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【メルマガ日台共栄:第463号】 台日友好の桜、今年も1,000本が台湾へ 【台湾週報】

2007/02/07



>>>>> http://www.ritouki.jp/――――――――――――【平成19年(2007年) 2月7日】

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<<INDEX>>――――――――――――――――――――――――――――――[Vol.463]
1>> 台日友好の桜、今年も1,000本が台湾へ 【台湾週報】
2>> 日本から寄贈の河津桜1,000本は南投県鹿谷と台南科学工業園区に本植樹
3>> 台湾:高校の歴史教科書「中国離れ」 孫文の「国父」も消え、野党反発
4>> 台湾新台湾新幹線やっと 来月2日に全線開業へ

■2月8日(木)と9日(金)、本部事務所を休みます
  2月8日から本部事務局員が「桜植樹式とお花見ツアー」で訪台するため、8日と9日は
 事務所をお休みします。13日からは通常勤務となりますので、恐縮ですが、ご用件等は
 週明けからお願いします。              (日本李登輝友の会事務局)
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1>> 台日友好の桜、今年も1,000本が台湾へ
  「台湾週報」が今回の寄贈を報道

 昨年2月14日、本会と育桜会が台湾の李登輝之友会に寄贈した河津桜の苗木1,000本は、
いよいよ仮植え期間の1年を過ぎ、この2月、南投県の鹿谷郷小半天と台南県善化鎮の台南
科学工業園区に半々ずつに本植樹されることとなりました。

 今年も1,000本の苗木を持って、この2月8日から11日の日程で「桜植樹式とお花見ツアー」
として、園田天光光・育桜会理事長や柚原正敬・本会常務理事など51名が訪台します。その
際、台湾側からは黄崑虎・李登輝之友会会長など50名が参加し、総勢100名ほどでそれぞれ
の場所において移植式と記念碑の除幕式を行う予定となっています。

 帰国後、本誌でその詳細をお伝えしますが、台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)
の機関誌「台湾週報」が今回の寄贈について報道しているのでご紹介したい。

 なお、記事の冒頭、桜募金について、育桜会と本会が共に「桜募金」を行っているよう
にありますが、募金は本会だけが行っているものです。また、この「桜募金」を含めた桜
苗木の台湾寄贈は、台北駐日経済文化代表処の後援をいただいています。 (編集部)
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台日友好の桜、今年も1,000本が台湾へ
【2月6日発行 台湾週報】

 育桜会(園田天光光理事長)と日本李登輝友の会(小田村四郎会長)は、昨年11月から
2006年度の「桜募金」を募り、1,000本の桜の苗木を台湾に運び、台湾李登輝友の会(黄崑
虎総会長)に寄贈する。

 育桜会は桜を通じた国際交流を目的に2002年に結成され、2003年に社団法人霞会館と共
同で台湾へはじめて200本の桜の苗木を贈った。台湾の気候に合うか心配されたものの、新
竹などに試験的に植樹された桜が開花したことから、2005年10月に李登輝前総統が「見證
人」として立ち会う中、日本から台湾に桜の苗木を寄贈する調印式が行なわれた。2006年
2月には1,000本の苗木が台湾に到着し、南投県に仮植えされた。今回は、昨年に続いて
1,000本の苗木が台湾に贈られる。

 育桜会と日本李登輝友の会は、2月9日に桜の苗木を寄贈し、南投県名間で苗木の移植
式のあと、南投県鹿谷郷の小半天石馬公園で記念碑除幕式と植樹式を挙行し、翌10日には
台南県善化鎮の科学工業園区で名間から運ばれた桜の植樹式、11日には先に寄贈した河津
桜(カワヅザクラ)の咲く新竹市立動物園で、台日友好の「お花見」を行なう予定だ。河
津桜は、台湾では2月〜3月初頭が見ごろで、ピンク色の花が咲く。

 育桜会と李登輝友の会では、台日が協力して、今後台湾に1万本の桜を植えることを目
標としている。
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2>> 日本から寄贈の河津桜1000本は南投県鹿谷と台南科学工業園区に本植樹

