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  1.  著作権や著作隣接権の保護期間を70年に延長することが検討されています。
     
     出版物などの著作権を保護することは当然必要です。その一方で、出版物を広く公共の文化財として共有することも考える必要があります。著作権が無期限に保護されるのではなく、一定の年限が定められている理由の一つは、そのことにあるのでしょう。著作権の保護期間を70年に延期するのは長過ぎるのではないでしょうか。現在のところ、作者が昭和20年迄に死去している出版物は著作権が終了しています(無論、昔の人がいなくなってしまうのは寂しいことですが)。明治期の出版物にも著作権が消滅していないものが多く存在すると思われます。大正、昭和戦前期の著作物となりますと相当多くが、未だ著作権継続中だと思われます。今後著作権保護期間が20年延長されますと、明治期の出版物でも著作権が終了するのは相当先のことになります。
     
     著作権の保護期間を70年に延長すると、出版物によっては出版から百数十年経たなければ自由利用が出来ないと云うことになります。その出版物が世に出た当時を直接知る人だけでなく、両親や祖父母からその当時のことを聞く機会があった人すらいない時代になって、ようやく自由利用が出来るようになる場合が多くなるものと思います。昔の本を見て、誰かがこの本は有用である、役に立つと考えても、著作権により、複製などによる利用が制約を受けることが時折、或いは、潜在的にあるものと思われます。著作権料を支払って復刊させようとしても、著作権者や著作権継承者と連絡が取れずに、それが制約になると云う場合があるようです。(昔出版された本の復刊本のなかには、この箇所の著作権者と連絡が取れませんでしたと、特定の章が削除されているものが時にあります。)
     
     出版から歳月を経た本などの自由利用が過度に制約を受けるのは、文化的な損失になりかねません。誰かが、暫く埋もれていた本を「再発見」して、世に送り出そうとしても、或いは部分的に、新たに出版される本などに掲載しようとしても、それが阻害されしまうと云うことも、現在でも若しかしたら起こっているのかもしれず、著作権が70年に延長されると更に、そう云うことが起こり易くなるのかもしれません。
     
     歳月が経つにつれ、世に残存している昔の本は減っていきます。例えば、用紙や印刷の事情が悪かった戦時中や終戦直後の出版物は、磨耗や破損などにより失われてゆき易いと思います。また、学校や軍隊などで用いられる教科書や教範書などは、図書館では余り保管されていないと云うことがあります。昔の本の自由利用が可能であれば、新たに出版される本や雑誌で、全体であれ、部分であれ、紹介され易くなると思います。複製本も刊行され易くなるでしょう。最近はインターネットで個人的に画像を掲載する人がいます。古本では手に入りにくく、図書館でも閲覧が難しいような本を、公開してくれる人が出現すると云うこともあり得ることになります。最近SP盤の蒐集家が、音声をインターネット上に公開して呉れると云うことがよくあり、これは大変有用なものとなっています(レコードなどの著作隣接権は現在、昭和40年迄のものが消滅しています)。本に関しても、古本の愛好家が珍しい本の画像を公開してくれると云うことが場合によっては、あり得るのかも知れません。そのような公開、活用がなされますと、関心のある人が容易に珍しい本などに接し易くなります。また、原本が全く失われてしまった場合でも、部分であれ、全体であれ、複製物或いは画像が何処かに残り、内容が全く分からなくなってしまうと云うことが避けられるようになります。
     
     著作権や著作隣接権を70年とするのは長過ぎると思います。文化的な損失が大きいと思います。外国との兼ね合いが必要なら、外国の出版物などに関しては国内に於いても70年として、国内の出版物などは50年の儘とすればよいと思います。そうしても我が国にとって不利だと看做すことはないと思います。50年を経過したものに関しては、外国に於いても自由に活用して貰った方が、我が国の歴史や文化などを知って貰う上で有用だと思います。
     
