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【メルマガ日台共栄:第555号】 台湾・桃園国際空港と石川県・小松空港間に10月から定期便が就航の見通し

2007/06/30



>>>>> http://www.ritouki.jp/――――――――――――【平成19年(2007年) 6月30日】

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            新しい日台交流にあなたの力を!!
<<INDEX>>―――――――――――――――――――――――――――――[Vol.555]
1>> 台湾・桃園国際空港と石川県・小松空港間に10月から定期便が就航の見通し
2>>【新刊紹介】喜安幸夫著『新日中戦争−尖閣諸島を奪回せよ!!』
3>> 明石元紹氏らが参列して明石元二郎・第7代台湾総督を偲ぶ集いが台北で開催
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1>> 台湾・桃園国際空港と石川県・小松空港間に10月から定期便が就航の見通し
   宮元陸県議らの尽力により週2便からはじめて4便に増便予定

 本日付の「北國新聞」によれば、石川県の小松空港と台湾の桃園国際空港を結ぶ定期
便が10月にも就航の見通しとなった。「中華航空が乗り入れ、乗客数が安定するまで週
二便運航し、その後、週四便とする」という。

 石川県金沢市は、台湾の人々に今でも尊敬されている八田與一技師の生地であり、こ
れまで「八田技師夫妻を慕い台湾と友好の会」や金沢ライオンズクラブ、日台友好促進
石川県議会議員連盟などが交流を積み重ねてきた。李登輝前総統も前回の訪日の際に金
沢を訪問されている。昨年12月には石川県議会と台南県議会が日台初の友好交流協定を
締結するなど、台湾との交流は深い。

 特に小松−台北間の定期便化については、一昨年9月に設立された「日台友好促進石川
県議会議員連盟」の働きかけが大きい。

 本会理事で李登輝学校研修団一期生でもある宮元陸・議連事務局長らは、昨年1月、李
前総統にも定期便就航のお願いに上がり、「李前総統は『定期便になるために頑張りまし
ょう』と笑顔で快諾されました。これがどれほど私たちの励みとなったことか、自ずと
頭が下がりました」(機関誌『日台共栄』第16号)と報告している。

 就航が本決まりとなり、森喜朗元首相や宮元陸県議ら関係者の喜びはいかばかりだろ
う。これまでのご尽力に感謝するとともに、定期便化により、宮元県議らの念願である
石川県と台南県の姉妹県交流実現を心から祈念したい。

 以下に昨日付と本日付の北國新聞記事をご紹介したい。         (編集部)
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10月就航目指す 小松―台湾定期便
【6月30日 北國新聞】

 【台北29日=吉免宏樹】小松空港と台北市の台湾桃園国際空港を結ぶ定期便が、十月
の就航を目指す見通しとなった。中華航空が乗り入れ、乗客数が安定するまで週二便運
航し、その後、週四便とする。中華航空の魏幸雄会長が二十九日、「日本側の正式な許
可が下り次第、一カ月以内にも運航させたい」と、台北市を訪れている小松商工会議所
の経済視察団との交流懇談会で明らかにした。

 定期便の機材は現在運航されているチャーター便と同じボーイング737−800型機で、
計百五十六人乗りとした。

 台湾では旅行人気が高まっており、魏会長は石川県内の温泉地や紅葉のほか、若者に
人気のスキー場などが魅力であるとし、「金沢を中心とする世界遺産が決定すれば需要
はさらに増える」との見解を示した。旅行客確保については「小松商工会議所と協力し、
台湾や石川で全力を挙げてプロモーションイベントを展開したい」と話した。魏会長と
趙國帥社長は定期便就航後、年内にも来県する意向を示した。

 懇談会では、河越清次会頭が「経済交流の促進を図っていきたい」とあいさつ。魏会
長は「森(喜朗)元首相の積極的な協力もあり、近いうちに念願は達成できる」と述べ
た。

 西紀幸副会頭から釉裏金彩人間国宝吉田美統氏のつぼと小松市水墨画協会員の高村外
敞氏の水墨画が贈呈された。伊藤貞之副会頭の発声で乾杯し、板尾昭栄副会頭の音頭で
万歳三唱した。一行は同日、台北市の工業技術研究院を視察し、太平洋そごう忠孝店で
開催中の「加賀・能登伝統工芸品展」で九谷焼や輪島塗、金沢金箔(きんぱく)など石
川の伝統工芸をPRした。

