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メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第438号】 年の瀬の運試し [西日本新聞:特派員の目 遠矢 浩司]

2007/01/05



>>>>> http://www.ritouki.jp/――――――――――――【平成19年(2007年) 1月5日】

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<<INDEX>>――――――――――――――――――――――――――――――[Vol.438]
1>> 年の瀬の運試し [西日本新聞:特派員の目 遠矢 浩司]
2>> 政治論議ご法度? [産経新聞:台湾有情 長谷川 周人]
3>> 日立重工が製造した台湾鉄道の振り子列車・太魯閣号が12月31日から試運転
4>> 本日早朝、台湾版新幹線の開業セレモニーが板橋駅で開催 [片木 裕一]

■日本李登輝友の会本部事務局の年末年始
 本日(1月5日)から開いています。午前10時〜午後6時。
 TEL: 03-5211-8838 FAX: 03-5211-8810
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1>> 年の瀬の運試し [西日本新聞:特派員の目 遠矢 浩司]

 台湾には日本の多くのマスメディアが特派員を派遣している。五大紙といわれる大手新
聞はじめブロック紙やテレビメディアも支局を置いている。各社の台湾特派員の書くコラ
ムが面白い。ニュース報道には見られない人間臭さや眼力が出てくる。台湾ならではの話
題を拾い上げなければならず、筆力も要るので、ここは特派員の腕の見せ所というところ
か。

 だから、楽しみとする読者も少なくない。かく言う編集子もその愛読者である。ここで
は、西日本新聞の「特派員の目」と産経新聞の「台湾有情」の最新版を紹介してみたい。

 ちなみに、西日本新聞の遠矢特派員の伝える宝くじ「大楽透」(大ロト)の一等を出し
たくじ売り場は台北県板橋市、桃園市、屏東県林辺郷の3カ所。どこが一番儲けたかとい
うと、それは台湾政府。台湾では売上げの26.75%が公益収入となり、また、2000元以上の
賞金には20%の所得税が天引きされるため、総計で13億元(約47億円)の国庫収入になっ
たという。                              (編集部)
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年の瀬の運試し
【12月30日 西日本新聞 特派員の目】

 春節(旧正月、2007年は2月18日)が正月本番の台湾では12月末は「年の瀬」の感覚が
ほとんどない。だが、この10日間ほど台湾中の話題をさらった宝くじ「大楽透」(大ロト)
は、ふた昔前の日本のジャンボ宝くじ騒動を思い起こさせて面白かった。

 1から49までの数字のうち6つの当たり数字を的中させれば一等という仕組み。連続し
て当たりが出ず一等賞金が5億台湾元(約18億2500万円)に近づいた今月中旬から人気も
報道もヒートアップ。今月は、南部の地震や総統娘婿の株不正事件判決などのニュースが
相次いだが、庶民の関心はいまひとつ。「恭喜発財」(お金もうけができますように)が
正月のあいさつ言葉である土地柄。本音での一番のニュースは、なんと言ってもこの宝く
じ。一面トップの新聞もあった。

 その一等が27日夜、とうとう出た。連続9回当たりくじなしで迎え、賞金は新記録の18
億7820万台湾元(約68億5500万円)。当てた3人が三等分し税引き後、1人5億台湾元を
手にするという。私も初チャレンジしたが、当然ながらスカ。投票用紙の裏に「理論上の
当たり確率は1398万分の1。買いすぎないように」と注意書きがあった。
                               (台北・遠矢浩司)
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2>> 政治論議ご法度? [産経新聞:台湾有情 長谷川 周人]

政治論議ご法度?
【1月4日付 産経新聞 台湾有情】

 支局近くの雑貨店で最近、BGM代わりに流していたラジオ放送の周波数が変わったの
に気づいた。以前は買い物の途中で定時ニュースが耳に入り、ハッとする思いもしたのだ
が、いつの間にか音楽一辺倒の放送局に切り替わっているではないか。知り合いの台湾人
にこう話すと、中部・台中のサウナやマッサージ店では昨年12月以降、テレビニュースや
政治トークショーの放送がご法度になっているという。

 昨年11月に陳水扁総統夫人が起訴され、政治情勢が混迷する中、政権支持の賛否をめぐ
る巷(ちまた)の政治談議にも熱がこもる。しかし、「口論がエスカレートすると、暴力
ざたに発展しかねない」となれば、大衆の感情をあおるような政治的な番組を自主規制す
るのもやむを得ないというのである。

 政治の中心地の台北に至っては、市議会で「タクシー運転手のマナー向上を図る」とし
て、タクシーの中で政治論議やラジオの政治番組を禁じる条例を検討中だという。確かに
、運転手と乗客の論争が傷害事件に発展するケースも起きているという。だからといって
、致し方ないとして、済ませていいものだろうか。

 今年は、与野党が激突した昨年末の台北と高雄の市長選に続いて、立法委員選挙、その
直後には総統選挙が控えていて、政治の行方が気になる一年である。それ以上に、自由と
民主を掲げた台湾の成熟度も問われる年になるのかもしれない。    (長谷川周人)
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3>> 日立重工が製造した台湾鉄道の振り子列車・太魯閣号が12月31日から試運転
   台北−宜蘭は20分短縮の1時間16分、台北−花蓮は50分短縮の1時間55分に!