     レコードなどに関しても、外国のレコードなどに関しては著作隣接権を公表後70年とし、我が国のレコードなどに関しては公表後50年で終了でよいと思います。そのほうが、外国に、我が国の伝統音楽などを伝える上で有用だと思います。
     
     もう一つ付け加えますと、一定期間、例えば、40年間或いは50年間に亘って、再出版されることがなく、一度も著作権料が支払われていない出版物に関しては、自由利用を可能とすることも検討してよいのではないかと思います。
     


    下津井よいとこ 2016/12/9 このコメントがついた記事>>


  2.  カジノ設置は、風紀の紊乱を引き起こし、ギャンブル依存症の患者を増大させます。パチンコ屋でも負けて暴れる客がいると云います。昭和25年に鳴尾競輪場で暴動事件が発生したことがありました。カジノは賭け金が大きいことから、なお一層、負けたことに腹を立てて暴れる者が出現する危険性が高く、また社会に対して勝手に恨みを抱く者が出現して社会不安を招く虞があります。
     
     レースに比べて、即興性が強いのではないかと思われますが、何度でも繰り返す人や入り浸る人がより増大すると思われます。
     
      映画などではカジノが楽しそうに描かれていることがあるのかも知れませんが、それは映画だからです。実際は、人生を狂わせてしまい、廃滅に向かう人が大勢出現するものと思われます。
     
     競馬などに比べてカジノが上品であるなどと云うことは全くありません。丁半賭博や花札賭博を競馬などよりは上品だと思う人はいないでしょう。ルーレットやスロットマシーンを使う賭博も同様です。予想を立てて賭ける競馬などと違って、室内、卓上の賭け事は単なる当てものなのだろうと思いますが、それが一層射倖心を煽り立てるのではないかと思います。
     競馬の場合は、馬を飼育したり、騎手を雇ったりする必要がありますが、カジノは卓上で道具を使うだけでしょう。また、競馬などは、収益を公共の目的に使うのに対し、カジノでは、胴元が存在し、収益は胴元の利益となります。大きなあぶく銭を見込んで反社会的勢力やテロ国家が手を伸ばすことは目に見えています。
     
     賭博の歴史は、いかさまの歴史と言われているようです。賭博自体が悪であるので、ルールなんぞあってないようなもので、公正な賭博と云う概念自体が成り立たないのでしょう。胴元の側も、客の側も、互いに出し抜こうと、賭博と云う悪の土俵の上で、更に悪知恵を働かせるのでしょう。 
     恐らく公認カジノに於いても(仮に設置したとして)、同様でしょう。いかさまがあったかどうかで胴元と客との争いが頻発するでしょう。胴元にしても客にしても、自分達は、抑々碌なことをしていないと云う意識を抱いていて、騙し合おうとするでしょう。争いが起こった場合に一体どのように裁定するのでしようか。関係者同士で話し合うより他はないでしょうが、多くの場合、暴力行為や刃傷に及ぶでしょう。
     
     胴元が、さいころやルーレットなどの「目」の発生確率に偏りを生じさせることを規制することは恐らく難しいと思います。また、客がさいころや札などをすり替える行為を取締ることも難しいでしょう。有史以来違法とされてきた賭博行為に、適法か違法かと云う概念を持ち込むことは出来ないと思います。「正当な」賭博行為と、詐欺的賭博行為との区別なぞ土台無理な話なのです。
     
     カジノなぞを設置すると外国から見た我が国の印象は決定的に悪くなります。昔から、外国人は我が国を歴史と伝統の国と認識している場合が多かったと思いますが、それが今後は変わってしまいます。国家の品位を保てなくなります。「日本に行く」と云う言葉が、「ラスベガスに行く」と云う言葉と同義になり、博打を打つと云う意味で用いられるようになるかもしれません。
     