写真:定期便就航に向け、魏会長(中央)らと握手を交わす小松商工会議所正副会頭ら
   一行=台湾・台北市内のホテル
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070630101.htm
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中国政府、正式に了承 小松と台湾結ぶ定期便開設 今秋就航へ調整加速
【6月29日 北國新聞】

 外務省に入った連絡によると、中国政府は二十八日、小松空港と台湾の台北を結ぶ定
期便の開設を正式に了承すると、外務省に伝えた。関係筋が明らかにした。これに伴い、
今秋の就航に向け日本国内での調整が加速するとみられる。 

 小松空港は、航空自衛隊小松基地と飛行場を共用していることから、今後、国土交通
省と防衛省との間で乗り入れに向けた調整が進められ、開設の時期や運航ダイヤが決定
する見通し。 
 小松―台湾定期便の開設については今年三月、日台間の非公式航空交渉で基本的に合
意に達し、中国側も非公式ながら「了承する」と日本側に伝えていた。関係筋によると、
中華航空が乗り入れるとみられ、最大で週四便が運航する。 

 県内では台湾便の実現に向け、各団体が当地を訪問。地元の強い要望を受けた森喜朗
元首相も昨年十一月、台北市内で陳水扁総統、中華航空の魏幸雄董事長と相次いで会談
し、台湾と日本政府の橋渡しをした。 
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2>>【新刊紹介】喜安幸夫著『新日中戦争−尖閣諸島を奪回せよ!!』
   尖閣諸島を侵そうとする中国の動向分析はリアルとしか言いようがない

 喜安幸夫氏といえば、今や『大江戸番太郎事件帳』(1〜9)や『菅原玄斎怪異事件控』
シリーズ、『飾り屋盗賊闇裁き』シリーズなど、時代小説家として名を馳せている。

 ただ、台湾関係者にとっては未だに「台湾週報」の名編集長として記憶にある。最終
面のコラム「春夏秋冬」は、その流麗な筆致で指摘する台湾問題に共感する読者は少な
くなかった。また『台湾島抗日秘話』『台湾統治秘史』『台湾の歴史』の著者としても
知られる、日本屈指の台湾史研究者である。

 その喜安氏が日本と中国が台湾海峡をめぐって軍事衝突する近未来のシミュレーショ
ン小説『日本中国開戦−激震襲う台湾海峡』を上梓したのは昨年4月のことで、今春には
漫画化された。

 そして今般その第2弾として、今度は東シナ海の有事を描く『新日中戦争−尖閣諸島を
奪回せよ!!』を著した。

 2012年3月、ついに中国の東シナ海侵攻が始まり、中国初の原子力空母「鎮遠」が発進
し、東風21型ミサイルを発射する。日本は陸自の戦闘ヘリや海自の強襲揚陸支援艦シー
・ウルフによる尖閣諸島奪回作戦を始動させる──。

 前著では軍事用語を多用することでリアル感を出そうという意図があったのかもしれ
ないが、本書でも軍事用語は頻出するものの決して読み進める上で障りにならない。む
しろ、著者の意図がそれらの用語に込められている。

 シュミレーション小説とは言え、中国が環境汚染や地方軍区の暴動に対する国内批判
をかわそうとして、日本の領土である尖閣諸島を侵そうとするその動向分析はリアルと
しか言いようがなく、戦慄を覚えさせずにはおかない。

 なお、前著で台湾研究フォーラムをモデルとした「フォルモサ・フォーラム」が登場
するが、本書でも、日本李登輝友の会と台湾研究フォーラムを合体させたような「日台
共栄フォーラム」が登場する。事務所は千代田区三番町にあり、常任理事の名前が湯河
原正秀、事務局長の名前が永井英雄とされている。

 日本李登輝友の会も千代田区三番町にあり、常務理事は柚原正敬氏であり、台湾研究
フォーラムの現会長で事務局長を務めたことがあるのは永山英樹氏だから、なんとも似
通っている。それだけに、顔を思い浮かべながらついつい読んでしまった。

