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メールマガジン日台共栄

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【メールマガジン日台共栄:第44号】高砂義勇兵の慰霊碑移転問題、産経新聞が募金を開始

2004/08/06

>>>>> http://www.ritouki.jp/ ――――――――――【平成16年(2004年)8月6日】

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       新しい日台交流にあなたの力を!!
<<INDEX>>―――――――――――――――――――――――――――[Vol.044]
1>> 高砂義勇兵の慰霊碑移転問題、産経新聞が募金を開始
   財団法人を設立して9月までに結論
2>> 台湾で「美しい日本語」を守る友愛グループ
   本会青年部とも談話会で日本語交流
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1>> 高砂義勇兵の慰霊碑移転問題、産経新聞が募金を開始
   財団法人を設立して9月までに結論

 7月6日付の本誌第34号にて、台北県烏来にある高砂義勇隊英霊記念碑の移転問
題に関して、7月4日付「産経新聞」(東日本版)と7月5付同紙(大阪版)及び7月4
日発行のメールマガジン「台湾の声」が産経新聞の記事を転載して紹介したと
ころ、心ある多くの方々から、碑の移設協力募金のご提案やお問い合わせをいた
だきました。
 本日付の産経新聞がその続報として、慰霊碑を管理していた周麗梅さんのご子
息で、日本留学経験のある邱克平氏が財団法人を設立する方向で進んでいて、移
転問題は9月までに結論を出したいとの内容を報じています。
 また、産経新聞が「高砂義勇兵英霊慰霊碑」を守るための義援金を募集し始め
たことも掲載しています。ここに、産経新聞の記事全文をご紹介します。
                               (編集部)

・募金 1口=1,000円(何口でも可)
・郵便振替口座 00100−2−463465
 口  座  名 高砂義勇兵英霊慰霊碑を守る会
・銀行振込口座 みずほ銀行 東京中央支店 普通 110−5662608
 口  座  名 高砂義勇兵英霊慰霊碑を守る会
・問い合わせ先 TEL 03-3275-8906
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8月6日付「産経新聞」
高砂義勇兵の慰霊碑 資金難で存続危機 台湾

【台北=河崎真澄】太平洋戦争に「日本兵」として出征した台湾先住民出身の「
高砂義勇兵」戦没者を祭る台北郊外の慰霊碑の存続をめぐる問題が難航。慰霊碑
に土地を提供した観光会社の倒産に伴い、当初予定の7月末までに移転か現状維
持かの結論が得られなかった。関係者は、9月までに結論を出したいとしている。
 慰霊碑の建立委員で先住民タイヤル族の邱克平(民族名マカイ・リムイ)氏に
よると、関係者は近く、「高砂義勇兵英霊慰霊碑を守る会」を財団法人格で設立
する方針。邱氏は「慰霊碑を移転せざるを得ない場合には、広く資金支援を求め
たい」という。
 慰霊碑は台北県烏来(ウライ)郷で1992年に建立されたが、土地を提供してい
た地元観光会社が新型肺炎(SARS)の影響で負債を抱え倒産。土地を更地に
して借地権を転売することになり、慰霊碑移転問題が持ち上がっていた。

◇産経新聞は台湾の「高砂義勇兵英霊慰霊碑」を守るための義援金を募ります。
 1口1000円で何口でもお受けします。 
【送り先】郵便振替で00100−2−463465、または銀行振込で「みず
ほ銀行」東京中央支店普通口座110−5662608「高砂義勇兵英霊慰霊碑
を守る会」まで。TEL03−3275−8906。義援金に免税措置は受けら
れません。
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2>> 台湾で「美しい日本語」を守る友愛グループ
   本会青年部とも談話会で日本語交流

 去る8月4日付の産経新聞に、台湾で美しい日本語を守り、日台のきずなを次の
世代につなげていこうと活動を続けている友愛グループ(陳絢暉会長)のことが
紹介されましたので、下記にご紹介いたします。
 この友愛グループでは「友愛 YOU & I」という機関誌を発行して勉強会の成果
を発表していて、6月25日に第4号(A5判、282ページ、非売品)が発行されたば
かりです。この第4号には、921台湾大地震をテーマとして台湾の方が作った詩
篇を陳絢暉さんが日本語に翻訳した「彷彿として君が現れる」、張文芳さんの「
親切な日本外交官」、黄称奇さんの「葉隠れ精神」、羅美麗さんの「日本語と私
」など36篇の文篇が収められています。
 また、グループ有志が日本語文献を中文に翻訳していて、最近では、本会理事
でエッセイストの謝雅梅さんの『台湾は今日も日本晴れ』を翻訳しています(『
台湾今天萬里晴』)。
 本会青年部(早川友久部長)のメンバー13人がこの8月21日から25日まで、台湾
・淡水の真理大学日本語学科の学生と交流するために訪台します。青年部の日台
交流第1弾です。この日台交流活動のポイントは、日本の青年たちが同世代の台湾
人と日本語でコミュニケーションをとることにあります。
 この青年部の日台交流では、李登輝前総統に特別講義をしていただくことにな
っていますが、実は、陳絢暉さんたち友愛グループも日本語による談話会を開い
てくれることになっています。実り豊かな交流となるようですので、詳細は本誌
でもお伝えしますが、機関誌『日台共栄』第3号(10月1日発行予定)でも掲載い
たします。                           (編集部)
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8月4日付「産経新聞」
「美しい日本語」台湾に生きる 勉強グループ設立12年目「子や孫に伝えたい」

 日本統治時代の教育を受けた世代が中心となって「美しい日本語」を勉強し続
ける台湾の「友愛グループ」が設立から12年目を迎えた。会員数は約120人で最高
齢は93歳。陳絢暉会長(77)は「日本語の感動を取り戻し、台湾の子や孫に伝え
ていく必要がある」と話す。台北市内で開かれている月例勉強会では、講義の合
間の世間話もほとんどが日本語だった。(台北 河崎真澄)
 7月の月例会で出題されたのは「壮烈な戦死をサンゲという」「ヒタムきとはい
ちずに熱中すること」など、カタカナ部分を漢字に直す問題。「散華」「直向き
」と正解が披露されると、教室のあちこちから「そうだった、そうだった」「知
らなかったなあ」などと声があがる。年配者が子供に戻ったかのように授業を楽
しんでいた。
 勉強会を始めるきっかけは、若い通訳官が「ご高名はかねて存じております」
との中国語を、「貴様の名前は前から知っている」と訳して日本の訪問客に怒鳴
られたというエピソードを陳会長が聞き、「せっかく台湾に残された美しい日本
語が失われる」と危機感を抱いたからだ。通訳官は漢字の印象で「貴様」を尊敬
語と思ったらしい。
 台湾の70歳以上の世代は、日本語を自由に話せる人がほとんどで、日本に愛着
を覚える人も少なくない。「友愛グループ」は、1992年に6人でスタートしたが、
口コミで参加者も急増。会場の都合で最近は入会希望者を断らざるを得ないほど
の人気という。
 日本で長年勤務した経験をもつ鍾紹雄さん(75)は、「美しい日本語を伝えて
いくことが台湾の国家のためでもある」と話し、日台のきずなを次の世代につな
げたいとの思いを勉強会にかける。まさに「直向き」に日本語に取り組む心意気
があふれていた。
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