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メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第459号】 豪華講師陣の『第6回台湾李登輝学校研修団』の締め切り間近!!

2007/02/03



>>>>> http://www.ritouki.jp/――――――――――――【平成19年(2007年) 2月3日】

    ☆★☆★ 日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 ☆★☆★
            新しい日台交流にあなたの力を!!
<<INDEX>>――――――――――――――――――――――――――――――[Vol.459]
1>> 豪華講師陣の『第6回台湾李登輝学校研修団』の締め切り間近!!
2>> 李登輝前総統の台湾主体路線は全く変わっていない [台北 中西 功]
3>>「詐話師」サルマナザールについて [台湾史研究家 三田裕次]

■2月4日に本誌が創刊3周年 「一言メッセージ」を募集
  早いもので、このメールマガジン「日台共栄」を創刊してから2月4日で3周年を迎
 えます。台湾は日本の生命線であるにもかかわらず、日本ではまだまだ少ない「台湾情
 報」をお届けしようとして始めたメルマガです。
  創刊を記念して、読者の皆様から「一言メッセージ」を募集します。メルマガについ
 ての感想やご意見などをお寄せいただければ幸いです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1>> 豪華講師陣の『第6回台湾李登輝学校研修団』の締め切り間近!!
   3月3日〜6日、李登輝前総統が特別講義、李登輝之友会の新年会に招待!

 日本李登輝友の会がこの研修団を始めたのは、お元気なうちに李登輝前総統のお話をし
っかり聞いておきたいという思いからです。平成16年(2004年)10月に第1回を催して以来、
毎回、今回が最後かもしれないという思いで研修団を派遣しています。

 李登輝前総統にお会いし、特別に講義を拝聴するチャンスは極めて限られています。質
疑応答も許されています。李登輝前総統ご自身から一人ひとりに自分の名前が書かれた「修
了証」をいただくのは、日本人団体では私どものこの研修団だけです。

 第6回研修団の講師陣も固まりつつあります。いつもながらの豪華講師陣です。現在、
予定されている講師は次の方々です。李登輝前総統はもちろんです。

林明徳先生(中央研究院教授)、張良澤先生(真理大学教授)、張炎憲先生(国史館館
長)、黄智慧先生(中央研究院研究員)、呉密察先生(台湾大学助教授)、辜!)敏先生(
前総統府資政)、黄天麟先生(前総統府国策顧問)、羅福全先生(亜東関係協会会長) 

 また、初日の3月3日は、李登輝前総統も出席される台湾李登輝之友会(黄崑虎会長)
の新年会にご招待いただけることになりました。会場は圓山大飯店です。

 さらに、参加者は事前に、許世楷・台北駐日経済文化代表処代表が主宰する茶話会に招
待され、許世楷大使から台湾の現況などをお聞きすることになっています。

 締め切りは2月5日(月)と迫っています。ふるってご応募ください。

                                日本李登輝友の会
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日  程:3月3日(土) 午前便で台北へ。午後から開講(野外視察研修を含む)
       4日(日) 研修(野外研修を含む)
       5日(月) 研修
       6日(火) 修業式。夕方便で帰国

主な内容:李登輝学校校長の李登輝前総統による特別講義をはじめ黄昭堂先生など台湾を
     代表する有識者による日本語での講義。一連の研修修了後、李登輝校長自ら一
     人ひとりに「修了証」を授与されます。施設見学などの野外研修もあります。

     *台湾側の事情により野外視察研修から入ることがあります。参加申込者には
      後日、研修内容の詳細をお知らせします。

参 加 費:会員 成田発ツイン    143,800円
        成田発シングル   161,800円

     会員 現地参加ツイン    74,000円
        現地参加シングル   92,000円

     *上記価格には空港利用税や燃料特別税が含まれています。
     *宿泊は参加者数やホテルの都合によりご希望に添えない場合がありますので
      ご了承ください。

定  員:40名

申込締切:2月5日(月) (定員になり次第、締め切らせていただきます)

一般参加:研修には会員以外の方も参加できますが、参加費は上記会員価格プラス10,000円
     となります(但し、申込時にご入会の方は会員価格とさせていただきます)。

そ の 他:成田以外からのご参加についてもできる限り対処したいと考えていますので、
     ご相談ください。その際、参加費は成田発より割高になることをご了承願いま
     す。

航空会社:チャイナエアライン(予定)

