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【メルマガ日台共栄:第592号】 薛格芳さんが靖国神社の中央国民集会で日本に2つの提言

2007/08/16



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<<INDEX>>―――――――――――――――――――――――――――――[Vol.592]
1>> 薛格芳さんが靖国神社の中央国民集会で日本に2つの提言
2>> 台湾と日本の運転免許証を相互承認、9月19日施行へ
3>> 台湾:与党の副総統候補に蘇・前行政院長を指名
4>> 前米国国連大使:台湾と米国は国交回復すべき

■事務局の夏期休暇お知らせ−8月16日(木)〜22日(水)
  残暑お見舞い申し上げます。日本李登輝友の会本部事務局の夏期休暇は、第7回李登
 輝学校研修団が始まる8月16日から22日と致します。この間のご連絡などへのご返答は
 23日以降となります。よろしくお願いします。
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1>> 薛格芳さんが靖国神社の中央国民集会で日本に2つの提言

 昨日の終戦記念日、靖国神社境内において「第21回全国戦歿者追悼中央国民集会」が
開かれた。日本会議会長の三好達会長(元最高裁長官)などとともに登壇した本会理事
で青年部長の薛格芳さん(明星大学博士課程在籍)は日本に2つの提言を行った。

 昨日は午前中からうなぎ上りに気温が上がり、まさに酷暑の中、靖国神社の参道の特
設テントで10時半から開かれた集会には500名を超える人々が集まった。

 開会の辞は司会を担当した日本青年協議会代表の松岡篤志氏(本会理事)。引き続き
国歌斉唱、そして日本会議副会長を務める小田村四郎氏(本会会長)の先導による靖国
神社拝礼、「終戦の詔勅」玉音放送の拝聴と続き、主催者の日本会議会長の三好達会長、
英霊にこたえる会の堀江正夫会長の挨拶の次に登壇したのが薛格芳さんだった。

 いささか緊張気味の薛さんは「台湾人の薛格芳です」と挨拶してから提言に入り、日
本が台湾を50年間も統治したことを知らない日本人が増えていることを理由の一つに挙
げて、一つは、正しい歴史認識を持って欲しいと訴えた。二つ目は、李登輝前総統が来
日時に「台湾と日本は生命共同体」と主張したことを紹介しつつ、「私たち台湾人の願
いは中華民国体制を打倒して台湾人の台湾を造ること」と訴え、日本の生命線である台
湾との関係強化を提言した。その間、5分ほどだったが、台湾人留学生からの提言という
ことで盛んな拍手が沸き起こった。

 その後、亜細亜大学の東中野修道教授が登壇、日本は中国を侵略していないことと、
南京虐殺がなかったことを、実証的に指摘し、参加者からは盛大な拍手。

 ちょうど正午少し前に終り、正午とともに先の大戦で亡くなった方々へ1分間の黙祷を
捧げ、日本武道館で行われていた政府主催の全国戦没者追悼式に臨席されていた今上陛
下のお言葉を拝聴した。

 この日、靖国神社に安倍総理の参拝はなく、閣僚は高市早苗・少子化担当相だけが午
後に参拝した。                           (編集部)
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2>> 台湾と日本の運転免許証を相互承認、9月19日施行へ

【8月15日 読売新聞Web版】

 政府は15日、台湾の運転免許証を日本でも使えるようにする改正道路交通法などを9月
19日に施行することを決めた。

 日本の免許証も、指定機関が発行する翻訳文を付ければ、同日から台湾で使える。レ
ンタカーが利用しやすくなり、相互の観光交流の追い風になりそうだ。

 台湾は「国際運転免許証」を取得できる国際協定に加盟しておらず、日本で運転する
には日本で技能検定を受ける必要があった。今後は、日本語の翻訳文を付ければ、台湾
の免許証で日本国内を運転できる。同様の取り決めは、フランスやドイツとの間でも結
ばれている。

 2006年に、台湾からの訪日者数は前年比2・7%増の130万9121人となった。韓国の211
万7325人に次いで多く、外国人観光客を誘致する政府の「ビジット・ジャパン・キャン
ペーン」の重点地域だ。台湾では、特に北海道旅行の人気が高いといい、広い地域をレ
ンタカーで周遊しやすくして欲しいと、北海道の観光団体などが制度の緩和を求めてい
た。

 06年の訪日者数で4位の中国は、日本への旅行が団体旅行に限られており、免許証の
相互承認制度がない。訪日者数を増やしていくためには、中国との相互承認も今後の課
題となる。
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3>> 台湾:与党の副総統候補に蘇・前行政院長を指名

