国際情勢

メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

全て表示する >

【メルマガ日台共栄:第516号】 李登輝前総統が訪日計画

2007/05/04



>>>>> http://www.ritouki.jp/――――――――――――【平成19年(2007年) 5月4日】

    ☆★☆★ 日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 ☆★☆★
            新しい日台交流にあなたの力を!!
<<INDEX>>―――――――――――――――――――――――――――――[Vol.516]
1>> 李登輝前総統が訪日計画
2>> 本日午後1時30分から、川村純彦氏を講師に台湾研究フォーラムが定例会
3>>「望峰澄心」の思い出の地に胸像を建立して[羽鳥又男顕彰会会長 関口 隆正]
------------------------------------------------------------------------------
■ 5月6日「台湾のWHO加盟を支持する集い」にご参加を! 協賛団体募集中!
  開催要綱は日本李登輝友の会のホームページに掲載 http://www.ritouki.jp/
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1>> 李登輝前総統が訪日計画

【5月4日 読売新聞】

 【台北=石井利尚】台湾の中央通信は3日、李登輝前総統(84)が5月下旬から6月
にかけて日本訪問を計画している、と伝えた。
 関係筋によると、李氏は東京や東北地方を訪れることを希望しているが、具体的な日
程は体調などを見て最終決定するという。計画が実現すれば、2004年末以来の訪日とな
るが、中国の反発は必至だ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2>> 本日午後1時30分から、川村純彦氏を講師に台湾研究フォーラムが定例会
   テーマは「軍事専門家から見た台湾の重要性」

台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)第97回定例会

■講師 川村 純彦氏(岡崎研究所副理事長)

■演題 軍事専門家から見た台湾の重要性

航空母艦や長距離爆撃機の導入などで急激に軍事力の増強を図る中国を中心に台湾周辺
海域の軍事バランスを分析し、アジアの平和と安定に対する台湾の軍事的重要性と今後
のアジア・太平洋地域の情勢を予測する。
------------------------------------------------------------------------------
(かわむら・すみひこ)昭和11年、鹿児島市生まれ。防大卒業(4期)、海上自衛隊入隊。
対潜哨戒機パイロット、在米大使館防衛駐在官、第5(那覇)及び第4(厚木)航空群司令、
統幕学校副校長等を経て平成3年海将補で退官。現在、川村研究所代表、NPO法人岡崎研
究所副理事長、日本李登輝友の会理事、千葉李登輝友の会支部長。
------------------------------------------------------------------------------
【日 時】 5月4日(金・祝)午後1時30分〜4時

【場 所】 文京シビック3F 第一会議室(TEL:03-5803-1100)
      JR「水道橋駅」徒歩10分
      都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
      東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分
【参加費】 会員500円 一般1000円

【懇親会】 閉会後、会場付近にて。(会費3000円、学生1000円)

【申込み】 下記へ。
      Eメール taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp
      FAX   03−3626−1520

【問合せ】 090−4138−6397
------------------------------------------------------------------------------
第97回定例会 申込書

氏名

懇親会  参加  不参加 (○をお付けください)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3>>「望峰澄心」の思い出の地に胸像を建立して[羽鳥又男顕彰会会長 関口 隆正]

 先にお知らせしましたように、去る4月25日、群馬県富士見村で羽鳥又男(はとり 
またお)胸像の除幕式が執り行われました(4月27日、第511号)。

 式典では元富士見村村長で羽鳥又男顕彰会の関口隆正(せきぐち たかのぶ)会長が
挨拶し、羽鳥又男の台湾における功績とともに、羽鳥が学びそして教鞭をとった地に胸
像が建立される意義について話された。

 羽鳥又男翁令息(三男)の羽鳥直之氏を通じてその挨拶文をお送りいただきましたの
でご紹介します。掲載に当って、タイトルと小見出しを新たに付し、注を加えたことを
お断りします。                           (編集部)
------------------------------------------------------------------------------
「望峰澄心」の思い出の地に胸像を建立して─会長挨拶

                        羽鳥又男顕彰会会長 関口 隆正

■初の台湾旅行で感じた台湾の人々の心

 俳句の季語に「風光る」というのが今の季節を表しているようです。春真っ盛りの今、
普通であれば陽光燦々と差し込む季節ですが、本日はあいにくの雨。しかし、暦の上で
は大安のよき日です。

 年度初め公務多忙の中を出席いただいたご来賓をはじめ、珊瑚寺檀信徒会役員の皆様、
そして遺族、親戚縁者多数ご参加の中、「元台南市長、羽鳥又男先生」の胸像除幕式が
盛大に開催されるにあたり、顕彰会を代表して一言ご挨拶申し上げます。

 最初から私事で恐縮ですが、一昨年の秋、珊瑚寺住職の企画で「元台南市長羽鳥又男
氏の足跡を訪ねて」というトリップに参加し、初めて台湾の旅をしました。

 自分の無知をさらすようですが、想像以上に発展している台湾を見てただただ驚くば
かりでした。道路整備は勿論のこと、日本の技術支援で台湾の南北を走る鉄道も新幹線
も建設中とのことでした。一般市民の交通手段はバイクが主であり、その数の多さには
驚きました。ただ間もなくこのバイクが自動車に代わるだろうと言われましたが、それ
を裏付けるように自動車の看板の多さが目立ちました。勿論、日本のメーカーが断然多
いように思いました。