     カジノを設置すれば、柄(がら)の悪い外国人客が大勢入国するようになります。カジノ以外の場所でも、柄の悪い外国人が闊歩するようになり、治安や風紀を乱すようになるでしょう。外国人観光客同士での喧嘩などの問題も頻発する懸念があります。カジノで負けた外国人が、我が国全体に対して恨みを抱くことも懸念されます。賭博目的の外国人観光客が増えると、拳銃や麻薬の流入なども随伴することが危惧されます。
     
     カジノを設置すれば、経済効果が見込まれると言う人がいます。賭博に夢中になり、蠹毒される日本人が増えると、産業一般に悪影響を及ぼします。外国人客による経済効果があったとしても、それ以上に、国内産業、経済への悪影響が大きいと思われます。無論、それ以前に、日本人の精神を歪めてしまいかねないと云う大きな問題があります。仮に経済効果が見込まれるとしても、景気浮揚の為ならどんなことでもすればよいと云うものではありません。
     
     カジノなぞ絶対に設置してはいけません。

    下津井よいとこ 2016/12/7 このコメントがついた記事>>


  3. 〈思い出の昭和天皇〉第4期「外国賓客をお迎えになって、欧米を御訪問になって」……12月11日迄、昭和天皇記念館にて

    平成28年度靖国神社遊就館特別展「時を超えた祖国への思い−軍人と共に歩みし軍属たち」……12月11日迄
     
    波除稲荷神社・お火炊神事……12月17日午後4時頃迄(東京・築地)
    王子神社熊手市……12月6日(東京都北区)
       
    「アジアゾウはな子の69年」……12月28日迄、井の頭自然文化園にて
       (尚、井の頭自然文化園では、昭和17年開園以降現在迄の同園に関連する写真と映像、また昭和24年来日以降今年5月迄の「はな子」に関連する写真と映像を募集しています。武蔵野市立吉祥寺美術館でも、「はな子」が写っている写真を募集しています。締切は12月28日です。詳細はホームページなどを参照してして下さい。)

    「祝い着−子供の成長と嫁入り−」……12月11日迄、東村山ふるさと歴史館にて
    写真展「ララ物資−太平洋を渡って差しのべられた救いの手」……12月25日迄、昭和館2階ひろばにて

    「武蔵野の玉川上水−四つの視線を読み解く−」……12月28日迄、武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館にて
    「娯楽の聖地・浅草−華やかなる130年」……29年1月15日迄、下町風俗資料館にて
    「昭和基地いまむかし−昭和基地設立60周年記念−」……29年2月25日迄、国立極地研究所・南極北極科学館にて(立川市)

    下津井よいとこ 2016/12/5 このコメントがついた記事>>


  4.  天皇陛下が御譲位になることには様々な政治的な危険性や弊害があることが、歴史的経験から明らかになっています。
     天皇陛下が仮に御譲位になり、太上天皇となられても、太上天皇も天皇であり、天皇がお二方御存在になることになります。これは自然にそうなるのです。そうなりますと、天皇の権威を損なう危険性があります。「治天の君」はどのお方かと云う議論を招く虞があります。また、そのことが政治上の対立と結び付く危険性があります。
     
     皇室典範は皇室の歴史や伝統、様々な蓄積、歴史的経験、歴史的に形成された不文法等に基づいて、伊藤博文をはじめとする元勲が叡智を傾けて制定したものであり、軽々しく手をつけることは許されません。皇室典範では御譲位はあり得ないことになっています。これは皇室典範の重要な精神の一つであり、変更することは出来ません。
     法技術的に皇室典範に附則を設けることが可能と云う見解があるようですが、その見解が仮に誤りでなかったとしても、それは飽く迄も技術的な問題に関してのことです。皇室典範の基本原則に手を付けることが、皇室をお守りするうえで好ましいことであるのかどうか、許されることであるのかどうかと云うこととは、全く別の次元のことです。
     