申込方法:下記の申込書に必要事項を記載し、FAX、メールにてお願いします。お申し
     込みいただきましたら、所定の書類を送付いたします。
     *パスポートは3ヵ月以上の残余期間[有効期限が2007年(平成19年)6月6日
      以降]が必要ですので、必ずご確認願います。

■お申し込み・お問い合わせ
 日本李登輝友の会事務局:片木、薛
 〒102-0075 東京都千代田区三番町7-5-104号
 電話:03-5211-8838 Fax:03-5211-8810
 E-mail:ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
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第6回研修団 申込書

1、ご氏名
2、男 女
3、年齢  歳
4、会員 一般
5、出発地  成田 現地 その他(    )
6、宿泊希望(○で囲む) シングル ツイン
7、パスポート番号
8、パスポートの有効期限
9、パスポートのローマ字氏名
10、ご住所 〒
11、TEL
12、FAX
13、E-mail
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2>> 李登輝前総統の台湾主体路線は全く変わっていない [台北 中西 功]
   愛台湾の方々、心配しないでください

 1月31日に発売された台湾誌「壹週刊」における李登輝前総統のインタビュー記事につ
いて、本誌でも共同通信と朝日新聞の記事を掲載した(2月1日)。

 一連の報道では、李登輝前総統が「大幅な政策転換を表明」「独立追求の主張を否定」
(共同)、「従来の立場を百八十度ひっくり返す発言」(朝日)、「方針転換を表明」(日
経)とあったが、いったいどこをどう読んだらこのような報道になるのだろうか、と訝し
さばかりが残った。後で「壹週刊」の記事を確認して、本誌でコメントを付けずに紹介し
たことを悔いている。

 李登輝前総統は「大幅な政策転換を表明」もしていなければ、「従来の立場を百八十度
ひっくり返」してもいない。「壹週刊」で、台湾は正常な国家とは言い難く、正名運動も
制憲運動も必要だと明確に述べられている。翌日のTVBSというテレビのインタビュー
でも「今日の台湾に見合った憲法が存在しておらず、国号を(台湾に)変更する必要があ
る」という見解を改めて表明されている。

 李登輝前総統は微塵もぶれていない。その見識の深さに新聞記者の理解がついていけな
いか、色眼鏡で見ているかのいずれかだ。

 この李登輝前総統の発言について、台北に語学留学している青森李登輝友の会事務局長
の中西功氏より、1月26日に台湾団結聯盟主席に就任された黄昆輝氏の発言を踏まえた的確
な論考をいただいたのでご紹介したい。タイトルは編集部で付した。
                  (メールマガジン「日台共栄」編集長 柚原正敬)
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李登輝前総統の台湾主体路線は全く変わっていない
愛台湾の方々、心配しないでください

                                 台北 中西 功

 台湾社会のことなのですぐに収束すると思われた李登輝前総統および黄昆輝・台聯(台
湾団結聯盟)主席の発言が今なお騒がれ、さらに影響が大きくなっています。2月2日付の
「自由時報」(台湾のメジャーな全国紙)では「(台湾)李登輝友の会解散の声も」など
という記事まで出てしまいました。

 私にも、なぜ波紋がここまで広がってしまったのかという心配はあるものの、李登輝氏
や黄昆輝氏の発言に今までの路線と矛盾する所は何もないので、愛台湾の方々は是非とも
気を揉まないでいただきたいと思います。

 事の発端は、黄昆輝氏台聯主席就任後の会見での「台聯の基本政策を中道左派に置く(
台湾独立を声高に主張しない)」との発言です。そして、さらに李登輝氏が週刊誌のイン
タビュー上で語った「自分は台湾独立を主張したことがない」「中国へも行ってみたい」
との発言が緑陣営(台湾本土派)を中心に波紋を広げました。

 しかしながら、それぞれの発言をよく聞き考えれば、台湾主体路線が全く変わっていな
いのは明らかです。

 黄昆輝氏の発言から考えると、台湾はすでに一つの独立した国家であるから、今さら台
湾独立を全面に主張する必要はなく、国名を「台湾」へ正名することや台湾憲法を制定す
るなど正常な国家をつくるための主張が必要だと言っているに過ぎません。

 台湾独立問題については、台聯(台湾独立連盟)は「台湾は未だ法理上の主権独立国家
にはなっていない」と主張しているなど、緑陣営のなかでも意見が分かれているものの、
両論ともに台湾主体路線の方向を向いており協調推進可能な差異でしかありません。

