国際情勢

メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

全て表示する >

【メールマガジン日台共栄:第76号】10月8日、李登輝前総統がアメリカ上院内で制憲演説

2004/10/05

>>>>> http://www.ritouki.jp/ ―――――――――【平成16年(2004年)10月5日】

☆★☆★ 日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 ☆★☆★
        新しい日台交流にあなたの力を!!
<<INDEX>>―――――――――――――――――――――――――――[Vol.076]
1>> 10月8日、李登輝前総統がアメリカ上院内で制憲演説
2>> 10月11日、台北で「日台の安保と憲法制定会議」
3>> 李登輝前総統も推奨の宗像隆幸著『制憲パンフ』を無料進呈
4>> 邱義仁・国家安全保障会議秘書長が日本の常任理事国入りを支持
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1>> 10月8日、李登輝前総統がアメリカ上院内で制憲演説
   ワシントンの「台湾憲法制定シンポ」で台北から映像回線を通じて演説

 今朝の産経新聞の報道によると、李登輝前総統は10月8日、ワシントンの台湾系
研究機関「台湾国際関係センター」(CTIR)が主催し、上院内の会議室で米
上下院議員や学識経験者ら約250人が参加して行われる予定のシンポジウムにおい
て、台北からの映像回線を通じて、民主化された台湾の主権確立のため新憲法制
定の必要性を英語で演説するという。
 台湾からは、日本でもよく知られた辜寛敏・総統府資政(上級顧問)や昨年12
月末に日本李登輝友の会でも講演していただいた姚嘉文・考試院長らが訪米して
このシンポに参加し、米側からは、ジェームズ・アワー元国防総省日本部長や元
国務省中国専門家のヘリテージ財団研究員、ジョン・タシク氏ら中台問題に詳し
い専門家が講演し、台湾の新憲法制定と米中台の関係について討議する予定だと
いう。
 台湾の新憲法制定問題については本誌でもたびたび取り上げている。統治権が
極端に制限された占領下において制定された日本国憲法(1946年憲法)を抱える
日本と、占領軍(蒋介石軍)が持ち込んだ憲法(1946年憲法)を抱える台湾の現
状は極めてよく似ている。「占領憲法の克服」という共通するテーマを抱えてい
る。
 台湾の制憲運動については、すでに10月1日付の本誌でも報道したように、本会
理事でアジア安保フォーラム幹事の宗像隆幸氏による『制憲パンフ』があり、ま
た、来る10月11日には、日本からも勝田吉太郎・京都大学名誉教授などがパネリ
ストとして参加する群策会主催のシンポが台北で開かれ、李登輝前総統が「台湾
の憲法制定はアジア安全保障の礎になる」と題した基調講演を行われることにな
っている。
 さらに、11月28、29日には、憲法問題に造詣が深く著書もある本会の小田村四
郎会長、伊藤哲夫常務理事、宗像隆幸理事の3氏もパネリストとして参加する制憲
シンポが台湾で開催されることになっている。
 日本も台湾も、国の基本法である憲法問題という、力を合せて克服すべき大き
な課題を抱えているのが現状で、台湾が新憲法を制定して安定すれば、日本もま
た台湾海峡への不安を払拭できるのである。          (編集部)
---------------------------------------------------------------------------
新憲法制定 李登輝氏、米に理解訴え 上院内で映像中継演説へ

【産経新聞 10月5日】

 【台北=河崎真澄】台湾の前総統、李登輝氏が、ワシントンの米上院内施設で
八日行われる「台湾憲法制定シンポジウム」で、台北からの映像回線を通じて演
説する。関係筋が四日語ったもので、民主化された台湾の主権確立のため新憲法
制定の必要性を訴え、米政界関係者に理解を求める。
 このシンポジウムはワシントンの台湾系研究機関「台湾国際関係センター」(
CTIR)が主催し、上院内の会議室で米上下院議員や学識経験者ら約二百五十
人が参加の予定だ。
 台湾からは、辜寛敏・総統府資政(上級顧問)や姚嘉文・考試院長らが訪米し、
シンポジウムに参加の予定。米側からは、ジェームズ・アワー元国防総省日本部
長や元国務省中国専門家のヘリテージ財団研究員、ジョン・タシク氏ら中台問題
に詳しい専門家が講演し、台湾の新憲法制定と米中台の関係について討議すると
いう。
 李氏は、米東部時間の八日午前(日本時間同日夜)に台北市内の中継会場から
英語で、来賓として約三十分間演説する。関係筋によれば、演説で李氏は、一九
四六年に南京で制定された現行の憲法が台湾の現状にそぐわない点を軸に新憲法
制定の必要を訴える。一方、独立問題と絡む「国名」「国歌」「領土」の新憲法
での表記には、直接言及しない見通しだ。
 李氏は一九九五年六月の非公式訪米で、母校の米コーネル大学でも講演してい
る。
 李氏は今年七月にスタートした「台湾制憲運動」の発起人代表で、陳水扁総統
が昨秋打ち出した住民投票による二〇〇六年の「新憲法」制定と〇八年施行の方
針実現に向けた世論形成を進めている。運動の推進リーダー、黄昭堂・総統府国
策顧問は、「押しつけではない独自の新憲法を台湾住民が民主的に制定すること
と台湾独立論議に関係はない」と話し、新憲法制定が中国の武力行使を招くとの
国際社会の懸念を除きたい考えだ。 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2>> 10月11日、台北で「日台の安保と憲法制定会議」
   李登輝前総統が台湾の憲法制定をテーマに基調講演