 昨年11月28日、河津桜の移植に関して、李登輝之友会の黄崑虎会長らが南投県の李朝卿
県長(県知事に相当)を訪問して会談し、移植場所の鹿谷へも視察に参りました。その模
様を台湾紙「自由時報」が伝えていますので、ご参考までご紹介します。

 記事の最後に「育桜会等は1万株の『河津桜』を『李登輝之友会』に送る」とあります
が、正確には、日本からも苗木を贈りますが、台湾側も接木などによって増やし、日台協
力して1万本にするということになっています。

 また、記事では河津桜についても説明していますが、台湾の桜については、この1月末
に発売された平野久美子さんの新著『トオサンの桜−散りゆく台湾の中の日本』が詳しく、
ご一読をお奨めいたします。[邦訳:本誌編集部]。            (編集部)
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日本寄贈河津桜 鹿谷小半天に根付く−李登輝之友会総会長も関心
【2006年11月29日付 自由時報】

 〔記者 林明宏/南投報道〕「李登輝之友会」総会長で前国策顧問の黄崑虎氏は、11月28
日に南投県長の李朝卿氏と会談、今年、日本から南投県に移植された河津桜の成長状況と
将来の植樹地点に関心を寄せ、来年2月、500株の桜を鹿谷小半天に移植し、将来は南投県
を全国一の「桜の森」にすべく鋭意努力することで意見の一致を見た。

隔離栽培の成長は良好

 今年2月、黄崑虎氏と日本の「育桜会」理事長・園田天光光氏等は、1,000株の河津桜を
南投県政府に寄贈、県政府はこれらの桜を名間郷の「樹木銀行」に植樹、隔離栽培を行い
、監視装置・盗難防止装置を設置した。

 当初、日本側が寄贈した桜の苗の中で、税関が安全確認のため抜き取った1本、原因不明
で育たなくなった1本を除き、998本は全て順調に成長している。黄崑虎氏らは、河津桜が
順調に成長している状況に対して感謝の意を表明した。

 さらに、河津桜は特別な品種の桜で、花の形状が蓮の花に似て非常に美しく、将来はも
っと広いところに集中的に植樹することで、桜本来の美が表せる。桜の成長具合を見て、
木を植える間隔を最低10メートルにすれば、観賞する人々は、日本人と同じく、桜の下で
散歩したり宴会を楽しむことができる、と指摘した。

来年より毎年導入

 李朝卿県長は、「李登輝之友会」と日本側が提供した桜の苗に感謝の意を表明、今後も
これらの苗をしっかりと育て、南投県を「桜の森」にしたいと述べた。

 黄崑虎氏は、今年の試験的植樹が成功し、来年から引続き毎年1,000株を導入するように
なれば、南投県が一大観光地に発展することになる。よって、県政府には、植樹の計画を
立てる際、周辺の公共施設を整備して優れた観賞環境を作るようにお願いしたい、と応え
た。

 また、李登輝之友会一行は鹿谷小半天に赴き、桜の栽培環境を視察した。郷長(村長)の
林光演氏と村民は村が選定されたことを非常に喜び、今後、桜の苗をしっかり面倒見るこ
とを約束し、村民による栽培活動を開始する予定だ。

 当初、南投県政府は河津桜を草屯鎮九九峰に植える計画だったが、後になり、鹿谷郷に
変更した。県政府秘書の鄭新興氏は、専門家が九九峰を鑑定したところ、その場所にはす
でに20〜30年物の雑木があり、生態原則に拠れば小木を植えると大木を駆逐するため、九
九峰に植えないことを決定し、鹿谷小半天に植えた500株を除いて、残りの498株の桜の苗
は、「李登輝之友会」が最初に合意した内容に沿って台南の「台南科学工業園区」に移植
する。