     若し仮に、陛下が御譲位になるとすると、予め何年何月と皇位継承の時期を決めることになります。これは、極めて不自然なことです。また、そこに様々な思惑や政治的な意図が入る危険性があります。オリンピックと重なるのを避けると云うような、政治的ではない理由からであっても、皇位継承の時期を恣意的に操作することがあった場合、皇位継承の尊厳性を傷つけかねない危険性があります。この点からも、御譲位には、問題や弊害があると云わざるを得ません。
     
      皇位継承があるときには、先の天皇陛下が崩御されたことの深い悲しみがあり、そして、次の天皇陛下の御即位を仰ぐ喜びがあります。それがあってこそ、我々日本人が陛下の御代に生きていることを深く実感することが出来るのです。恣意的に皇位継承の時期を決めると、それが半分損われてしまいます。日本人の精神から重要な要素が抜け落ちることになりかねません。
     
     天皇陛下のお気持ちを拝したにも拘らず、申し上げるのは大変心苦しいのですが、矢張り、御譲位は御無理と申し上げざるを得ません。これから先、必要が生じた場合には、摂政を冊立することや、皇太子殿下に臨時代行をお勤めになっていただくことを考えるべきでしょう。
     
     今、検討すべきことは、天皇陛下の御公務を軽減し申し上げることです。天皇陛下の御公務のうち、中心に位置しているのは国事行為と御祭祀です。それ以外の、地方行幸などを縮減することを考える必要があります。平成に入ってから天皇陛下の御公務が急激に増大しました。天皇陛下の御公務を軽減して差し上げることが、これ迄、幾度となく課題として浮上しながら、結局実現しませんでした。今こそ、天皇陛下にお体を労わって頂ける様、何時迄もお元気で玉座にいらっしゃって頂ける様、御公務の軽減を実現することが求められます。
     必要がある場合には、或いは、必要に応じて、国事行為や御祭祀も、皇太子殿下に御代行になって頂くことなども考える必要があるでしょう。
     
     天皇陛下には、伏して伏して、玉座にお留まりになって頂きたいと思います。


    下津井よいとこ 2016/11/22 このコメントがついた記事>>


  5. 「描かれた明治の軌跡」展……11月27日迄、明治神宮文化館にて
    明治神宮外苑創建90年記念特別展「幕末・明治を一望する−近代史を描いた巨大壁画−」……11月20日迄、聖徳記念絵画館にて
      (聖徳記念絵画館に関する資料が公開されています。絵画館創建以来初の特別展です。)(尚、聖徳記念絵画館に関しては、図録の他、『絵画と聖蹟でたどる明治天皇のご生涯』などが刊行されています。)

    湯島天神菊まつり……11月23日迄
    牛天神北野神社菊わらべまつり(文京区)……11月20日迄
    目黒大鳥神社酉の市……11月23日

    小網神社どぶろく祭り(東京・日本橋)……11月28日
    氷川神社大湯祭……12月10日(埼玉・大宮)

    一葉忌……11月23日、法真寺(文京区)にて(昼過ぎ頃まで、伊勢屋質店の見学は午後3時半迄に入場)
      (台東区立一葉記念館でも一葉祭が行われます。詳細はホームページなどで御確認下さい。)

    土浦駐屯地・武器学校開設64周年記念行事……11月19日
    沖の鳥島展……11月19日から27日迄、船の科学館にて
    「徳川家康−語り継がれる天下人−」……11月27日迄、埼玉県立歴史と民俗の博物館にて

    「鎌倉と東大寺 武家の古都と南都をつなぐ悠久の絆」……12月4日迄、鎌倉国宝館にて
    「品川産業事始−日本を支えた近代産業群−」……12月4日迄、品川区立品川歴史館にて
    天下人の愛した茶道具……12月11日迄、畠山記念館にて(東京・白金台)

    〔大阪城〕昭和34年に発見された豊臣時代の石垣が一日限定で公開されます。……11月19日午後1時から午後4時迄(地表から中を覗けます。立ち入りは出来ません。)
    「大坂夏の陣と尼崎」……12月25日迄、尼崎市立文化財収蔵庫にて
    「弥生のガラス−二千年前の青い装飾品−」……12月28日迄、田能資料館にて
    「芦屋の歴史と文化財」……11月27日迄、芦屋市立美術博物館にて