■日  時 平成16年10月11日 午前9時〜
■会  場 圓山大飯店[台北市内・500名収容]
■言  語 台湾語⇔日本語の同時通訳
■基調講演 李 登輝・台湾前総統
      ◎台湾の憲法制定はアジア安全保障の礎になる
■講  師 黄 昭堂・総統府国策顧問
      許 慶雄・台湾淡江大学教授
      勝田吉太郎・京都大学名誉教授
      ◎台湾の憲法制定に連動される日本の憲法改正
      平松茂雄・杏林大学教授
      ◎東アジア安全保障に於ける日台間の連携は可能なのか
■コーディネーター 林建良・世界台湾同郷会副会長
■主  催 群策会
■共  催 時局心話會・政民合同會議
■連 絡 先 時局心話會
 TEL 03-5832-7231
 FAX 03-5832-7232
 E-mail shinwa@fides.dti.ne.jp
 URL   http://www.fides.dti.ne.jp/~shinwa/
■現地参加希望者
 下記を明記して群策会まで、ファックスで申し込んでください。名札を作成し
 ますので、できるだけ早めにお願いします。定員になり次第締め切らせて頂き
 ます。
?10月11日、台日憲法制定與亜洲安定会議、参加希望
?氏名
?所属
?連絡先
■申込先 群策会 周美里主任
 FAX 886-2-2808-4779
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3>> 李登輝前総統も推奨の宗像隆幸著『制憲パンフ』を無料進呈
   台湾の新憲法制定問題のポイントがよくわかる最適の資料

 昨年9月6日の台湾正名運動以降、台湾では新憲法制定の動きが強まっています。
本誌でも、許世楷駐日代表の制憲発言や伊藤哲夫常務理事のエッセイ「台湾と私
−台湾の制憲運動」、台湾で催される憲法シンポジウムなども紹介をしてまいり
ましたが、このたび本会理事でアジア安保フォーラム幹事の宗像隆幸氏が、台湾
はなぜ新憲法を制定しなければならないのかがよく分かるパンフレットを書き下
ろしました。李登輝前総統や黄昭堂・総統府国策顧問も推奨されています。
 正式名称は『台湾憲法を制定すれば、主権国家と民主主義を確立できる。それ
によって、台湾は国際社会にも参入できる』といういささか長いものですので、
略称して『制憲パンフ』とします。9月上旬に発行されたばかりで、発行元は台湾
の「台湾制憲運動」です。
 内容は、以下の9章からなっています。
1、外交政策の失敗が台湾の国際的孤立を招いた
2、情況を一変させた朝鮮戦争
3、米中接近で情況は再び激動
4、国連も台湾の法的地位が未定であることを認めた
5、中華民国憲法の下では、国家主権も民主主義も確立できない
6、台湾関係法も中華民国体制の廃棄を奨励している
7、中国の野望と現実性
8、中国の脅しにも米国の圧力にも屈しなかった台湾人
9、台湾憲法制定の成功を祈る
 この『制憲パンフ』は2種類あり、日本語版と中文版が一緒になったものと、中
文版と英語版が一緒になったものです。大きさは、共に本文80ページでA5判(文
藝春秋と同じサイズ)です。
 つきましては、台湾の制憲問題を日本の心ある方々にご理解いただきたく、「台
湾制憲運動」様のご好意により、先着150名様にこの『制憲パンフ』(日本語版・
中文版)を無料で差し上げます。ただし、送料として「80円切手2枚」をお送りく
ださい。到着を確認し次第お送りいたします。

*無料進呈は原則として日本在住者に限定させていただきます。
*アメリカなど海外在住者向けに入手連絡先をお知らせします。

■『制憲パンフ』申込先(切手送付先)
 日本李登輝友の会
 〒102-0075 東京都千代田区三番町7-5 コーポ麹町104号
 TEL 03-5211-8838 FAX 03-5211-8810
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
4>> 邱義仁・国家安全保障会議秘書長が日本の常任理事国入りを支持
   
 台湾総統の側近、日本の常任理事国入りを支持する発言
 【読売新聞10月3日】

 【台北=石井利尚】台湾の邱義仁・国家安全保障会議秘書長は3日、台北市内
で開かれたシンポジウム「日台フォーラム」で「日本は東アジアで最も強力な民
主国家になった。注目されている国連改革で重要な役割を果たすことを支持する」
と述べた。間接的な表現ながら、当地では、日本の常任理事国入りを支持した発
言と受け止められている。 
 邱秘書長は陳水扁政権の安全保障と外交政策の知恵袋的な存在。台湾は国連加
盟国ではないが、中国が「歴史問題」を持ち出して日本をけん制しているだけに、
日本との関係強化を狙ったものと見られる。 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ご購読ありがとうございます。お知り合いの方にもご購読をお勧め下さい。
●お申し込み・バックナンバーはこちらから↓
 http://www.melma.com/mag/57/m00100557/
●ご意見・ご感想はこちらにお寄せ下さい。↓
 ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
●配信ご不要の方はこちらまで↓
 http://www.melma.com/taikai/
 マガジンID:m00100557 by melma!

◇日本李登輝友の会の会員を募集しています。
・日本に在住あるいは勤務する方で、日台共栄を目的とする本会の趣旨に賛同さ
 れる方であればどなたでも入会できます。
・海外在住の方は、賛助会員(個人・法人)として入会できます。機関誌『日台
 共栄』もお送りしています。
・詳しい入会案内はホームページに掲載、入会申込書もダウンロードできます。
 http://www.ritouki.jp/
---------------------------------------------------------------------------
マガジン名:メールマガジン「日台共栄」
発 行 日:毎週配信
発   行:日本李登輝友の会・メールマガジン「日台共栄」編集部
      http://www.ritouki.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C) 2004 Friends of Lee Teng-Hui Association in Japan

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2003-10-06  
最終発行日:  
発行周期:週3回以上刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。