【8月15日 毎日新聞Web版】

 【台北・庄司哲也】来年3月に行われる次期総統選の与党・民進党の公認候補、謝長
廷・元行政院長(元首相)は15日、同党の副総統候補に蘇貞昌・前行政院長(60)を指
名した。謝氏と蘇氏は、同党の公認候補を決める党内選挙で激しく争い、確執も伝えら
れていたが、政権を死守するために挙党体制で総統選に臨むことになった。

 最大野党・国民党の公認候補、馬英九・前主席(57)は、蕭万長・元行政院長(68)
を副総統候補にすることを既に決めており、これで民進党と国民党双方の副総統候補が
決まった。
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4>> 前米国国連大使:台湾と米国は国交回復すべき

【8月15日 台湾週報】

 台湾を訪問中のジョン・ボルトン前米国駐国連大使は8月14日に、台北市内のホテルで
台湾民主基金会の招きを受け、米国の外交政策と台米関係をテーマに講演した。

 ボルトン氏は講演の中で、「パン・ギムン(潘基文)国連事務総長は新規加盟申請を
拒絶する権利はなく、さらに国連第2758号決議の解釈は誤りであり、決議に中国の領土
の範囲は書かれていない」という点と、「米国は台湾と国交回復するべきであり、中国
からの干渉を止めることは、米国の利益を守ることにつながる」ことの2点を主張した。

 ボルトン氏は「一つの国が加盟するために、もう一つの国が追放されるという国連第
2758号決議の内容は正当性を欠いている。国連憲章の規定と手続きに照らし合わせるこ
となく、単一決議によって決定された」とし、「国連憲章には中華民国が国連創設国で
あることが書かれており、2758号決議で蒋介石政権が議席を不法に占拠しているとされ
たのは、事実からかけ離れている」と指摘した。

 国連第2758号決議が通過した当時について、ボルトン氏は「1971年米国は『二重代表
権』の議題を提案し、中華民国の国連における議席を尊重しようとしたが、表決前に蒋
介石氏が『国連を脱退する』と宣言したため、撤回せざるをえなかった。もしもあの時、
蒋介石氏がこのような誤った決定をしなかったならば、米国の二重代表に関する提案が
順調に通過し、現在の台湾国連参加問題は全く違ったものになっていただろう」との認
識を示した。

 その上でボルトン氏は「国連第3379号決議によると、国連決議は修正や廃止できない
ものではなく、台湾は国連2758号決議の修正を要求することも可能な方法である」と提
議し、さらに「1970年頃、インドネシアは一度国連から脱退したものの、再加盟した前
例があり、国連内においても『二つのコリア(韓国、北朝鮮)』や『二つのイエメン』
という例もあることから、台湾は国際法上の国家の条件を備えており、当然国連に正式
加盟する権利があり、義務を履行する能力もある。台湾は国連のいわゆる『一つの中国』
の原則とは無関係である」と強調した。

 このほかボルトン氏は「米国はパン・ギムン事務総長の国連2758号決議の誤った解釈
に相当失望している。パン氏は先に米国の意見を聞くことなく、中国の意見に首をタテ
に振り、明らかに中国側に立っている。国連2758号決議は『中国の定義』と、『中国の
領土範囲』には触れられていない」と指摘し、台湾がどのような名義で国連に加盟する
かについて、ボルトン氏は「台湾の人々が自己決定すべきもので外部の者に決められる
ものではない」とし、「台湾が現在国民投票の方式で意見を表明しようとするとき、米
国はどのような立場で反対できるのか。米国国務省が台湾の国連加盟国民投票に対して
明確に反対の態度を示したとき、私は非常にびっくりした」との認識を示した。

 ボルトン氏は「米国は台湾とできるだけ早く国交回復すべきだ。米国と台湾が国交回
復してこそ台湾を守り通すことができ、米国のアジア太平洋における地位を強化できる。
中国がタダで台湾を取得できるような誤解を与えかねない、中国を助長するメッセージ
を発してはならない。米国が中国と台湾を二重承認する世界初の例を作ることは可能だ。
中国は米国に対して断交や経済報復ができようか。このような二重承認のやり方が拡散
効果を呼び、その他の国々もこれに続くことができる」と持論を展開した。

 最後にボルトン氏は「現在の台米関係のような米国在台協会と台北経済文化代表弁事
処を通じた方式のままではいけない。米国高官と台湾高官の往来を制限することは、人
権国家がやるべきことなのか。このようなやり方は台湾を助けることにはならず、米国
の利益をも害するものだ」との考えを強調した。
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