 開業を目前に、日本の新幹線技術が初めて海外に輸出された台湾版新幹線の話題が先行
しがちだが、台湾の在来線にも日本の鉄道技術は輸出されている。それが台北から宜蘭・
花蓮を往復する台湾鉄道の振り子列車「太魯閣号」(たろこごう)だ。

 すでに12月31日に試運転を開始し、2月の旧正月期間中に増便列車として運行に加わる予
定だそうだ。将来的には彰化から出発し、台中、台北を経由して花蓮を往復する直行列車
も運行する計画しているという。台湾は西部ばかりではない。いかにも台湾らしい風光明
媚な東部もお忘れなく。「Radio Taiwan International」のニュースから紹介したい。
                                    (編集部)
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台湾鉄道の振り子列車・太魯閣号、12月31日から試運転
【1月3日付 Radio Taiwan International】

 日本の日立重工が製造を請け負った台湾鉄道の振り子列車「太魯閣号」が、12月31日か
ら試運転している。31日午前、「太魯閣号」は初めて台北駅のプラットホームでメディア
に公開された。5日に予定されている、台湾高速鉄道の開業に対応するため、台湾鉄道は月
曜日から木曜日までのウイークデーに西部幹線で乗車料金の割引(3割引)を実施すること
を計画していると共に、東部幹線でサービスの品質の向上と列車の走行時間の短縮にも努
めている。

 台湾鉄道管理局の張應輝・主任秘書によると、一般の列車がカーブを通過する際、スピ
ードを落とす必要がある。振り子列車の最大の特色はカーブを通過する際、一般の列車よ
り時速を15キロメートルから25キロメートル速めることができる。このような優位性は台
北から花蓮までの東部幹線で特に目立つようになる。これこそ、台湾鉄道の優勢だという。

 振り子列車「太魯閣号」の外観は台湾新幹線の列車とあまり変わらず、内装も新幹線と
いい勝負。身体障害者専用の座席とお手洗いが完備しているほか、どの座席にもライトと
小さなテーブルがついている。

 台湾鉄道によると、「太魯閣号」の乗車料金は現在、台湾で最も速い列車「自強号」と
同じレベルで、台北から花蓮までは台湾元445元。将来的には彰化から出発し、台中、台北
を経由して花蓮を往復する直行列車も運行する計画。

 台湾鉄道が日本から購入した振り子列車「太魯閣号」の第一陣三編成24両はすでに台湾
に到着し、2007年2月の旧正月期間中に増便列車として台湾鉄道の運行に加わる予定。第二
陣24両は今年10月に台湾に到着する。「太魯閣号」が正式に運行に加わると、台北から宜
蘭までの間、一駅しか停車しないことから、所要時間は現在の1時間36分から1時間16分に
短縮することができ、台北から花蓮までは三つの駅しか停車しないことから、所要時間は
現在の2時間45分から1時間55分に短縮することができるという。
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4>> 本日早朝、台湾版新幹線の開業セレモニーが板橋駅で開催 [片木 裕一]
   開業を記念して本会ホームページに「台湾新幹線」コーナーを新設

 昨日(1月4日)夜、台湾高鉄は5日に台湾高速鉄路(台湾版新幹線)の「開業セレモ
ニー」を行うことを発表した。板橋発7時の一番列車が対象となり、午前6時20から行わ
れる。マスコミや関係者には4日深夜に連絡があった模様、式次第等は不明。

 高鉄各駅での切符の販売は2日に開始されているが、窓口も自動販売機も大混乱で批判
が多々出ている。さらに、元日に陳水扁総統が試乗をして実質的な開業宣言を行ったが、
なんとこのセレモニーは高鉄の一般社員にも知らされていなかっただけに、本来好意的だ
ったマニアや一部マスコミもいささかウンザリしている模様。

 はてさて、台湾版新幹線のこの泥縄方式はいつまで続くものやら、先が思いやられるも
のの、事故だけは勘弁してください。   (台湾版新幹線ナビゲーター 片木 裕一)

*台湾版新幹線の開業を記念し、本会のホームページに「台湾新幹線」コーナーを新たに
 設けました。これまで本会ならではの視点から、本誌や機関誌『日台共栄』に発表して
 きた関係論考やニュース記事を掲載しています。

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