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メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第594号】 第7回李登輝学校研修団、台風の影響を受けながらも無事帰国!

2007/08/20



>>>>> http://www.ritouki.jp/――――――――――――【平成19年(2007年) 8月20日】

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       新しい日台交流にあなたの力を!!
<<INDEX>>―――――――――――――――――――――――――――――[Vol.594]
1>> 第7回李登輝学校研修団、台風の影響を受けながらも無事帰国!
2>> 8月26日(日)、黄昭堂氏が「台湾の総統選挙について」講演【参加費無料】
3>> 8月26日(日)、有楽町朝日ホールで第11回台医会合同音楽会【入場無料】
4>>【読者の声】台湾の地質研究者(8) 馬廷英 [地質学研究者 長田 敏明]

■事務局の夏期休暇お知らせ−8月16日(木)〜22日(水)
  残暑お見舞い申し上げます。日本李登輝友の会本部事務局の夏期休暇は、第7回李登
 輝学校研修団が始まる8月16日から22日と致します。この間のご連絡などへのご返答は
 23日以降となります。よろしくお願いします。
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1>> 第7回李登輝学校研修団、台風の影響を受けながらも無事帰国!
   研修参加者から早速御礼のメール到着

 昨夜、第7回台湾李登輝学校研修団参加者は台湾を直撃した台風8号の影響により定刻よ
り1時間半ほど遅れましたが、無事に成田空港に到着、16日から始まった研修から帰国し
ました。

 台湾の中央気象局によりますと、「セーバット」と名付けられた台風8号は18日未明に
台湾に上陸、同日午前11時ごろ台湾を抜けたそうですが、研修団一行は桃園の渇望学習
センターで研修の真っ最中でした。暴風圏を脱した19日午後2時半になってようやく台風
警報は解除されましたが、研修スケジュールは、講師の先生が渇望学習センターまで来
られないなどズタズタだったそうです。

 それでも、研修自体は大変充実しており、19日には李登輝学校校長でもある李登輝前
総統の特別講義も予定通りに行われ、昼食も共にされたとのことで、参加者は感激して
います。

 いつも研修団スタッフは時間に追われて準備をしていますので結構きついのですが、
今回は台風が重なりましたので、日本と台湾のスタッフの方々のご苦労もさぞやと察し
ています。本当にご苦労様でした。

 早速、帰宅した参加者から御礼のお便りをいただきましたのでご紹介します。
                                  (編集部)
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李登輝総統の講義は圧巻 [ソウル K・N]

 PM21:00頃に、漢城の我が家に帰ってまいりました。

 今回の研修団では、たいへんお世話になりました。
 
 台風の影響でキャンセルになってしまった講義は残念ですが、急遽スケジュールを再
調整してくださり、また代わりの勝美旅行社の李さんの講義もあったりして、とても有
意義な時間を過ごすことが出来ました。楽しかったです。

 黄昭堂先生や迫田先生の講義は聴いていて大変すっきりとしましたが、30年も戦いあ
った関係なのに、その後20年を一心同体で日本と一緒に欧米と戦ったという、馬薩道輝
先生の講義には考えさせるものがありました。「民族」なのでしょうか。他の原住民の
方々のお話も、ぜひ聴いてみたいものです。 

 李登輝総統の講義は圧巻でした。ありがとうございました。
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気持ちよく4日間を過ごすことができました [東京 K・K]

 本当にお世話になりました。大変行き届いた研修旅行で、気持ちよく4日間を過ごすこ
とができました。

 「台湾」と「日本」の両国が、共に繁栄できるように、両国の指導者は知恵を絞って
いって欲しいと実感致しました。 「二二八紀念館」等にも是非行ってみたいと思いまし
た。しばらくは、頭の中を整理して、今回のレジメを読み返してみるつもりです。

 家に到着後早速メールを打っています。これから、休もうと思います。

 お疲れ様でした。今後ともよろしくお願い致します。
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2>> 8月26日(日)、黄昭堂氏が「台湾の総統選挙について」講演【参加費無料】

 来春3月22日に行われる台湾の総統選挙は、民主進歩党(政府与党)の謝長廷候補と
「統一派」中国国民党の馬英九候補の一騎打ちになります。

 どちらが勝つかによって、台湾の命運が決せられる可能性があり、台湾と運命共同体
の日本の将来が左右されるかもしれないのです。

 手護台湾大聯盟(総召集人は李登輝)の執行召集人として、あの人間の鎖デモを成功
させた黄昭堂・台湾独立建国聯盟主席を招いて、選挙の見通しやその結果で台湾はどう
なるか、などについてお聞きします。その後、みなさんとの意見交換も行います。どう
ぞ、友人なども誘って御参加下さい。

■演 題 台湾の総統選挙について

■講 師 黄昭堂・台湾独立建国聯盟主席

■日 時 2007年8月26日(日)午後2時〜4時30分(1時30分開場)

■場 所 文京区民センター 3階 3A
     東京都文京区本郷4-15-14(TEL:03‐3814‐6731)
     *文京シビックセンター斜向かい
     都営地下鉄:三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
     東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩4分
     JR「水道橋駅」徒歩10分