    〔通常公開〕神戸市立太閤の湯殿館……各日午後5時迄、休館は毎月第2水曜日など(最寄り駅は神戸電鉄有馬温泉駅)
      (秀吉が建てた湯山御殿の遺構や関連資料を見学出来ます。)
    〔通常公開〕有馬切手文化博物館……各日午後4時迄、休館は毎週火曜日など(有馬温泉駅下車)
      (郵便創業以来の日本切手を一望出来る他、明治期の郵便事業に関する資料が展示されています。博物館の建物には、江戸末期に建てられた歴史ある土蔵が使われています。)


    御製御歌を仰ぐ 代々木の杜カレンダー……明治神宮で頒布
    靖国カレンダー……靖国神社で販売
    靖国暦……靖国神社で頒布
       (靖国神社以外でも、神社によっては神宮暦や、県の神社庁が編纂した暦が頒布されている場合があります。)

    三笠カレンダー……記念艦・三笠の売店で販売
    陸・海・空 自衛隊「躍動」カレンダー……一般書店などで販売
    熊本城災害復旧支援カレンダー……一般書店などで販売
                             
                  (既に売り切れの場合があります。御留意下さい。)

    下津井よいとこ 2016/11/17 このコメントがついた記事>>

  6. 蓮舫氏 大嘘台湾国籍離脱未了疑惑追及
    http://ichidokusha.hatenablog.com/

     2016/11/14 このコメントがついた記事>>

  7. 素晴らしい!頑張って下さい!

     2016/11/8 このコメントがついた記事>>


  8.   終盤を迎えたアメリカ大統領選挙は接戦となっています。終始有利に選挙戦を進めてきたとされる民主党候補のクリントン夫人を抑えて、共和党候補のトランプ氏が最終的に勝利するのではないかとの予測もあります。
     
     トランプ氏の外交政策に関して、日本切り捨てであるとか、反日であるとかと云う見方もあります。然し、反日であれば核武装容認を言わないのではないでしょうか。トランプ氏が「在日米軍削減」を述べたとされることが、わが国での、トランプ氏に対する強い懸念要因となっています。トランプ氏が実際に述べたのは、「若しアメリカが財政的に耐えられなくなった場合、決して望むわけではないが、在日米軍を削減せざるを得なくなりかねない。従って、日本側に駐留経費の負担増額を求めたい。」と云うことのようです。決して、トランプ氏が、在日米軍削減を既定の方針としているのではないのです。
     唯、トランプ氏当選の場合、「思いやり予算」の拡大が日米間の外交課題として浮上することが予想されます。
     
      また、我が国に対する自主的防衛力整備の要請も強まるのかも知れません。
     約三十年前、中曽根総理は、アメリカが我が国に対して自主的防衛力整備を要請していることに、表面上、応えるようなふりをしました。また、シーレーン防衛や、万一の場合の三海峡封鎖に意を注ぐかのようなことを言い、日本列島は不沈空母だと言いました。あの頃、自民党には、防衛力整備に熱心な議員も多くいたことは事実です。然し、中曽根内閣が、具体的に防衛努力を払ったと云うことは余りありませんでした。
     書店で、江崎道朗氏の書いた本を見ていたら、中曽根内閣が大して何もしないので、当時アメリカでは、中曽根内閣は親ソ政権でないかと批判する人もいたとの記述がありました。
     三十年前は、書物などでシーレーン防衛が繰り返し取り上げられたものの、具体的な進展は何もありませんでした。ソ連原潜やバックファイアー爆撃機の脅威が日増しに強まっていたものの、ソ連崩壊で一旦鎮火し、事なきを得ました。
     現在は、南支那海や東支那海での中国の覇権拡大が、西側陣営の安全保障にとって大きな脅威となっています。ロシアが、樺太と北海道との間に橋を架けることを提案していますが、これは、ロシアが再び南下政策をとり始め、千島・南樺太に続いて北海道にも侵略の触手を伸ばそうとしていることのあらわれと見るべきではないでしょうか。
     我が国を取り巻く国際環境は悪化を続けており、我が国近海やシーレーンの防衛に関して、三十年前と同様の課題に、再び取り組まなければならなくなっています。今後、アメリカから、安全保障に関して、我が国による一定の努力や応分の負担を求める要請が強まった場合、それを否定的に捉えるのではなく、好機だと捉えるべきではないでしょうか。 
     
