空群司令、統幕学校副校長等を歴任。平成3年、海将補で退
     官。現在、川村研究所代表、岡崎研究所副理事長、日本李登輝友の会理事、
     同会千葉県支部長。

■会 場:神奈川県立かながわ労働プラザ 3Fホール(通称:Lプラザ)
     横浜市中区寿町1−4 電話045-633-6110(大代表)
     【交通】JR根岸線「石川町駅」北口下車 徒歩3分
         北口の中華街とは反対側から出て、石川町北口交差点から首都高速
         神奈川三号線をくぐり、次の信号を右折。有料駐車場有り。

■会 費:1000円

■懇親会:3000円

■申込み:12月20日まで、事務局あてにFAXかメールで(当日受付も可)
     FAX:045-713-7342 メール:harimao@r8.dion.ne.jp

■主 催:日本李登輝友の会神奈川県支部
     〒232-0071 横浜市南区永田北3-18-14 南洋物産!)気付
     FAX:045-713-7342 メール:harimao@r8.dion.ne.jp
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