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日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第477号】 第6回李登輝学校研修団(小川英子団長)がいよいよ明日出発!

2007/03/02



>>>>> http://www.ritouki.jp/――――――――――――【平成19年(2007年) 3月2日】

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<<INDEX>>――――――――――――――――――――――――――――――[Vol.477]
1>> 第6回李登輝学校研修団(小川英子団長)がいよいよ明日出発!
2>> 許世楷駐日代表が李登輝学校研修団と茶話会
3>>【読者投稿】茨城県の田中祐太さんの投稿を読んで [千葉県 冨澤賢公]

■お知らせ 3月5日(月)と6日(火)は本部事務局は休みです
  明日3月3日から第6回李登輝学校研修団が始まります。本部事務局員が全員同行いたし
 ますので、帰国する3月6日まで事務所をお休みします。この間にご連絡いただいた件は7
 日以降となりますことをご了承ください。        (日本李登輝友の会事務局)
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1>> 第6回李登輝学校研修団(小川英子団長)がいよいよ明日出発!

 明日から3泊4日で、第6回目となる台湾李登輝学校研修団が始まります。今回の団長には
小川英子氏(在日台湾婦女会副会長)、副団長には柚原正敬氏(本会常務理事・事務局長)
がそれぞれ就任しました。これまで女性が団長に就任された例はなく、初の女性団長の誕
生です。

 参加者は最終的に31名となりました。いつも通り世代的には20代から80代までと幅広い
のですが、今回は20代、30代の参加者が多く、平均年齢も40代半ばとなりました。職業も
様々です。地域的にはやはり関東圏からの参加がほとんどですが、北海道、青森、岩手、
宮城、愛知、滋賀、京都、大阪、兵庫などからも参加しています。海外ではアメリカから
も参加します。

 参加動機は、やはり李登輝学校校長でもある李登輝前総統のお話を直接聞いてみたいと
いう方が多いようです。今回の特別講義では、話題になった「壱週刊」インタビューのこ
ともお話しされるそうですので本当に楽しみです。

 また、台湾に興味を持ち出してからは、時間がとれれば台湾へ行っている方が少なくな
く、行けば行くほど台湾人と台湾が好きになってしまうという方や、中には、台湾に住み
たいと考えている方もいます。

 今回の野外視察では228記念館や台湾独立を唱導して焼身自決を遂げた鄭南榕烈士の
記念館、そして台湾の鉄道史には忘れてならない速水和彦技師がいて、台湾に日本人の銅
像が残されている一人ですが、ここも見学します。このようなほとんど観光客が行かない
ものの、日台交流には見逃してはならない大切な場所を視察するのも、この研修団の特徴
の一つです。

 講師陣も特徴の一つで、今回は「老台北」こと蔡焜燦先生も初登壇されます。帰国日の3
月6日に李登輝校長の特別講義があり、一緒に昼食をいただいてから帰国の途に着きます。

 では、許世楷大使が研修団参加者のために開いてくださった茶話会の模様を「台湾週報」
が掲載していますので、次にご紹介します。帰国してから研修内容についていささか詳し
い報告をいたします。楽しみにしていてください。多謝。         (編集部)
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2>> 許世楷駐日代表が李登輝学校研修団と茶話会

【2月26日発行 台湾週報】

 許世楷・台北駐日経済文化代表処駐日代表は2月20日、東京白金台の代表官邸にて、第
6回台湾李登輝学校研修団参加者と茶話会を開き、台湾の現状や台日関係について話した。

 日本から出発する第6回台湾李登輝学校研修団は、3月3日から4日間の日程で台湾を
訪問し、李登輝前総統(李登輝学校校長)による講義のほか、張炎憲・国史館館長や呉密
察・台湾大学歴史学部教授による台湾の歴史や文化に関する講義が予定されている。

 許駐日代表は、台湾では今年を「台日交流年」と位置づけていることを挙げ、3月のは
じめに台湾では元宵節を迎え、今年は嘉義県で台湾ランタンフェスティバルが大々的に開
かれることや、台南県塩水の「爆竹祭り」が元宵節の名物となっていることを紹介した。

