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メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第571号】 「こうとう区報」が李登輝前総統の芭蕉記念館来館を報道

2007/07/21



>>>>> http://www.ritouki.jp/――――――――――――【平成19年(2007年) 7月21日】

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<<INDEX>>―――――――――――――――――――――――――――――[Vol.571]
1>>「こうとう区報」が李登輝前総統の芭蕉記念館来館を報道
2>> 李前総統が日本に伝えたメッセージ [西江 智彦]
3>> 李登輝前総統が白内障手術 術後は良好
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■第7回台湾李登輝学校研修団について
  去る7月18日、予定通りお申し込みを締め切りました。定員35名には少し欠けました
 が、2度目以上の方が約4割もいます。昨日、お申込者には日程の詳細や参加費のお振
 込先などを記した書類を発送いたしました。
  なお、許世楷・台湾駐日代表処代表が参加者をお招きして開いていただく恒例の茶
 話会は、現在、日程を調整中ですので、開催日が決まり次第お知らせいたします。
                          (日本李登輝友の会 事務局)
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■アップルマンゴーについて
  昨日、予定通りお申し込みを締め切りました。締切日の昨日は「とても美味しくて
 家族みんなに大好評でしたので、追加注文をお願いします」というリピーターの方か
 らのお申し込みが殺到しました。台湾からのお申し込みも数件ありました。
  マンゴーのご案内は今年で3年目。今年は昨年に比べて130%増の約700人の方からお
 申し込みをいただきました。担当者は毎晩、終電ギリギリまで伝票作成に追われると
 いうてんてこ舞いの日々でしたが、マンゴーを通して台湾を知っていただきたいとい
 う本会の趣旨が確実に浸透していっているようで、有難い限りです。お申し込みいた
 だいた方々には、この場をお借りして御礼申し上げます。
                          (日本李登輝友の会 事務局)
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1>>「こうとう区報」が李登輝前総統の芭蕉記念館来館を報道
   山!)区長と俳句を交換し初の記者会見を開催

 今般の李登輝前総統の来日には「学術・文化交流と『奥の細道』探訪の旅」という、
いささか長い名前がついていました。その第一歩を印されたのが、「奥の細道」のスタ
ート地点で、芭蕉庵があったという東京都江東区深川にある芭蕉記念館でした。

 7月1日発行の「こうとう区報」が第10面で、山!)区長と俳句を交換した模様などをカ
ラー写真入りで伝えています。

 この記事では触れられていませんが、これまでの来日では認められていなっかた記者
会見が初めて行われ、50社を超える報道陣が会見場に殺到、記念すべき来日第一歩とな
りました。

 この「こうとう区報」は本会ホームページにもPDFで掲載しています。 (編集部)

■日本李登輝友の会ホームページ
 http://www.ritouki.jp/
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台湾の李登輝前総統 芭蕉記念館に来館
「奥の細道」ゆかり巡りへ 山!)区長と俳句交換

【7月1日発行 こうとう区報 NO.1531】

 5月31日に台湾の李登輝前総統が、芭蕉記念館に来館しました。

 李前総統は、「奥の細道」ゆかりの地を巡るため、奥の細道のスタート地点深川を来
訪。芭蕉記念館では、芭蕉直筆の書簡や、元禄初版本「おくの細道」、芭蕉が愛好して
いたと伝えられる石造りの蛙などを熱心に観賞し、同館職員の説明を興味深そうに聴き
入っていました。

 深川に 芭蕉を慕い来 夏の夢
             李 登輝

 見学後、山崎区長との俳句交換が行われ、李前総統が念願の旅のスタートに「深川に
芭蕉慕ひ来 夏の夢」と詠みました。

 古の 旅路を祝う 若葉かな
             山!)孝明

 李前総統が句を詠んだ後に、山!)区長はその場で短冊に書き「古(いにしえ)の旅路
を祝う若葉かな」と、旅路を祝うとともに李前総統の若々しさを新緑の季節の若葉にた
とえ、句を詠みました。

山!)区長から杖をプレゼント

 その後、場所を芭蕉記念館分館の芭蕉庵史跡展望庭園に移し、芭蕉庵のあった小名木
川(おなぎがわ)を眺め、芭蕉の坐像の前で山!)区長が杖を贈りました。

 最後に芭蕉稲荷神社を訪れ、途中の沿道では、地元の方がお茶やお菓子を振る舞うな
ど下町らしい光景も。終始、和やかな雰囲気の中、李前総統は芭蕉ゆかりの地を楽しみ、
奥の細道巡りへ深川を後にしました。

写真:山!)区長と俳句交換する李登輝台湾前総統
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2>> 李前総統が日本に伝えたメッセージ [西江 智彦]