河津桜、色は赤紫、開花は長期間

 河津桜の花は中輪で花弁は単弁、色は赤紫、開花期は3月上旬、日本では早春桜に属し、
主な生育地は伊豆半島の河津町。一般的には寒緋桜と大島桜の雑交種と推測されている。
河津桜の開花期間は1ヶ月の長さがあり、普通の桜の開花期間の2週間より長く、観賞者
にたいへん喜ばれている。台湾は亜熱帯地域に属し、桜の生育には気温が高いところだが、
それ故に台湾で生育する桜の多くは高温に耐性のある品種である。

 現在、台湾でよく見られる桜は、台湾原生種の緋寒桜、霧社桜、阿里山桜を含め、他に
日本時代に導入した吉野桜、大島桜、八重桜があり、普通に街の中で見られるのは緋寒桜
である。緋寒桜は色が濃い赤、花弁は単弁、釣鐘形、花には豊富な蜜があり、その蜜は昆
虫や鳥類の最も好む食物となっていて、開花期は1月より開始する。

 92年(注:2003年、平成15年)、日本育桜会は、李登輝之友会を通して初めて「河津桜」
200株を台湾に試験的植樹として寄贈、李登輝之友会は台湾で栽培されている植物の気候や
環境を把握するため、「検疫法」に基づいた仮植樹を1年間経た後、新竹孔廟後山に移植
した。その後、94年(注:2005年、平成17年)3月、移植した桜が初めて開花、花は満開
で非常に美しく咲いた。

 今後、育桜会等は1万株の「河津桜」を「李登輝之友会」に送ることで台日友好関係の
促進をはかり、南投県が後続の受贈者となった。       (記者 林明宏 整理)

                    【翻訳:メールマガジン「日台共栄」編集部】
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3>> 台湾:高校の歴史教科書「中国離れ」 孫文の「国父」も消え、野党反発

【2月6日 毎日新聞】

 【台北・庄司哲也】台湾で歴史教科書問題が持ち上がっている。旧正月(18日)明けか
ら始まる新学期に合わせて高校の歴史教科書が改訂され、これまで中国を「本国」「わが
国」などと呼んでいた表現を改めるなど、「中国離れ」を反映した内容となっている。台
湾で「国父」とされてきた孫文についても「国父」や「先生」の敬称での記述を取りやめ
ており、孫文を党の創設者とする最大野党国民党は「歴史をわい曲し、思想統制を行って
いる」と強く反発している。

 新しい歴史教科書は、「中国史」と「台湾史」を完全に分離し、中国は「中国」、台湾
は「台湾」と呼んでいる。中国側の見方に立った歴史観も排除し、「秦の始皇帝が他の6
国を滅ぼし、天下を統一した」という記述も「秦の始皇帝が他の6国を併合した」と改め
た。

 また、孫文が起こした辛亥革命(1911年)の幕開けとなった武装蜂起「武昌起義」も、
正義の意味を表す「起義」をやめ、「武昌起事」という主観を排除した言葉で記述して
いる。

 新しい教科書は、独立志向の陳水扁政権が推進する「脱中国化」を反映していると言え
る。

 国民党の創設者である孫文の敬称が省かれたことについて、同党の馬英九主席は、抗議
声明を発表し、杜正勝(とせいしょう)教育部長(教育相)を名指しで批判した。
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4>> 台湾新台湾新幹線やっと 来月2日に全線開業へ

【2月7日 西日本新聞】

 【台北6日遠矢浩司】台湾高速鉄道(台湾新幹線)の運営会社「台湾高速鉄路」(台湾
高鉄)は6日、工事遅れなどで開通していなかった台北‐板橋(台北郊外)間約7キロで
3月2日から営業運転すると発表した。これで当初予定していた台北‐高雄間(345キロ)
が全線開業する。同高速鉄道は1月5日に板橋‐高雄間で開業していた。

 また、2月14日から3月1日までの春節(旧正月、今年は2月18日)期間中、板橋まで
の上り乗車券を買った乗客は、回送される列車にそのまま乗って台北駅で下車できる。同
期間の帰省・旅行客に便宜を図る措置。台北から乗車はできない。

 3月2日以降の台北で上下車できる切符は、17日から発売する。
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