 この「日台共栄フォーラム」が日本政府の意向を受け、台湾の現役国防大臣を研究会
に招いて講演会を開く場面が出てくる。著者の日本李登輝友の会や台湾研究フォーラム
への期待と受け止めたい。                      (編集部)

■喜安幸夫
■新日中戦争−尖閣諸島を奪回せよ!!
■学研・歴史群像新書(2007年7月3日刊、256ページ)
■945円(税込)
 http://www.bk1.co.jp/product/2800912
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3>> 明石元紹氏らが参列して明石元二郎・第7代台湾総督を偲ぶ集いが台北で開催
   今秋、福岡李登輝友の会が明石元紹氏を招いて講演会を開催予定

 第7代台湾総督令孫で、本会理事だった画家の明石元紹(あかし もとつぐ)氏ら100
名が参列し、台北県三芝郷の福音山キリスト教墓園において「明石元二郎を偲ぶ集い」
を開いた。それを西日本新聞が伝えているので、下記にご紹介したい。

 周知のように、明石元二郎の台湾総督時代は極めて短く、大正7年(1918年)6月から翌
8年10月までの1年5ヶ月しかなかった。しかし、台湾電力を創設して日月潭(じつげつた
ん)の水力電気事業を成功させ、それまでの二審制から日本国内と同様の三審制にする
司法制度の改革、また、台湾新教育令を発して、後に台湾人も帝国大学へ進むことがで
きるようになる制度改正を行ったりしている。

 大正8年、大演習陪観のため帰国する船中で容態が悪化し、郷里の福岡にて10月26日に
逝去している。享年56。その遺体は、下村宏民政長官(終戦時の鈴木内閣で国務相兼情
報局総裁。号は海南)への遺言により台湾に葬られた。台湾に眠るただ1人の台湾総督
である。

 歿後88年を迎えた今年の秋、明石の郷里である福岡で本会福岡県支部が明石元紹氏を
招いて講演会を開催の予定となっている。               (編集部)
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明石総督をしのび墓参 台北市郊外
【6月25日 西日本新聞朝刊】

 台湾の日本統治時代に第7代総督を務めた福岡市出身の軍人・明石元二郎(1864‐19
19)をしのぶ集いが、墓がある台北市郊外の台北県三芝郷の福音山キリスト教墓園など
で行われた。

 明石総督の孫で東京在住の明石元紹(もとつぐ)氏(73)や、2000年に墓を現地に移
すのに尽力した楊基銓・元経済部(経済省)次官の遺族ら日台の関係者約100人が参加。
墓参りをし、台湾の近代化に果たした功績をしのんだ。元紹氏は「台湾の方々のおかげ
で90年も前の日本人がこの地で眠れているのはありがたい。祖父は無欲な人で、こんな
立派な墓は『おれにはもったいない』と言うに違いない」と語った。

 明石総督は日露戦争当時、ロシア革命を支援して戦局を有利に導いたことでも知られ
る。1918年に台湾総督に就任し水利事業や教育改革などを行った。翌年、現職のまま福
岡で病没。遺言で遺体は台北に埋葬された。

 しかし戦後、国共内戦で敗れた蒋介石政権とともに台湾に逃れた国民党軍の兵士らが
墓地に住みつき、墓は住宅の下に埋もれたままとなった。97年に同地が公園になること
で遺骨が掘り出され、日台友好を願う地元の民間団体などの協力で現在地に墓が作られ
た。                            (台北・遠矢浩司)

写真:台湾北部・台北県三芝郷にある明石元二郎・台湾総督の墓に墓参した孫の元紹
氏(左)ら
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/asia/20070625/20070625_001.shtml
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  • 名無しさん2007/07/01

    メールマガジン日台共栄第555号に極めて読み捨てならぬ記事あり、驚き!?

     『中国政府正式に了承、小松と台湾結ぶ定期便。今秋就航へ調整加速・6月29日、北國新聞』何故、中国政府の正式了承が必要になったの? 台湾は台湾の筈だが? 間違いだったでは、済まない表示です。