 いろいろ驚くことばかりの旅でしたが、それ以上に私が感じたのは台湾の人たちの
「心」でした。

 昭和20年8月15日、戦争が終わり日本人は台湾を引き揚げましたが、その後に残された
日本人のお墓から遺骨を集め、台湾の人たちは今でもその遺骨をお守りし、毎日鐘をつ
いてその霊を慰めているというガイドの説明でした。そして、その鐘をついているとい
う場所では、「私達がそれをやっている」という老婦人に偶然にも直接会うことができ、
感激したのを思い出します。

 台湾旅行全行程の中で羽鳥又男先生に関係した史跡や名所のすべてを見学し、台南市
長としての治績に改めてその手腕、人柄を感じることができました。ただ、この時は胸
像寄贈の話は全然なかったのですが、その後レプリカ寄贈の話があり、建立場所につい
て紆余曲折がありましたが、今回この場所に建立できたのは、珊瑚寺住職の英断と檀信
徒会役員皆様のご理解とお力添えの賜と感謝している次第です。

■感謝と尊敬という道徳心

 ここで、レプリカの寄贈についてふれたいと思います。

 寄贈者は台湾の実業家であり、かつ大富豪である許文龍先生です。許先生は、台湾の
振興発展に功績のあった3人の日本人の胸像を作って(*注)、ゆかりの地や場に建立
しました。

 1人は総督府の民生長官を務め、後に内務大臣、外務大臣を歴任し、東京市長もされ
た後藤新平先生、もう1人は台湾の治水事業にすばらしい功績を残され、更に大きなダ
ムを建設してそのダムが台湾の米作りを飛躍的に向上させた石川県出身八田與一(はっ
た よいち)先生。八田夫人は日本に引き揚げるのを惜しんでご主人の創ったダムに身
を投じて自らの命を絶つという悲しい出来事もあったと聞きました。そしてもう一人が
羽鳥又男先生です。

*編集部注─許文龍氏は浜野弥四郎(はまの よしろう)の胸像も作っていますので、
 日本人は4人です。その他にも、李登輝前総統と鄭南榕の胸像を製作しています。

 ところで、台湾は1895年、約110年程前、日清戦争の終了後、日本の植民地でした。通
常、植民地は搾取と圧政で住民は苦しい生活を強いられます。しかし、羽鳥先生は市長
に就任するや、台南市民を真の同胞として保護し、台南市の文化や経済の向上に努め、
市民の温厚で勤勉な気質と相まって輝かしい治績を挙げたことによって、市民の生活が
非常に向上したと言われています。

 特に台南市は日本の京都のようで、非常に多くの文化財がありますが、戦時下の苦し
い時期、様々な苦難を乗り越えて、修復、保存に努め、その貢献が大きかったとして台
南の人々に高く評価され、胸像が台湾一級の古跡に指定されている赤嵌桜(せっかんろ
う)文昌閣の正面玄関ホールに飾られています。それは元市長に深い「感謝と尊敬」の
気持ちを表し、その業績を世の末まで残し、強いては台日の友好に寄与できればという
気持ちだと言われます。

 今回、胸像のレプリカを贈ることになったのは、羽鳥元市長の故郷の人々に是非この
偉大な功績を末代まで伝えて頂きたいという思いからであると、寄贈の趣旨は説明され
ています。

 日本にはかつて道徳という崇高な文化が国民全体にありました。しかし今、この素晴
らしい精神文化が大きく失われ、経済優先、効率優先の風潮の中で時に目や耳を覆いた
くなるような事件事故が起きています。

 私は台湾を旅して、昔の日本人の美しい心を台湾の人の中に見ることができました。
この胸像を通して「感謝と尊敬」という道徳心が如何に大切かを感じていただけると思
います。

■一族および地域の誇り

 羽鳥先生はこの珊瑚寺が石井小学校の仮校舎になった一時期、ここで学び、その後石
井小学校の正教員として奉職した石井小学校に非常に強いプライドを持っていたと遺族
からお聞きしました。

 人は故郷を離れて暮らす時、どんな時でも故郷の山河を思い出すと言われます。この
胸像の左側にある「望峰澄心」の回文字こそそれを物語っていると思います。羽鳥先生
は、時には珊瑚寺の境内を遊び場にして飛び回ったかもしれません。また、先生として
充実した日々を過ごした思い出の多く詰まったこの場所に胸像が建てられたことは、先
生本人も満足していることでしょうし、一族の誇りであると同時に、地域の誇りでもあ
ります。

 この胸像が取り持つ縁で、今後の日台の友好親善が図られることを期待して、言葉整
いませんが主催者の挨拶にかえさせていただきます。ありがとうございました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●メルマガのお申し込み・バックナンバーはホームページから
 http://www.ritouki.jp/
●投稿はこちらに
 ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
------------------------------------------------------------------------------
日本の「生命線」台湾との交流活動や他では知りえない台湾情報を、日本李登輝友の会
の活動情報とともに配信するメールマガジン。
●マガジン名:メルマガ「日台共栄」
●発   行:日本李登輝友の会(小田村四郎会長)
●編集発行人:柚原正敬
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C) 2007 Friends of Lee Teng-Hui Association in Japan

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2003-10-06  
最終発行日:  
発行周期:週3回以上刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。