 3月上旬に台湾高鉄(台湾版新幹線)が開通することについて、許駐日代表は「日本統
治時代だった約100年前に台湾の南北を結ぶ台湾縦貫鉄道が全線開通しており、いま再び日
本の協力を得て台湾に新幹線が開通した」と話し、歴史的意義を強調した。

 台湾情勢について許駐日代表は、「台湾では今年12月に立法委員選挙、来年3月に総統
選挙が控えており、大きく台湾の政治情勢が変わる」と今後総統候補者公認をめぐって第
三勢力の出現など政局が流動化する可能性を指摘した。

 李登輝前総統が最近メディアに向けて「中道左派」路線や中国との「双方向経済交流」
など積極的に発言し、台湾のメディアから「方向転換」したと報道されていることについ
ては「本質的に変わってはいないと思うが、台湾団結連盟(台連)の新しいイメージを模
索しているのではないか」との見方を示した。
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3>>【読者投稿】茨城県の田中祐太さんの投稿を読んで [千葉県 冨澤賢公]

 先ず、思ったこと、このような考えをお持ちの若者がまだまだいて、日本の将来も明
るく、希望が持てたことでした。

 次に、思ったことは、やはり、教育というものが、いかに大切かということでした。教
育次第で、考え方が左右されるということがよくわかりました。我々、戦後生まれの世代
が受けた教育と、それ以降の世代の受けた教育の差がマイナスの方向に広がっているとい
うことを思い知らされました。

 たくさんの本を読んでおられるようです。本の種類にもよりますが、読んでいる人と、
そうでない人との差が歴然と出てきた一つの例かもしれません。

 活字を追うということは、想像力をかきたて、言葉で考えることになると思います。 
このことは、私がよく知っているある評論家が言っていることであります。本を読むとい
うことは、能動的に、様々な情報を得るということになります。それで、自分の頭で考え
、情報を自分で選び、分析することが出来ます。

 学校のように、受動的に教えられるだけで終わると、表面は解りますが、物事の本質が
見えなくなり、先生の考え方、思想だけが本当のことと思い込むことになります。

 テレビもそうだと思います。一方的に見るだけだと、やはり、それで考えることをやめ
てしまいます。

 本は、解らなければ、もう一度でも、何度でも読み返すことができます。反対の見解を
書いている本も探して、読むことも出来ます。

 田中さんは本を読む習慣が、おありのようです。また、歴史がお好きだということです。

 昨今、よく言われることですが、歴史には光の部分と、影の部分があるということに田
中さんは、既に、お気付きのようです。

 この地球上に光だけの歴史を持った国なんてどこにも有りません。しかし、そのように
うそぶいて国民を統制している国は、ままあります。反対に、影の部分だけを、強調して
子供たちに教えている輩がいる国もあります。それが自虐史観に凝り固まって、自分の国
を貶めて、若い人々の柔軟な考え方や思考の回路を断ち切っているわけで、それが、国家
にとって、ひいては、自分たち国民にとって重大な損失になります。

 確かに、台湾の人々、特に、日本教育を受けた70歳以上の人は親日です。大の字がつく
ほどです。蔡焜燦さんは「愛日」と言ってはばかりません。こちらが恐縮するほどです。
それを聞いて、有頂天になってしまっては、その人はそこで思考回路が止まってしまいま
す。

 そこで、これは何なのだと考える人は、そこから、思考が次の段階にすすむわけです。
そして、次の行動が、本を読んだり、直接、台湾に行って話を聞いたり、自分の目や耳で
、確かめたりする事になるわけです。

 私の場合は、台湾に行ったのが先でした。それから、これって何なのだと、本を読んだ
り、再々、台湾に行ったり、いろんな人の話を聞いたりしました。それでも、確かに、光
の部分だけしか見ていないきらいはあります。

 しかし、台湾に関して言えば、台湾の人は日本時代を誉めそやすのは99%本当です。お
世辞でも、外交辞令でもありません。裏もありません。夢でも、フィクションでもありま
せん。