     トランプ氏は、アメリカのTPP参加に反対の意向を示しています。今後、TPPに関しては、再交渉や仕切り直し、TPPに代わる別の貿易協定締結の可能性が高まるかも知れません。それでよいのではないでしょうか。国と国との間には、貿易に関しても一定の敷居があるべきであり、関税0パーセントのような極端なことは望ましくありません。貿易交渉は、互いに相手国の国情を理解し合って、個別分野ごとに行えばよいのです。TPPによって、我が国は農業や畜産業が大きな打撃を受け、アメリカは自動車産業が打撃を受ける危険性があります。互いに潰し合って、漁夫の利を得るのは中国と云うことになりかねません。TPPが発足すると、日米両国の親中、媚中勢力が、中国に最恵国待遇を与えよ、中国もTPPに参加させよと主張することが十分予想されます。実際にその通りになった場合、中国の経済面、政治面での影響力拡大を促すことになりかねません。危険国家に塩を送ることになりかねません。TPPは中止したほうがよいのです。
     
     トランプ氏は、産業の空洞化や民主党政権による逆差別で疲弊した白人中間層に支持を広げていると伝えられています。
     トランプ氏の「暴言」とされる発言には、「メキシコからの不法移民を、壁を築いて防遏する」と云うような、実際には暴言でも何でもないものもあります。その一方で、野卑なことを言ったなど、問題発言もあったようです。
     その「暴言」云々は別として、トランプ氏の言動には、左翼イデオロギー的な傾向が見られないのではないかと思われます。アメリカに於いても、我が国と同様に、或いは、我が国以上に、何々の権利拡大云々が、左翼マスコミや学者などによって繰り返し唱えられているようです。江崎道朗氏の本では、左翼的な社会の風潮にげんなりしている人、危機感を抱いている人の支持がトランプ氏に集まっているとしているようです。トランプ氏は自身を「レーガンの再来」と称しているそうです。アメリカ社会に於ける左翼的風潮の拡大を阻止し、本来の保守政治を確立出来るのであれば、我が国にとっても良い影響が及びます。何処まで期待出来るのかは分かりませんが、実際にそうであれば大変好ましいことです。
     
     民主党は歴史的に中国コネクションが強く、クリントン夫妻も中国との関係が強いと指摘されています。内政でも左翼的傾向が強いと思われます。また、ヒラリー夫人に関しては、メール問題以外にも、様々な疑惑があり、当選しても、弾劾による辞任、それどころか、その先もあり得ると言われています。アメリカ政治に重大な汚点を残し、アメリカの対外的な信用も失墜しかねないと危惧されます。
     
     トランプ氏には野卑な発言など問題もあることは確かですが、全体としてみれば、ヒラリー夫人よりも遙かに好ましいと思います。トランプ氏の当選が望まれます。

    下津井よいとこ 2016/11/7 このコメントがついた記事>>

  9. 未だ台湾籍を離脱してない蓮舫がスーチーに「経済発展を支援する」と約束!越権行為!お前が言うな
    http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6435.html

     2016/11/7 このコメントがついた記事>>

  10. 【二重国籍】台湾内政部関連のWebサイトで民進・蓮舫代表の国籍離脱状況の検索が可能であることが判明
    http://www.honmotakeshi.com/archives/49891817.html

     2016/11/4 このコメントがついた記事>>

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