■参加費 無料

■主 催 アジア安保フォーラム(幹事=宗像隆幸)
     財団法人台湾安保協会(台北、理事長=鄭欽仁)
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3>> 8月26日(日)、有楽町朝日ホールで第11回台医会合同音楽会【入場無料】
   台中市中山医学大学国楽団と学生合唱団が来日共演

第11回台医会合同音楽会
歓迎! 台湾台中市中山医学大学国楽団・学生合唱団来日共演

台医会合同音楽会実行委員会
中山医学大学留日校友会主催

■日期:2007年8月26日(日曜日)  12時より開場12:30〜4:30

■会場:有楽町朝日ホール 有楽町マリオン11F
    東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F  Tel.03-3284-0131
    JR有楽町駅銀座口、地下鉄丸ノ内線・銀座線・日比谷線銀座駅C-4出口
    有楽町線有楽町駅A-6、A-7出口、いずれも徒歩2分

■入場:自由 680席 申し込みなし 

■演出:ピアノ、バオリン、笛子、洞簫、高笙、中胡、二胡、中阮、CELLO、柳琴、琵琶、
    各種楽器演奏、ソロ、コーラス、踊り、手語、音楽劇など台湾の音楽がメイン
    の音楽祭です。

 きっと貴方の感動を誘うことでしょう。皆様お誘い合わせの上ご来場下さいますよう
心からお待ちしています。日台文化交流〜有楽町朝日ホールで逢いましょう!
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4>>【読者の声】台湾の地質研究者(8) 馬廷英 [地質学研究者 長田 敏明]

 地質学研究者の長田敏明氏からの第8弾として、戦前に東北帝国大学で地質学を学び、
戦後は台湾大学地質系の教授と台湾海洋研究所所長を務めた「馬廷英」について投稿し
ていただきましたのでご紹介します。                 (編集部)
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戦前の台湾の地質学研究史−地質研究者伝(8) 馬廷英(1899-1979)

                           地質学研究者 長田 敏明

 馬廷英については、Yang J.&David Oldroid(2003)や国立台湾大学編『地質科学系
史』(既教師著作目録)の第5章の第1項(11-14頁)で述べられている。これに基づいて
以下に記載する。

 馬廷英は、1899(明治32)年に中国遼寧省金県に生まれ、1979(昭和54)年9月15日、
台北市で胃ガンのため死去した。享年80歳。

 馬は1917(大正6)年、故郷の金州中学校卒業後、一念発起して来日し、東京高等師範
学校で博物学を学んだ。優秀な成績で東京高等師範学校を卒業し、その後日本にとどま
り、引き続き東北帝国大学地質古生物学教室に学んだ。

 1929(昭和4)年に大学卒業後、大学院に進学して研究を行った。1934(昭和9)年に、
古生代の珊瑚化石内部構造とその成長率との関係が海水温度と関係のあることを示し、
東北帝国大学より理学博士の学位を得た。

 この研究は、当時の古生物学界でも注目の的であったが、1933年に論文が完成したと
きに当時の日本軍部が介入し、馬廷英に学位を与えるべきでないとした。このとき、指
導教授であった矢部長克(1878-1969)は、敢然として「学術には軍隊は介入するべきで
はない」と言い放ったそうである。矢部は苦肉の策として、馬の学位論文をドイツのベ
ルリン大学に審査を依頼した。そこから学位がすぐ出たが、これを見た軍部は、馬にす
ぐ学位を与えるように指示したそうである。

 1936年、学位を得た後で、日中関係が緊張しているなかで、丁文江の要請で、秘密裡
に離日して中国に帰国したが、その際、日本の重要な科学的資料を持ち出したというこ
とで日本の憲兵に拘束された。しかし、矢部の軍部への進言によって無事故郷に帰るこ
とができた。そして、中国の中央研究院地質研究所員となった。

 馬は1935年4月〜9月に東沙群島の珊瑚の調査を行った。馬はまた、この諸島の古代遺
物の存在を示した。ときの中央大学の応朱留の要請もあって中央大学の教授を兼務し、
珊瑚化石の示す海水温を用いて、古気候の研究ならびに地質時代の気候変遷・氷河の消
長・黄土や海底地形などの諸問題などの討論を行った(Ma.T.Y: 1937,1940,1941etc)。

 馬廷英は、1945年に日本の敗戦に伴い台北帝国大学の接収に立ち会うため、台湾を再
訪した。馬は、当時の台湾の怠惰・無気力な風潮を看て取って、地質討論会を行って、
大いに人心を鼓舞した。

 このことから、政府は馬廷英に教育庁長官及び台湾大学総長となることを依頼した。
しかし、馬は行政官となることは喜ばず、台湾大学地質系の教授と台湾海洋研究所所長
を引き受けた。この海洋研究所は1950年には閉鎖されたが、『中国海洋誌』は馬個人の
力で出版を継続した。

 1945-1947年の経済的に困難な時期の1945年に蘭與の動植物と地質調査を行い、1947年
には南沙諸島と海南島の学術調査を実施した。1950年代には「石油成因論」に言及した。
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