 唯一つ、日本とアメリカの後押しで、国家として世界で認められ、アジアの平和の一員
として、寄与したいという想いが、あるのです。台湾は実際その資格と実力は十分過ぎる
ほどにあります。選挙で無血で民主主義を勝ち取った国なんです。ですから、本心だと思
って間違いないことだと確信します。

 あとの1%は、影の部分を許してくれていたり、忘れたり、意識的に避けていたり、そ
の意識の構造がわかるのは、それぞれの人に聞いたり、本を読んだり、現地で調べたりで
、やはり、歴史の深部を知ることが大切だと、思います。

 一つだけ、ポイントとして、台湾の戦後すぐに起きた228事件、その後続いた白色テ
ロを知ることは大事だと思います。

 さすが、田中さん、鋭い洞察力です。民度の低い為政者たちが、近代的な教育を受けた
人々を統治する悲劇を、見抜いています。統治者に対する比較の問題なのです。

 それから、タイのカンチャナブリの捕虜収容所のことです。現在は、あの周辺は泰麺鉄
道の観光地として開けて、明るく、活気に満ちています。大東亜戦争のころの、その地域
は、おそらくジャングル地帯で、兵隊でも、捕虜でも、悲惨な思いをして、暑さや、マラ
リヤなどの病気、毒虫、と戦っていたと思います。虐待があったとしたら、それは、素直
に反省し、謝罪なり、裁きを受けなければなりません。仮に、東京裁判が正しかったとす
れば、そのようなことは、裁かれて、決着はついていると思います。

 田中さんは泰麺鉄道に乗られたかどうかわかりませんが、去年、11月、私が、乗ったと
きに車内で、いただいた「誇りの証書」に書いてあったことが印象に残りました。

 それには、「この悲惨な歴史を持つ泰麺鉄道を、訪れた幸運な旅行者です。戦争の惨禍
を乗り越えこの豊かで、平和な地に降り立ったことを祝福します」というようなことが書
いてありました。それは、タイ国観光公社総裁と、タイ国有鉄道総裁、県知事の名の下に
書かれた文面でした。

 この、メッセージに私は感動しました。確かに、戦争は悲惨な結果をもたらすことのほ
うがずっと多いのです。植民地など、どのような理由をつけても、してはいけないことな
のです。

 タイ国はアジアの中で日本とともに殖民地統治を受けなかった国と聞いています。タイ
国は、ほとんどが仏教徒の、微笑みの国と言われるほど、優しい心を持った人々が住んで
いる国です。去年、クーデターが起きましたけど、私は家内と、安心して、訪れました。
台湾の人々も、タイ国に似たような国民性を持っているような気がします。

 全体的に、アジアの人々はおとなしく、温和な性格を持っています。アジアの国々は日
本の「侵略」を今でも根に持って、怨んでいるということは、大半の部分で、捻じ曲げら
れている情報だと思います。戦争や殖民統治は今となって、もう取り返しはつきません。

 でも、大事なことは、当事国ばかりでなく、全世界が、先ほどの文面に書いてあるよう
に、その不幸だった出来事をどうやって、乗り越えて、克服して、簡単に言えば、仲良く
やっていくかということなのです。

 人間の性として、戦争・紛争は未来永劫、続くかもしれません。いつまでも、一方的に
、あるいは、お互いが、ののしりあい、罪や、不幸を暴きあい、政治の道具にすることは
、何のメリットも無いし、かえって、お互いが、さらに不幸になり、幸福や発展は生まれ
ないのです。

 幸いにも、日本は戦後、平和を保ち、一度の戦争もせず、世界の平和のために、貢献し
てきたと、確信しています。

 日本に課された役割は台湾と手を携えて、いい意味でのアジアの模範となり、リーダー
になって、この地域の、平和と安寧と、幸福と、発展に寄与することなのです。

 それには、田中さんのような若い方がどんどん日本の外に出られて、貢献することだと
思います。まず、台湾から始められることは、ある面では、大変良いことです。

 どうか、初心を忘れずに、勉学に励んでください。田中さんの、これからの若者に期待
して下さいとの結びの言葉に、励まされた思いです。

 我々の役目は、いろいろな活動を通して、情報を提供して、若い方の、少しでも役に立
つことだと思っています。                      (3月2日記)

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