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【メルマガ日台共栄:第490号】 第5回総会で8人の新理事が誕生!中村勝範・平成国際大学名誉学長が顧問就任

2007/03/27



>>>>> http://www.ritouki.jp/――――――――――――【平成19年(2007年) 3月27日】

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<<INDEX>>――――――――――――――――――――――――――――――[Vol.490]
1>> 第5回総会で8人の新理事が誕生!中村勝範・平成国際大学名誉学長が顧問就任
2>> 黄昭堂・台独聯盟主席「李登輝氏は転向していない!」
3>> あこがれた日本人はどこへ[千葉県成田市 上田真弓]
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1>> 第5回総会で8人の新理事が誕生!中村勝範・平成国際大学名誉学長が顧問就任
   能登半島地震にお見舞い募金を緊急決定! 6万円余の浄財が集まる

■8人の新理事と新顧問を選出

 3月25日、東京・千代田区内において本会の第5回総会が開催され、8人の新理事が選出さ
れ、また今回新たに顧問として中村勝範・平成国際大学名誉学長が就任しました。顧問は
本会初の設置です。

 朝からの大雨や鉄道ダイヤの乱れ、あるいは能登半島地震の影響などで20人も欠席とな
る状況でしたが、雨も小降りとなった定刻の午後1時から理事会、総会、黄昭堂先生による
記念講演と続き、懇親会からは、台湾駐日代表の許世楷氏や副代表の羅坤燦氏などの来賓の
方々も加わり、予定通り午後7時過ぎに閉会となりました。

 今回は役員任期を2年としている本会の第3期目のスタートとなり、新たに次の8人の理事
が選任・承認されました(50音順、敬称略)。

・浅野和生(埼 玉)平成国際大学教授
・岩根哲哉(岩 手)岩根鉄工所!)代表取締役社長
・金子一夫(埼 玉)東光建設!)代表取締役社長
・酒井正文(東 京)平成国際大学教授
・佐野た香(神奈川)高座日台交流の会会長
・千葉文士(秋 田)秋田日華親善協会事務局長
・濱口和久(東 京)日本文化チャンネル桜キャスター
・宮元 陸(石 川)石川県議会議員

 ちなみに、顧問に就任の中村勝範・平成国際大学名誉学長は「日台関係研究会」会長で
浅野理事は同研究会の事務局長、また酒井理事も同研究会の重鎮です。

 岩根理事、千葉理事は、現在、岩手県と秋田県で支部設立のための準備が進んでおり、
その中核として活躍しています。

 また、金子理事は会社を経営するとともに社団法人日本青年会議所において、日本人と
しての自信や誇りを呼び覚まそうと積極的に教育問題に取り組む「近現代史教育実践委員
会」の委員長として活躍しており、濱口理事は防衛問題の専門家としてチャンネル桜キャ
スターを務める一方、でこの委員会の副委員長を務めています。

 佐野理事は、これまで高座日台交流の会会長だった野口毅理事が名誉会長に退かれまし
たので、野口理事に替わっての就任です。

 宮元理事は、昨年12月19日、石川県は台南県と日本の都道府県議会として初めて「友好
交流協定」を締結しましたが、その中核として活躍した県議で、李登輝学校研修団の一期
生でもあります。

■小田村四郎会長も李登輝前総統発言を支持

 理事会と総会では、議事に先立ち李登輝前総統の発言をめぐって「転向」説が出ている
ことについて、柚原正敬事務局長から、李登輝前総統に直接会って発言の真意を確認して
きたことや、「諸君!」編集長との会談内容について説明があり、また、小田村四郎会長
からは「台湾はすでに独立している」と指摘した李登輝前総統の発言を支持する旨のコメ
ントが発表された。

■今年度の事業計画や予算案も承認可決
 
 理事会と総会では、今年度の事業計画や予算案も承認可決され、主な事業計画としては、
李登輝前総統の来日歓迎活動、「台湾正名運動」の日本における展開、桜募金の推進、支
部増設と会員数の拡大、台湾訪問団の実施と支援などが可決されました。

■能登半島地震募金を急遽決定!

 総会ではこの8人の新理事就任などが承認されましたが、緊急動議として、この日午前に
起きた能登半島地震にお見舞金を募り、新理事の宮元陸県議を通じて被災地に送ったらど
うかとの提案があり、急遽決定して募金いたしました。

 急なことにもかかわらず、懇親会までに集まったお見舞金は6万3687円にも上りま
した。そこで昨日、宮元理事にその旨を伝えますと、感激の面持ちで「県当局も事態の把
握に精一杯で、まだ募金などを設置する状態になっていないにもかかわらず、そのような
ご配慮をいただき本当にありがとうございます。能登は李登輝先生ご一家も訪問されたと
ころ。皆様のご厚志を必ず当局にお渡しいたします」と確約いただきました。

 募金にご協力いただきました皆様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。本日に
も宮元県議へお送りいたします。

 なお、許世楷・台湾駐日代表は昨日午前、お見舞いの意を石川県に伝え、本日中にも石
川県に赴かれるとのことです。

■黄昭堂先生「李登輝さんは転向などしていない」と断言

 台湾独立建国聯盟主席の黄昭堂先生による「危急存亡のときを迎えた台湾と日本の役割」
と題した記念講演は、年末に控えた立法委員選挙と来年3月に予定されている総統選挙に
ついての分析、李登輝前総統は「転向」したのかどうか、台湾と中国の軍事バランス問題
や日米安保の「極東条項」などについて、黄昭堂先生独特のユーモアを交えながら説明し
ていただきました。