【「な〜るほど・ザ・台湾」7月号Vol.244 「羅針盤」】

 「学術交流と『奥の細道』探訪の旅」と題して李登輝前総統は5月30日−6月9日の11日
間、日本を訪問した。今回の訪日については、2005年より実施された台湾観光客ノービ
ザ措置を受けて、李登輝氏はビザが免除され、首都・東京への立ち寄りが許されたほか、
総統退任後の過去2回の訪日と比べて行動や言動を制限されることはほとんどなく、は
じめて日本での講演や記者会見も開くことが認められた。このため、今回は李登輝氏の
発言により注目が集まり、日本では連日、日本語で語る李登輝氏の様子が報道され、台
湾の前総統のメッセージは日本に広く伝えられた。

 松尾芭蕉の「奥の細道」を辿る旅は、李登輝氏が以前からずっと行ってみたいと語っ
ていたもので、奥の細道のスタート地点となる東京・深川の芭蕉記念館を訪れた李氏は
その想いを「深川に 芭蕉を慕い来 夏の夢」と詠んだ。東北地方を約1週間かけて芭
蕉の足跡を辿った李登輝氏は、その世界を「日本人の生活における自然との調和を実感
し、日本人が持つ情緒が生活の中に織り込まれ、高い精神的なものを持った独特の文化
だった」と表現した。

 旅を通じて感じた日本について李登輝氏は「呑み込まれることなく、日本独自の伝統
を立派に築き上げてきた。外来の文化を巧みに取り入れながら、自分にとってより便利
で、受け入れやすいものに作り変えていく」と日本文化の創造力を賞賛した。

 そして、現代の日本社会について「さまざまな産業におけるサービスの素晴らしさは、
戦前の日本人が持っていたまじめさ、細やかさがはっきりと感じられた」と指摘し、日
本の若者についても社会的秩序がきちんと守られている点を挙げて、その公共性の高さ
を評価した。

 訪日中、李登輝氏は日本と台湾の歴史的なつながりについても多く語った。6月1日、
後藤新平の会が主催する「第一回後藤新平賞」を受賞した李登輝氏は、授賞式で後藤新
平が台湾で民政長官を務めたときに断行した政策を紹介し、どのように台湾の近代化を
促進したかを説明した。

 そして、「今日の台湾は、後藤新平が築いた基礎の上にある。この基礎の下に、新し
い台湾政府と台湾の民主化を促進した私は、決して無縁の者ではなかった」と語り、日
本と台湾は「生命共同体」であることを強調した。

 また、6月7日に李登輝氏は、実兄・李登欽(日本名:岩里武則)氏が祀られている靖
国神社に参拝した。李登欽氏は日本兵として昭和20年2月15日、フィリピンで戦死したと
されている。参拝後、李登輝氏は「父が兄の戦死を最後まで信じなかったので、位牌も
墓場もなかった。兄の冥福を祈ることをやっと実現できた。靖国神社が兄を合祀してく
れたことを感謝します。残り少ない一生で、やるべきことをやった」と語った。

 靖国参拝が日中関係に影響を与えるのではという記者からの質問に対し、李登輝氏は
語気を強めて「外国によって、批判される理由はなんらない。国のために亡くなった人
をお祀りするのはあたりまえのことだ」と反論した。また、李氏は同様に台湾で戦死者
を祀る忠烈祠にもお参りしているが、こちらは中華民国の英霊を祀るものであり、第二
次世界大戦で日本兵として戦死した台湾人は祀られていないという歴史的経緯も説明し
た。李氏の参拝については台湾国内では賛否両論で批判もあったが、「台湾人の複雑な
歴史感情を尊重せよ」と李氏を弁護する声も聞かれた。

 日本を離れる前、李登輝氏は台湾の未来について、「台湾の地位は、非常に複雑な中
に置かれている。その特殊な状態の中にあって、台湾の住民がしっかりと、これはわれ
われの自分の国だという意見を持っていかなければ、誰も助けてくれない」とし、「は
っきりと、台湾はわれわれのものだ、台湾は独立した自由な、平和的、民主的な国であ
ることを主張するのは、あたりまえだ」と語った。そこには台湾を民主化に導いた指導
者の強い気迫が込められていた。

【略歴】にしえ・ともひこ 1979年、大阪生まれ。奈良大学文学部地理学科卒業。台湾
・淡江大学華語研修班で2年間語学留学。元『な〜るほど・ザ・台湾』編集部員。
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3>> 李登輝前総統が白内障手術 術後は良好

【7月18日「な〜るほど・ザ・台湾」最新ニュースヘッドライン】

 台北栄総病院は17日、李登輝・前総統が白内障手術を受けたと発表した。手術は無事
行われ、術後も良好だが、術後に目の不快感が残っているという。不快感はしばらくす
れば消えるとしている。手術は外来でも可能だが、高齢による網膜病変があるため入院
している。
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