 また、これほど民主化が進んだといわれている台湾においても、一般社会において政治
の話はほとんど聞かれません。これは、政治の話の前提が「お前は緑か青(台湾と中国と
の統一派)か」であり、逆に言えば、台湾の独立・統一問題以外がなかなか話題にならな
いからです。これではまだまだ成熟した民主主義国家とは言えません。

 こうしたなかニュースを見れば、国会での政治家同士の殴り合いや罵詈雑言合戦ですの
で、国民の政治不信・政治離れはかなり深刻です。

 今回の「中道左派」発言は、台聯が労働者の生活改善を主張することによって、そうし
た政治離れを食い止めるための方策でもあり、大いに期待したいところです。

 日本人の私が言うのもどうかと思いますが、私は台湾の会社に本来の労働組合をつくる
べきだと考えています。台湾にも「工会」と呼ばれる労働組合があるのですが、知人によ
ると実態は会社の御用聞きに成り下がっており、労働者の権利・生活を守るものでは全く
ないようです。ですから、台聯が主体的にこの問題に取り組み、組合を支持母体とした政
党になっていくことができれば、台聯も大きく成長し、また国民も政治について考えてい
けるようになるのではないでしょうか。また、その他にも教育や年金のような国民の身近
な問題にも積極的に取り組んでほしいものです。

 さらに黄昆輝氏の発言には、民進党が対中国経済開放を推進しているため多少距離を置
きたい、現在の台聯が民進党の子分のように見られているため独自の存在意義を出してい
きたい、去年の陳水扁総統辞任要求で台聯が賛成を表明した(すぐに撤回)マイナスポイ
ントを挽回したい思惑等も込められていると思います。

 ここまで考えれば、李登輝氏の「台湾独立を主張したことがない」という発言は「台湾
はすでに独立国家である」と言っているに過ぎないことは明白です。そもそも群策会(台
湾の民主化・本土化推進を目的とした李登輝氏発起の民間シンクタンク)の会長である李
登輝氏と秘書長である黄昆輝氏の間で、このような本質的な問題についての見解が異なる
ことなどあるはずがありません。

 また、「中国へ行きたい」との発言は、「中国にも李登輝氏に訪れてもらいたいと思っ
ている人々がたくさんいる」という内容を受け「それなら行ってみようかな」と冗談半分
で回答したものに過ぎず、それ以上の意味などないのです。

 ですから、私はここまで台湾社会が揺れている理由がわからないのです。各県市の李登
輝友の会(台湾)で解散の声が囁かれたり、同会の全国総会で3委員の辞職が要求された
りしているのは、報道の見出ししか追っていないために多くの人が誤解していることに端
を発しているだけではないでしょうか。

 1日でも早くこの無駄な論争が収束することを一愛台湾として願っています。
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3>>「詐話師」サルマナザールについて [台湾史研究家 三田裕次]

 昨日の本誌に「朝元照雄教授が奨める台湾関係図書」を掲載したところ、ジョージ・サ
ルマナザール(George Psalmanaazaar)について、本誌に【三田裕次の一口コメント】を
連載中の三田裕次氏から、下記のようなコメントをいただきました。「台湾知の宝庫」三
田さんにはいつも教えられます。
 ちなみに、手元で調べたところ、サルマナザールの作品は、河出文庫から出ている『中
国怪談集』の中に「台湾の言語について」(Of the Language of the Formosans 武田雅
哉・訳、平成4年)が収録されているそうです。編集子は未見です。
 また、本誌にこれまで掲載した「三田裕次の一口コメント」、台湾関係者必見の「台湾
史もぐら叩き」、そして三田さんが「呉三連台湾史料基金会」に納本しているリストにつ
きましては下記をご参照ください。                    (編集部)

■三田裕次の一口コメント http://home.sailormoon.com/ymita/
■台湾史もぐら叩き http://www.geocities.jp/twkiji/
■呉三連台湾史料基金会宛納本リスト http://taj.taiwan.ne.jp/koe/mita.htm
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「詐話師」サルマナザールについて 三田裕次

 ご存じかと思いますが、念の為。
 サルマナザールについては、伊能嘉矩先生が小論文を書いているほか、彼をモデルにし
た陳舜臣氏の短編小説があります。陳舜臣『幻の百花双瞳』所載「神に許しを」(角川文
庫、昭和55年) 。
 以上、ご参考まで。
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