 1時間のご講演でしたが、「総統選挙で国民党の候補が当選すれば、台湾は中国と統一
するというイメージが広がる。選挙も国防の一環」「台湾が生き延びてこられたのは日本
とアメリカのお蔭。しかし、台湾も台湾海峡を守ってきたことも知って欲しい。ただし、
日本が弱くなると、台湾はアウト」「台湾と日本は運命共同体」など、今年から来年にか
けての台湾情勢と、それへの理解と対応を日本側に求める講演でした。

 特に、李登輝前総統の発言について「転向」したとかの誤解が生まれているが、「李登
輝さんは転向などしていない」と断言されたことは強く印象に残る指摘でした。「また、
来日直前、李登輝さんに会って『SAPIO』で話されていることが本当であることを確
認してきた」とも述べ、ぜひ「SAPIO」誌を読んでくださるようにとのことでした。

 この詳しい発言内容については、昨夜のメルマガ「台湾の声」が紹介していますので、
次にご紹介いたします。

 また、総会の詳細は、機関誌『日台共栄』の次号でお伝えします。    (編集部)
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2>> 黄昭堂・台独聯盟主席「李登輝氏は転向していない!」

【3月26日 台湾の声】

 今年一月、『壱週刊』の李登輝インタビュー記事が掲載されて以来、「李登輝氏が親中
派に転向した」と誤解されているが、三月二十五日に都内で開催された日本李登輝友の会
の総会で記念講演を行った黄昭堂・台湾独立建国聯盟主席は「李登輝前総統は転向してい
ない」と断言した。

 黄主席は言う、「事実を歪曲することで知られる三流雑誌『壱週刊』は案の定、李登輝
発言を歪曲した」と。その結果、台湾の独立派はみな、李登輝氏が転向したと誤解し、怒
っている。 

 何がどう誤解されているのか。 

(1)
 李登輝氏は「台湾独立を放棄した」とされるが、それは違う。(アンケート調査による
と)現在、台湾人の六八%が台湾人意識を持っている(自分は中国人ではない、台湾人だ
と)。李登輝氏が総統就任時の段階では「自分は台湾人」は五%にも満たなかった。また「中国が反対しなければ台湾独立を望む」も六二%。「反対しても独立」は五四%。「だ
から台独を言って、それを望まない少数派を刺激しても仕方なく、それよりも社会建設を」と言うのが李登輝氏の考え。また台独を言っては、台湾が中国から独立するように取られ、
マイナス。「だから言わないようにしよう」と言うことだ。

 李登輝氏の考えは「台湾はすでに独立している。中華民国は消滅している。なぜ独立を
言うのか」。一方、それに対して民進党の考えは「台湾は独立している。その名は中華民
国」。だから李登輝氏の考えは民進党より進歩している。ちなみに黄主席の考えは「台湾
は事実上の国。法的には独立していない」と言うもの。

(2) 
 李登輝氏は対中国開放を言って親中派になったとされるが、実際には「台湾の資本が中
国へ行った。それを取り戻せといっても無理。(だから開放を)」と言いうもの。

(3) 
 李登輝氏は「中国を訪問したがっている」とされるが、実際には「奥の細道、孔子の道、
シルクロードを歩いてみたい」と言っただけ。

 黄主席は、『壱週刊』より『SAPIO』のインタビュー記事の方が「本当の李登輝発
言」だと言う。そこで李登輝氏に「今度、日本李登輝友の会の会員の前で講演をするが、
そのように伝えていいか」と聞くと、「その通り」と答えたと言う。「八十歳を超えた人
間が転向することは不可能」と言うのも、黄主席の一つの結論。それでも独立派は誤解し
て、まだ怒っている。「誤解は解かなければならない」と。

 なお黄主席は、中国から「台独の一番の親玉」と言われてきた李登輝氏が、台独をやめ
るのは歓迎すると言う。なぜなら、「それなら私が一番の親玉と言うことになるから」だ
とか。

 『SAPIO』(二月二十八日号)を読もう。李登輝氏の「転向」など、根も葉もない
ことであることがわかるはずだ。
                                 (永山英樹記)

『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html
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3>> あこがれた日本人はどこへ[千葉県成田市 上田真弓]

 3月24日付の産経新聞の読者投稿欄の「談話室」に、本会会員で千葉県成田市在住の上田
真弓氏(男性です!)の投稿が掲載されました。

 日本語世代の蔡焜燦さんや日本に留学してきた林建良氏の発言を思い出させるような内
容です。上田さんからもコピーをお送りいただきましたので、ここに転載してご紹介します。                                (編集部)
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あこがれた日本人はどこへ

                             元会社員 上田真弓 47

【3月24付 産経新聞「談話室」】

 数年前に台湾を訪れたとき、40歳ぐらいの女性の立法委員(国会議員)とお話しする機
会があった。彼女はとても印象に残る、考えさせられる話をしてくれた。

 「私は小さいとき、祖母と母から、昔台湾にいた日本人はみんな素晴らしい人たちばか
りだった、日本人は立派だったといつも聞いていたので、そんな日本にあこがれて日本の
大学に留学しました。でも、祖母や母が言っていたような日本人はいませんでした」

 それ以来、彼女の言葉が頭から離れないのだが、最近のニュースを見ていると、彼女の
言った通りで、昔の日本人はどこに行ってしまったのかと、がっかりすることがあまりに
多い。

 公共心や道徳心が欠如していて、自分さえよければという考えの人が多い。公私の公の
精神がなく、私の精神ばかりである。彼女がまた日本へ来たとき「ああ、やっぱり日本人
は素晴らしい」と言ってくれるような、そんな日本にしたいものである。(千葉県成田市)

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